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■■冷たい人■■

スレッド内検索:
  • 1:

    秋奈 ◆RZEwn1AX62

    冷たい人はワタシ?あなた? 人間はみんなそうだよ?嘘つくし裏切るし…何よりも自分が大切…

    守らなきゃ‥
    笑わなきゃ‥
    手に入らないならもう…

    2006-01-19 10:38:00
  • 2:

    秋奈 ◆RZEwn1AX62

    私には中2から付き合ってる男の子がいた。
    名前は達也。 学年1の男前、スポーツ万能、明るく人気者。
    一方、私はというと明るくやんちゃな男の子達と仲が良く、悪いことばかりしていた。

    2006-01-19 10:44:00
  • 3:

    秋奈 ◆RZEwn1AX62

    “男なんか利用してなんぼ☆”そんな考えだった。
    私はというと、小柄な体と可愛らしい顔、明るい性格て小さい頃からちやほやされて育っていた。
    だか中学に入るとやはり、やんちゃな男の子以外の達也など、スポーツマン男子にはウケは悪かっただろう

    2006-01-19 10:47:00
  • 4:

    秋奈 ◆RZEwn1AX62

    その頃の私は、喧嘩はするわ、学校そこらで煙草をすうわ、窃盗や、危ない先輩達との絡み…すべてが不真面目だった。
    秋奈、佳奈、絵里、3人グループは確実に、学年での地位を確立し…誰にも文句なんて言わせない。
    それが楽しかったのだ。

    2006-01-19 10:50:00
  • 5:

    秋奈 ◆RZEwn1AX62

    達也との始まり。
    それは私、秋奈の成長になる時でもあった。

    ある日、いつも秋奈達3人のたまるトイレ近くの、廊下のドアのガラス1面がガッシャーーン!!!と割れた。
    先生達はかけつけ、一方的に秋奈達は疑われた。

    2006-01-19 10:54:00
  • 6:

    秋奈 ◆RZEwn1AX62

    先生『おまえらまたか!!ええ加減にせえよ〜!こっち来いっ』

    秋奈『嫌じゃ!ちゃうゆうてるやろ!! おまえら教師は金もらって教師の仕事しとんねやろが!しっかり話聞けや!』

    先生『うるさい!今まで信じても信じても裏切ってきたんおまえらやろうが!こら〜佐々木(佳奈)、煙草吸うなゆうとるやろがあ!』 私達はそのまま特別指導室に連行される。。

    2006-01-19 10:58:00
  • 7:

    秋奈 ◆RZEwn1AX62

    はあ〜…それにしてもやられた。 誰やねん!誰のせいでうちらこんなめに…。
    絵里『ほんっまに!ガラス割った奴誰やねん!あぁ゙ーもぉ!だっっるい!』

    やっぱ3人の考えることは似ていた。

    2006-01-19 11:03:00
  • 8:

    秋奈 ◆RZEwn1AX62

    あっ、そういえばあの時達也のいるグループもあの辺たまってたな…。
    聞いてみよう!
    私は友達の直子に電話した。『達也の番号教えて〜』番号ゲット☆

    2006-01-19 11:07:00
  • 9:

    秋奈 ◆RZEwn1AX62

    絶対むこうもヤンキー女とか思ってるやろな‥。なんて送ろう‥。

    “北川秋奈やけどー☆達也やんな?ゴメンな、夜中に‥ガラスのことで聞きたいことあんねん!”
    ‥‥これでいいかな?もうちょっと女らしく? ‥ってゆーかなんで秋奈がこんなこと悩まないとあかんねん!笑
    ━━━━━送信━━━━━

    2006-01-19 11:21:00
  • 10:

    秋奈 ◆RZEwn1AX62

    なんか緊張した。
    その時
    ━━━━受信完了━━━━“うゎっびっくりした!わかるで〜おまえでもゴメン、とか言えるんやなあ☆”

    あっやっぱり、ゴメン、とかも言わなそうなイメージ?笑 “いやいや!ゴメンくらい言いますから☆”

    2006-01-19 13:02:00
  • 11:

    秋奈 ◆RZEwn1AX62

    また返事がきた。
    “そっか〜なんか見なおしたしっ。聞きたいことはなんやったんー?”
    えっそんな事で見直されても…笑

    “そうですか(^^; ありがとね☆あのさ〜、今日のガラス割った奴誰かわからん?”

    2006-01-19 13:05:00
  • 12:

    秋奈 ◆RZEwn1AX62

    “んーわからんわぁ。見つけたらしばくん?やめとけよ、そんなん★女がそんなんしたら可愛くないぞ!”
    そうやんな…。達也みたいな子からしたら秋奈達はヤンキーでしかないな。。

    “いやしばくかはわからへん☆けど疑われてるねんもん(>_

    2006-01-19 13:08:00
  • 13:

    秋奈 ◆RZEwn1AX62

    返事。
    “そら気持ちもわかるで。でも本間のおまえ見せてないのはおまえ自身ちゃう? 本間はゴメンとか言える奴なんやん!”

    えっ、なんでそんなんゆうん…?痛いとこ突かれた感じがした。

    2006-01-19 13:11:00
  • 14:

    秋奈 ◆RZEwn1AX62

    【なんか達也聞き上手やな!癒されたわ☆笑 犯人わからんねんな〜。サッカーしてるんやろ、明日もなん?朝早いなら寝ていいで?】
    送信。

    本間はもう少し話してみたかった、でもなぜか、全部を見透かされる感じがして恐かったから‥

    2006-01-19 13:15:00
  • 15:

    秋奈 ◆RZEwn1AX62

    【おう!明日もあるで!んな寝るわ☆えー子にしろよっ。おやすみ〜☆】
    えー子‥なんなんやろ。。秋奈は違うんやろな?
    もう1度達也にホメられてみたい。そう思った。
    秋奈【うん☆頑張ってな!また暇な時メールしよ!おやすみー☆】送信。この日はこうして終わった。

    2006-01-19 13:18:00
  • 16:

    秋奈 ◆RZEwn1AX62

    秋奈には、この時彼氏がいた。
    やんちゃな奴でいつも危ない先輩とばっかつるんでる『涼』。
    涼は学校に来なかった。毎日毎日遊び歩いては、窃盗、暴行を繰り返してた。

    秋奈と涼がちゃんとしたデートとかをしたことはない。 会いたいのに会えなくて、涼に告白されながらも、秋奈の片思いのような恋だった。

    2006-01-19 13:24:00
  • 17:

    秋奈 ◆RZEwn1AX62

    読んで下さってる人ぃるのかな?あくまで自己?でくだらなぃですが??
    少し休憩します???

    2006-01-19 13:25:00
  • 18:

    名無しさん

    読んでます??頑張ってください?

    2006-01-19 13:59:00
  • 19:

    名無しさん

    おもしろい★本当の話ですか?

