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YOU AND ME
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1:
美咲
初めまして?私が今まで体験してきた恋愛を書き込んでいきますのでよかったら読んで下さい??
2006-01-26 08:55:00 -
2:
美咲
その日、たまたま友達と学校帰りに地元のショッピングセンターに遊びに行った時のこと。そこは私が通っていた中学のすぐ近くだったのだがうちの中学は不良が結構多かったため、そこのショッピングセンターにはよくうちの中学のヤンキーとかが溜まったりしていた。今日も微妙にヤンキーが多い感じ。怖いというのもあったが、別に知り合いでも何でもないので私と友達は普通に遊んでいた。ゲーセンでプリクラを撮って騒いで他愛もない話で盛り上がって…。疲れた私と友達が自販機のある場所で飲み物を買って飲んでいると目の前を男の子数人が通っていった。見た感じガラの悪そうな人達…。その時は何も思わず気にも止めなかった。するとその後、一人の男が私達の方に来て何やら携帯で話を始めた。男はすぐその場を立ち去ったがまた別の男がやってきた。よく見るとやってきた男はさっきのグループの一人。一番目立っていたのですぐわかった。
2006-01-26 09:11:00 -
3:
美咲
「ねえねえ、さっきさぁ、ここに男いたでしょ?」そう聞かれたので私は「はい…」とだけ答えた。どうやらさっき電話で話していた男とその人は友達だったらしい。
「ねえ、番号教えてよ」
その人が私にそう言ってきた。私は別に番号くらい教えても平気だと思い、その人と番号交換することになった。
「名前は?」
「美咲です」
「俺ヨシね!登録よろしく!」
お互いのメモリを登録した後、しばらくしてまた別の人がやってきた。
「おいヨシー、何やってんだよ」
「今番号交換してたんだよ」
「俺にも番号教えて!」
その人も私に番号を聞いてきた。私はまたOKをし、その人とも番号交換をした。
「名前何て言うの?」
「美咲っていいます」
「俺ヒロって名前だから登録しておいてね♪」
ヒロ…。のちにこの人が私の初めての彼氏になるなんて、この時は考えたりもしなかった。家の用事があった私はヨシとヒロとも別れ、友達とバイバイし家路に着いた。家路に着くまでと着いた後思うのは新鮮さ。今までヤンキーの友達なんていなかった私にとっては、新たな刺激だった。だって、自分とは絶対縁のない人達だと思っていたから繋がれたことに対し2006-01-26 09:30:00 -
4:
削除削除されますた
あぼ~ん -
5:
美咲
ヨシとヒロと出会ってからも、何ら変わりない生活を送っていた。普通に友達と学校で喋って授業を受けて…そんないつもと同じ毎日。それを繰り返していたある日のこと。部屋でぼーっとしていたら、テーブルの上に置いていた私の携帯が鳴った。びっくりして着信画面を見ると相手はヨシ。私は電話に出た。
「もしもし?」
「あ!俺!ヨシだけどわかる?」
「わかるよ〜。どうしたの?」
それからヒロとしばらく話をした。その中でヒロが私とタメだという事実を知り、ただ愕然とした(笑)。
「そういえば、あの人から連絡ある?」
「あの人?」
誰のことだかわからなくて聞き返すと
「ヒロだよ!連絡あった?」
思い出した!ヒロ。ヨシからその名前が出るまで私はヒロのことを忘れていた。
「ヒロからはないよ。どうして?」
「そっかー。ううんただ聞いただけだから。あの人変わってる人だしさ」 どうやらヨシとヒロは先輩後輩みたいな関係だったらしい。ヒロは私の?つ上だった。2006-01-26 09:47:00 -
6:
美咲
略が多くなってすみません??以後気をつけます???
2006-01-26 09:48:00 -
7:
美咲
それからというもの、ヨシから連絡はちょくちょくあってもヒロからの連絡はなかった。そうして一日がまた過ぎていく。そしてその日は来た。またまた部屋でくつろいで私は、テーブルの上に携帯を置きぼーっとしていたら携帯が鳴った。携帯の画面を見ると着信表示画面で、「ヒロ」という名前が出ていた。私はすぐに電話を取った。
「もしもし」
「あ、俺!ヒロだけど覚えてる?」
「うん、覚えてるよ☆」
あの日出会って以来から、久しぶりに聞くヒロの声だった。2006-01-26 09:56:00 -
8:
美咲
その時、ヒロとどんな話をしたかはもう覚えていないが多分ヨシと似たような会話だったと思う(笑)。ヒロもヨシと同じく、相手のことを聞いてきた。
「ヨシから連絡あった?」「うん、あったよ☆ついこないだも話してたし」 「そうなんだ〜。あのさ、ヨシに俺から連絡あったって秘密にしておいてくれない?」
「うん、構わないけど…」「ごめんね?あんまり知られたくないからさ…」 どうやらヨシに黙って勝手に連絡をしたことが知られるのが嫌だったらしい。私はヒロとの約束を守り、ヨシにはヒロのことを言わなかった。それからというもの、ヒロからも連絡が来るようになり今度遊ぼうということになった。2006-01-26 10:05:00 -
9:
美咲
ヒロもその当時まだ学生だったのでお互いに都合が合う日は土曜日くらいだった。そして今週の土曜日にということで、遊ぶ約束をした。当日、朝早く起きた私は急いで準備に取り掛かった。異性と遊ぶのはこれが初めてではないがなんだかヒロは違った。男友達なんだけど微妙に違う感じ。準備を早く済ませ、私はヒロとの待ち合わせ場所に向かった。?時。ヒロより早めに着いた私はヒロが来るのを待った。ヒロは車の免許を取るため、自動車学校に通っていたのでその帰りに待ち合わせしようと言っていた。だからきっともうじき来るはず…。その時だった。向こうから、ヒロがやってきたのだ。私は嬉しかった。「ごめんね!待った?」「ううん、大丈夫だよ」ヒロはとても優しかった。
