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そこに君と僕等がいた。

スレッド内検索:
  • 1:

    はる。 ◆HU7XfvOYA2

    春うららかな日。

    全てが始まった。

    2006-01-28 15:44:00
  • 2:

    はる。 ◆HU7XfvOYA2

    新しい生活。桜の色が風に舞うように胸をはずませて私の生涯残る人たちとの物語が始まった。

    全て架空の話です。

    2006-01-28 15:49:00
  • 3:

    はる。 ◆HU7XfvOYA2

    「ねぇ、優奈!見て見て!」嬉しそうにあたしの席に来て前の席の椅子に座り広子は目を輝かせながら耳たぶを見せた。「ん?」
    よく見ると透明のピアスが広子の耳たぶに存在していた。
    「ピアス開けたんやぁ!すごっ」

    2006-01-28 15:54:00
  • 4:

    はる。 ◆HU7XfvOYA2

    自慢気に見せる広子の姿にクラスの女子達が寄ってきては感想を言っていた。

    入学して一ヵ月。クラスの半分をしめる女子はみんな仲良くて何か新しい事をするたびこんな感じだ。

    2006-01-28 15:57:00
  • 5:

    名無しさん

    部活には入らなくて、寄り道で行くミスタードーナツが本間楽しみ。
    好きな人はまだ出来ないがクラスですでに人気がある男子がいた。
    名前は田中勇希。
    なんだろう…ジャニーズ顔に長身でまぁもてないわけがない容姿。そんな感じ。

    2006-01-30 00:21:00
  • 6:

    名無しさん

    学校中で人気とか学年で特別人気とかではまだないけど、多分かなりそういう感じになるだろなぁとか思った。
    まぁあたしには世界のちがう人。ただのクラスメイト。もともと男子と会話とかあたしは苦手だ。

    2006-01-30 00:24:00
  • 7:

    名無しさん

    「なぁ!優奈!聞いとん?!」
    バンバンと机を叩き広子がほっぺを膨らましながらあたしの顔を見た。
    お昼休みの昼食タイム。食堂へ行く生徒や机と机をひっつけて仲良くお弁当を食べてる生徒や一人で食べる生徒 色々いる中であたしは広子と二人でお弁当を食べていた。

    2006-01-30 00:29:00
  • 8:

    名無しさん

    「聞いとうよ?けどうちの家お泊りとかは無理やもんパス!」
    広子はゴールデンウィークにお泊り会しようと言いだしてきたのだ。正直無理やわ。
    「え〜ぇっ。つまんない〜。あっ!じゃあさじゃあさぁ。遊ぼうよ!」「それなら全然いいよ☆遊びに行こうや☆ハーバー行こう!」

    2006-01-30 00:34:00
  • 9:

    名無しさん

    あの頃の僕等は
    小さな事でさえ共感する事で何かのつながりを認め求めた。
    例えば今なら許せる小さな裏切りでさえショックを受ける。
    君と僕の距離に疑問を抱きながら…

    2006-01-30 00:38:00
  • 10:

    名無しさん

    1話


    『全ての始まり』

    2006-01-30 00:40:00
  • 11:

    名無しさん

    クラスに馴染み初めた頃女子の中で「田中ブーム」が巻き起こっていた。
    体育の授業でグラウンドでたまたま男子がサッカーをしていた。女子はバスケット。「田中ってかっこいいよなぁ」とかそんな会話が飛びかう。あたしは何となく田中の姿を目で追う感じで別にときめかない。

    2006-01-30 00:44:00
  • 12:

    名無しさん

    広子「田中ってかっこいいんかなぁ?あたしは小沢の方がいいわ」耳元で広子がそう言ってきたから小沢を見てから広子を見ると広子はにっこりほほえんでからボールをパスされて走って行った。

    2006-01-30 00:48:00
  • 13:

    名無しさん

    小沢学。田中と仲良い奴。二人とも似たような感じ。やっぱあたしには分からん。中学の頃からどうも同じ年の男子に魅力を感じれない。どっちかといえば年上の方がいい。
    コートの中を走りながら同じグラウンドにいる男子を意識する。

    2006-01-30 01:29:00
  • 14:

    名無しさん

    体育の授業が終わり更衣室で服を着替え広子とトイレに向かった。
    「あっ、田中」校舎の一階の廊下。広子の視線の先に田中がいた。向こうからこちらに向かって歩いてくる。うちのクラスは二階。すれ違う時あたしと田中の目が合いそのまますれ違った。

    2006-01-30 01:35:00
  • 15:

    名無しさん

    あたしは少し歩いてから何故か振り返った。けど田中の姿はなく、生徒が騒ぎながら歩いていた。

    あたしと田中の席は端と端だった。あたしは窓際の列の一番後ろ。田中は廊下側一番後ろ。同じクラスでも会話する事さえない距離。

    2006-01-30 01:40:00
  • 16:

    名無しさん

    授業中あたしは頬杖つきながらぼぉっと黒板を眺め国語の授業を受けていた。ふと窓の外の空を見る。
    雲と雲の隙間から光の糸が町を照らして綺麗。
    さっきまで晴れていた空は少し曇りだしていた。

    2006-01-30 01:44:00
  • 17:

    名無しさん

    ふと気になって田中を見た。自然な視線で。

    田中の列とあたしの列だけ席が一つ多いから離れていても隣は隣。その事に今気付いた。
    あたしと同じように頬杖ついて黒板をぼぉっと見ていた。

    2006-01-30 01:48:00
  • 18:

    名無しさん

    ちら。

    田中と目が合いあたしは慌てて視線を黒板に向けた。ちょっと見すぎたかな…。ノートをとりはじめ、色のついたペンでポイントをきちんと書き込みながらまた田中を見た。
    すると田中があたしを見ていた。そして田中は目をそらした。

    2006-01-30 01:54:00
  • 19:

    名無しさん



    『野外活動』
    黒板にでかでかと4文字が書かれて、先生が話しだした。
    「来月一泊二日の野外活動がある。そこで男女六人グループを来週までに作っておくように!」ざわざわ。先生のことばの後すぐ教室が騒ついた。

    2006-01-30 14:59:00
  • 20:

    名無しさん

    「静かに!場所は奈良だ。来週しおりを配るからちゃんと目を通しておくようになぁ!あと、第一回進路指導をはじめるから明日の各休み時間に出席番号順四人ずつ図書室に来るように!以上!」

    キーンコーンカーンコーン

    チャイムと同時に先生が教室を去った。生徒が一斉に騒つく。

    2006-01-30 15:04:00
  • 21:

    はる。 ◆HU7XfvOYA2

    男女六人かぁ…。
    「ねぇ小田さん、あたしも一緒のグループ入れて」前の席の上田さんがあたしに話かけてきた。
    「うん☆一緒のグループなろ!」あたしは笑顔で答えると上田さんはにっこり微笑んだ。

    2006-01-30 15:12:00
  • 22:

    はる。 ◆HU7XfvOYA2

    「優奈優奈ぁ!」あたしと上田さんが仲良く話してるとこに広子がカバンを持ちながら席に走ってきた。上田「あ、渡辺さんあたしも同じグループやからよろしくね」
    広子「ん?上田さんと同じグループ?わぁぁめっちゃうれしぃ!」優奈「それより何よ?なんか勢い良く走ってきたけど」あたしがそう言うと広子は思い出したように「秋定と柿本と松本が同じグループなろって!いいやんなぁ?」

    2006-01-30 15:17:00
  • 23:

    はる。 ◆HU7XfvOYA2

    広子がそう言いながら指差した先にこっちを見てる三人の男子がいた。
    あたしと上田さんは目を合わせてなぜか笑って「いいよ☆グループ決まったね」そう広子に言うと広子がまた走って秋定達の所へ行き何か言って手をふってからまた戻ってきた。

    2006-01-30 15:21:00
  • 24:

    はる。 ◆HU7XfvOYA2

    上田「渡辺さんって前から思ってたんやけど可愛いよね☆」広子「えぇっ☆めっちゃうれしぃ!ありがとう!上田さんの方が可愛いよなぁ!」優奈「そうそう!広子前からずっと言っとうもんなぁ☆上田さん可愛いって」
    あたしがそう言うと広子はうなずき、上田さんは恥ずかしそうに笑った。

    2006-01-30 15:26:00
  • 25:

    はる。 ◆HU7XfvOYA2


    「田中ぁ、同じグループなろ☆」
    声がしたので見てみたら中村さんが田中に話し掛けてた。クラスで一番可愛い女子の中村さん。あぁ似合うなぁって感じだった。他の生徒も何か注目〜。目立つ二人だもんなぁ。

    2006-01-30 15:30:00
  • 26:

    はる。 ◆HU7XfvOYA2

    田中は少し間をおいてから「いいよ」と答えた。
    「なぁなぁあの二人付き合ってそうじゃない?」広子が小さい声でそう言ってきたからあたしと上田さんは目を合わせた。

    2006-01-30 15:33:00
  • 27:

    名無しさん



    楽しみのミスドの時間☆オールドファッションとミルクティがあたしの前に並ぶ☆上田さんは用事があるらしく途中でバイバイした。広子「グループ決まってよかったよなぁ!」優奈「広子が話し掛けたん?秋定らに」
    広子「ううん。あっちから…まぁ席隣やし…ってかってかぁあの二人さぁ」ドーナツをぱくりと頬張りながら広子は目をきらきらさせ身を乗り出した。

    2006-01-30 16:59:00
  • 28:

    はる。 ◆HU7XfvOYA2

    優奈「ん?あの二人って?」広子「田中と中村さん!…中村さんが田中の事好きらしいで」
    優奈「えぇっ?!まじで?!何で知っとん?」広子「こないだ更衣室で中村さんが言っとった!田中いいなぁって!だからぁ多分二学期前には告りそうやん?」
    優奈「まじで?全然知らんかったわぁ〜。けど中村さんなら即OKやろなぁ」広子「まぁ可愛いもんなぁ…男子からは人気ありそうやしなぁ。。」

    2006-01-30 17:05:00
  • 29:

    はる。 ◆HU7XfvOYA2

    二人でそんな会話をしながらちゃっかりドーナツもう一つ買いましたぁ☆
    広子とあたしは家が逆方向だから駅でバイバイしてあたしは電車に乗った。外の景色を見ながらぼぉ〜っと考えてた。
    田中と中村さんかぁ…お似合いやなぁ…はぁ〜好きな人かぁ…
    そんな感じでただぼ〜っと外の景色見ながら考えた。

    2006-01-30 17:09:00
  • 30:

    はる。 ◆HU7XfvOYA2

    夕暮れ時間。田舎のうちの地元。駅だけは綺麗。駅のまわりは何にもなくバスなんて一時間に3本くらいしかない。まわりはたんぼと川が流れていて駅から家まで自転車で軽く30分はかかる。

    2006-01-30 17:12:00
  • 31:

    はる。 ◆HU7XfvOYA2

    電車から下りて階段を下り改札口前。あまり人はいなく、改札出たところの公衆電話の向こうにうんこ座りしてる田中がいた。

    は?何でこんなとこにおるん?!はぁ?!まぁびっくりして頭ん中疑問だらけで改札を出ずにあたしは立ち止まってじぃっと見てしまった。

    2006-01-30 17:16:00
  • 32:

    はる。 ◆HU7XfvOYA2

    ホームからぽつぽつ人が下りてきて改札を通って階段を下りていく。
    窓から夕日が田中とあたしを静かに照らした。
    あたしはふとワレに返りゆっくり歩き定期を改札に通してそのまま階段を下りた。
    「ちょっ、小田!」

    2006-01-30 17:20:00
  • 33:

    はる。 ◆HU7XfvOYA2

    階段を途中まで下りた時後ろから声をかけられ腕をぐいっとひっぱられあたしはびっくりして後ろを向くと

    田中が視界いっぱいに入ってきた。

    2006-01-30 17:22:00
  • 34:

    はる。 ◆HU7XfvOYA2

    眩しい朝の七色に光る朝日の糸や、夕暮れの紫。 夜になる町のシルエット、三日月の隣で静かに輝く一番星。 朝顔の雫。冬のきらきらした川の流れ。

    ねぇいつから感動しなくなった?…
    いつから夢を無くした…?

    2006-01-30 17:28:00
  • 35:

    はる ◆HU7XfvOYA2

    2話

    『雨の夜』

    2006-01-30 17:30:00
  • 36:

    はる。 ◆HU7XfvOYA2

    彼は、クラスの中の憧れを独り占めしていて
    あたしなんか彼の中には存在しない小さなものでしかない…勝手にそう思い、あたしは彼を好きになるだけ無駄だと言い聞かせていた。
    その固い決意を簡単に彼は崩したたき割りあたしの心に飛び込んできた。

    2006-01-30 17:33:00
  • 37:

    名無しさん

    どさっ
    びっくりして持っていたかばんが階段に落ちた。
    それと同時に田中は腕から手を放してあたしのカバンを持ちぱんぱんと軽くはたいて「ごめん」そう言ってあたしにカバンを渡した。

    2006-01-30 17:36:00
  • 38:

    はる。 ◆HU7XfvOYA2

    どきん・・・。
    胸の奥がきゅんとなった。あたしはうつむいたまま頭を左右に振った。
    「小田の地元ここって聞いたから…」「えっ?」

    長くのびる影。窓から差し込むオレンジ。あたしと彼を照らす。

    2006-01-30 17:41:00
  • 39:

    はる。 ◆HU7XfvOYA2

    あたしと田中の目が合う。あたしはすぐ視線を反らしてうつむく。
    「ごめん迷惑だよな。。こんな待ち伏せみたいな事していきなり」「ううん…何か用事とか?」あたしがそう言って田中を見上げると田中は優しく頬笑み「…やべっ…緊張…」そう言って頭をかいた。

    2006-01-30 17:46:00
  • 40:

    はる。 ◆HU7XfvOYA2

    あたしがじっと田中の目を見た。…きれいな人…。そして田中があたしの目を見た。

    「付き合ってほしい」

    そう言って真顔になった。

    2006-01-30 17:49:00
  • 41:

    はる

    読んでくれてる方いるか分かりませんが頑張って書きます!