    2006-01-19 16:59:00
  • 20:

    秋奈 ◆RZEwn1AX62

    19名無しさん?ありがとウございます?最後まで見守ってぃてくださぃね?

    20名無しさん?今書いている所は実話です?ですが、今予定しているラストは演出になります??
    見ていて下さいねー??  
    今から更新します?

    2006-01-19 17:38:00
  • 21:

    秋奈 ◆RZEwn1AX62

    涼‥今は何してるん?こんな夜中にも、ほら国道から暴走の音がする‥。
    これも涼達やろ?

    秋奈より大切なん‥?   
    秋奈達付き合ってるってゆうん?

    2006-01-19 17:42:00
  • 22:

    秋奈 ◆RZEwn1AX62

    それから3日間くらい、毎日達也からメールはきた。

    いつからか【今帰ってきた〜ただいま☆何してるん?】?【おかえり♪今はご飯やっ。大きくならなあかんからo(^-^)o】

    こんなやりとりをする程にまでなっていた。

    2006-01-19 17:48:00
  • 23:

    秋奈 ◆RZEwn1AX62

    【おまえ本間にちっちゃいもんな!でもモテるやん?やのになんで涼とおるん?】
    なんでやろ…。わからん↓【いいのいいの♪待つ女やねんっ。寂しいけどなあ〜】━━送信━━

    【俺も美香と全然メールしてないけどあんまりなんとも思わへんわ! 今な、美香よりおまえのことが気になるねん‥。】

    2006-01-19 22:32:00
  • 24:

    秋奈 ◆RZEwn1AX62

    え‥なんでそんなこと言うん‥。
    自分が1バンわかってる。今、秋奈の中で達也が寂しい気持ちを埋めてくれたり、素直にさせてくれてることも(*^▽^*)

    それでもダメ。。美香という達也の彼女☆それは涼の元カノで、秋奈は美香から涼を奪って付き合ったんだ。
    “また美香から大切な人を奪ってしまうの…?”秋奈は自分に歯止めをかけていた。

    2006-01-19 22:35:00
  • 25:

    秋奈 ◆RZEwn1AX62

    秋奈はそれなりにモテてきた。先輩や同期からウケも良く、小柄な体なことゃ可愛らしい顔なども手伝ってか、後輩ウケもあった。

    だけど本人が、こんなにも人に興味を示すことは初めてだった。
    達也‥全部を知りたいょ‥

    2006-01-20 00:14:00
  • 26:

    秋奈 ◆RZEwn1AX62

    それから学校でも達也とよく喋るようになった☆

    ある夜、涼に電話で『別れよう』と告げた…
    涼は携帯をその時止めてて、いつも一緒に夜中遊んでいる『さゆり』のところに電話した。

    2006-01-20 00:18:00
  • 27:

    秋奈 ◆RZEwn1AX62

    さゆりは秋奈も友達で、だから涼達と夜中に遊んでることもそんなに嫌ぢゃなかった。
    でもさゆりはたまに学校にくる。
    その時によく『昨日涼はこんなことしてた』だとか、『涼もちゃんと秋奈のことスキやよ』
    よく言われていた。
    ねえ涼、それならなんで学校に来てくれないの?どうしてスキとかさゆりから聞かなくちゃいけないの? いつもそう思ってナニ★

    2006-01-20 00:23:00
  • 28:

    秋奈 ◆RZEwn1AX62

    それでも涼と連絡とるにはさゆりしかいない。

    ━プルプルプルーぷちっ、はい?秋奈どしたあん?
    秋奈『さゆり?涼とかおるやろ?涼と電話かわって欲しいねえん。』
    さゆり『はいはーい☆ちょぉ待ってな♪』

    2006-01-20 00:25:00
  • 29:

    秋奈

    少?休憩?ます?゚+

    2006-01-20 00:43:00
  • 30:

    ?ハナハナ?

    楽しみにしてるよん??

    2006-01-20 00:49:00
  • 31:

    名無しさん

    2006-01-20 01:15:00
  • 32:

    秋奈 ◆RZEwn1AX62

    ?ハナハナ?サン、名無しさんありがとウござLlます?
    更新しますねー?

    2006-01-20 01:27:00
  • 33:

    秋奈 ◆RZEwn1AX62

    涼『もしもし、秋奈?』
    秋奈『‥‥。』
    久しぶりの涼の声‥かすれたハスキーな声は本当に好きでいつも聞き入ってしまう。
    “あかん、泣きそう。。ちゃんと言わないと…前に進みたい。それでもやっぱ涼のこと好きなんやなあ。”
    涼『‥??秋奈どうしたんや?』

    2006-01-20 13:04:00
  • 34:

    秋奈 ◆RZEwn1AX62

    秋奈『あっ、ごめんごめん!涼になっ、聞きたいことあってん☆』 涼『なに聞きたいん?』
     秋奈『涼な、次いつくらいに学校来てくれる?』
    涼『学校なあ…いつ行くかわからんわぁ。』

    秋奈『そっか。。涼?それやったら別れへん?秋奈メチャ寂しがりやしな〜★ちょっと限界やねんっ…。』

    2006-01-20 13:10:00
  • 35:

    秋奈 ◆RZEwn1AX62

    涼『えっ?秋奈ちょっと待っ……』 秋奈『ううん』
    秋奈『涼ちゃんと聞いてな。秋奈、涼のこと大好きやから会えなくても他の人に告白されたりしても全然待ってられると思ってた…。』 涼『うん‥もう今はその気持ちじゃないん?』

    秋奈『うん‥。周りの友達たちはな、付き合って、デートした♪とか、キスしたとか。喧嘩したとか。そんな話たくさんするねん‥  でも秋奈は涼がたまーに学校来てたらそれだけで喜んできた。それで気付いてん‥‥秋奈と涼の付き合いはな、他のカップルよりスタートラインが低すぎるねん。。』

    2006-01-20 13:17:00
  • 36:

    秋奈 ◆RZEwn1AX62

    涼『そうやな‥。俺なんにもしてあげれてないな‥』 秋奈『もっと涼と一緒にいたかった。。でも、もう別れよう‥?』

    涼『考えさせてくれや‥』秋奈『うん…、わかった。ゴメンな遊んでるときに、最後まで秋奈はお荷物やな☆』
    涼『荷物なわけないやろ☆ちゃんと寝ろよ‥。秋奈泣きそうやろ?電話切っても泣かんといてくれよっ。
     ごめんな‥本間に。』

    2006-01-20 13:23:00
  • 37:

    秋奈 ◆RZEwn1AX62

    秋奈『うん、わかってる!泣くわけないやろっ。いいねん、涼も先輩らとか大変な状況やのに秋奈が我慢できんくなったんやから。
    ‥‥んな、明日も学校やから‥寝るわ☆さゆりに電話貸してくれてありがとうってゆうんやで!!』

    涼『そっかー、わかった☆ちゃんとゆうとくよ!ほなおやすみっ!!』
    秋奈『おやすみい。』

    2006-01-20 13:27:00
  • 38:

    秋奈 ◆RZEwn1AX62

    ━━ぷちッ。━‥ふぅ。
    電話を切ると同時にため息が出た。
    そして携帯の画面を眺めると、涼との通話中に届いたようなメールがきている。

    ━━達也。

    2006-01-20 13:52:00
  • 39:

    秋奈 ◆RZEwn1AX62

    インフルエンザになっちゃLlま?ナニ?ずっと?なのでナニくさん書けます??
    少し休憩?ますねー???