2006-01-26 10:17:00 -
10:
美咲
「じゃ、俺んち行こっか」「うん」
どうやらヒロの家は待ち合わせ場所からすぐのところらしい。ただ一番びっくりしたのはよく見ると、ヒロがかっこいいことだった。ぶっちゃけ、初めて見た時「なんかこの人暗い…」ってイメージが強かったから(笑)。その瞬間、私はヒロに一目惚れをした。しばらく歩いていると、ヒロの家が見えた。ヒロの家は普通の一軒家。記憶の中では犬がいたような気がする…。犬がダメな私はヒロに助けてもらい、なんとか家の中に入ることができた。
「どうぞ上がって?」
「お邪魔しまーす…」
ヒロはそのまま?階に上がっていったので私もヒロの後をついていった。「ここが俺の部屋だよ」
ヒロの部屋は畳の部屋で内装はいかにもヤンチャな男の子の部屋といった感じだった。2006-01-26 10:29:00 -
11:
美咲
「寒いからヒーターつけるね?」
「うん、ありがとう」
「とりあえず座りなよ」
私はヒロに言われて、畳の上に敷いてあるカーペットに腰を降ろした。ヒロも座り込んでタバコを吸い始めた。
「タバコ吸わないの?」
「うん、吸わない…」
「そっか…」
ヒロは吸い続けた。ヒロが吸っていたタバコはセブンスター。周りの友達がタバコを吸っているので、大体の銘柄はわかった。
「セッタ好きなの?」
「うん。もうこれじゃなきゃ吸えないんだよね〜」
タバコを吸うヒロの顔は、とても満足そうだった。2006-01-26 10:36:00 -
12:
美咲
ごめんなさい??ちょっと文長く書きすぎてしまいまた略が多くなってしまいました???今度こそ気をつけます?ご迷惑おかけします?
2006-01-26 10:39:00 -
13:
美咲
「そういえばお昼どうする?」
タバコを吸い終えたヒロは、お昼御飯の話をした。
「そうだよねー。私は何でも構わないよ?」
「じゃ俺のおすすめのところ連れていくよ。行こう!」
ヒロは率先して私を連れて行ってくれた。そのお店はさっきの待ち合わせ場所からもすごく近いところで歩いてすぐだった。2006-01-26 10:52:00 -
14:
美咲
「ここなんだ☆」
着いた所は中華料理屋さん。しかも、私もよく知るお店(笑)。二人はお店に入り、空いている席に適当に座った。メニューを見ているとヒロが
「好きなの食べていいよ☆俺がごちそうするから☆」
「え?いいの?」
「うん☆」
というわけで私はチャーハン、ヒロは別のものを注文した。待つ間、二人で話をするが何を話していいかわからない。だから会話も、ありきたりなものだった。2006-01-26 10:57:00 -
15:
美咲
「学校楽しい?」
「まぁ普通かな?」
「そうなんだ。学校の友達とは遊んだりする?」 「あんまりないかな?どっちかっていうと中学の友達と遊ぶ方が多いかも…」
ありきたりというより、ぎこちない会話。そうこうしているうちに料理が来た。2006-01-26 11:02:00 -
16:
美咲
「いただきまーす☆」
よほどお腹が空いていたのか、二人して御飯に集中した(笑)。お店の中は私達二人だけ。他に誰もいない。一生懸命食べ過ぎたせいか私はお腹がいっぱいになり、残すはめになってしまった。ヒロに対して申し訳ないことをしてしまったのに、ヒロは優しかった。2006-01-26 11:06:00 -
17:
美咲
「無理しなくていいからね?無理だったら残していいから」
「うん、ごめんね…?」
お腹一杯で満足した私達はお会計を済まして店を後にした。その日はすごくいいお天気で空もほとんど快晴状態。絶好のデート日和だ。お昼を食べ、またヒロの家までと歩く。まるで端から見れば恋人同士。もしそう見えなくてもヒロと歩けるのが嬉しかった。2006-01-26 11:11:00 -
18:
美咲
ヒロの部屋に戻り、また話を始めた。会話なんて全く覚えていないが本当にありきたりでぎこちない会話だったと思う。それからどんどん時間は過ぎ、窓の外はすでに暗くなっていた。ヒロは部屋の電気をつけて、二人でテレビを見ることにした。テレビを見出してから離れて座っていた私達はいつの間にか相手の隣に座っていた。そして次の瞬間…。ギュッ…。ヒロに抱き締められた。
2006-01-26 11:18:00 -
19:
美咲
(えっ!?)
内心びっくりしたが、同時に喜びもあった。まさかヒロがこうしてくれるなんて…。当然、私はヒロの腕を受け入れた。ヒロは寂しがり屋だったのか、こうして抱き付くのが好きだったらしい。きっと、心が落ち着くのだろう。 しばらく私は、ヒロの腕の中にいた。そうすること数時間、急に外が悪天候になり私は帰れない状況に陥った。どうしようと悩んでいたらヒロが
「泊まっていったら?」
そう言い出した。今となれば泊まる=ヤるという風に繋がると思うが、その頃まだうぶだった私は何も疑わずに素直に泊まることにした。2006-01-26 11:26:00 -
20:
美咲
ヒロは、明日朝が早いから今日は早めに寝ようということで、?時前にベッドに横になった。もちろん私はヒロの隣に寝て…。やっぱり、男の人と寝るのは緊張する。慣れている男友達じゃない分、ヒロは私の中で「友達」ではなく「恋愛」となっていたから。だけどヒロは手を出してこない。年頃の男の子なら手を出すはずなのに…。我慢しているのだろうか?
