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惚れた女

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  • 1:

    海里

    (旧掲示板のコピペ)
    俺は海里。
    ホスト歴半年。今は役職でナンバースリー。

    2005-08-01 19:28:00
  • 2:

    海里

    今日は暇やし海里さんもたまには一緒にキャッチ出ましょうよぉ!
    こいつはリク。入ったばっかりの背のちっこい女顔。リクとミナミの街に出た。

    2005-08-01 19:29:00
  • 3:

    海里

    相変わらずの風景。
    酔っ払いをひっかけるボーイやキャバ嬢。
    俺らみたいなスーツにノーネクタイのホスト。
    パチもんを売る外国人。

    2005-08-01 19:30:00
  • 4:

    海里

    俺は正直あきあきしてた。ホストにくるのはほとんどキャバ嬢や風俗嬢。
    ホスクラに漂うのはきつい香水の匂い。

    2005-08-01 19:31:00
  • 5:

    海里

    海里さん!あの子らはどうですか?
    リクの指さした方にはお姉系の大人しそうな女の子ときつい顔をした子。でもあんまり顔は見えん。

    2005-08-01 19:32:00
  • 6:

    海里

    今からどこ行くん?
    おきまりの営業スマイル。えっ?
    顔をあげたその子をみた瞬間心臓がドクンとした。
    …かわいい

    2005-08-01 19:33:00
  • 7:

    海里

    遠くからはあんまり見えへんかったけど、近くで見てびっくりした。
    ぱちっとしたでっかい目。赤いほっぺた。
    丸顔やけど整った顔やった。何より他の女と違うのは目の綺麗さやった。

    2005-08-01 19:34:00
  • 8:

    海里

    自分名前何てゆうん?
    店に誘う気なんかさらさらなかった。
    あきやで。
    ちょっと戸惑いながら答えた。
    うちの店けぇへん?リクがゆう。

    2005-08-01 19:34:00
  • 9:

    海里

    ホスト興味ないからいいわぁ。ごめんなぁ。
    ちょっと安心した。
    俺の中で客は客。金以外の何物でもないし、いくら可愛くても好きにはならんから。

    2005-08-01 19:35:00
  • 10:

    海里

    ホストってめっちゃ楽しいでぇ!!一時間だけでもいいから来てやぁ!
    おいっリク!そんなんゆぅたら俺の仲良くなろう作戦が台無しになるやんけっ!色とか思って本気にしてくれんやんけぇ〜!!!!!と俺は心の中で思った。

    2005-08-01 19:36:00
  • 11:

    海里

    ん〜あたしなぁホストの友達めっちゃおって、絶対ホストには行くなってゆわれてんねやんか。ホストはすごいと思うし尊敬するけどやっぱ恐いからいいわぁ。ごめんなぁ。

    2005-08-01 19:37:00
  • 12:

    海里

    は?ホストの友達がめっちゃおる?何でホスト恐いのにそんな友達おるん?
    ホストと友達なったんじゃなくて、友達がホストになってん。
    あ〜なる程!!そりゃホストには行くなってゆぅわ。

    2005-08-01 19:38:00
  • 13:

    海里

    俺は変に納得した。
    だってこの世界は人間の汚い面を出しまくって成り立ってる。
    あきらかいい子オーラを放ってるこの子にホストには行くなってゆぅ友達の気持ちがわかった。
    多分その友達もこの子には汚れてほしくないんやろう

    2005-08-01 19:39:00
  • 14:

    海里

    ホストにくる子が汚れてるとはゆわんけど、汚い所をこの子には見せたくない。俺はどこのどいつかもわからん友達に感謝した。
    ありがとう友達のホストのみなさん!!

    2005-08-01 19:40:00
  • 15:

    海里

    あきちゃんてさぁ年なんぼなん?
    18やで。
    学生?
    うん。
    えっどこ住んでるん?
    そんなんゆわれへん。

    2005-08-01 19:40:00
  • 16:

    海里

    何やこの明らか俺を警戒してるオーラはぁぁぁぁ!?誰も取って食ったりせんよ!
    ・・・こんな所では。
    いや冗談ゆってる場合じゃない。
    どうにかして番号きかな!