    2006-01-20 13:53:00
  • 40:

    19です??

    インフルエンザ大丈夫??あんま無理しない程度に頑張ってください?

    2006-01-20 16:19:00
  • 41:

    秋奈 ◆RZEwn1AX62

    19さんありがとウ??地道にですが頑張ります?

    2006-01-20 19:22:00
  • 42:

    秋奈 ◆RZEwn1AX62

    【北川(秋奈)誕生日いつ?】なんでこんなん聞くんかなとか思いつつ‥

    秋奈【10月14日やで☆なんでやの?o(^-^)o】こう返してみた。
    達也【え!?まぢで?俺な、10月16日やねんで!すごいなっ運命やなっ☆】

    2006-01-20 19:30:00
  • 43:

    秋奈 ◆RZEwn1AX62

    本間に‥?運命ってなんなん(>_

    2006-01-20 19:39:00
  • 44:

    秋奈 ◆RZEwn1AX62

    達也【俺も憧れる☆考えとけよ!! それからオマエなー、今日パンツ見えてたで?笑 下にハーフパンツはいとけやぁ。(>_

    2006-01-20 19:43:00
  • 45:

    秋奈 ◆RZEwn1AX62

    44でメールのやりとりしてナニのは涼ではなく、達也です??ゴメンなさぃ(^^;

    2006-01-20 19:44:00
  • 46:

    秋奈 ◆RZEwn1AX62

    その日はこんな感じでメールは終わった。
    秋奈の心には達也が入り込んでくる‥達也を受け入れない心には今も涼がいるから‥。。

    そして次の日学校に行くとそこには…。

    2006-01-20 19:50:00
  • 47:

    秋奈 ◆RZEwn1AX62

    涼がいた。
    大好きな涼を見て秋奈の心はキュンとなる。

    涼が学校に来てくれた。どれくらいぶりだろうか…3週間くらいは来てなかったかな。。
    先輩達はどうしたの? 秋奈の為に来てくれたの‥?

    2006-01-20 19:57:00
  • 48:

    名無しさん

    2006-01-20 20:24:00
  • 49:

    秋奈 ◆RZEwn1AX62

    秋奈『涼っ…。』
    涼『…秋奈ぁ。おはよ☆あのな、俺昨日の電話切ってから考えてん。』
    秋奈『なにを?』
    涼『やっぱり俺、秋奈のこと好きやねん!だからこれから学校に来るようにするから…もうちょい俺のこと見てて欲しい。』
    秋奈『ありがとう。うん、わかったよ、学校ちゃんと来るんやで!ほなまた電話でもして☆』 秋奈は涼が学校に来たことを佳奈達に話しに行った。

    2006-01-20 22:36:00
  • 50:

    秋奈 ◆RZEwn1AX62

    佳奈と絵里は友達の亜紗子のクラス、3組にいた。 秋奈『佳奈、絵里!涼学校に来た〜!!!』
    佳奈『えっまぢ!?涼なんでこれたん?』
    秋奈『ん〜、昨日なあ涼に別れようってゆうたら今日来て嫌やって言われたわ』
    ここ3組は、亜紗子のクラスであって達也のクラス。いつも声の大きい秋奈達。その声は今日の涼のことで舞い上がり尚大きい。   達也は聞こえていたのだろう。。
    絵里『秋奈ぁ、本間よかったな!!』

    2006-01-20 22:44:00
  • 51:

    秋奈 ◆RZEwn1AX62

    秋奈『うん!ありがとう』 その時の秋奈は涼の変化が嬉しかった。
    本当の心は、もう涼から少しずつ離れていると気付かないフリをしたまま‥。

    そこへ達也が近づいて来る。

    2006-01-20 22:47:00
  • 52:

    秋奈 ◆RZEwn1AX62

    達也『涼‥来てるんやって‥?』少し伏し目がちに聞いてきている。
    秋奈『あっうん。そうやねん☆めちゃ久しぶりやろ』
    達也『あいつこれから毎日来れんのか?北川寂しいんやろ!俺‥ゆうたろか?もうすぐクリスマスやしな☆』
    秋奈『いいよ。ありがとう☆これから毎日なあ…期待はできひん…でもとにかく今日は嬉しいよっ』
    達也は少し悔しそうに一言『まぁ頑張れよ☆』と言い離れて行った‥。

    2006-01-20 22:52:00
  • 53:

    秋奈 ◆RZEwn1AX62

    その日、佳奈達と昼休みに涼に会いに行ったが涼はいなかった。…きっとまた先輩に呼ばれたのだろう。

    佳奈達は『しゃーないよ。』と言ったが、秋奈は悲しかった。
    でも無理してコクンと頷いた。━それが涼なんだ━と。

    2006-01-20 22:55:00
  • 54:

    秋奈 ◆RZEwn1AX62

    その日の夜、秋奈は達也のことを考えていた。

    達也のそばにいれば普通の恋人達のように笑い合えるのだろうと。
    達也のことを好きになりつつある‥‥だけどそれは涼からの逃げだと言い聞かせていた。
    でも違う。日々確かに増えていく、達也への想い。。《涼はどうするの?美香はどうするの?》秋奈がこれ程に、1度も遊んだこともないような、自分にメリットがあるかどうかもわからない人を欲するのは初めてだった。

    2006-01-20 23:42:00
  • 55:

    秋奈 ◆RZEwn1AX62

    休憩します?まナニ夜中に更新できると思Llます??小説につLlて、感想とか意見などぁればょろ?くぉ願Ll?ます? 秋奈?゚+

    2006-01-21 00:02:00
  • 56:

    ?ハナハナ?

    毎日楽しみに見てるよッッ??仕事の休憩中も気になって開いてるくらい??更新楽しみにしてるからね?

    2006-01-21 00:54:00
  • 57:

    名無しさん

    2006-01-21 01:06:00
  • 58:

    秋奈 ◆RZEwn1AX62

    ?ハナハナ?さん??Llつもありがとウござイます?? 更新頑張りますね?
    ?ハナハナ?さんゎ、小説書かれてなLlんですかー?