2006-01-26 11:32:00 -
21:
美咲
だけどやっぱりヒロも男の子だった。寝る前、私にキスをした。フレンチだったけど、ヒロの唇が柔らかいのとその気持ちよさで私がキスをやめさせようとしなかった。もちろんヒロもやめないでいてくれた。そしてフレンチからディープへ…。それもまた、私にとって心地良いものだった。結局キスだけで終わり、私とヒロはやっと眠りについた。
2006-01-26 11:37:00 -
22:
美咲
翌朝、ヒロに起こされて私も起きた。
「ごめんね、俺もう行かなきゃいけないんだ。」 「わかったよ。じゃ、私も帰るね?」
「じゃ、送っていくよ」
ヒロは私をあの待ち合わせ場所まで送ってくれた。時間がないのにわざわざ送ってくれるなんて…。もう私の気持ちは止まらなくなっていた。待ち合わせ場所にチャリを止めていた私はチャリ鍵を出し、チャリを動かそうとしていた。その時ヒロが自分がこの場所で前タバコを吸っていた時に警察に見つかったという話をしてくれた。2006-01-26 11:43:00 -
23:
美咲
「そしたら警察の人さ、俺が一回補導された時と同じ人で向こうも俺のこと覚えてたんだよね」
警察に捕まるとか私にしたらどこをどうひっくり返しても絶対縁のない話なのでそれでまたびっくりした。そしてその話で少し盛り上がり、私はヒロとバイバイしなければいけなかった。
「昨日ありがとうね?助かったよ☆楽しかった☆」
「こっちこそありがとうね☆また連絡するよ☆」 「わかったよ☆じゃまたね☆」
「うん、気をつけてね☆」こうして私はチャリを漕いで帰っていった。今日の天気も、あの悪天候から一変。また綺麗な青空だった。2006-01-26 11:50:00 -
24:
美咲
ヒロと別れて家に着いた私はずっとヒロのことを考えていた。
(どうしよう…。すごくヒロが好き…)
想いはついに頂点へと達した。そしてついに、私はヒロに電話をして告白をした。ヒロは黙って話を聞いてくれた。今までコクってもフラれてばかりだったので、正直告白するのが怖かった。想いを全て伝え終わった後、ヒロはしばらく黙っていた。どうしたんだろう…。何か答えてほしい。そして、ヒロの口が開いた。2006-01-26 11:58:00 -
25:
美咲
「ちょっと、考えさせてくれないかな?」
意外だった。まさかこういう返事が返ってくるなんて…。今まで告白しても「ごめんなさい」とか「好きな人がいるから」と即答だったのにヒロは「考えたい」と言ってくれた。それがまた希望に繋がったので嬉しかった。「わかった☆じゃ、待ってるね☆」
「ありがとう☆なるべく早く返事を出すからね☆」
そう言って電話を切った。私はヒロを信じ、ヒロからの連絡を待つことにした。だけどなかなか返事は来ない。早く結果が知りたい私としては待てる状態ではなかった。2006-01-26 12:04:00 -
26:
美咲
今思えば焦ることもなかったのに、せっかちな私はヒロにメールをした。
?「ひさしぶりだね☆返事、決まった?」
送信。大丈夫、きちんと届いた。あとは返事を待つのみ。だけど返事は来なかった。問い合わせをしても、ヒロからのメールは一切なかった。もどかしい。なぜ何もよこしてくれないのか?それとも、まだ考えているのだろうか?色々考えた。正直、早く答えが欲しかった。なぜなら早くヒロを私のものにしたかったからだ。結局返事がないまま、また普通の生活を続けた。2006-01-26 12:12:00 -
27:
美咲
ある日、私が以前バイトをしていたところの店長家族とご飯を食べることにした。残念ながら店長(旦那さん)は仕事の都合で来れなかったのだが奥さんと娘さん、そしてバイト仲間で仲良しだったお兄さんと私の?人でご飯を食べた。私は店長家族と仲が良く、娘さんとも友達になり皆にヒロのことを相談した。皆真剣に耳を傾けてくれて一人一人アドバイスをくれた。
2006-01-26 12:18:00 -
28:
ぁんちゃん? ◆NHeynzfKCY
読んでるょ?頑張ってね?
2006-01-26 12:27:00 -
29:
美咲
「大丈夫よ!返事を待ちましょう☆」
「そうだよ!そいつからきちんと返事来るからさ」
「美咲さん大丈夫ですよ☆気にしない方がいいです☆」
「うん、そうだよね…」
私は皆の言葉に胸を打たれた。その時だった。ブーッ、ブーッ、ブーッ。私のバッグから携帯が鳴り出した。(誰だろう?)携帯を見るとそこにはヒロという名前が…。私はすぐに出た。
「もしもし!?」
「あ、俺だけど…。返事遅くなってごめん!」
「ううん、大丈夫だよ…」
きっと返事が決まったのだろう。お願い!早く言って!
「いいよ。付き合おう」
信じられなかった。初めてのOK。私は感激してヒロに嬉しさをアピールした。
「本当に!?本当にいいの?」
「うん。付き合おう」
「やったー!!」
こうして私はヒロの彼女となり、ヒロも私の彼氏となった。だがこの時すでにすれ違い、終わりが近づいていることなんて知ることもなかったし知りたいとも思わなかった。2006-01-26 12:32:00 -
30:
美咲
28サン?読んで下さってありがとうございます????まだ?長く続きそうですがよかったら読んであげて下さい(笑)??