    2005-08-01 19:41:00
  • 17:

    海里

    なぁなぁ番号教えてや!?嫌。
    んっ?今何か聞こえたか?もう一回聞いてみよ!
    番号教えてや!?
    い、や!!
    そんな強くゆわんでも…一気にテンション下がった。

    2005-08-01 19:42:00
  • 18:

    海里

    じゃあ絶対店誘わんから!もし誘ったらブチってくれていいから!!
    い・や!!
    そんなに教えたくないん?うん。
    そんなはっきりゆわんでも…

    2005-08-01 19:43:00
  • 19:

    海里

    自慢じゃないけど、いや自慢か。
    俺は今まで番号聞いたらほとんどの女は教えてくれたし店行くん嫌とかゆってた奴でも最後には店に来て金落としていく。
    どうしたらいいもんやろ。俺はつるっつるの脳みそをフル稼働させた。

    2005-08-01 19:44:00
  • 20:

    海里

    海里さん?
    リクの声で我に返った。
    そういやこいつは今まで何しててん?
    あっそぉか!!友達の相手してたんや。
    あきの友達の事なんか眼中になかったし、すっかり忘れてた。

    2005-08-01 19:45:00
  • 21:

    海里

    いい事考えたぁ♪
    俺はリクにメールを送った。
    あきのツレの番号聞いて。リクはメールを見て一瞬不思議そうにこっちを見たがすぐに理解したようやった

    2005-08-01 19:46:00
  • 22:

    海里

    なぁなぁ番号教えてやぁ?リクのウル目攻撃!!
    俺からしたらあきと比べると月と人参のヒゲぐらい違うツレは、喜んでリクに番号を教えた。
    ごめんな、ヒゲ子ちゃん。ゆっとくけど俺の毒舌は昔っから。もちろん本人にはゆわんけど。

    2005-08-01 19:47:00
  • 23:

    海里

    今何時?
    おっ初めてあきからしゃべりかけてきた!!
    10時やで♪
    帰らな!門限11時やねん!あらそぅですか…
    ほな気つけて帰んねんで!ばいばぁい!!
    俺たちはあきから離れた

    2005-08-01 19:47:00
  • 24:

    海里

    リク、あきの事どう思う?正直に!!
    かわいいっすね〜!しかも軽くなさげやし!もしかして趣味カノにするつもりですか?
    あほかっ!俺はリクのケツを蹴った。

    2005-08-01 19:48:00
  • 25:

    海里

    俺がどんだけ面倒臭がりかしってるやろ!鼻糞ほじんのも面倒臭いからそのままやねんぞ!?客と連絡とんので精一杯やねんから趣味カノ何か作る訳ないやんけ!!

    2005-08-01 19:49:00
  • 26:

    海里

    じゃあ本カノなんですか?当たり前やんけ!!
    絶対落としたる!
    でも…番号すら聞けてないじゃないですか笑
    どうせ俺にツレに聞けとかゆぅんでしょ??
    …お願いします
    俺は初めて下の奴に敬語を使った笑

    2005-08-01 19:50:00
  • 27:

    海里

    いきなりヒゲ子ちゃんにあきの番号聞いたら怪しいからしばらくはメールしとけよ?
    ヒゲ子ちゃんて何なんすか!?笑
    いいから!!
    わかりましたよ!笑

    2005-08-01 19:51:00
  • 28:

    海里

    そうゆってリクはヒゲ子ちゃんとメールをしだした。“さっきのリクやけど覚えてるぅ?”
    ♪ピロロンロン♪
    返ってくんのはやっっ!!“めちゃ覚えてるよぉ☆かっこいいから番号聞かれた時胸ときめいたわぁ♪”
    おぉっ!!ヒゲ子ちゃんザッツ勘違い!のりのりぃ!

    2005-08-01 19:52:00
  • 29:

    海里

    すまんなぁヒゲ子ちゃん。リク、早くあきの番号聞けよ!
    しばらくはメールしとけってゆったん海里さんじゃないっすか!!笑
    俺はとにかく早くあきと連絡をとりたかった。

    2005-08-01 19:53:00
  • 30:

    海里

    リクがメールを送りだした♪ピロロンロン♪
    またもやはやっっ!!
    “あきが嫌ってゆってるぅもぅ一人の人かっこいいのに何でやろぉ”
    嫌?また嫌ってか!?
    リク!!絶対聞き出せよ?わかってますよ!!

    2005-08-01 19:54:00
  • 31:

    海里

    そっからリクはひたすら頼み続けた。
    そしたら“絶対店に呼ばんってゆうんやったら教えてもいいってさぁ☆でもちょっとでもあやしい素振り見せたらブチるってゆってるぅ笑”とゆう返事が返ってきた。

    2005-08-01 19:55:00
  • 32:

    海里

    店に何か誘う訳ない!癒し系のあきは絶対店の他の奴らにも狙われるやろうから。そんな事は絶対嫌やぁ〜!!!!
    あいつは俺のもんや!と勝手に決め付けていた。

    2005-08-01 19:56:00
  • 33:

    海里

    俺は早速メールを送った。“海里やけど番号教えてくれてありがとぉ!!もう家ついた?”
    “ついたよ☆”
    こんだけかいなぁぁぁ!?やる気ねぇぇぇぇ!!!!

