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*━母子血縁━*
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1:
沙耶 ◆Z5UfZrDSn2
初小説なので誤字や文章におかしな所が出るかも知れませんが、読んで頂けたら嬉しいです(´・д・`)
【母と私の話です。】
━ノンフィクション━2006-06-25 18:25:00 -
4:
◆Z5UfZrDSn2
《何で呼んだらアカンねやろ?》幼い沙耶には理由がわからず、【ママ】ではなく【お母さん】と呼ぶようになった。
ただ単にママがいけないのなら‥と、お母さんと呼んだ。
母はこれ以上何も言わなかった。
今考えると、これ以上会話したくなかったんだと思う。2006-06-25 18:43:00 -
5:
◆Z5UfZrDSn2
母との記憶は、悲しいながら《この日》から始まっている。
2006-06-25 18:45:00 -
6:
◆Z5UfZrDSn2
この時には1才の弟【龍】と、0才の弟【星】がいた。
可愛い弟。小さいながらに可愛がっていた。普通に幼稚園に通い、普通に家で過ごす。
そんなある日―。2006-06-25 18:49:00 -
7:
◆Z5UfZrDSn2
仕事から帰って来た父に「沙耶、ここ座れ」と呼ばれた。
父の指示通り座った。
この時の沙耶には、意味がわかる様な、わからない様な話をしてきた。2006-06-25 18:54:00 -
8:
◆Z5UfZrDSn2
「今からな、大切な話するけど沙耶はちゃんと聞けるか?」と言う父の言葉に沙耶は頷いた。
「お母さんはな、沙耶の本間のお母さんちゃうねん。お前がもう少し大きくなったら、本間のお母さんに会わしたる」
父のいきなりの難しすぎる話に、沙耶は混乱程ではないものの、理解に苦しみながら、でも悩んでも仕方がないと思い、また頷くしかなかった。2006-06-25 18:58:00 -
9:
◆Z5UfZrDSn2
幼い沙耶にとっては、複雑な話だとはわかるものの、いきなりすぎる父の告白に どう言う返事を望み何を求めているのかがわからなかった。
2006-06-25 19:02:00 -
10:
◆Z5UfZrDSn2
「それだけや。これからも変わらず皆で仲良くやってこな」と言う父の横で座っている、母の顔は何故か見れなかった。
2006-06-25 19:05:00 -
11:
◆Z5UfZrDSn2
その日、話はそれで終わり眠りについた。
それからも、何ら変わりない生活を送っていたある日。初めて《母と私は血が繋がっていない》と言う事を意識させられる事が起こった。2006-06-25 19:08:00 -
12:
◆Z5UfZrDSn2
幼稚園に迎えに来た母の車に乗り、ファーストフードのドライブスルーへ行き、昼食を買ってもらい後部座席で食べていた。
幼稚園での出来事を話す沙耶は、いつの間にか寝てしまっていた。2006-06-25 19:12:00 -
13:
◆Z5UfZrDSn2
膝を叩かれ起こされた沙耶に「ちょっと降り」と母は言った。
車から降りた沙耶を無視して母は車に乗り、発進させた。
《―えっ?何?》2006-06-25 19:14:00