2006-01-26 12:33:00 -
31:
美咲
その場で告白の返事を聞いてくれていた店長家族が私を祝福してくれた。私は嬉しさのあまり、一人で舞い上がっていた。大切な仲間に祝福され、大好きな人が私の彼氏になる…。こんな幸せはどこにもない!そう思った。ご飯を済ませた私達はお店を出て、私は家まで送ってもらった。奥さんにお礼を言い、家の中に入って早速ヒロにメールをした。
?「今帰ってきたよ☆これからよろしくね☆仲良くしようね☆」
初めての彼氏に送るメール。正直どう送ればいいかわからないから、とりあえず私の気持ちとしてのメールを送った。2006-01-26 12:51:00 -
32:
美咲
私はヒロからの返事が来る間、いろんなことを考えた。一体どんな恋人同士になるんだろう…?きっと、毎日連絡を取り合って毎日愛の言葉を言ってくれて、週末にはデートをするんだろうなぁ…。するとヒロからメールの返事が来た。初の彼氏からのメール。一体何て書いてあるんだろう…。?「こちらこそよろしくね♪仲良くしていこうね♪」
ヒロも、自分と同じ想いだった。それがまた嬉しかった。2006-01-26 12:57:00 -
33:
美咲
好きな人と同じでいる。それが例えどんなに小さいことでも、私にはとても大切なものだった。その日はヒロとしばらくメールをして、またねと言ってメールを終了した。私も幸せな気持ちでいっぱいで、その日は気持ちよく眠りについた。次の日、私は学校に登校した。そして仲の良い友達に彼氏ができたことを伝えた。すると皆が
「よかったねー!おめでとー!」
と一緒になって喜んでくれた。そしてそれを、一番仲の良い友達・南にも報告した。南は中学で知り合って友達になった子。当然南も喜んでくれた。2006-01-26 13:05:00 -
34:
美咲
「よかったじゃん美咲!幸せになんなね!?」
「うん!ありがとう!」
その頃南も彼氏がいて、お互い彼氏持ちになったねっていうことでまたひとつ悩みの種が増えていった(笑)こうして私の恋愛生活が始まったのだった。一日の授業全てが終わり、私はすぐ家へと帰っていった。
(きっと、ヒロから連絡来るだろうし☆)
だけど何時間経ってもヒロからの連絡はなかった。2006-01-26 13:11:00 -
35:
美咲
もちろんそれは日付の変わる午前?時を過ぎても…。結局その日は何もなかった。だけど私はこんなことで落ち込まない。もしかしたらヒロにだって、何か事情があって連絡出来なかっただけかもしれないし…。そう自分に言い聞かせ、その日は寝た。けれど次の日もまた次の日もヒロからの連絡はなかった。だけどそれでも私は平気だった。やっぱり、好きという気持ちが強い分相手を信じてあげたい。だからヒロがちょっとの数日間連絡をしてくれないことなんて大したことではなかった。
2006-01-26 13:40:00 -
36:
美咲
そうして一週間は過ぎていき、結局ヒロからの連絡はあの告白の答え以来、一度もなかった。週末の土曜日。世間は週休二日制でほとんどの会社が休みの中、学生も休みで有意義に過ごしているかもしれない他の皆と違い、私は一人つまらない休日を過ごしていた。ヒロからの連絡もない。なんだか不思議な恋人同士…。すると突然携帯がなった。
2006-01-26 13:46:00 -
37:
美咲
携帯の画面を見るとそこにはヒロの名前が…。
「もしもし!?」
「もしもし?ごめんね、連絡出来なくて…。今何してるの?」
ひさしぶりに聞くヒロの声…。それだけで愛を感じれた。
「今は家にいるよ〜☆ごろごろしてる(笑)」
「じゃ、今からうちに来なよ。」
「今から!?わかった行く!」
私はヒロからの誘いに当然OKを出す。突然の誘いであまり準備をしていなかったがとりあえず何とか準備を整え、ヒロの元へと走っていった。2006-01-26 13:52:00 -
38:
美咲
私の家からヒロの家までチャリで大体30分はかかる。しかも冬なのでとても速く漕げる状況でもない。だけど私の気持ちは加速するばかり。
(会いたい、会いたい、早くヒロに会いたい!!)
それが支えになったのか、思ったよりも早くヒロのところに着いた。私はヒロに連絡した。プルル、プルル、プルル…ガチャ。
「あ、もしもしヒロ?美咲だけど今着いたよ☆」
「わかったよ☆じゃ、今行くね」
そう言ってヒロは迎えに来てくれた。2006-01-26 14:00:00 -
39:
美咲
ヒロの偉いところは絶対に迎えに来てくれるところだった。待つこと?分、ヒロがやってきた。大好きなセッタを吸いながら…。
「ごめんね?じゃ、うち行こっか」
「うん…」
ひさしぶりに見るヒロの顔。やっぱり相変わらずかっこいい。私はかなりヒロに恋していた。2006-01-26 14:05:00 -
40:
美咲
「入ってー」
「お邪魔しまーす☆」
ひさしぶりのヒロの家。大袈裟だけど何も変わっていない。そしてあの時と同じようにヒロの部屋へと案内される。ヒロの部屋も何ひとつ変わっていなかった。もうそこには私の知っている私だけのヒロしかいなかった。だけど私はすぐにヒロに甘えなかった。甘えることが苦手だったからだ。ヒロも私に何もしてこなかったので私もあえて何もしなかった。そして二人でヒロの好きな曲を聞いた。決してメジャーではない。確か、ヴィジュアル系バンドだったと思うが…。2006-01-26 14:16:00 -
41:
美咲
するとベッドに座って私の隣にヒロが座り出した。どう考えてもそういう雰囲気…。そしてヒロは私の肩に手を回し、私の唇をヒロの唇に重ねた。恋人になって、初めてのキス…。あの時とはまた違った感触だった。
「…いい?」
「いいよ…」
二人はベッドの中へと入った。そして、ヒロは私を一生懸命愛し、私もヒロを一生懸命愛した。SEXは何回か経験したが大好きな人とはこれが初めて。そして私とヒロはひとつになった。2006-01-26 14:24:00 -
