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絆-Kizuna-
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1:
◎
頑張って書くので宜しくお願いしますm(__)m
2005-06-26 01:28:00 -
593:
削除削除されますた
あぼ~ん -
594:
◎
その大黒摩季の『あぁ』はこんな歌だった。
やっぱり夢を叶えたいこのまま終わりたくない 目の前の現実は厳しすぎるけどもう一度だけ賭けてみよう やらなきゃいけないことだらけやりたいこと募るだけ
“このままでいいのかな”何もかもが不安に変わるよ
あぁ君のように輝いてみたい冷たい風に吹かれても負けない君のように
あぁ諦めないで前だけ向いて歩いてみよう寂しくてもたとええつらくても何かが見えるまで2005-08-11 08:44:00 -
595:
◎
きっかけがないと自分では越えられないことがある 誰かに背中をぐっと押されなきゃ勇気が出ない時もある
人はどちらにつくかで味方が変わってしまう あれは身を引いたのかそれとも逃げ出したのか
あぁ君のように貫いてみたいどんなに遠回りしても迷わない君のように
あぁ前だけ向いてこの今を乗り越えてみよう 正しくても間違いだったとしても何かが見えるまで2005-08-11 08:50:00 -
596:
◎
始めはピンとこなかった歌詞も、今は覚えてしまってるぐらい好きになった。
寝る前にそんなことをぼーっと思い出しながら私は眠りについた。
そして目が覚めると妙な音で目が覚めた。隣を見ると晃太がいない。
えっ?何かしてるのかな?2005-08-11 08:53:00 -
597:
◎
寝室を出てリビングに行くとキッチンに立つ晃太がいた。
「おはよ、何してるの?」
「あっ来ちゃダメ!ちょっと座ってて」
慌てる晃太。少し寝ぼけていた私はアクビをしながらソファーに座った。あれ?何やらコゲ臭いにおいが・・・。
「晃太!めちゃくちゃ焦げてるにおいがするんだけど大丈夫?」2005-08-11 08:57:00 -
598:
◎
「大丈夫大丈夫!あ、あーっもう!」
一人でブツブツ言いながら晃太は必死で何かを作っていた。でもあまりにも悪戦苦闘してるから見兼ねて私はキッチンに入った。
そこには丸焦げの鮭らしき魚と、焦げた目玉焼き。目玉焼きなんて焦がす方が難しいよね。
あれまーよくこんなに焦がしちゃって・・・
「朝ご飯作ってあげようと思って、さ」2005-08-11 09:05:00 -
599:
◎
ボソッと小さな声で晃太が言った。何だかそれがめちゃくちゃ可愛くて私は晃太にギュッと抱き着いた。
「ありがと」
私がそう言うと晃太はかがんでオデコにキスしてきた。
「あ、やばい。っていうか無理」
急にそう言うと私をさっとお姫様だっこして寝室まで持ってかれた。そのまま・・・。2005-08-11 09:11:00 -
600:
◎
晃太の全部が好きだなぁ。最近はホントにそれを実感させられることが多くなった。
毎日ちゃんと寄り道しないでまっすぐ帰ってくるし、今日みたいに私を驚かせようと何かしてくれたり最近は幸せ過ぎて怖いぐらい。
そんなある日、新たな事件が起きてしまった。2005-08-11 09:20:00 -
601:
◎
その日、晃太が家に帰って来るのが遅かった。電話をかけると「すぐかけ直す」と言われ、しばらくたったら家にそのまま帰ってきた。
「ビックリするじゃん。何かあったの?」
晃太の顔色がよくなかった。何かあったなとピンときた。
「あさって発売の週刊誌にさ、出るんだって」
話を聞いていくと、その掲載される記事の内容がよくないように書かれてるとのことだった。2005-08-11 09:27:00 -
602:
◎
「大丈夫なの?」
「う、うん多分。ごめんな」
私は週刊誌の発売日までの晃太の動揺ぶりの原因がまさかあんなことが原因だとはその時まだ分からずにいた。
二日後、晃太が寝ている時に起こさないよう早朝からコンビニに行った。その週刊誌を探して見つけた時、私は一瞬目を疑った。2005-08-11 09:32:00