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Dear…
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1:
まい
私はあなたに何か残せたのかな? あなたは私に後悔、孤独そして前をみることを教えてくれたね。 あなたに手紙を贈ります。
2006-01-29 19:28:00 -
2:
まい
この季節がすごく 懐かしいよ。手がかじかむこの季節、彼女は彼と出会いました。
2006-01-29 19:32:00 -
3:
まい
彼女はまだ自分の心の中にあたたかい光があること 気づきもしませんでした。
2006-01-29 19:34:00 -
4:
まい
いいえ。 本当は、目をそらしていたのかも知れません 彼女は少し臆病になっていました。
2006-01-29 19:37:00 -
5:
まい
(略)いいえ。本当はきづいていたのかも知れません 彼女は少し臆病になっていました。
2006-01-29 19:39:00 -
6:
まい
彼は、少年の面影のある顔をしていました。 澄んだ瞳は、心を見透かすような目をしていました。
2006-01-29 19:42:00 -
7:
まい
とてもやさしい心を持っていました。彼女はきっとそんな彼に弾かれていったのです。
2006-01-29 19:45:00 -
8:
まい
彼女は日に日に 彼に頬を赤く染めていくのでした。
2006-01-29 19:49:00 -
9:
まい
『なぜ、こんなに彼が頭から離れないの?』 彼女は、恋をして傷を負うのを恐れ自分の、心の鏡から目を反らしていたのです
2006-01-29 19:54:00 -
10:
まい
きっとこんな彼女の中での感情は彼は思いもしたかったでしょう。
2006-01-29 19:58:00 -
11:
まい
そしてもうひとつ。彼女は彼のような心の綺麗な人が自分は彼にふさわしくないとため息をついたのです。
2006-01-29 20:03:00 -
12:
まい
しかし彼女はある日 自分の気持ちを抑えることが苦になり
2006-01-29 20:04:00 -
13:
まい
その日はじめて心の鏡に自分を映したのでした。 きっと恋をする顔だったのでしょう。
2006-01-29 20:06:00 -
14:
まい
それから毎晩、彼を想いながら夢をみるのでした。 『夢で会えたら…』
2006-01-29 20:08:00 -
15:
まい
恋の力は素晴らしいです。彼を想うと嬉しくもなり 悲しくもなり、穏やかになりそして苦しくもなる。
2006-01-29 20:11:00 -
16:
まい
もう気がついた時に彼女の中で彼とゆう存在は大きなものとなりました。 心にある、あたたかい光は眩しいものに変わりそしてやがて芽がでてきました。
2006-01-29 20:22:00 -
17:
まい
彼はいつからか気づきだしました。彼は恋愛とゆう恋愛をまだしたことがありませんでした。
2006-01-29 20:27:00 -
18:
まい
そんな照れるような不器用な彼が大好きだったのです。
2006-01-29 20:29:00 -
19:
まい
ある日彼女は彼に 一通の手紙を贈りました。
2006-01-29 20:30:00 -
20:
まい
しかし、おっちょこちょいな彼女の手紙には返事を求めることはなく彼女の気持ちが綴っているものでした。たった五つの文字 『大好きです』
2006-01-29 20:34:00 -
21:
まい
彼は手紙のとおり返事を伝えにくる事はありませんでした。いいえ、彼はきっとどうしていいのか分からなかった事でしょう。 伝えるべきなのか伝えないべきなのか
2006-01-29 20:40:00 -
22:
まい
しかしそんな事も知らず彼女はただ、ただ彼からの返事を待っているのでした。
2006-01-29 20:41:00 -
23:
まい
『どうして返事をくれないんだろう‥』彼女は不安になり泣きだしたい気持ちでいっぱいでした。
2006-01-29 20:44:00 -
24:
まい
それから日が経ち彼女は 彼に会いに行きました。
2006-01-29 20:47:00 -
25:
まい
そのときの彼女の気持ちは傷つくことを恐れない散ったって構わない。 そんな気持ちでした。
2006-01-29 20:49:00 -
26:
まい
そして彼女は彼に会い 『つきあってください』
2006-01-29 20:51:00 -
27:
まい
その言葉を口にするのに一体どれだけの時間がかかった事でしょう。体中が熱くなり、まるで心臓が耳元にでもあるような。
2006-01-29 20:54:00 -
28:
まい
そしてまた、彼も彼女の相当な緊張が伝わりふたりで体中を熱くするのでした。
2006-01-29 20:59:00 -
29:
まい
彼女は何年ものの寿命が散るような気持ちでした。鼓動とゆうものが、ここまでも早く動くなんて…
2006-01-29 21:01:00 -
30:
まい
彼に彼女の熱意は伝わりふたりは一つとなりました。彼女の心の芽はやがて大きくなり美しい花を咲かせました。
2006-01-29 21:20:00 -
31:
まい
彼女はこれほどにない喜びを体中で感じていました。
2006-01-29 21:24:00 -
32:
まい
彼女は幸せそうに微笑み、彼は照れるように下をうつむきました。
2006-01-29 21:27:00 -
33:
まい
この瞬間を彼女は忘れはしないでしょう‥
2006-01-29 21:29:00 -
34:
まい
それから二人はどこかぎこちなくもゆっくりとゆっくりと歩み寄るのでした。 彼にとって彼女は初めての恋人。彼女は嬉しくて幸せで、彼を大切にしよう…と思いました。
2006-01-29 21:32:00 -
35:
まい
また彼は彼女をこわれモノのように優しく扱うのでした。彼女は、そんな彼の不器用な優しさをいとおしく思うのでした。
2006-01-29 21:36:00 -
36:
まい
燃え上がるような激しい恋ではなかったけれども静かに燃えるようなふたりでした。
2006-01-29 21:41:00 -
37:
まい
それから少し月日が経ってふたりは、あれからほんの少し距離が縮まった気がしました。
2006-01-29 21:52:00 -
38:
まい
彼と時間があまりないのにもかかわらずできるだけ休みの時間は、彼女にくれたのでした。彼女は一緒に居れることだけで本当に幸せだった。一分も一秒も無駄にしたくない。
2006-01-29 22:44:00 -
39:
まい
彼はとてもあたたかい人。華奢だけれどもあたたかい彼の腕に包まれながら眠ることが何よりも彼女はつねに幸せと感じていました。『このまま二度と目が覚めなくてもいい…』 彼女は何度も何度も、頭の中で繰り返すのでした。
2006-01-29 22:49:00 -
40:
まい
Dear…………………………どんなに、たくましい腕よりも貴方に勝るものはないね…あの時、私すごく幸せだったんだよ?私の体はいつも冷えてたよね。貴方のあたたかい温もり、心の芯まで暖かくなってく気がしたんだ。きっと、うずくまる中の私の顔はきっと、誰よりも幸せそうな顔してた。…………………From……
2006-01-29 22:57:00 -
41:
まい
月日が過ぎ、慣れない二人も少しずつですがお互いを見せ合うようになりました。
2006-01-29 23:12:00 -
42:
まい
彼女もまた彼も、自分をさらけ出すのが上手くなかったので、彼の本音が見える度、嬉しい気持ちになるのでした。
2006-01-29 23:15:00 -
43:
まい
すべてが初めての体験をするような恋でした。今までの経験をくつがえすように真っ白となっていました。まるで、初恋のように。
2006-01-29 23:46:00 -
44:
まい
彼もまた、日々が過ぎるにつれ彼女を大切に想うのでした。
2006-01-29 23:49:00 -
45:
まい
次第に二人は同じ空間で暮らすようにもなり、彼女は少ない二人の時間、彼の近くに居れることを嬉しく思いました。
2006-01-29 23:55:00 -
46:
まい
Dear‥………………………何か自然とそうなったよね。とても懐かしいや。今思うと、それでもあの時私たち慣れるようで、慣れてなかったね。ホントに時間があんまり無かったから寂しく思うことや不安に思う事沢山あったけど、最後にはいつも二人で笑いあえてたから…困らせたり、心配させたりしたけれど叱ってくれる事、嬉しかったんだよ。貴方が笑うと、すごく幸せな気分になれた。 何でもしたいって思ったんだよ。…………………From
2006-01-30 00:05:00 -
47:
まい
それから辛いことも楽しいことも沢山通りすぎていった。
2006-01-30 00:10:00 -
48:
まい
真夏が過ぎてほんのり涼しく季節も変わっていくように二人の形も、以前よりも増していきました。
2006-01-30 00:18:00