42:
美咲
正直、ヒロのテクはイマイチだったが確かな愛を感じた。心もひとつ、体もひとつ。私達は完璧な愛でお互いを愛していると思った。だけど次の瞬間、なんだかそれは違うような出来事が起こった。普通SEXの後は男が腕枕をするといわれているが、ヒロは腕枕どころか私からさっさと離れてベッドから降り、服を着だしたのだ。私は一瞬(え?)と思った。そしてタバコを吸い、裸一貫の私は無法地帯。とりあえず裸もなんなので私も服を着ることにした。そして私とはちょこっと話をしてあとは携帯をいじったりしていた。そして私がちょっとでも長居をしていると
「俺今からご飯だから…」
とか言いながら私を帰そうとしていた。2006-01-26 14:34:00 -
43:
美咲
南は
「とりあえず待ってみよう!きっと来るからさ!」
と言って私を励ましてくれた。ヒロ…一体どうしちゃったの…?私ヒロに何かした?したなら謝るから…。毎日がすごく辛かった。そして冬休み。結局ヒロからの連絡はなかった。それはもちろんクリスマスも…。私はヒロにメールをした。
?「元気?今どうしてますか?もし、私にダメなところがあったなら直すからね☆返事、待ってます」
無事送信できた。けれど、結局返事はなかった。?月、私はヒロを諦めた。私にも限界はある。決していい終わり方ではないがこうするしかない。こうして私とヒロの?ヶ月は終わった。2006-01-26 14:51:00 -
44:
美咲
ヒロとの恋も終わり、私はいつまでもくよくよしていられないので次の恋に向かって進んでいた。かといって出会いがあるけじゃあるまいし相手を探すにも色々と大変だ。だけどこのメールで私の?度目の恋が始まるなんて誰が思っただろうか?ある日、母と出先にいた時のこと。ブーッ、ブーッ、ブーッ。私の携帯にメールが入った。受信相手はあの店長家族の娘さんで私の友達の優ちゃん。彼女は私の?つ下で同じ学校だった。
?「美咲さん、今彼氏とかいますか?」
?「ううんいないよ☆どうかした?」
?「実は、私の男友達が女の子を紹介してほしいって言うので美咲さんを紹介したいんですがダメですか?」
?「私は構わないよ☆私も探してたところだったし(笑)」
?「ありがとうございます!じゃ、友達に美咲さんのアド言っておくんでメール送るように伝えておきますね☆」
それが哲(てつ)との始まりだった。2006-01-26 15:02:00 -
45:
ぁんちゃん? ◆NHeynzfKCY
改行を4回までにおさえると略にならなくなるよ?ファイツッッ?
2006-01-26 15:12:00 -
46:
美咲
46サン??回まで抑えればいいんですか?知らなかったです???ご親切にありがとうございます???また後で更新させていただきますのでまたよろしくお願いいたします???
2006-01-26 15:38:00 -
47:
美咲
それからというもの、私と哲は朝起きてから夜寝るまでの丸一日メールをした。もちろん哲のおかげでくだらない授業も楽しく過ごせた。こんなこと、ヒロでは考えられないことだった。そう思うとマメにメールをしてくれる哲が男らしく見えた。哲とメールを始めてから一週間位経過した時のこと。そろそろお互いの顔が見たいという話になった。すると哲が先に私に写メを送ってくれたのだ。私は心をときめかせた。一体どんな人なんだろう…。
2006-01-26 17:59:00 -
48:
美咲
哲の顔を見た。なんだかかわいい感じの顔…。ジャニーズ系とかではないが、どちらかというと妻夫木くんぽい感じの男の子。こんな男の子がいるんだなぁと思った。私は哲が写メをくれたことに対してメールで「ありがとう」と言った。哲もそれに対してはきちんと答えてくれて、私達はまた普通にメールを続けた。なんだか毎日哲とメールしていると、付き合っているような感じに思える。だけどその毎日のメールも次第に途切れかけていた。
2006-01-27 00:07:00 -
49:
美咲
実は、哲を紹介してもらう前に南が私に男を紹介してくれていたのだ。その人は南の彼氏の友達で私の?つ上。哲とは全く違うタイプの人だった。私は基本的にこの頃?つ上が好きだったのでその先輩はかなりドンピシャだった。だから哲より私はその先輩に傾いてしまい、私から哲にメールを送ることはなかった。あんなに哲とメールをしていたのに…。だけど私にはそんなことどうってことなかった。先輩と連絡を取り合っている時、映画に行こうという話になって、私と先輩は映画に行く約束をした。先輩は車を持っていて、偶然にも私の家の近所だったから約束の日はすぐ迎えに来てくれた。
2006-01-27 00:18:00 -
50:
美咲
先輩と約束していた数時間前、ひさしぶりに哲からメールが来た。
?「今スロット行ってきたんだけど少しだけ勝ったよ☆」
どうやら哲はスロットに行っていたらしく、その結果を私に報告してくれた。
?「そうだったんだ〜。よかったね☆どの位勝ったの?」
私はスロットやパチンコはしないから、正直どういう仕組みかはイマイチわからなかった。それからしばらく哲とメールをしていたら、私は哲にあるものを送らなければならないことに気がついた。2006-01-27 01:21:00 -
51:
美咲
それは私の写メ。しばらく連絡を取っていなかったので、そのことを忘れていた。どうしようと思っていたら運がいいことに、さっき自分で先輩とのデートのために気合いを入れた自分をカメラで撮って保存していた写真があった。私は思い切ってその写メを哲に送った。哲はどう思うだろう?なんだか気が重かった。するとすぐに哲から返事は来た。
?「優の言う通りだ☆」
それだけが送られてきたので、私は何を言われたのか聞いた。そしてすぐまた返事が来た。
?「キレイな人だよぉって言ってた☆」
すごく嬉しかった。まさかそう言ってもらえるなんて…。私はその言葉を素直に受け止め、哲に「ありがとう」と言った。2006-01-27 01:37:00 -
