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【金の魔力】
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1:
愛
【あなたの愛する彼がもしホストになっても変わらない自信ありますか?】私は…ハィ?ありました?最初はね…
プルルル…プルル…プッ…
『只今電話に出る事が出来ませんピーっという発信音の後に』…プチッ…2005-12-28 19:52:00 -
18:
愛
車に戻ると着信20件?ありえない?「もー弘樹まぢうざいしなぁ」
あれっ?よく見ると知らない番号から3件かかってきている。しかも着信長っ?ふぅ〜私はそのうちの1人にかけてみた?プルル…「はいっ!もしもし愛ちゃん?俺弘樹のツレや!今すぐ家迎えにいくわ!用意してまってて!」『…はっ?何でやねん?アハハー』「弘樹が事故って病院運ばれたんや!愛ちゃんがほしがってたブルガリのキーリング早く渡したかったんと連絡とれへんかったから愛ちゃんに会いにいこうとしててんて」『ぇっ…』私は青ざめた…『生きてるん?弘樹生きてるん弘樹ぃー!!!』2005-12-29 05:02:00 -
19:
名無しさん
続き気になるよぉ(>_
2005-12-29 05:11:00 -
20:
愛
「落ち着いて!生きてるから大丈夫やけどケガひどいねん。会いたがってるから今から迎えいくな」『待って私今家じゃないねん…遊んでてん…こっちからいくから何病院か教え…て』「えっ?あんな携帯鳴らしたのに?…〇〇病院302号室やけど!何かわらんけど弘樹に遊んでたんゆうたら悲しむやろから今日の事ゆわんとくわ寝てたたゅうから話合わせてな。てか遊んでたんなら化粧とかしてるんやろ?弘樹感付くから来るなら明日にしたってやじゃあ」『ハ…ィ』情けなかった…奈美「何っ?どしたんよ?愛!ちょっと!弘樹なんて?泣いててもわからんやん」
2005-12-29 05:15:00 -
21:
愛
24番さんありがとうございます。読みにくくないですか?この話は実話そのままです。かなり長くなりますが読んでくれる人がいる限り書きますね。
2005-12-29 05:18:00 -
22:
愛
『うゎぁーーーん。ぅぁっ弘樹ー!!あぁ″ーよかったー生きてたーごめんー!』
祥太、しんや「どしたんって!ゆってや!何?何があったん?」
愛『あんなぁ弘樹が愛に会いにくる途中事故ってケガして運ばれてん…それやのにそれやのに愛は…最低や!ごめん家送ってくれる?ほんまごめんな』
2005-12-29 05:23:00 -
23:
愛
しんや、祥太「え?いけるん?病院いかんでええんか?送るで!遠慮すんな」
奈美『いこ!!どこなん?』愛『ぃぃねん。明日いくから。ありがとう。今日ゎ家帰るわ』
車の中で私は一言も話さなかった―重い空気が流れた―
2005-12-29 05:29:00 -
24:
愛
家についた。眠れなかった。しばらくしてメールが届いた。「奈美ちゃんにアド聞いたをやけどいけるか?彼氏無事でよかったな!愛見かけによらず一途なんやな。彼氏めちゃ大事なんやな!でも辛かったら言えよ!」しんやからだった。気付けば私はしんやに番号を聞き電話をかけ弘樹との出会いから今までを?時間かけて語った!弘樹との切れないと思っていた赤い糸はその時少しほつれかけていた…
2005-12-29 05:34:00 -
25:
愛
弘樹はあの夜どんな気持ちでいたんだろう…きっと涙を流していたよね?弘樹は飾らない性格だったから悲しい時には私の前で涙を流した。友達に話すと「弘樹泣くん?男が泣くんはキツイな!ギャハハ」とみんな笑っていた。私も…笑っていた。『そやろーキモイわ泣くとかぁー』とてつもなく優しかった弘樹今思うとあなたの涙はすごく綺麗だったね。今だに考えると苦しい…ごめんなさい…
2005-12-29 05:41:00 -
26:
愛
次の日の朝「おはよう。元気出せよ!仕事いってくるわ。またなんかあったら連絡してな。心配やし」しんやからだった。最初の印象とは違い優しかった。弘樹とはまた違った優しさだった!!プルル?プルル?着信―奈美
愛『はいっ!奈美おはよう!どした?』
奈美「どしたちゃうわぁー!何で帰ってから連絡なしやねんワラヘコんでるやろからそっとしとこう思って連絡せんかってんけど生きてるんかぁぁ?今日病院いくん?」
愛『ごめん。しんやと長電話しとった!!しんや以外と優しかってん!病院いくで!行ったらまた連絡するわな!』2005-12-29 05:50:00 -
27:
愛
私はすっぴんで電車とバスを乗り継いで病院に迎う!病院につき深呼吸をし決意した。私はバカ正直だから…病室に入ると一番奥に弘樹はいた!弘樹は「愛〜心配させてごめんな!夜走ってたら前見えんくて激突してもーたわーハハハ!痛っ!笑ったら折れたあばらに響く!ほとんど折れたしなぁー!あっ!ハィッ!これブルガリやでぇー!弘樹は枕元においた箱を私に笑顔で渡した…
2005-12-29 05:58:00