    2006-01-21 01:13:00
  • 59:

    秋奈 ◆RZEwn1AX62

    そんなことを考えてると1時間や2時間は軽く過ぎていた。
    夜の7時半頃━受信完了━いつものように達也からメールがくる…。

    秋奈の真剣に考え込んでいた顔はゆるみ、画面を見て優しく頬笑んだ。
    達也【今サッカー終わった☆今日はあれから涼と話しとかしてたん?なんかヤキモチやいたわぁ。(>_

    2006-01-21 01:19:00
  • 60:

    秋奈 ◆RZEwn1AX62

    達也の気持ちに嬉しくなった。またそれと同時に昼には消えてしまった涼のことも思い出していた‥

    秋奈【ううん!涼な、もう昼には帰ってた思うわ☆もういてなかってんo(^-^)o仕方ない子やろぉ。】

    2006-01-21 01:22:00
  • 61:

    秋奈 ◆RZEwn1AX62

    達也【そうなん!?先輩達のとこ行ったんやろ?しかも先輩達ってゆうても村上(さゆり)とかおるやん!嫌じゃないん?】

    秋奈【嫌やけど‥どうしようもなかってん。涼はそこにおるだけで、秋奈のこと好きみたいやしな☆笑
    それに今はな、達也がおるから‥寂しくないよっ。】
    秋奈は初めて胸の内を明かした。今まで達也にひかれていてもそれをはっきり示したことなどなかったのに。

    2006-01-21 01:35:00
  • 62:

    秋奈 ◆RZEwn1AX62

    達也【俺な、今日放課後一人の北川見かけてんやん。声かけたくて‥でも北川悲しそうな顔してて‥今声かけるのは俺じゃあかんと思ったんやんか…。
    今は美香よりも1番北川を抱き締めたいし守りたい。】

    このメールを見て泣いたのを覚えてる…誰かに守られる幸せ、安心感。
    やっと見つけた気がした。

    2006-01-21 01:44:00
  • 63:

    秋奈 ◆RZEwn1AX62

    秋奈【本当にありがとう☆秋奈、達也のこと好きになってしまうかもしれへん…でも涼もいるしな、達也は美香が涼の次にやっと恋した人やん‥秋奈、美香のことも好きやしどうしていいかわからへん。。】

    秋奈の心は達也に向かっていた。自分にも、達也にも隠し誤魔化してきた想いを達也に伝えてしまってから、もう止まらなくなった。

    2006-01-21 01:48:00
  • 64:

    秋奈 ◆RZEwn1AX62

    達也【俺は今からでも付き合いたいし…北川好きやで? 美香のことは、普段からあんま連絡とかとらんから自然消滅にしようと思ってたけどそれもあかんよな(>_

    2006-01-21 01:53:00
  • 65:

    秋奈 ◆RZEwn1AX62

    達也【ありがとう。俺はな、北川に寂しい思いなんかさせへん!いつも一緒にいような?】
    秋奈【うん、秋奈も達也に似合ういい子になるから…。】

    この時の秋奈には、達也と付き合う不安はたくさんあった…
    達也はタバコ吸う女が嫌い、ヤンキー女が嫌い。《秋奈って達也の嫌いな女条件パーフェクトなんちゃうん‥》

    2006-01-21 02:00:00
  • 66:

    秋奈 ◆RZEwn1AX62

    こうしてこの日は眠りについた。 不安はあると言っても、とても幸せな気持ちだったと思う…。

    ねぇ達也、あの時秋奈を拾ってくれて本当にありがとう。

    そして次の日☆

    2006-01-21 02:02:00
  • 67:

    秋奈 ◆RZEwn1AX62

    その2日後。この日は学年の秋の遠足の前日☆ 学年で体育館に集まり、遠足の連絡事項や学年集会を5、6時間目にしていた。

    もちろん達也に会える☆
    涼は…この日は学年に来ていなかった。
    クラスごとに並ぶ時、達也と目が合った…秋奈は好きな人ほど意識して話せなくなる性格…挙動不信な動きでさっさと離れてしまった☆笑

    2006-01-21 02:19:00
  • 68:

    秋奈 ◆RZEwn1AX62

    あぁもう!秋奈何やってんねやろ。笑 絶対可愛いらしい女やったらあそこで『にこっ』とかするんやわ〜。(>_

    2006-01-21 02:35:00
  • 69:

    秋奈 ◆RZEwn1AX62

    涼『北川?涼はもう今日こうへんのかぁ?俺な、今日美香に別れようってゆうつもりなんやけど…。』

    秋奈『う〜ん。。今日はもうこうへんのちゃうかな?でも涼行事ごと好きゃから、明日の遠足は来るっぽいかなっ。』

    秋奈は達也のことばを聞いて、ちらっと美香の方を見ながら言った。

    2006-01-21 02:39:00
  • 70:

    秋奈 ◆RZEwn1AX62

    達也『そっか。わかった!じゃあ北川は涼に明日ゆうてくれな☆‥それから、北川は美香のこととか何にも気にせんでいいからな!またメールするわぁ☆』

    そう言って達也は去って行った。
    《あぁ緊張した…。それより美香に今日ゆうんや‥。悲しむんやろな‥はあ。》秋奈は複雑な気持ちでいっぱいだった。
    達也との新しいスタートへの楽しみな気持ち。 美香への、裏切りになってしまうことへの申し訳ない気持ち。。 そして‥、涼へのまだ消えきらない未練や心配。

    2006-01-21 03:11:00
  • 71:

    秋奈 ◆RZEwn1AX62

    秋奈の横にいた絵里や佳奈は、達也が話しに来たこと、そして秋奈の複雑な表情を見て不思議がった。

    絵里『…奈!!もぉ‥なぁ秋奈ってば!』 秋奈『えっっ、はいはい、何!?』 佳奈『おまえ〜浮気やなぁ☆笑』絵里『達也と浮気やなっ。涼かわいそ〜♪』
    秋奈『ちゃうから!!』  佳奈『…で?ヤッたん?どうなん?ヤッたんやろ!?』 秋奈『してへんわー!!もうやめてやあ〜☆ほら帰るでっ☆』
    二人にはまだ達也とのことは言わなかった。

    2006-01-21 03:19:00
  • 72:

    ?ハナハナ?

    おはよぉ??昨日寝ちゃって朝から覗きにきたよん??あたしゎ小説かいてないねん?才能がないってゆうか?笑 だからかけるみんながうらやましいな?頑張ってね?

    2006-01-21 08:29:00
  • 73:

    名無しさん

    マヂ稼げるよ?アタシは月8万稼いだし??無料簡単登録だからオススメだよhttp://pgy.jp/fr/p?f

    2006-01-21 08:31:00
  • 74:

    秋奈 ◆RZEwn1AX62

    ?ハナハナ?サン、ぉはよウ??はLl頑張ります??
    秋奈も今書いてウとこゎ、実体験なんですけど?ラストの方ゎ妄想??で書くつもりなんで?ぅまく書けるかゎからなLlです?
    とにかく頑張りますね??