52:
美咲
先輩との約束の時間が迫っていたため、哲とのメールを一旦やめた。そして先輩と映画へ…。先輩はよく喋る人で運転しながらも一人で喋り続けてた。私はそれを聞き、先輩とデートを楽しんだ。先輩とのデート終了後、何か違うと思った。確かに楽しいデートだったがどうもしっくりと来なかった。だから私は先輩のことを諦め、先輩と連絡するのをやめた。そして、また哲と毎日の様にメールのをやりとをりし始めた。哲とメールをたくさんしていても話題はつねに尽きない。いつも二人で盛り上がっていた。そしてとうとう二人はメールの中でこんな言葉を交わすようになった。「会いたいね」と。
2006-01-27 08:20:00 -
53:
美咲
もうお互いの顔を知っているわけだし、後は普通に遊んだりしてみたい。そう思っていた僕らは会う約束をした。哲と私は隣町あたりに住んでいたが、私の住んでいる所から電車で?分位かかるところだった。会う当日、学校が終わって私はすぐ家に戻り準備を始めた。どんな感じがいいかな?いつもみたいな感じでいいかな?哲は、喜んでくれるかな…?なんか普段の自分からは考えられないような女の子らしさ。見ているだけでも気持ち悪くなってくる(笑)。結局決めすぎで行ってもあれなので、いつものお姉系で行くことにした。哲との約束の時間まであともう少し…。その間もメールのやりとりは続けていた。二人とも、だいぶ緊張していたと思う。時間だけが、ただ過ぎて行く…。
2006-01-27 08:33:00 -
54:
美咲
待ち合わせ場所は哲の地元の駅。十分間に合うように私は余裕を持って早くに家を出た。外は寒い!もう凍えそう…。私の家から駅までが徒歩で?分程度。私は基本的にバスを使うよりも歩くのが好きだったので、この寒い中歩いて駅まで行った。歩いて歩いて歩きまくってなんとか駅に辿り着いた。電車の時間もあったから、すぐ切符を買った。これで万端。あとは哲とご対面するだけ…。そして私は、駅のホームへと歩いていった。
2006-01-27 08:44:00 -
55:
美咲
ホームへ行くとすでに電車は来ていた。私は慌てて駆け込み、電車が出発するのを待った。電車はすぐ走り出し、少しずつ哲の待つ隣町へと向かい出した。だけどここである異変が起きた。おかしい。なぜか哲のいる隣町に止まらない。え?何で?よく見ると私が乗っていた電車は反対方面行き。つまり、逆方向の電車に乗ってしまったのだ…。私はア然とした。哲も、どうやらあまりにも遅いから私にメールで「今どこ?」と確認をしていた。そのまま終電の場所まで乗っていった私。すぐまた反対方面の電車に乗り換え、哲には「本当にごめん!!」とメールで謝った。初対面の日にとんだハプニング。まったく最低…。だけど哲は優しく、怒る気配すらなくて私に「待ってるから気をつけておいでね」と言ってくれた。男の人にこんなに優しくされたのは初めて。しかも年下に…。私はとりあえず一秒でも早く哲の所に着くように心で祈った。
2006-01-27 14:25:00 -
56:
美咲
(まだかなぁ…。早く着いてほしいんだけど…) 終点場所から私の住む町までが?分。ということは哲の住む町まで最低でも30分はかかってしまう。そしてさっきのロスを足せば約?時間の時間オーバー。はぁ…。ため息が出る。席に座り、私はただ電車に揺られながら哲の所に向かうしかなかった。揺られること?分、電車は私の町に到着した。次が哲の住む町…。電車の扉が閉まり、再び動き出した。車内アナウンスが流れ出す。
「次は〜○○駅〜○○駅〜」
哲の町だ。どうしよう…。緊張する…。電車は、哲の町に着いた。2006-01-27 14:36:00 -
58:
美咲
「ここに座ってもらってもいい?ごめんね?」そこは布団の上。私は遠慮なく座った。哲も一緒に座った。話を交わさなくなった二人は、ただぼーっとテレビを見ていた。その時、私は哲とのメールの中でひとつ約束したことがあった。それは添い寝。確かこんな内容だった…。
美咲?「寒いよね〜!もう寒いからくっついて寝たいよ(>_2006-01-28 01:40:00 -
59:
美咲
哲?「じゃ、会った時は一緒に寝ようね☆」
…思い出すだけでも顔が赤くなる。しかもここには布団…。その上に堂々と座っている私。ここはやはり私がリードするべきなのか?哲はテレビを見たまま何も言ってこないし…。もどかしくなった私は行動に移した。私は哲に「眠い…」と言って、勝手に布団の中に入った。すると哲も部屋の電気を消し、テレビだけつけて布団の中に入った。初めはテレビに夢中だったが次第にイチャつき始めた。私は「やだ〜」とか言いながらも哲に甘え、哲も私とイチャつくのをやめなかった。すると哲が胸を触ってきた。(え!?)びっくりした私はとっさに哲に注意した。哲は「胸ぐらいいいじゃん」と言ってきたので、私は「そんなんだったら彼女の揉んでなよ」と言ったら「だっていないんだもん…」と言った。だから私は言った。
「ここにいるじゃん」
自分から告白。なんとも軽い女だが、哲をモノにしたくて自分から切り出した。哲は「いいの!?」と聞いてきたから、私は「うん」と返事をした。こうして私の思い通り、私と哲は恋人同士となったのだ。2006-01-28 02:07:00 -
60:
美咲
「じゃ、これからよろしくね☆」哲とお互いそう言い合ってキスをした。しかも哲のキスはちょっと激しくて唇以外にも首筋にまでキスをしてきた。恥ずかしかったけど好きな人とキスできることやそうしてもらえることが何よりも嬉しかった。すると突然哲の携帯が鳴った。「もしもし。うん。え?マジ?今日じゃないとダメなの?あーわかった。じゃ今届けに行くから。うん、じゃあな」ブッ。何か用事が出来たのだろうか?「ごめん!友達から預かってた物があってそれを届けに行かなくちゃいけないんだ。ごめんね?駅まで送るよ」なんだか寂しかった。せっかく今恋人になれたのに、もう離ればなれにならなきゃいけないなんて…。「うん、わかったよ」私は布団から出て脱いだコートをまた羽織った。「本当ごめんね?今日はありがとう☆」