    2005-08-01 19:58:00
  • 34:

    海里

    “そんな俺の事嫌いなんかいな!?笑”
    “嫌いじゃないけど…”
    “ホストが嫌なん?”
    “ううん。あたしホストやから嫌いとかゆう人は嫌い。寝る暇もない時でも頑張ってるから。ホストの友達もいっぱいおるし”

    2005-08-01 19:59:00
  • 35:

    海里

    ん?何でこいつはホストの友達がいっぱいおんねん?俺には番号教えんの散々しぶったくせに。
    詳しく聞くと、ホストと友達になったんじゃなくて友達が何人かホストになったらしい。

    2005-08-01 20:00:00
  • 36:

    海里

    なる程。
    じゃあホストから友達になったんは俺が初めてやねんなっ!!ちょっと嬉しいやんけぇ!!笑

    2005-08-01 20:01:00
  • 37:

    海里

    そっから俺は毎日メールしまくった。
    話していく内に、あきは五人家族な事、今まで散々な恋しかしてない事、好きな食べ物はハンバーグとか、色んな事がわかった。

    2005-08-01 20:02:00
  • 38:

    海里

    メールをしだして二週間が経った頃には、随分あきの警戒心もとけてきた。
    よっしゃっ!!
    遊びに誘ってみよ〜☆
    “なぁなぁ日曜休みやから遊ばん?”
    “…二人で?”
    “当たり前やん☆笑”
    “…嫌”
    チーン!!
    ほんまにあの時、俺の頭ん中に坊さんがおった。

    2005-08-01 20:03:00
  • 39:

    海里

    すんませんキャッチん時にホストの友達がおるって書いてたのにメールでもその事かいてまいました!!笑
    何しろ昔の事なんで記憶があやふやな部分があって…m(__)m

    2005-08-01 20:04:00
  • 40:

    海里

    “ほんまあきって警戒してんな〜”
    “だって二人とか緊張するやん!!”
    メールじゃラチがあかんと思って電話した。

    2005-08-01 20:05:00
  • 41:

    海里

    プルルルル…
    『はい?』
    『もっし〜?ほんま何もしやんから遊ぼやぁ?』
    『え〜…』
    おっ迷ってる!もう一息や!俺のしつこさを舐めたらあかんで!!笑
    『一回遊んで無理やったらゆってくれたらいいから!』
    『…わかった。』
    よっしゃぁぁぁぁあ!!!今確かに俺は天国の中におるぞ!!

    2005-08-01 20:06:00
  • 42:

    海里

    『じゃあ明日一時にツタヤんとこ来てや?』
    『寝んでいいん?』
    『大丈夫大丈夫!!俺寝んでも平気やもん!』
    いや、そんな訳がある訳ない。でもちょっとでも長くあきと一緒におりたかった

    2005-08-01 20:06:00
  • 43:

    海里

    やっと仕事が終わって俺はダッシュで家に帰った。
    三輪車に勝つぐらいの勢いで!!
    んで風呂に入って髪型整えて香水をつけた。
    よっしゃ完璧や!!
    ん?待てよ?服はどうしよ!?
    そう、ホストを始めてからスーツしか着てなかった俺には服がなかった。

    2005-08-01 20:08:00
  • 44:

    海里

    何か着れるもんはないかと思ってタンスの中をみたけど何もない。
    買いに行こうにも時間がない。
    休みの日に寝る事しか考えてなかった今までの自分をうらんだ。
    買い物ぐらい行けあの日の自分!!!!
    しゃあない、スーツで行こ…

    2005-08-01 20:09:00
  • 45:

    海里

    待ち合わせ場所に行くと、もうあきが来てた。
    『ごめんなぁ待った?』
    『あんまり!何でスーツなん!?あたし一緒に歩いたら浮くやん!笑』
    『着る服なかったんじゃ!笑』

    2005-08-01 20:10:00
  • 46:

    海里

    あきが目の前で笑ってる。それだけで嬉しかった。
    『こんな辺歩いててお客さんに見られたらヤバいんちゃうん?』
    『大丈夫やで!休みの日でも客と会う事はあるしな。』
    『ふ〜ん…』
    あきはホストの事はまったく何も知らんかった。
    俺も確かに色は使ってたけど、あきには知られたくなかった。一つだけゆっとくけど枕はしてないぞ!!