    2006-01-21 09:56:00
  • 75:

    秋奈 ◆RZEwn1AX62

    まあ付き合ってから言ったらいいか…。そう思った☆
    うちらはいつまでも3個1☆その日は放課後に、学校のプールに忍び込んで、散々泳いではしゃいで帰って行った☆

    2006-01-21 18:15:00
  • 76:

    秋奈 ◆RZEwn1AX62

    その日は秋奈からメールを送った。
    秋奈【ぉ疲れぇ☆o(^-^)o美香に‥もうゆうた?】
    達也【うん!今ゆうてるとこ。好きな子できたゆうてんけど、北川ってゆうていいん?】
    秋奈【それは困る。。しばらく隠しておきたいねん…】

    2006-01-21 19:19:00
  • 77:

    秋奈 ◆RZEwn1AX62

    秋奈は達也とメールしている美香に少しだけ嫉妬した。でも仕方ない…

    それより自分も、今まで一途に思ってきた涼を手放して達也のところに行く…。

    達也【わかった、黙っとくわな!これからは一緒に遊んだりいっぱいできるで!俺な、秋奈のこと知れてよかったわ〜。ずっと誤解してたし!!】

    2006-01-22 02:50:00
  • 78:

    秋奈 ◆RZEwn1AX62

    秋奈の顔が少しにやけた。

    前に達也に『美香と涼に内緒で遊ぼう!』と誘われた時に断っていたことがあった。『達也にひかれてはいるけど、やっぱり浮気はできないから…』と。

    だけど、誰にやましい思いもせず会える日がくると思うと…秋奈は心がはずむような幸せな気持ちになれた

    2006-01-22 02:53:00
  • 79:

    秋奈 ◆RZEwn1AX62

    秋奈【うんっ。秋奈も涼に明日頑張ってゆうわな☆…ずっと秋奈とおってよ?ずっとラブラブでおろな?(>_

    2006-01-22 03:01:00
  • 80:

    秋奈 ◆RZEwn1AX62

    秋奈【なんでやねん!やらん!絶対やらん!!!笑 】達也【無理やし☆1日5回はヤろな!笑】

    秋奈【もぉ〜きもいって!!猿みたい☆秋奈寝るからなっ。明日の遠足楽しみ♪んぢゃおやすみー☆】

    達也【いやいや、俺は頑張るわ!笑 そやな、楽しみやなぁ☆ほな寝よか!おやすみいo(^-^)o】
    今日も幸せな日が終わった…。

    2006-01-22 03:10:00
  • 81:

    秋奈 ◆RZEwn1AX62

    ━━━━10月15日━━━━朝が来た。
    この日は8時半ではなく7時半にジャージで校庭に集合。
    ジャージ姿の絵里が家に来て、『おはよ!いこか!』

    秋奈『おはよう☆いこか!』いつものように自転車で佳奈との待ち合わせ場所にむかう。

    2006-01-22 03:16:00
  • 82:

    秋奈 ◆RZEwn1AX62

    待ち合わせ場所(たまり場)にはもう佳奈がいた。
    絵里『佳奈〜おはようさん☆』
    自転車を降り、3人供すわり込んで一服する…

    秋奈『なぁ〜今日、‥‥』

    2006-01-22 03:20:00
  • 83:

    秋奈 ◆RZEwn1AX62

    涼…。秋奈は戸惑った…

    秋奈『‥‥涼、来るかな?…別れよ思ってんねん。気付いてるかしらんけど‥達也‥好きっ‥やねんやん。付き合うことなってん』

    佳奈と絵里、二人が煙草を消しながら口を開いた。

    2006-01-22 03:24:00
  • 84:

    秋奈 ◆RZEwn1AX62

    絵里『佳奈、やっと言いよったなー☆笑』
    佳奈『本間それやし!知ってるでっ。てかわかるし!』

    秋奈『えっ、なんでなんで(*_*)』
    絵里『秋奈が男と喋る時きょどってるとか意識してる証拠やからなぁ。笑 頑張れよ?涼は‥来るんちゃうかな☆別れんねや‥でもそれもしゃーないわなぁ』

    2006-01-22 03:27:00
  • 85:

    秋奈 ◆RZEwn1AX62

    秋奈『ありがと☆涼のこと嫌いじゃないねん、好きやけどな。幸せなりたいやん?笑』

    佳奈『そらそうやわなぁ!ほんならそろぼっち行こか!遅刻やで〜また先生らうるさいわ!』

    この時の秋奈は、清々しい顔をしていたと思う☆そして3人は早速学校に向かうことに…

    2006-01-22 03:30:00
  • 86:

    秋奈 ◆RZEwn1AX62

    ━━━校庭について━━━
    先生達が3人を集めてまた怒りだした。
    『毎日毎日なんで遅刻やの!?だいたいあんたらは……』

    そんな中見つけた。涼━━

    2006-01-22 03:33:00
  • 87:

    秋奈 ◆RZEwn1AX62

    涼に言わないとあかん。。涼もこの遠足は楽しみにして来たんやろな…
    秋奈が最悪の思い出にしてしまうんかな‥‥。

    それでも、言わないと‥!!
    先生の説教を無視したまま秋奈は涼の元へと歩きだした。

    2006-01-22 03:38:00
  • 88:

    秋奈 ◆RZEwn1AX62

    《あかん‥緊張する‥》秋奈は寒さでジャージの袖の中に隠れている手を、ギュッと強く握った。

    秋奈『……涼っ!!話ある』

    黙って列の後ろの方に歩いていく秋奈に涼は不思議そうについてくる。

    2006-01-22 03:41:00
  • 89:

    秋奈 ◆RZEwn1AX62

    秋奈『涼久しぶりやな☆』涼『あ、うん‥また最近学校これんでゴメンな?』

    秋奈『‥‥ゴメン。別れて欲しい。好きな人、できた』涼『え?誰…なん。』
    秋奈『…』

    2006-01-22 03:46:00
  • 90:

    秋奈 ◆RZEwn1AX62

    涼『‥わかった。。じゃあ…』
    涼が何かを言い掛けた。

    でも秋奈はその場にいられずに涼の隣をすり抜け歩きだしてしまう。。
    ちらっと達也の方を見ると目が合った。

    2006-01-22 03:48:00
  • 91:

    秋奈 ◆RZEwn1AX62

    真顔で秋奈の方を見ていたが目が合い笑いかけてくれた。
    それでも、秋奈は笑い返すことはできなかった‥

    《涼バイバイ。》この時だけは涼のことだけを強く思っていた…。
    黙って自分のクラスの列にすわった。

    2006-01-22 03:50:00
  • 92:

    秋奈 ◆RZEwn1AX62

    しばらくうつむいたまま…顔を上げることができないままいた秋奈だった━━

    でも、突然の大きな先生の怒鳴り声で顔を上げた。

    ━━━━すると、

    2006-01-22 03:53:00
  • 93:

    秋奈 ◆RZEwn1AX62

    少?休憩します??読んでくれてる方いるかゎかりませんが、またすぐ更新しますね?