    2006-01-30 19:12:00
  • 42:

    名無しさん

    どきん・・・どきん・・・

    って胸の中がきゅんとなった。同じ年なんか興味ないんじゃなかったっけ?って自分に問いただす余裕なんてないよ…。目の前一段上からあたしの目を見つめるのは田中。
    これは一体何…?

    2006-01-30 22:52:00
  • 43:

    名無しさん

    「何であたしなん?」

    気付いたらそう言ってた。ごもっともな台詞。

    「えっ?」驚いた声で聞き返す田中。「あっ…何であたしなんかに付き合ってって言うのかと思って…」

    2006-01-30 22:56:00
  • 44:

    名無しさん

    「小田可愛いし…何かさぁ…同じグループになりたかったつぅか…」田中は照れながらそう言って階段に座り込み口に手をあて黙った。
    そして
    「オレじゃだめかな…?」そう言ってあたしを見上げた。

    2006-01-30 23:35:00
  • 45:

    名無しさん



    『えぇ〜〜〜っ?!』受話器の向こうで広子が叫んだ。うるさいよ…(;^_^A「ちょっとうるさすぎ」『いやいやぁ姉さんそりゃびっくりするで?!驚かん方がおかしいやろ!』
    「まぁそ〜やけど…誰にも言わんといてなあ告白された事」『うん!言わない!ってか返事は?!』

    2006-01-30 23:53:00
  • 46:

    名無しさん

    「…考えさせてって言った…『はぁ?!田中の事好きじゃないん?!田中やで?たぁなぁかぁ!うちやったら即付き合うってば!』そう。相手は田中。
    あたしにはもったいないくらいの容姿。

    けど…話すらした事ないしそんな簡単に付き合えないよ。 あたし間違ってるかなぁ?

    2006-01-31 07:00:00
  • 47:

    はる。 ◆HU7XfvOYA2

    カラカラカラ…ベランダに出て夜空を見上げてため息をついた。
    あっ…何か田中の事考えるだけでどきどきする。

    あたしと田中・・・?そんな考え何てどうでもいいみたいに空に三日月が輝いていた。

    2006-01-31 07:04:00
  • 48:

    はる。 ◆HU7XfvOYA2



    ぽんっ☆「おはよう」

    肩を軽く叩いてそう言って歩いていったのは田中。下駄箱、生徒がたくさん登校してくる普段の景色。同じクラスの女子が驚いた顔であたしを見る。「おはよう☆」あたしは笑顔でその女子達にあいさつするとまるでレポーターみたいに群がってきて騒ぎだした。

    2006-01-31 07:09:00
  • 49:

    はる。 ◆HU7XfvOYA2

    「何?今のは?!」「田中と仲良かったっけ?!「っていうか付き合ってんの?!」「えっえっ何何?!何かあったん?」「うん!あったあった!田中がさぁ…「ちょっとぉ!あたしも田中と話とかしたいっちゅうねん!何なん小田さぁん!」
    わぁぁぁ( ̄□ ̄;)!!そんな一気に聞かれてもぉぉ!ってかあいさつだけでこんな騒ぎになってまうん?!

    2006-01-31 07:14:00
  • 50:

    はる。 ◆HU7XfvOYA2

    もみくしゃにされながら適当に話をしてあたしは広子を発見したので広子の手をとり階段をダッシュして教室に行かず中庭にむかった。
    優奈「はぁはぁはぁっ…っあ〜!しんどっ!」広子「何なん?!はぁはぁっ…朝っぱらから走らせといてぇ…っあ〜あっつ〜!」中庭のベンチに座り息を整える。

    2006-01-31 07:18:00
  • 51:

    はる ◆HU7XfvOYA2

    「田中があいさつしてきてぇ」「うん」
    「肩ぽんって叩かれてぇ」「うん」
    「たぁって歩いて消えて」「…うん」
    「わぁぁぁってなってぇ」「…うん」
    「ぐるぐるぐる〜みたいなかんじ!」「…はっ?全然分からん!」

    2006-01-31 07:23:00
  • 52:

    はる ◆HU7XfvOYA2

    ・・・(・・;)・・・
    あたしパニックになりすぎ。。。??。。。

    心も体も温度上昇、沸騰してまいそう゜脇役から主人公になった気分…こういうのって絶対あたしには関係ない状況だと思っていたから正直どうしていいのか分からない。

    2006-01-31 07:27:00
  • 53:

    はる ◆HU7XfvOYA2

    広子「まぁとにかく田中が挨拶してきたって事はよく分かった☆すごいやん!」優奈「…そぅなんかなぁ…なぁなぁあたしと田中何か絶対不似合いやんなぁ?」
    広子「不似合い?…う〜ん。優奈と田中なんて組み合わせ考えた事なかったからなぁ…」

    2006-01-31 07:30:00
  • 54:

    はる。 ◆HU7XfvOYA2

    広子「けどさぁ田中からの告白なんやしさぁ、まわりからの目より本人同士どう思ってるかやろ?」優奈「まぁそうやなぁ。…ちょっと考えてから答えだすわぁ」
    広子「ってかあんたは田中の事どう思ってんの?」優奈「考えた事なかったから正直分からんけど…告白されて嬉しかった…好き…なんかなぁ…」ぽんぽんっ☆広子が肩を叩いてから立ち上がり「まぁゆっくり考えていいんちゃうかぁ!…ふぅ!そろそろチャイム鳴るし教室行こっ☆」

    2006-01-31 07:58:00
  • 55:

    はる。 ◆HU7XfvOYA2

    教室に行くと田中と小沢と目が合った。けど気にせず席に座り上田さんに挨拶した。
    上田「おはよう☆なぁなぁ何かあったん?」小さい声でそう言ってきた。優奈「えっ?何で?」知らないフリをすると上田さんが「女子が騒いでたから」
    教室の中を見渡すとみんなあたしに注目していた。「知らん知らん…何やろなぁ」そういいながら教科書とノート下敷き筆箱を出す。

    2006-01-31 08:04:00
  • 56:

    はる ◆HU7XfvOYA2

    一時間目の授業中あたしの元へいろんな女子からの手紙が届いた。
    先生の目を盗みながら一枚一枚中身を読みあたしは返事を書く。〔別に何も田中とはないよ?ただの挨拶やん!〕その中に中村さんからの手紙も入っていた。
    〔田中と付き合ってるん?〕一行だけの手紙。あたしはそれを読んですぐ中村さんの席を見た。中村さんは先生を見ていた。

    2006-01-31 08:09:00
  • 57:

    はる。 ◆HU7XfvOYA2

    そして外を見てからふと田中を見た。
    いつものように頬杖つきながらぼぉっと前を見ていた。昨日の事は夢だったんだろうか。

    2006-01-31 08:14:00
  • 58:

    はる。 ◆HU7XfvOYA2

    ちら☆田中と目が合った。
    田中は教科書で手を隠しながらあたしにジェスチャーした。[手紙書く]そう言って少し頬笑んだ。あたしは胸がきゅんとするのが分かった。

    2006-01-31 08:17:00
  • 59:

    名無しさん

    http://01.xmbs.jp/loveoomm/

    2006-01-31 08:19:00
  • 60:

    はる。 ◆HU7XfvOYA2

    しばらくしてから田中からの手紙が届いた。
    〔小田へ。 昨日はごめんな あと話最後まで聞いてくれてありがとう。オレが告白したこととか別に隠す必要とかないから。なんか女子が騒いでたん聞こえたからさ〕
    それを読んでからすぐ返事を書いた。
    〔田中へ  手紙読んだよ。ありがとう。なんか女子が騒いでるみたいでびっくりしちゃって…気にしてくれてありがとうm(__)m返事は一週間くらい待ってください。もっと田中の事知りたい〕

    2006-01-31 08:24:00
  • 61:

    はる。 ◆HU7XfvOYA2

    隠す必要とかないんかな。
    そうやんなぁ。別に悪い事してる訳じゃない。
    あたしは田中の言葉に甘える事にした。中村さんへの返事〔まだ分からないけど告白されたから考え中〕

    2006-01-31 08:29:00
  • 62:

    はる。 ◆HU7XfvOYA2

    手紙送ってからすぐに田中から手紙が届いた。
    〔じゃあ何でも聞いて!あっ、話とかしたい!オレも小田の事もっと知りたい!ってか彼氏おらんよなぁ?〕読んだ後、田中を見た。すると田中が、ん?って表情したから思わず彼氏とかおらんし!って口パクで伝えたら
    にっこりほほ笑み、良かった☆って表情を見せてきたからどきんってなった。

    2006-01-31 16:02:00
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