    2005-08-01 20:11:00
  • 47:

    海里

    その日はカラオケ行ったりゲーセン行ったり、ほんまに平凡なデートをした。
    ユーフォーキャッチャーで取ったぬいぐるみを本気で喜んでくれた。
    今まで俺の周りにおったブランド命の女とは全く違うタイプの女。それがあきやった。

    2005-08-01 20:12:00
  • 48:

    海里

    もう夜になって、俺らは飯を食うためにちょっと洒落たバーに行った。もちろん口説くために。笑
    酒が飲まれへんあきは、ウーロン茶を頼んだ。俺は…酒を頼もうとした瞬間、あきが
    『休みん時ぐらいお酒やめとき?』ってゆった。
    俺の体心配してくれてる。こうゆうとこも好きや。

    2005-08-01 20:13:00
  • 49:

    海里

    結局俺はオレンジジュースを頼んだ。こんなホスト丸出しの格好してオレンジジュースって…って思ったら妙に笑けた。
    店に入って一時間ぐらいした時、俺はあきに気持ち全部を話した。

    2005-08-01 20:13:00
  • 50:

    海里

    『あんな、あき。本気で聞いてほしいねんけど俺お前の事好きやねん。最初は正直一目惚れやったけど、知ってくうちにほんまに好きになった。俺ホストやしお前にめっちゃ心配かけるかもしれんけど絶対客とは寝ぇへんしお前だけやって約束する。同伴とかはするけど全部報告するしやましい事は絶対せぇへん。だから付き合ってほしい。』

    2005-08-01 20:15:00
  • 51:

    海里

    俺がそれをゆった瞬間、あきの目から涙がこぼれてた。
    えっもしかしていけた!?と思った瞬間、あきは
    『ごめんっ!!』ってゆって店を飛び出して行った。は!?何で!?
    パニくった俺は、とりあえず札を何枚か机の上に置いて追い掛けた。

    2005-08-01 20:22:00
  • 52:

    海里

    『ちょお待ってや!!何で逃げるん!?』
    腕をつかんだ俺の手を振り払おうとしながらずっとあきは“ごめん”って泣きながら言い続けてる。
    『ごめんじゃわからんやろ?それは付き合われへんってゆうごめんなん?』
    『…違う…』
    『とりあえずうちで話そや。』俺は強引にタクに乗せて家に向かった。

    2005-08-01 20:22:00
  • 53:

    海里

    家についてもまだ泣き続けてる。
    『あきが嫌なんやったら俺友達のままでいいから。なっ?』
    『違うねん…あたし海里の事好き…最初会った時から気になっててん…』
    『えっそれじゃあ…付き合ってくれるん?』
    『…』
    沈黙が十分ぐらい続いて、あきは口を開いた。

    2005-08-01 20:23:00
  • 54:

    海里

    『あたしな…あと一年しか生きられへんねん。』

    『えっ…?』
    頭ん中真っ白なるって、こうゆう事やったんや。

    2005-08-01 20:24:00
  • 55:

    海里

    『生まれつき心臓弱くてな、手術しても治らんねんて。普段普通に生活出来んのに。だから逆に元気やのに急に死ぬかもしれへんって。お酒飲まれへんってゆったんも弱いからじゃなくて心臓に負担がかかるから。門限十一時なんも親が心配してやねん。』

    2005-08-01 20:25:00
  • 56:

    海里

    嘘やろ?こんないい子が、あと一年の命って?
    人を殺した奴がのうのうと生きてんのに、何でわざわざあきやねん!?何でやねん…!!

    2005-08-01 20:26:00
  • 57:

    海里

    『だからな、あたしが海里の事好きってゆったらあたしがおらんくなった時に悲しませるやろ?海里の事はほんまに好きやから嫌やねん。あたしのせいで悲しませたくない。』

    2005-08-01 20:27:00
  • 58:

    海里

    俺は気づいたらあきを抱き締めてた。泣きながら
    『俺はお前に出会えてほんまに良かったと思ってる。病気ぐらい俺が治したる!辛い時も傍におる。もう一回ゆうわ。俺と付き合ってください。』

    2005-08-01 20:28:00
  • 59:

    海里

    あきは顔をくしゃくしゃにして泣きだした。
    俺はずっとあきを抱き締めてた。

    その夜、俺とあきは初めて結ばれた。
    こんなに幸せな夜は初めてやった。

    2005-08-01 20:29:00
  • 60:

    海里

    次の朝目が覚めたら隣にはあきの寝顔があった。
    ちょっとよだれたらしてますやん!笑
    笑いながら寝顔を見てたら、あきが目を覚ました。
    『おはよ』とゆう俺の顔をみて、あきはよだれに気づいたのか顔を真っ赤にして『みんといてよ』ってゆって顔を隠しだした。そん時のあきの顔は、今でもはっきり覚えてる。

    2005-08-01 20:30:00
  • 61:

    海里

    『あき、一緒に住もか?』『えっ!?ほんまに!?あっでも親が許せへん…』
    『俺あいさつに行くし☆』『ほんまに!?やったぁ』この“ほんまに!?”ってゆぅんはあきの口癖。

    2005-08-01 20:31:00
  • 62:

    海里

    俺たちは急いで用意をした。ちゃんとネクタイも締めてあきの家に向かった。

    『ただいまぁ』
    『お帰りぃ』とあきの母親が出てきた。
    『あら、彼氏さん?どうぞあがって?』にっこりと笑ったその顔は、あきにそっくりや。

    2005-08-01 20:31:00
  • 63:

    海里

    『お父さん、あきの彼氏さんがきはったよ。』
    『えぇ?彼氏おったんかあいつ!?』
    あきの父親は、貫禄はあるけどどっかおもしろそうな雰囲気を漂わせてた。

    2005-08-01 20:32:00
  • 64:

    海里

    『あのっ突然連絡もなしにお邪魔してすみません。お宅のお嬢さんを下さい!』『えっ!?』
    みんなびっくりした顔をしてた。何故かあきまでも笑父親は、冷静さを取り戻すかのようにゆっくりと話しはじめた。

    2005-08-01 20:33:00
  • 65:

    海里

    『あきは…あと一年の…命なんは知ってるんか?』
    『はい。』
    『それでもあきを下さいってゆうんか?』
    『はい。絶対幸せにします。だから、結婚させて下さい。』
    少し考えて、
    『わかった。絶対幸せにしろよ。』と涙ぐみながら笑った。

    2005-08-01 20:34:00
  • 66:

    海里

    『ありがとうございます!!お父さん!!』うおっ勢い余ってお父さんとか呼んでもぅた!!
    あきの父親の方をみると、幸せそうな顔をしてた。
    『海里君は今働いてるの?』あきの母親が聞いてきた。『はい…あの…ホストなんですけど…』
    俺はバツが悪そうに答えた。もちろん誇りはもってるけど、世間で通用する職業ではないから、あきの親の反応が気になった。

    2005-08-01 20:35:00
  • 67:

    海里

    あきの母親は顔色一つ変えずに『頑張ってるんやねぇ。そんだけかっこよかったら売れ売れなんちゃうのぉ?お母さんも近所の人誘って行こかなぁ。ほほほほほ』
    今時売れ売れって…ほほほほって…ばり受ける笑
    もう俺は笑いの女神と化してた。

    2005-08-01 20:36:00
  • 68:

    海里

    父親の方も偏見は持ってないようで、頑張れよ、とゆってくれた。
    その後みんなで飯を食いに行ったけど、この家族の中で育ったあきがいい子に育たん訳がないと思った。

    2005-08-01 20:37:00
  • 69:

    海里

    次の日から早速あきの荷物を運びだした。
    もちろん俺は夜はホストやから、昼間の内に引っ越しとかをして夜は仕事に行った。

    2005-08-01 20:38:00
  • 70:

    海里

    まだホストを続けてる俺を最低やと思うかもしれへんけど、あきには何不自由なく暮らして欲しかった。
    そのためには金がいる。金を貯めるのにホストはもってこいの仕事やった。

    2005-08-01 20:39:00
  • 71:

    海里

    それに何より、ホストを続ける事を望んだのはあきやった。
    『海里が選んだ仕事やし、頑張ってほしい。』
    それが理由やった。

    2005-08-01 20:40:00
  • 72:

    海里

    引っ越しと荷ほどきを一週間で済まし、俺は必死になってすぐに結婚式をあげれる教会を探した。
    何件も何件も電話をかけまくってやっと見つけたのが、誰も知らないような名前の小さい小さい教会だった。

    2005-08-01 20:41:00
  • 73:

    海里

    式は一週間後。
    俺たちはお互いの家族とごく親しい友人にだけ招待状を送った。

    2005-08-01 20:42:00
  • 74:

    海里

    十月一日。
    秋晴れの日やった。
    披露宴も何もない、ほんまの誓いの儀式。
    目の前に現われたあきは、光に溶け込んで消えてしまいそうなぐらい綺麗で、キラキラしてみえた。

    2005-08-01 20:43:00
  • 75:

    海里

    誓いのキス。
    指輪の交換。

    この幸せがずっと続けばいいのに、と願った

    2005-08-01 20:44:00
  • 76:

    海里

    そっからあきとの同棲生活が始まった。
    あきは学校に行くのを辞め、専業主婦になっていた。毎日昼ぐらいに帰る俺を、ご飯を作って待っててくれたし、同伴の時も嫌な顔一つせず送り出してくれた。

    2005-08-01 20:44:00
  • 77:

    海里

    でも、あきの不安はかなりの物だったのだろう。
    真夜中にあきからの着信。俺は客にうまい事ゆって席を離れた。

    2005-08-01 20:45:00
  • 78:

    海里

    『もしもし?』
    『…』
    『どしてん?具合悪いんか!?』
    『…』
    『泣いてるんか!?どしてん!?』
    『あたしこのまま寝て明日の朝目覚めへんかったらどうしよって考えたらめっちゃ恐くなる…海里に会わんまま死にたくない…』
    『何ゆうてんねん!!死ぬ訳ないやん!仕事終わったらすぐ帰るからまっとき?なっ?また不安になったら電話かけといで。絶対出るから。』