    2006-01-22 03:54:00
  • 94:

    秋奈 ◆RZEwn1AX62

    秋奈『‥‥涼!!!』
     その瞬間、秋奈は全身がこわばってしまい動けなくなった。

    小学校の頃から知ってる涼の、今まで見たことないような恐い表情。
    怒りと、そして冷たい目。

    2006-01-22 04:36:00
  • 95:

    秋奈 ◆RZEwn1AX62

    学年指導の先生に服と腕をつかまれ制止されている。

    でも、涼はすごい力でその腕を振り払い怒鳴っている。
    涼『離せ〜ゆうてるやろ!帰るんじゃ!離せやコラァ!!!ぼけ!』
    秋奈は思わずかけ寄りたくなった‥が足を止めた。

    2006-01-22 04:39:00
  • 96:

    秋奈 ◆RZEwn1AX62

    今、ここで自分が涼のところに行って何ができる…?涼と戻る。。?
    それはできない。

    涼はきっと、秋奈とのことがあって機嫌が悪くなり『もう帰る』と言いだしたのだろう。
    やっぱり涼の好きな行事を嫌な思い出にしてしまった…

    2006-01-22 04:41:00
  • 97:

    秋奈 ◆RZEwn1AX62

    秋奈は唇を噛んだ。
    今まで涼が悪いことをすると、自分が必死に止めてきた…

    秋奈も人のことを言えることをしてる訳ではないが、秋奈自身は、自分がしてることは悪いことではなく、そして悪いことをしたい訳ではなく。仲間と楽しく騒ぐ‥‥それが少し道から反れている。
    そのつもりだったから。涼がむやみに窃盗、暴行をするのは心配だったし嫌だった。

    2006-01-22 04:45:00
  • 98:

    秋奈 ◆RZEwn1AX62

    だけど、今の秋奈には涼を止めることはできない。

    秋奈が涼の心を乱してしまっているから…。

    涼はそのまま…先生達を振り払い、振り向くことなく校門を出て行った。

    2006-01-22 04:47:00
  • 99:

    秋奈 ◆RZEwn1AX62

    しばらくボーっとしていると、先生の笛が鳴り、『校門とこのバスにクラスごとに乗れ〜!』と聞こえた☆

    佳奈『秋奈!佳奈のとこ乗ってや!!』佳奈が明るく話しかけてくれた。
    秋奈『ゴメン佳奈ぁ‥悪いけど自分とこ乗るわ☆涼フッといて、秋奈今なにげにローテやわ!笑 あかんなあ!』
    佳奈『そうかあ☆わかった!ほな、あっちついたらな♪元気だせよ〜!!!』

    2006-01-22 04:51:00
  • 100:

    秋奈 ◆RZEwn1AX62

    佳奈に、うんっ☆と言って手を振りバスに乗った。バスの中でもクラスの子に話しかけられると秋奈は、いつもはしないから元気なテンションを保っていた。

    《もう涼のこと、考えたくない…達也に会いたい。》

    2時間ほどバスは走り、涼だけがいない秋奈たち学年一同は綺麗な秋の山についた。

    2006-01-22 04:59:00
  • 101:

    秋奈 ◆RZEwn1AX62

    バスを降りてすぐ、秋奈、絵里、佳奈は集まった。

    それを見てすぐ、また教師どもはやってきた!笑

    『あんたら〜!こんなとこで煙草とか吸うたらあかんよ?要マークやから大丈夫やと思うけど☆笑 山に煙草なんか捨てたら火事なるんやからねえ!!』

    2006-01-22 05:02:00
  • 102:

    秋奈 ◆RZEwn1AX62

    絵里『わかってるって!2人ともいこやっ☆』

    3人はとりあえずみんながお弁当を食べだした場所を離れようと人込みの中を歩いて行った。

    ‥達也『秋奈っ☆』   秋奈『達也ぁo(^-^)o…ゆうたからな、涼にちゃんと。』 達也『おん。ありがとうな☆』   秋奈『ううん♪ほなまた後でなあ☆』

    2006-01-22 05:06:00
  • 103:

    秋奈 ◆RZEwn1AX62

    …秋奈はその会話だけで明るくなれた。

    佳奈『秋奈ぁ?涼…帰ってもたなぁ。でもよかったな☆秋奈だって今まで、涼のおらん学校つまらんかったよな。 これからは達也とラブラブしいや♪』

    秋奈『そんなことないっ。佳奈と絵里といつも一緒やしなっ☆せやからいつも忙しいわ。笑 でもありがとう!頑張るわ♪』

    2006-01-22 05:13:00
  • 104:

    秋奈 ◆RZEwn1AX62

    遠足も帰りに近づく頃…。バス乗り場で点呼の為に学年がまた集合する。

    佳奈達に元気づけられ、達也とのスタートに舞い上がる秋奈がそこで見てしまう。。

    ━━美香‥泣いてる。━━

    2006-01-22 05:33:00
  • 105:

    秋奈 ◆RZEwn1AX62

    友達に数人に囲まれ、周りの視線から逃れるようにうつむき…
    それでも揺れる肩に悲しさが浮かび上がっている。
    《美香、ゴメンな》

    声はようかけられへん…。だけど大切なモノを、あんたからもらうのは2回目やな。。 …本間にゴメン。

    2006-01-22 05:36:00
  • 106:

    秋奈 ◆RZEwn1AX62

    秋奈は十数メートル離れた距離から、美香のことを見て立ち尽くしていた…

    心から美香に悪いことをしたと…それでも人は汚い。冷たい。

    こんな時にも思うのだから…。今の美香の姿を、達也に‥‥見せたくない、と。

    2006-01-22 05:40:00
  • 107:

    秋奈 ◆RZEwn1AX62

    達也はこんな美香の姿を見たら、戻ってしまうんじゃないか‥‥

    そう考えだすと、泣いてる美香に、むかつきすら覚えてくる!笑

    わざとか泣いてるんちゃうん!?とか。。秋奈は最低☆笑

    2006-01-22 05:43:00
  • 108:

    秋奈 ◆RZEwn1AX62

    早くみんなから祝福されるカップルになろう。

    学年一モテるさわやか君にヤンキー女。祝福なんかされるようなるかな…

    達也好みの女に、なるんや☆頑張ろう。

    2006-01-23 12:34:00
  • 109:

    あ??

