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繰り返し・・・

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  • 1:

    あい ◆9Tdb8HUzBY

    今までのあたしの人生おもしろくないかもしれないけど書くので暖かく見て下さい?

    2006-01-05 01:30:00
  • 11:

    あい ◆9Tdb8HUzBY

    なんで浩が愛の番号知ってるん?!思ったけど今深くきかんとこぉ〜思った。それよりかかってきた事が何よりうれしくてたまらなかった!
    「あい〜今から大正駅まで来れる?お前とゆっくり話たいことあるねん。」
    今時計は朝10時。あいは明日夜8時出勤・・・考えたあげく出した答えは
    「わかった〜でも明日仕事やから長居無理やけど行くわ!」
    その電話であいの人生が変わるなんて考えもしなかった・・・

    2006-01-05 12:54:00
  • 12:

    あい ◆9Tdb8HUzBY

    大正駅に用意して着いたのは太陽てっかてかのお昼だった。着いたら浩が折り畳み自転車を片手に待っていた。そのまま浩の家に向かった。
    「あいお前キャバ時代俺の事好きやったろ?お前確か彼氏おったくせに。」
    笑いながら話して来た。正直にあいは答えた。
    「最初わからんかったけど浩やめてなぁ〜何かもやもやしとってん。そしたら好きなん気付いてん。彼氏はな暴走・喧嘩あげくにはたらかんし警察のお世話ばっかの一般で言うヤンキーや。総長とかなんやわからんのしとるし愛にはほど遠い世界でついてけんから今連絡してない。また警察おるんちゃうか?」

    2006-01-05 13:03:00
  • 13:

    あい ◆9Tdb8HUzBY

    「まじで?お前そんなすげぇ〜のんと付き合ってたん?よく店に車何台か停まってたんあれお前の男のんなん?かっけぇ〜のん。」
    元彼は『翔汰』また後で出て来る人物なのでそれまで説明は置いときます。
    「あぁ〜セルシオが愛の方シーマは綾の男やで!白いのんやろ?あんな車改造していらんっちゅぅの!」
    「綾も暴ャンの彼氏?」
    「ちゃぅちゃぅ!綾と愛はべっこ!たまたま一緒の日に迎えに来たのが偶然あっただけやで!綾の彼氏はうちらより8才離れてる闇金屋やん。」

    2006-01-05 13:12:00
  • 14:

    あい ◆9Tdb8HUzBY

    「お前等すげぇ〜な!で、彼氏と別れるん?」
    「凄ないで!家ではキレたら殴られるけど普段普通の人以上に優しいし文句はないんやけど束縛さえなければなぁ〜別れてるも同然やろ?もう一ヵ月連絡ないしどこで何してんやら呆れるわ。」
    「なら俺と付き合わん?」びっくりした!いきなりな話で戸惑った。安キャバで知り合ったボーイと別れてる同然のヤンキー男。どうしようか迷った。けど今は翔汰より浩が好きなのハッキリわかる位だったので翔汰の事曖昧にしたまま浩と付き合った。

    2006-01-05 13:19:00
  • 15:

    あい ◆9Tdb8HUzBY

    その日の店で、
    「綾ぁ〜愛な浩と付き合ってもたわ。」
    「えっ?!何の展開?いつから?」
    「今日なぁ〜朝連絡あって・・・」
    その日の話を綾にたんたんと話た。みんなに聞こえないように。

    2006-01-05 13:23:00
  • 16:

    あい ◆9Tdb8HUzBY

    「で、翔汰クンどないするん?いくら連絡取れんくてもほっといていいん?しかもややこなるで!絶対二人とも殴られるわ!それだけで済んだらいいけど・・・」綾の言う通り翔汰はキレたら何するかわからん。だからちゃんと言いたかったけど連絡ほんとに取れなかった。周りに聞いたら捕まったとかどっか逃亡したとかほんまはどこ?思った。いっその事他の女のとこおってくれたらいいねん。思った。

    2006-01-05 13:28:00
  • 17:

    あい ◆9Tdb8HUzBY

    「それはただ愛が浩のとこに行きたかったから愛のわがままにすぎず普通なら翔汰心配するやろ〜」
    って散々綾に怒られた。その通りやし自分勝手なん解る。でも愛は今までどんだけ翔汰に我慢して来て耐えて来たか綾もよくわかってたから綾は最後に浩と頑張りって言ってくれた。
    その日から愛は浩がどぉ〜しても一緒に住もうと言うので同棲した。
    浩は次の仕事探しで愛の相手もしてくれず一週間かかりやっと見つけた。

    2006-01-05 13:34:00
  • 18:

    あい ◆9Tdb8HUzBY

    「愛お前キャバ辞めろ!」「何でよ?やっとナンバー入れる位まで来たのに!」
    「あんな店でチョコチョコ働く位ならお前俺のためや思って風俗いけ!頼む!俺には金がいる!ほんとは子供東京におって嫁も東京におる。でも結婚してない!向こうの親に反対されて色々あってな!だから俺を助けると思って!頼む!じゃないとお前と付き合っていけんねん!」
    「は?嫌やし!今のままでいいやん!何があかんの?子供のは前店長に聞いたからびっくりせんけどだからってなんで愛が浩の子供のために風俗しなあかんの?」
    「ほんま頼むって!」
    何回も毎日言われた。それを綾に相談した。

    2006-01-05 13:49:00
  • 19:

    あい ◆9Tdb8HUzBY

    綾は昔デリヘルをやっててヘルスは経験者なので綾に色々聞いた。
    「行くならあたしも行く!ちんみりキャバやってられんし英に内緒で一緒にいかん?」
    『英』綾の彼氏で闇金やらいろんな闇の仕事してる凄い人。見た目は普通の人だけどこの人も結構な人だった。綾のデリヘル時代のボーイさんだったらしい。
    「綾が行くなら愛も嫌やけど一週間だけなら・・・」しぶしぶ浩に言ったら次の日雑誌買って来て面接明日行ってこい!って言われた。展開早いねん!って思いながら綾と決めて面接に行ったのはミナミ日本橋のマンションヘルス。恐かったしか思い出せなかった。

    2006-01-05 13:56:00
  • 20:

    あい ◆9Tdb8HUzBY

    面接終わって綾の言う通りにしてその日体験で入った。四時間で三万チョィ貰った。帰って浩に言ったらやけに喜ばれた。
    浩が何を考え何をしたかったかさえわかっていなかったあの頃の愛に今は呆れます。言いなりだった。翔汰を選んでればよかった。翔汰を裏切らず待ってればよかった。何回も思った。
    一旦実家に愛は帰った。ママが愛の帰宅によろこんでくれた。ママに罪悪感じた。早く辞めよう思った。でも約束の一週間過ぎても浩は辞めさせてくれなかった。辛くてまた実家に帰った。そしたら一通のメールが愛の携帯に届いてた。

    2006-01-05 14:03:00
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