    2005-08-01 20:46:00
  • 79:

    海里

    俺はアフターを断って真っすぐ家に帰った。
    あきはいつもと変わらん笑顔で迎えてくれた。
    『お帰り。夜中電話してごめんな。ナンバーあがって忙しいのはわかってたのに。海里の好きなオムライス作ったよ。』
    俺はあきを抱き締めた。
    『ごめんな、ごめんな、』それしかゆわれへんかった。

    2005-08-01 20:47:00
  • 80:

    海里

    あきと結婚して二ヵ月が経った。時々喧嘩したりしながらも、仲良くやってた。休みの日は俺は仕事終わって寝ずに一緒に出かけたり、家でずっといちゃいちゃしてたりした。そんな時、あきが嬉しそうに俺に打ち明けた。

    2005-08-01 20:48:00
  • 81:

    海里

    『あたしな、赤ちゃん出来てん。』
    それを聞いて俺はもちろん嬉しかったが、ある不安があった。
    子供を産む事はあきの体にとってかなりの負担になる。もし子供が出来たら、あきか子供、どちらかを選ぶ事を余儀なくされるかもしれないと医者に言われていたからだ。

    2005-08-01 20:49:00
  • 82:

    海里

    だから俺は子供が出来ないように気をつけていたが、前に一度だけ、あきが切に望んで中に出した事があった。
    見事妊娠。
    俺たちは産む事を決意した

    2005-08-01 20:50:00
  • 83:

    海里

    そっからはかなり早い親バカと化していた。
    ベビー用品を買い漁り、男の子でも女の子でもいいように黄色を中心に服を集めた。
    幸せな日々は足早に、そして確実に過ぎていった。

    2005-08-01 21:20:00
  • 84:

    海里

    結婚式の日から八か月が経とうとしていたあの日、俺たちは家の近くの喫茶店で待ち合わせをした。
    産婦人科に定期検診に行くためだ。
    仕事帰り、待ち合わせより少し早くついた俺は、コーヒーを飲みながら喫茶店の窓から外を眺めていた。
    そこの窓からは道路が見える。あきはその道路の向こうから幸せそうな顔をしてこっちへ歩いてくるだろう。
    『あっあきや…』
    あきも俺に気づいて、笑いながら手をふった。
    その時、何かに笑顔がさえぎられた

    2005-08-01 21:21:00
  • 85:

    海里

    ドン…!!キキーッッ!!

    一瞬、何が起こったかわからなかった。
    コーヒーを床に落とした瞬間、全てが飲み込めた。

    2005-08-01 21:22:00
  • 86:

    海里

    『あきっあきっ!!』
    俺はそう叫びながら喫茶店を飛び出しあきの元へ走って行った。
    辺り一面血の海。
    頭を打っているようで、そこからはとめどなく血が流れていた。
    俺は震えながらあきを抱き抱えようとした。その時、ヌルっとした血の感触がした

    2005-08-01 21:23:00
  • 87:

    海里

    『かい…り…あたしの赤ちゃん…産んであげれんくてごめんな…。もしあたしか赤ちゃんどっちかってなったら…赤ちゃんを助けてあげて…。あたし…海里がおらん長い人生より…海里のおる短い人生の方がいい…愛してる……』
    そうゆって、あきは気を失った。

    2005-08-01 21:24:00
  • 88:

    海里

    全てがドラマの中の出来事のようで、自分の身に起こった事が信じられへんかった。病院についても、まだどっか夢のようで、この悪夢から目覚めたらまたあきの笑顔が待っているような気がした。

    2005-08-01 21:25:00
  • 89:

    海里

    あきの親や俺の親が病院に着いた頃、医者はこうゆった。
    『お嬢さんは手術に耐えられる体ではありませんでした。残念ですが…』

    2005-08-01 21:26:00
  • 90:

    海里

    手術室に入ると、どこか幸せそうな笑みを浮かべたあきが居た。
    まだ暖かくて、もう二度と目が覚める事がないなんて、信じられなかった。
    もちろん、お腹の赤ちゃんも。

    2005-08-01 21:27:00
  • 91:

    海里

    俺は何故か涙は出なかった。その時、警察に付き添われあきをひいたトラック運転手が俺の前に現われた。原因は飲酒運転。
    『あの…もしかして…亡くなったんですか?で、でもっ聞くところによるとどうせあと少しの命だったんでしょ!?お・俺の罪軽くなりますよねぇ!?お巡りさん!!』その男は、警官に向かってこう言った。

    2005-08-01 21:28:00
  • 92:

    海里

    こいつは何をゆってんねん?人を殺しといてまだ自分の罪の心配をしてんのか?どうせあと少しの命やと?俺とあきの一日一日が、一分一秒がお前の何十年よりも大事なんじゃ!!
    『もう一回ゆってみろや!』
    俺は殴りかかっていた。
    警官は必死に俺を止め、男は肩を震わせながら殴られまいと暴れていた。

