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珈琲カップを眺めながら…
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1:
あきと ◆oc1fnxqDWY
私は、珈琲カップを見る度に想いだす…楽しかった事、悲しかった事、辛かった事、そして死にたくなった事を…。
2005-10-31 12:42:00 -
16:
あきと ◆oc1fnxqDWY
祭りも、そろそろ終わる時間に、さしかかった時、タチの悪そうな男ばかりのヤンキー集団が私達の前で立ち止まった…その瞬間、彼女の顔つきが変わった…。
2005-11-01 11:04:00 -
17:
あきと ◆oc1fnxqDWY
友達じゃない…。両者間に流れる険悪な空気は、私でもスグに分かった。『お前こんなとこで、何してんねん。ちょっと、こっち来いや』その中の一人の男が言い放った…私は一瞬、口を挟もうとしたが、彼女の目は《何も言わないで!》という目であった。そして彼女は、その男達と暗闇へと消えて行った…
2005-11-01 11:18:00 -
18:
あきと ◆oc1fnxqDWY
祭りも終わり店閉まいをしながら、彼女の事が気になって仕方なかった私は、その事をトオルに告げ一緒に探してもらう事にした。
2005-11-01 11:24:00 -
19:
あきと ◆oc1fnxqDWY
二人で探し回ったが何処にも居ない…トオルも必死になって探してくれたが結局、その夜は、見つける事が出来ませんでした…『明日も祭りあるし、又遊びに来るやろ…』気を使ったのか、心配している私にトオルは笑顔で、そう言った。明日は元気な姿を見せてくれるのだろうか?
2005-11-01 11:35:00 -
20:
あきと ◆oc1fnxqDWY
しかし私達の期待も虚しく、祭りの最終日、彼女の姿を見掛ける事は、ありませんでした。『また現れるって!気にすな!』トオルが私の肩を叩いた。ここの町は祭りが無い時でも5の付く日は、夜店が出る。だから私は月3回必ずこの町にやって来る。そして彼女は毎回、遊びに来ていたのであった。私は何故あの時、口も挟まなかったのか?後悔してやまなかった…
2005-11-01 11:58:00 -
21:
名無しさん
続き気になる
2005-11-01 12:20:00 -
22:
あきと ◆oc1fnxqDWY
そして一ヵ月半も過ぎた頃、いきなり笑顔全開の彼女が私達の前に現れた!『久しぶり♪』と照れくさそうに言う彼女は、どことなく痩せた様にも見えた。『久しぶりやな!何してたん?こいつなぁ〜姉ちゃんが来えへん言うてメシも喉通らん様な状態やってんで♪』とイタズラ顔満開でトオルが言った。『寂しがってくれてたんや♪うれし!』と笑顔の彼女。しかし、私には分かる。彼女の笑顔が、いつもの笑顔じゃない事に…作られた笑顔であるという事に…
2005-11-01 12:29:00 -
23:
あきと ◆oc1fnxqDWY
あれから彼女の身に、何かあったのは間違いないだろう…しかし私から尋ねる事はしない。彼女が私を必要とするならば口を開くだろう…ただ今の私が出来る事は、彼女の気を、まぎらわしてあげる事。その事だけに全神経を集中させた…
2005-11-01 12:42:00 -
24:
あきと ◆oc1fnxqDWY
24さん読んで頂いて有難うございます。また夜に更新しますので宜しくお願いします。
2005-11-01 12:45:00 -
25:
あきと ◆oc1fnxqDWY
『久しぶりに手伝ってもいい?』と照れくさそうに尋ねる彼女。私は笑顔で、うなずきました。彼女と初めて会った時は、口のききかたも知らない生意気で派手な女やなって思った。けど彼女の本当の心の中は優しく何色にも染まっていない、純粋で透き通った心を持っている。しかし時折見せる寂しげな顔…私は、それだけが唯一気掛かりであった…。
2005-11-02 05:27:00