「こちらこそありがとう」そう言って哲の部屋を後にした。家から出た時、駅までの距離が長ければいいのにと思った。二人で寒い中並んで歩く。本当に寂しい…。すると哲が手を握ってくれた。手を繋いで駅まで歩く道がなんだか寂しいものじゃなくなったような気がした。だけど私には哲にどうしても聞かなければならないことがあっ2006-01-28 02:22:00 -
61:
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あぼ~ん -
62:
美咲
それは、私を「大事」にしてくれるかということ。前回のような状態であれば私は嫌だ。私は哲に聞いた。「哲、聞きたいことがあるんだけど…」「どうしたの?」「哲は、私のこと大事にしてくれる?」ヒロの時にはそんなこと聞かなかった。まさかあんな恋愛だなんて思ってなかったから。すると哲ははっきりと答えてくれた。「大事にするよ☆」「毎日、連絡もしてくれる?」「うん☆毎日するよ☆」それを聞いて安心した。「わかった☆」私は哲と仲良く駅までの道を歩いた。駅に到着。哲の地元の駅は夜になると無人駅になるのでお見送りしたい時も勝手にホームに入ることが出来た。私は切符を買いホームへと出た。ちょうど電車が来る時刻だっため、ホームに出てから数分で電車はやってきた。とうとう哲とお別れ…。私の目の前に止まった車輌の扉が開き、私は電車に乗り込んだ。哲は電車が行くまでずっと待っていてくれた。「今日は本当にありがとうね☆」私がそう言うと哲も「こっちもありがとうね☆気をつけて帰ってね☆」そう言ってくれた後、電車の扉は閉まった。その瞬間電車は動き出した。哲もホームから去っていく。私は寂しさと不安でいっぱいだった。
2006-01-28 02:54:00 -
63:
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あぼ~ん -
64:
美咲
「大事にするよ」哲はそう言ってくれた。だけど本当だろうか…。私を受け止めて、毎日連絡もしてくれて、ずっと好きでいてくれるだろうか…。ヒロの時のせいか、少しだけトラウマになっていた。あんなに愛してほしかったのにヒロは愛してくれなかった。あんなに好きでいたのにヒロは好きになってくれなかった。哲ももしそうだったら…。またひとつ、トラウマが増えるだろう。そう思うしかない。私の地元に着き、私は電車から降りた。私が乗ってきた電車は普通列車の最終だったらしく、改札を通った時も人はそんなにたくさんいなかった。私は母に電話し、迎えに来てもらうことにした。携帯には何の連絡もない。哲は今頃何をしているのだろう…。
2006-01-28 03:02:00 -
65:
美咲
?分後、母が迎えに来てくれた。母の車にすぐ乗り込み、私は駅から離れた。すると母が「甘い物食べたくない?」と聞いてきたので「そうだね☆なんか甘い物食べたい☆」意見が一致したので、私と母はファミレスに行くことにした。そこのファミレスは午前?時まで営業しているので、時間に余裕はあった。メニューを一緒に見ながら私達二人は食べる物を選んでいた。その時も私は携帯を側に置いていた。鳴らないけど、電話もないけど…。でも置いておいた。食べ物が決まり店員さんに注文をして私と母は話をしていた。その時は話に夢中で携帯のことなんかどうでもよかった。
2006-01-28 03:11:00 -
66:
美咲
次の日、私は朝からバイトだったので早起きした。昨日の今日っていうのもあってかまだ信じられないのと現実が混合している状態…。私は起きて携帯をチェックした。朝が早かったせいか当然携帯には誰からの連絡もなかった。それを確認した後、私はお風呂場へと行った。今日は土曜日。休みだしきっとバイトは忙しいかもしれない。そんなことを考えながらのんびりと準備をしていた。お風呂から上がり、濡れた髪をドライヤーで乾かした。髪も乾かし私は服を取りに部屋に戻った。部屋に戻ってテーブルの上に置いてある携帯をすぐ見た。「受信メール 1件」すぐメールを開いた。それは哲だった。
?「おはよ〜☆今起きた☆今日も寒いよ(>_2006-01-28 10:10:00 -
67:
美咲
?「俺は今からバンド仲間と会って話し合いだよ☆寒いから嫌だ〜(笑)」哲はそう言いながらもバンドのことに関しては人一倍夢中だったと思う。哲が組んでいるバンドは仲良しメンバーで活動しているバンドで、ライブなんかもやっていたりと結構活躍していたらしい。今日も多分その打ち合わせかなんかであろう。私も哲にすぐ返事をした。?「そうなんだ〜☆寒いし集まるの大変だよね…。もう皆集まってるの?」私は哲にメールをしながら今日着る服を考えていた。哲はすぐ返事をしてくれるのだが私がバタバタしているとなかなかすぐには返せない。この時は余裕があって普通にメールは返せた。哲のメールにはもうすでにメンバーは集合していて、話し合いのはずが話し合いすらする気配がない状況らしい(笑)。私は今日哲にバイトだということを言わずにそのままバイトの始まる時間まで普通にメールをしていた。バイトに向かい私はバイト先の服に着替えてロッカーの中に荷物を全て詰めた。休憩時間までの間、携帯は見ることが出来ないので哲からメールが来ていることは間違いない。
2006-01-28 10:26:00 -
68:
美咲
やっと休憩時間になり、私はすぐロッカーに向かった。ロッカーの鍵を開け、私はバッグの中から携帯を取り出した。携帯には2件メールが来ていた。(友達かな?)開いてみると2件とも哲。しかも1通目を送ってきた時間から1時間後に2通目は送られてきていた。まず1通目。
?「結局話し合いやめちゃって今友達んちの雪かきしてる(笑)☆」