    しおりッ?

    2006-01-23 13:35:00
  • 110:

    秋奈 ◆RZEwn1AX62

    あ???ぉりありがとウござLlます??

    もウすぐ更新?ますねー??

    2006-01-23 21:37:00
  • 111:

    秋奈 ◆RZEwn1AX62

    その日の夜。
    達也【今日はお疲れ☆涼と別れてくれた?】 秋奈【うん!むっちゃ緊張したし。涼帰ってたなっ。】

    達也【愛されてたんやな…。大切にするから。今日から付き合うやんなぁ?】

    2006-01-23 21:55:00
  • 112:

    秋奈 ◆RZEwn1AX62

    ━こうして二人の恋愛は始まった。━

    達也はファーストキスもまだしたことがないと言っていた。

    秋奈はキスならしたことはあったが恥ずかしくて3週間たっても、二人はキスすらできずにいた。

    2006-01-24 00:14:00
  • 113:

    秋奈 ◆RZEwn1AX62

    涼とはしなかったデート☆達也とはあたりまえのようにデートできる。

    やっぱり達也は秋奈を一人になんてしないよね?

    毎日が幸せだった。

    2006-01-24 00:15:00
  • 114:

    秋奈 ◆RZEwn1AX62

    ぎゅっと、抱き合うことすら恥ずかしがった二人。初めて抱き締められたのは‥‥3、2、‥1っの瞬間にグッと腕から体ごとをきつく包み込まれた。

    それはプリクラ機の中。

    ねぇ達也ぁ、秋奈は感動したよ☆ 今でもちゃんと覚えてる。

    2006-01-24 00:18:00
  • 115:

    秋奈 ◆RZEwn1AX62

    初めてのキスまで何日かかっただろう。。
    メールで、『なあ、今度キスしていい?o(^-^)o』そう言われてからも二人はできず…。

    達也『なぁ?目つぶって?』

    2006-01-24 00:20:00
  • 116:

    秋奈 ◆RZEwn1AX62

    秋奈『‥‥‥。‥‥‥っておい!!するなら早く!笑』 達也『あかんやっぱ恥ずかしい!』

    秋奈『もう嫌っ。目つぶってる方が恥ずかしいわ!笑』
    達也『ごめんごめんっ!もっかいつぶって☆』
    秋奈『嫌っ!』秋奈は頬をぷぅっとふくらませた。こんな日々がしばらく続いてた。

    2006-01-24 00:23:00
  • 117:

    秋奈 ◆RZEwn1AX62

    本当に幸せ。
    遊ぶのは毎回公園。クリスマス前の寒い時期…。。

    そんなの関係なかった。
    達也の綺麗な、そして優しい瞳に見つめられるだけで、秋奈の体は熱くなれたから。

    2006-01-24 00:25:00
  • 118:

    秋奈 ◆RZEwn1AX62

    また別の日。
    公園のベンチに座り、秋奈は木の枝で地面に落書きをしていた。

    達也『秋奈ぁ?』 秋奈『ん?』ふと顔を上げたその時に、ぐっ”
    《ちゅっ‥》

    2006-01-24 00:30:00
  • 119:

    秋奈 ◆RZEwn1AX62

    秋奈『‥うわっ、うわっうわっ!キスしよったー!笑 ってゆーか不意打ちあかんってっ‥。(>_

    2006-01-24 00:34:00
  • 120:

    秋奈 ◆RZEwn1AX62

    秋奈『本間に達也せこいわ!!』
    …秋奈は、付き合う時に【煙草やめるなっ】宣言をしていた。
    でも実際はやめれていない…だから常にピンキーを持ち歩いていた。

    ずきん‥っ。この時初めて『好きな人への罪悪感』を知った。

    2006-01-24 00:37:00
  • 121:

    秋奈 ◆RZEwn1AX62

    それでも秋奈は今までの生活がやめれなかった。
    いつもの公園にたまる、秋奈、佳奈、絵里。

    憧れの先輩達にお呼ばれになれば家にだって行っていた。
    達也にバレないように、と思いつつ‥

    2006-01-24 14:12:00
  • 122:

    名無しさん

    2006-01-24 15:17:00
  • 123:

    名無しさん

    しおり?

    2006-01-24 20:02:00
  • 124:

    ???

    しおり?

    2006-01-24 20:53:00
  • 125:

    秋奈 ◆RZEwn1AX62

    みなさん?ぉりありがとウござLlます??((*uεu*))

    2006-01-25 11:10:00
  • 126:

    秋奈 ◆RZEwn1AX62

    あの頃の秋奈は可愛らしかったと思う。可愛らしさが未熟さでもあったと思う。

    『嘘は隠し通す』
    今の秋奈はこうなのに…
    達也を愛するあまりに、嘘を隠し通せなかった。。

    2006-01-25 15:47:00
  • 127:

    秋奈 ◆RZEwn1AX62

    ━━━━1月13日━━━━秋奈と達也が付き合いだして2カ月が過ぎた頃。。
    達也はサッカー☆

    佳奈と二人で、2つ上の先輩の『修くん』の家に忘れ物を取りに行くことになった。
    秋奈達は、よく修くん達グループに遊んでもらっていたが、最初は憧れの先輩達だった。

    2006-01-25 15:54:00
  • 128:

    秋奈 ◆RZEwn1AX62

    【達也ぁー☆今日も修先輩とこ行ってくるわなぁ。でも佳奈も一緒にやから大丈夫やで♪o(^-^)o】送信★

    達也【おん、わかった☆はよ帰ってこいよ!】

    秋奈『佳奈っ☆達也にゆうたで!そろそろ修くんとこ行こうか☆』

    2006-01-25 15:57:00
  • 129:

    秋奈 ◆RZEwn1AX62

    修くんちまで、秋奈のうちからチャリンコで5分くらい。
    佳奈『寒いよ〜、死ぬぅ〜。。修くんあっためてぇ〜笑』とか言いながら修くんちに向かった。

    “ピンポーン”インターホンからは『はい。』愛想の悪い修くんの声。
    秋奈『修くん!秋奈です☆ちょっとこないだ忘れ物して…』そう言ってる途中に、

    2006-01-25 16:03:00
  • 130:

    秋奈 ◆RZEwn1AX62

    修くん『秋奈ちゃんっ?ちょお待ってな♪♪とりあえず出るわ!』
    いきなり愛想が良くなった。
    修くんも家とかではカッコつけるんやなー★とか佳奈と話してると、

    “ガチャッ”。修くん『おう☆久しぶりやな♪』佳奈『えっ、たった2日ぶりですよ!!笑』 修くん『本間に?まぁ入りいや☆』

    2006-01-25 16:06:00
  • 131:

    名無しさん

    2006-01-25 18:48:00
  • 132:

    秋奈 ◆RZEwn1AX62

    秋奈佳奈『おじゃましま〜す☆』2階への階段を上がり部屋につく。
    修『ん〜今からうまい焼酎作ったるわ!』

    えぇ…。やっぱり秋奈、帰ろうかな。。

    2006-01-25 22:33:00
  • 133:

    秋奈 ◆RZEwn1AX62

    秋奈『なぁ‥佳奈、何時くらいまでおる?』
    佳奈の耳元でこっそり聞いてみた。

    佳奈『おれるだけおろうや!あの修くんがうちらの為に焼酎やで!?バリうきうきやしっ☆』
    あーしゃあないなぁ。と言いつつも、確かに修くんとかと遊べることは自慢だし、嬉しかった。

    2006-01-25 23:04:00
  • 134:

    秋奈 ◆RZEwn1AX62

    修くんが焼酎のびんとオレンジジュースなどを持って割ってくれた。
    修くん『はい!どーぞ☆』
    秋奈『いただきまーす♪』佳奈『修くん今日は忙しくないんですかぁ?』

    2006-01-25 23:06:00
  • 135:

    秋奈 ◆RZEwn1AX62

    修くん『忙しくないこともないけどなぁ〜、秋奈ちゃんおるしっ。俺本間に秋奈ちゃん可愛い思うからなぁ☆笑』

    秋奈『いやいやなんでですかっ。修くんらから見たらバリ子供でしょー☆』

    修『本間やって!秋奈ちゃんに付き合って〜言われたらOKしてまうわー俺。』

    2006-01-25 23:09:00
  • 136:

    秋奈 ◆RZEwn1AX62

    《いや〜言わんなぁ☆でもみんなの憧れの修くんにこんなん言われるとか…さすが秋奈やん♪》

    秋奈はこの時すっかり調子にのって痛い子なことも考えた。笑

    3人の飲みっぷりはハイペースで、佳奈も秋奈も顔が赤くなりだした頃だと思う。

    2006-01-25 23:11:00
  • 137:

    秋奈 ◆RZEwn1AX62

    突然修くんが、『今からの会話でカタカナになるもん言うた人、1枚ずつ脱ぐこと!笑』

    佳奈は笑っていたし、断る雰囲気でもなかったから、

    《とりあえずカタカナゆわんかったらええねんなぁ〜》とか、まったり考えていた。

    2006-01-25 23:13:00
  • 138:

    秋奈 ◆RZEwn1AX62

    そんな事を言った矢先…修くん『秋奈ちゃんなんか食べ!取ったるから!』

    秋奈『はい☆すいません〜じゃあチーズください!』

    その瞬間、二人が笑いだした!!佳奈『秋奈ってんまアホやっ☆』

    2006-01-25 23:16:00
  • 139:

    秋奈 ◆RZEwn1AX62

    秋奈はその瞬間に《あっチーズかあ‥》やっと気付いた。
    ってゆーか、テーブルの上のおつまみは、チーズ、ポテト、ピーナツ、クラッカー、全てカタカナのモノ☆

    秋奈『修くんずるいわぁ!!』
    修『ははは〜とりあえず秋奈ちゃん1枚脱ぎや☆』

    2006-01-25 23:19:00
  • 140:

    秋奈 ◆RZEwn1AX62

    《本間に秋奈どんなけどんくさいねんッ。》とか《コートまだ着てたらよかった‥》と思いながら、羽織っていた上着を脱いだ。

    あとはブラジャーの上にロンティと、パンツとスカートのみになってしまった。

    もう今度こそ言わん!そう思いながら秋奈は静かにすわってることにした。

    2006-01-26 14:06:00
  • 141:

    秋奈 ◆RZEwn1AX62

    佳奈『修く〜ん秋奈がフテてますよ〜。怒ったってぇ☆笑』

    佳奈も1枚脱いでいるのだが、けろっとしている。

    秋奈には、やっぱり達也のことを考えると不安があった。

    2006-01-26 14:10:00
  • 142:

    秋奈 ◆RZEwn1AX62

    多少酔いが回っていたって、彼氏にいけないことをしている、そのことくらい理解できる‥‥。

    秋奈がボーッと部屋を見回していると人形がたくさん置かれている棚が目についた。

    修くん『秋奈ちゃん?どれか人形あげよっかぁ?♪』

    2006-01-26 14:15:00
  • 143:

    秋奈 ◆RZEwn1AX62

    秋奈はちょうど可愛いな〜と思って見ていたので表情が明るくなり
    秋奈『本間にっ?o(^-^)oどれにしよぉ〜』
    とか言ったと思う。

    佳奈『いいな〜!!佳奈ならアレがいいわ!あの豹のやつ☆』

    2006-01-26 14:19:00
  • 144:

    秋奈 ◆RZEwn1AX62

    秋奈『豹のって‥(^^;ピンクパンサーやろ笑』

    修くんがケラケラ笑った。修くん『秋奈ちゃん天然やな!笑 さあどっち脱ぐ?』

    う〜ン。。と悩んだ末、秋奈はロンティを脱ぐことにした。脱いで、布団を軽くかけてもらった。

    2006-01-26 14:22:00
  • 145:

    秋奈 ◆RZEwn1AX62

    いざブラだけとかになると、達也が…とかいう前に恥ずかしい。。

    そんなことを考えていると、浴びるように飲みだした佳奈は『トイレ行く〜』と部屋を出ていった。

    すると。修くん『秋奈ちゃん、こっちおいで?』修くんが自分の足の上をポンポンと叩いている。

    2006-01-26 14:24:00
  • 146:

    秋奈 ◆RZEwn1AX62

    《やばい食われる〜!!》
    秋奈『嫌ですよぉ。恥ずかしいっ。』

    そう言ったのも束の間、ひょいっと抱き抱えられ、修くんのあぐらをかいた足の上に乗せられた。
    修くん『佳奈ちゃん帰ったらいいのにな。。』

    2006-01-26 14:27:00
  • 147:

    秋奈 ◆RZEwn1AX62

    秋奈は愛想笑いをした。心の中は《佳奈早く帰ってきて(>_

    2006-01-26 14:30:00
  • 148:

    秋奈 ◆RZEwn1AX62

    パタンっ━
    佳奈『吐きそう。。まぢ気分悪い〜。』
    修くん『そうなんっ?佳奈ちゃん寝ときっ☆』

    《いやいやそら困るわ!!》焦った秋奈は、秋奈『次秋奈トイレ行くわぁ☆佳奈修くんとお喋りしときっ!』

    2006-01-26 14:33:00
  • 149:

    名無しさん

    2006-01-26 15:06:00
  • 150:

    名無しさん

    痛い

    2008-06-30 08:14:00
  • 151:

    名無しさん

    痛すぎる

    2008-06-30 13:09:00
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