    2005-08-01 21:29:00
  • 93:

    海里

    こんな男を殴ったら、俺の手は汚れる。そんな手ではあきに触れられなくなる。そう思い、冷静さを取り戻そうとした。

    そこで、涙を流してないのは俺一人やった。
    まだあきの死を、あんだけ守りたがってた子供の死を受け入れられずにいた。

    2005-08-01 21:30:00
  • 94:

    海里

    あきの希望どうり、葬式は教会でやる事になった。
    『海里、あたしが死んだらあんな暗い雰囲気じゃなくて、教会で花いっぱい飾ってお葬式してな?結婚式の時みたいに』
    そうやって涙をこらえながら話していた、あきの顔が浮かんだ。

    2005-08-01 21:31:00
  • 95:

    海里

    葬式には、たくさんの人が参列した。
    その列を見て、あきがどれだけ愛されていたかを改めて知った。
    俺はまだ一度も涙を流してはいなかった。
    ひどく冷静に、遠くからこの光景を見ている自分がいた。
    俺は今 何をしてるんやろ…?

    2005-08-01 21:31:00
  • 96:

    海里

    あき、何でそんな狭い所に入ってるんや?
    何で俺の手を握り返してくれへんねん?
    もう一回目を開けてくれ。お願いやから…

    2005-08-01 21:32:00
  • 97:

    海里

    俺はあきに最期のキスをし、大好きだったカスミソウの花と、あきが刺繍をした子供のよだれかけを棺にいれた。

    2005-08-01 21:33:00
  • 98:

    海里

    『出棺の時間です。』
    誰かがそう言った。
    教会の鐘が鳴り響く中、俺たちは参列者に軽く挨拶をし、火葬場へと向かった。

    2005-08-01 21:34:00
  • 99:

    海里

    火葬場に着き、あきとの本当に最期の別れ。
    病気に苦しんで、飲酒運転の車にはねられ、この上まだ焼かれなければならないのかと思ったら気が狂いそうだった。

    2005-08-01 21:35:00
  • 100:

    海里

    あきが火葬されている間、俺は空を眺めていた。
    ちょうど結婚式の日みたいな、綺麗な晴れた空だった。

    2005-08-01 21:36:00
  • 101:

    海里

    『海里君』
    あきの母親の声がした。
    どうやら火葬が終わったらしい。
    俺にとって初めての葬式が、初めて見る骨が、自分の愛する人とその子供の物だなんて。

    2005-08-01 21:37:00
  • 102:

    海里

    俺は必死に冷静を装いながらテキパキとやらなければいけない事を終わらせた。誰かが『海里君がしっかりしてて助かりましたねぇ』などと言っていたが、俺はしっかりなんかしてなかった。手は震え、頭は空っぽで、この後に襲ってくるであろう孤独感を考えると恐くて仕方がなかった。

    2005-08-01 21:38:00
  • 103:

    海里

    全ての事を終え、一旦家に帰る事になった。

    玄関のドアを開ける。
    『お帰り。海里の好きなオムライス作ったよ。』
    あきの声が聞こえた気がした。
    着るはずだった人が居なくなったベビー用品。
    毎日あきが水をあげていた花。左手の、まだあまり汚れていない結婚指輪。仕事の時はポケットにいれて、いつも持ち歩いていた。
    思い出は一杯溢れているのに、あきは確かにここに居たのに、今はもう俺一人。そう考えると、今まで出なかった涙が一気に溢れてきた。

    2005-08-01 21:39:00
  • 104:

    海里

    『あき!!帰ってきてくれや!!何で俺一人残して逝ってもうてん?もっと一緒におりたかった!!あき、もう一回お帰りってゆってくれや!?お願いや…』
    俺はそう叫んでいた。

    2005-08-01 21:40:00
  • 105:

    海里

    俺はひたすら泣き続けた。初めて声をあげて泣いた。還るはずのないあきの姿を捜しながら…

    2005-08-01 21:41:00
  • 106:

    海里

    もう何時間泣き続けただろう。気がついたら朝になっていた。
    プルルルル…
    電話だ…“もしもし?”
    “あっ海里君?私ですけど。”あきの母親だ。
    “実は…あきから手紙預かってるんよ。自分が死んだら渡してってゆって…”

    2005-08-01 21:42:00
  • 107:

    海里

    手紙…?
    俺はあきの実家に手紙を取りに行った。
    ピンポーン
    カチャ
    『海里君、よく来てくれたねぇ。』あきの母親も寝ていないのだろう。目が真っ赤になっていた。
    『これ…あきの手紙。読んだげて?私らもまだ読んでないんやけどあきが一番に海里君にってゆうてたから。』
    俺は震える手で、手紙の封を開けた。