次2通目。
?「返事返してよぉ〜。寂しい…」
私はすぐに返事をした。?「ごめんね!バイトしてて返事出来なかったんだ!今も雪かきしてるの?」もちろんすぐ返事は返ってきた。?「バイトしてたんだ〜☆今もまだ雪かきやってるよ〜(笑)」どうやらかなりの雪があるらしくすぐには終わりそうにもないらしい。私は休憩時間が終わるまで哲とメールを続けた。休憩時間が終わりに近づいてきたので哲に?「またこれからバイトだから終わったらまたメールするね☆」と送ってまた携帯をロッカーに締まった。2006-01-28 11:09:00 -
69:
美咲
それからまたバイトに戻り、時間が来るまで仕事をした。休日なのでカップルや家族連れが多い。でも今は私にも哲という彼氏がいる。他のカップルのことなんて気にならなかった。夕方、やっとバイト終了。私は土日しか出ていなかったので一気に疲れた。「お疲れ様です」先輩達にそう挨拶して私はすぐにロッカーに行った。荷物を取り出し携帯チェック。そこにはさっき私が送ったメールの返事が哲から届いていた。?「わかったよ☆バイト頑張ってね☆」すぐに哲にバイトが終わったことを伝えた。
?「今終わったよ〜☆疲れた!哲は今何してるの?」
さすがに夕方だし暗いから雪かきは終わっていると思う(笑)。哲からメールが来た。
?「お疲れ☆今は皆と解散してメンバーの一人と遊んでるよ☆」
?「そうなんだ〜☆」私は哲に返事をし、自分の服に着替えバイト先から出た。そのまま直で家に帰った私に一本の電話が入った。「着信 優ちゃん」私は電話に出た。「もしもし〜☆」「あ!美咲さん?優です!今何してますか?」「今はバイトから帰ってきたところで家にいるよ☆」「そうなんですか!?美咲さんよかったら遊びませんか?」2006-01-28 11:26:00 -
70:
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あぼ~ん -
71:
美咲
優ちゃんからのお誘い電話。私はもちろんOKした。「じゃ、今からお父さんと一緒に美咲さんち向かうんで着いたら連絡します!」「わかったよ☆ありがとう☆」前にも話した通り、優ちゃんのお父さんは私が前バイトしていたところの店長さん。だけど色々な事情があって、店長を辞めてしまったのだ。だから今は違うお仕事をしている。私は化粧を直し、優ちゃん達が来るのを待った。そういえば優ちゃんは私と哲が付き合ったこと知っているのだろうか?でも哲が優ちゃんに付き合っていることを言ったなら私に言うだろうし…。とりあえず優ちゃんに聞いてみよう。数分後、優ちゃんが到着した。私はすぐに家を出た。「こんばんは〜!パパさんおひさしぶりです!」「お〜美咲ちゃんひさしぶり!元気してた?」「はい!元気でしたよ!優ちゃん今日は誘ってくれてありがとうね!」「いいえ!私も急にお誘いしてすみませんでした!」「ううん☆私は全然平気だよ☆」私と優ちゃんは去年出来たばかりのショッピングセンターに行くことになった。どうやらそこの飲食店で優ちゃんママが働いているらしく、遊びに行こうという話にもなった。
2006-01-28 11:37:00 -
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あぼ~ん -
73:
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あぼ~ん -
74:
美咲
話込んでいるうちに、ショッピングセンターに着いた。今日も人は多い。パパさんは用事があったのか、私達を降ろして帰っていった。私と優ちゃんは早速ママさんの働いている飲食店に行き、ママさんが今出ているのか探した。するとママさんはちょうど仕事中だったらしく、お店の方に出ていた。「ママさーん!」私が呼ぶとママさんは気付いてくれて「あれー!美咲ちゃん元気!?優も一緒だったの!?」ママさんは仕事中にも関わらず相手してくれた。「ママさんのお店にご飯食べに行こうって優ちゃんに誘ってもらったんです☆」 「じゃ中に入って食べていって!今案内するからね☆」ママさんは私達二人を席に案内してくれた。私と優ちゃんは食べるものを注文してまた哲の話になった。ちょうどその時私は哲とメールしていたので、哲に優ちゃんと遊んでいることを伝えた。
?「今ね、優ちゃんと遊んでてご飯食べるとこなんだ〜☆哲は友達とまだ遊んでるの?」
?「優と遊んでるんだ!?楽しんできてな☆友達はもう帰っていったよ☆でも優には本当感謝してるよ。だって、美咲と出会えたんだから…。あいつは恩人だよ☆」2006-01-28 13:13:00 -
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あぼ~ん -
76:
ぁんちゃん? ◆NHeynzfKCY
ゃっぱぉもろぃゎぁ??毎日楽しみににしてるから頑張ってね???
2006-01-28 17:16:00 -
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美咲
あんちゃんさん?毎回読んで下さってありがとうございます???ちょっと長くなるお話ではありますがよかったら読んで下さい??また今日にでも更新させていただきます?
2006-01-28 17:20:00 -
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ぁんちゃん? ◆NHeynzfKCY
更新されてないやん??頑張れ美咲さん?
あげ?????2006-01-31 20:41:00 -
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あぼ~ん -
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あぼ~ん