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【幸せになる方法】
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1:
遥華
誰かに必要にされたくて…。
幸せになりたくて…。
普通の幸せが欲しかった。
でも普通の幸せが一番難しいんやね。
誰かの『大切な人』にいつかなれるんかな?2005-12-10 23:17:00 -
2:
遥華
「なぁ〜?なんで遥華は彼氏作らへんの?彼氏おらなさみしいやん??」
舞はグラスに刺さったストローをクルクルと回しながら、いつもの口癖を言っている。
「彼氏なぁ…彼氏はいつか出来るもんやし?今は待ってんねん?寂しいけど!笑」
いつもの様に私も答える。正直男はみんな一緒やん?いつかは離れていくねん。ってゆうのが私の考えだった。2005-12-10 23:26:00 -
3:
遥華
「まぁ、いつか彼氏出来たら4人であそぼなぁ?」
「うん?気長に待っててや?」
舞の彼氏はミナミのホスト。たまにお店にも行ってるらしい。色か本かどうかなんて、彼氏にしか分からないし、今は幸せそうだから私も深く聞かない。
「あ…もうこんな時間や?出勤しな?」
「お?ほんまや。頑張ろかぁ?」2005-12-10 23:33:00 -
4:
遥華
いつからゃろぅ…先に壁を作って逃げるようになったのは。
彼氏が欲しくないわけじゃない。男を心の底から好きになるのが恐いだけ。2005-12-11 00:05:00 -
5:
遥華
19の頃、本気で好きな人がいた。相手はキャバのボーイ。幸せだった。私が地元の宮崎県にかえらないといけなくなるまでは。
―――――――――――
「俺は遠恋大丈夫やで?だって今仕事忙しいし、おまえは今までの女とちゃうし?」
「え…でも私が嫌や。だって寂しいやん…」
「お前アホか?すぐ会えるやんけ?実家帰ってこいってゆーてくれてんねんから、親大事にしたらな。親は大事やぞ?それにお前こっちに引き止めたら俺、親に会われへんやんか?」2005-12-11 00:15:00 -
6:
削除削除されますた
あぼ~ん -
7:
名無しさん
あれ?
2005-12-11 00:35:00 -
8:
遥華 ◆bI1i2Sdh/M
おわってるΣ(´ `|||) 偽さんゃめてぇ?
7サンこれからなんでまた見てくださぃ?2005-12-11 01:28:00 -
9:
遥華 ◆bI1i2Sdh/M
彼氏である亘の説得も有り結局実家に帰ることになった。
あと一週間━━
亘の家にある荷物をまとめていた。
あと一週間か…寂しいなぁ…だって同棲して一年やもん。2005-12-11 01:33:00 -
10:
遥華 ◆bI1i2Sdh/M
当たり前にずっと一緒におれるもんやって思ってた。でも当たり前じゃないねん。
なんでも当たり前になるって恐い事やと思う。ほんまに。
だって愛も友情も永遠なんてない。
お互いを必要としている間だけ……亘…あんたにもう私は必要じゃなかったんやね。2005-12-11 01:38:00 -
11:
遥華 ◆bI1i2Sdh/M
あと二日━━
「ただいまぁ…今日も店長と飲んでたわぁ…眠いから寝るな。」
昼に帰ってきてそれだけ言って亘は寝てしまった。
いままで昼に帰ってきた事なんてない。怪しい…
寝てしまった亘の携帯を持ちキッチンへ。2005-12-11 01:42:00 -
12:
遥華 ◆bI1i2Sdh/M
…カチカチ……?受信ボックス?
11:45 今日はぁりがとぅ?仕事疲れてるのにごめんね?早く一緒住もぅね?来月なってほしぃ?
「はぁ?……何これ?」私は後帰る二日で実家に帰る。来月=私がいない。(亘は二股をしてるんゃ…)2005-12-11 05:27:00 -
13:
遥華 ◆bI1i2Sdh/M
文字が涙で歪んでいく…ポタポタと画面には無数の涙の粒。
やっと分かった。亘は私の事なんか………もういらないんや。
2005-12-11 05:32:00 -
14:
遥華 ◆bI1i2Sdh/M
他のメールを見ても二人は付き合いたての仲のイイカップルだった。彼女は昼の仕事みたいで、昼間によくメールが来ていた。
なんで携帯なんか見たんやろ…このまま何も知らず笑顔で離れたかった。
「また会いにくるから待っててなっ!」って言いたかった…2005-12-11 05:36:00 -
15:
遥華 ◆bI1i2Sdh/M
スヤスヤ爆睡してる亘の顔に携帯をバチーーーーン!!!!………なんてする度胸もなぃ。だって亘キレたら半端ちゃうねんもん…
でも怒りは納まらない。とりあえず携帯をそっと元の場所に置き部屋の外へ。
マンションの近くに小さな公園がある。そこのベンチに腰を下ろしタバコを一服…「なんかなぁ……こんなもんなんかなぁ…‥。」
空には雲一つない。ユラユラ煙草の煙が上っていく。我慢していた涙も流れていく。忙しそうに通り過ぎる人たちの目なんて気にせず大声で泣いた。ハタから見たらかなり怪しい私。でも我慢なんて無理。2005-12-11 18:11:00 -
16:
遥華 ◆bI1i2Sdh/M
泣いている私にとても冷ややかな視線を送る大人達。はいはい。ある意味見せ物ですよ…でもあなた達の事なんか気にしません。だってみんなの公園だからえーやんか…
「お姉ちゃんどないしたんや?どっか痛いんかぁ?」…へっっ?2005-12-11 18:20:00 -
17:
遥華 ◆bI1i2Sdh/M
そこにはティッシュを差し出す80才くらいの可愛らしいおばぁちゃんがいた。「ズズッッ…い゙え…何でもないです…どうも…ありがとう…」今にも垂れそうな鼻水をすすりおばぁちゃんの差し出すティッシュを受け取った。
「えらい元気な子やなぁ☆こんな朝から大声で☆」クスクスと笑うおばぁちゃん。
「………すいません…。」突然話し掛けられてビックリしたのと、でも悲しくて涙が止まらない私。2005-12-11 18:25:00 -
18:
遥華 ◆bI1i2Sdh/M
「何があったかはしらんけど…‥泣きたい時と嬉しい時は我慢せんと、たくさん泣きなさい。今は辛いやろぅけど、〈いつか〉笑える日が来るよ。その〈いつか〉の日の為に今泣きなさい。じゃないと、一生笑える日はこぉへんしね☆」
優しく一言一言話す。その優しさがめちゃ嬉しくて私はさらに泣いた。
おばぁちゃんは何も言わず私が泣き止むまで頭を撫でてくれていた。2005-12-11 18:34:00 -
19:
名無しさん
あげぱ
2006-01-21 04:24:00