    2005-08-01 21:43:00
  • 108:

    海里

    海里へ
    あたしと海里が出逢ったんはキャッチ中やったね。あたし後一年の命って知ってから、もう恋はせんとこって決めてた。それに残り少ない命のあたしと付き合ってくれる人なんか、ましてや結婚してくれる人なんかおらんって思ってた。だから海里と結婚出来た事がまだ夢の中の出来事みたい。でも赤ちゃんが出来てようやく実感わいてきたよ。これを読む頃にはあたしはもうおらんと思うけど、あたしがおらんくなっても赤ちゃんと幸せに暮らしてね。傍にはおられへんけど、いつも見守ってます。先に逝っちゃうけどごめんね。海里と出逢ってからの人生が一番幸せやったよ。ありがとう。これからも仕事に誇りを持って頑張ってな。
    世界で一番海里を愛してるあきより。

    2005-08-01 21:44:00
  • 109:

    海里

    あきはこれを書いてる時、まさか自分の命が他人の手によって終わらされるなんて夢にも思わんかったやろう。
    でも、もしあきと話す事が出来たらあきは必ずこうゆうと思う。
    『人を恨まずに生きて』

    2005-08-01 21:44:00
  • 110:

    海里

    俺にとってあきは、世界で一番愛している人。
    例え共有した時間が少なかったとしても、何十年も生きて得られる事をあきに教えてもらった。
    手紙を読んで、あきはいつも俺の傍に居てくれてる。そう思える事が出来た。
    俺の左手には今も結婚指輪が光っている。
    振り返ればばあきが幸せそうに“頑張ってな”って笑ってる。
    その声に励まされるように俺は今、ホストとしてではなく、一歩さがって経営者として生きていく道を選んだ。
    あきと出逢った、この街で…

    2005-08-01 21:46:00
  • 111:

    海里

    終わりましたっ!!小説ではあんまり書けへんかったけど、やっぱ立ち直るにはかなりの時間がかかりました。俺は今でもあきを愛しています。だからまた結婚をする気もないし、一生あきの夫で在り続けるつもりです。俺もあきと出逢うまでは女遊びもしてました。でもこれを読んでちょっとでも人を愛する大切さってゆったらクサイけど、もう一度考えてほしいです。誰にも本当に愛せる人が現われると思うから、例え今が辛くても頑張って下さい。あきと出逢った頃はナンバースリーやったけどそっからナンバーワンにまで登りつめて最近は経営者の補佐として仕事をしてました。うちの系列は経営者はあまり店には出ないのでお会い出来る事も少ないと思いますが、みんなと会えたら嬉しいなぁと思います!まぁ俺が誰かはわからんけど笑今まで読んでくれた人ありがとう!!!

    2005-08-01 21:47:00
  • 112:

    海里

    (補足)説明がたりなかったですねm(__)m、初デートの次の日に実家に行って結婚を申し込みました。あきにも結婚まではゆってなかったんでびっくりしてたけど、もうこの時俺にはあきしかおらんって思ったんです。
    その日から一週間で引っ越しをすまし、その一週間後に結婚式をしました。
    結婚式から二ヵ月経った時に妊娠をつげられました。さらに結婚式から八ヵ月後やから妊娠をつげられてから半年が経とうとしてた時にあきは逝ってしまいました。

    2005-08-01 21:48:00
  • 113:

    コピペ

    海里:04/9/27 02:33 旧掲示板作品

    2005-08-01 21:49:00
  • 114:

    名無しさん

    おつかれさまでした。ウルっときました…

    2005-08-01 21:50:00
  • 115:

    あんじゅ

    泣きましたぁ…主さんとお友達になりたいです(≧∀≦)むりですかぁ??

    2005-08-01 22:34:00
  • 116:

    海里

    今ツレに聞いて見たらコピペされててびっくりしました!わざわざコピペして下さった方、ありがとうございますm(__)m
    117さん、読んでくれてありがとうございます!去年書いた作品なんで今読んでもらってるのがめっちゃ嬉しいです!!
    あんじゅさん、気持ちは嬉しいんですがアキに怒られそうなんですみませんm(__)m笑 ありがとうございます☆

    2005-08-02 00:26:00
  • 117:

    名無しさん

    海里さん 遊び人書くのやめたの?

    2005-08-02 00:54:00
  • 118:

    海里

    遊び人は入院とかしてる間に掲示板が閉鎖されて今のになったんで書けないんですよ(*_*)今週一週間休みなんで書きたいんですがなんかいい方法はないですかね?m(__)m

    2005-08-02 01:06:00
  • 119:

    名無しさん

    2005-08-02 02:38:00
  • 120:

    名無しさん

    ぁげ?

    2005-08-02 04:31:00
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