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◆◇タカラモノ◇◆
-
1:
まや ◆ihElqIETAs
現在19才。
タカラモノみつけたで。
一生大事にしていくねん。
あなたのタカラモノは何ですか?
それは私と同じ形のタカラモノかもしれません。2005-12-26 03:51:00 -
2:
まや ◆ihElqIETAs
パパとおかんと弟の4人家族に生まれた。
パパはパチンコ禁止41才。
おかんはパチンコ禁止42才。弟は受験生15才。
私は主婦業1年目19才。2005-12-26 04:10:00 -
3:
まや ◆ihElqIETAs
私は18年間生きてきた家族から、2004年9月17日に抜けた。18年間いっぱい迷惑かけた。ほんま親不孝もいっぱいしてきた。いろんなこと支えてもらいながらやってきた。今やっとこんなふうに思えるようになってきた。面と面向かってはようゆわんけど…
パパとお母さん。一人の人間として育ててくれてありがとう。2005-12-26 04:19:00 -
4:
まや ◆ihElqIETAs
今でこそわかってきたことがいっぱいある。どんなけ心配かけたか。どんなけ金も使わさしたか。どんなけ苦労して育ててくれたか。親の苦労100あったとしたら、まだまだ10もわかってないと思う。でも私にも必死に苦労してでも守りたいタカラモノに出会えた。
2005-12-26 04:27:00 -
5:
まや ◆ihElqIETAs
まず一つ目に出会ったんは2004年6月の初め。友達の紹介でメールから始まった。赤阪優一19才。その当時私は17才。メールの内容はいたって普通。
「写メちょうだいよ(^-^)」私は何回も取り直した写メを優一に送った。
「優一君もちょうだいよ☆」2005-12-26 04:38:00 -
6:
まや ◆ihElqIETAs
「可愛いやん♪付き合ってほしいくらいやわ(>_ε<)」
ちょっと本気混じりでメールを送った。2005-12-26 04:48:00 -
7:
まや ◆ihElqIETAs
「まじで?!ありがとう☆てか俺うそついてることあるねん。怒らんと聞いてくれる?」
直感でわかった。
「大体わかった( ̄^ ̄)女おるんやろ?!」
「そうやねん。ごめんな(>_2005-12-26 04:53:00 -
8:
まや ◆ihElqIETAs
《女おるのに女紹介してって頼むなよな?》
釣った魚を食べようとしたら、毒があることに気付いたって感じの気分。初めメールをやめようか迷った。
「ほなメールもやめとこか?女にも悪いし(>_2005-12-26 05:03:00 -
9:
まや ◆ihElqIETAs
【中断します】
2005-12-26 05:05:00 -
10:
まや ◆ihElqIETAs
今思ったら優一は淋しかったんかな?
「ほんまにいけるん?てか女浮気してるん?」
「そうっぽいなぁ(>_2005-12-26 05:53:00 -
11:
まや ◆ihElqIETAs
《こんな男前粗末にするくらいやから可愛い子なんやろなぁ?》
「ほないずれ結婚とかするん?」
「するんかなぁ(>_2005-12-26 05:57:00 -
12:
まや ◆ihElqIETAs
こんなメールのやりとりから始まった出会いやった。ある日優一からメールがきた。「今日ご飯食べに連れてっちゃるわ!仕事おわったらいこう?(>_
2005-12-26 06:05:00 -
13:
まや ◆ihElqIETAs
夜9時前に連絡がきた。△□駅に私が電車でいくことになった。私が向かってる間に優一はお風呂に入って用意をした。
「着いたで(>_2005-12-26 06:13:00 -
14:
まや ◆ihElqIETAs
【中断します】
2005-12-26 06:15:00 -
15:
まや ◆ihElqIETAs
『今どこ?俺踏み切り!』『改札前やで!踏み切りまでいくわぁ!』
《うわぁ!緊張するわぁ?どこやろ?》
踏み切りのとこに一人男の子を見つけた。
『優一くん?まややで?』『おぉ!ほないこか?』
『車は?歩いてきたん?』『車なぁどっかに止めた!ちょっとあるかなあかんで?』2005-12-26 20:41:00 -
16:
まや ◆ihElqIETAs
車に乗って優一を紹介してくれた子を迎えにいくことになった。名前はぐっさん17才。ぐっさんにも女いてないってうそついたから、お詫びにご飯を一緒に行くことになった。ぐっさんはバイトが終わったところで▽▼駅におった。▽▼駅に迎えにいってぐっさんが車に乗ってきた。
2005-12-26 20:56:00 -
17:
まや ◆ihElqIETAs
ぐっさんは私と初対面やった。ぐっさんの友達のゆいが私の友達で、ゆいにぐっさんが紹介を回してそれが私に回ってきた。ぐっさんはダレ?みたいな顔してる。
『久ぶり!ぐっさぁん☆』『えっダレやった?!』
『私やん!忘れたん?ひどいわぁ?あんなことしといて…』
『何がぁ?絶対しらん!』『しらんよ。初めて会うもん!ゆいの友達のまややで?紹介がまやに回ってきたねん!』2005-12-26 21:02:00 -
18:
まや ◆ihElqIETAs
『そうなんや!で有坂くんどこいくんすか?』
『まだ決まってないねん。何食べたい?』
『グラタン!!』
『グラタンてどこにあるん?お前のバイト先ある?』『ありますよ!』
『ほなそこいこかぁ?』2005-12-26 21:08:00 -
19:
まや ◆ihElqIETAs
ぐっさんはファミレスで働いてた。ぐっさんはいやがったけど無理矢理説得して向かった。その迎う途中でパプニング発生。
『これいけるかな?ドブ落ちる?横いける?』
細い道で対向車といれ違う瞬間…
『無理無理!落ちるで?』
――ガリガリガコン――2005-12-26 21:16:00 -
20:
まや ◆ihElqIETAs
落ちたぁぁぁあ!!
『うわぁ!最悪やぁ?』
みんな車から降りた。がっつりタイヤはドブに落ちてる。なんし誰か手伝ってくれやなこれはあかん。
『お前ここの家の人呼んできてよ!笑』
『マジすか?!もう有坂くん最悪っすわぁ?』2005-12-26 21:21:00 -
21:
まや ◆ihElqIETAs
グチグチゆいながらぐっさんが呼びに行った。おっちゃんが出てきた。
『こら兄ちゃん板いるわぁ!ちょっと待ちやぁ!』
親切なおっちゃんは板をとってきてくれた。
『どないしたぁん?おぉはまってもたんかぁ!』
次は別のおっちゃんがパッチ姿で出てきた。2005-12-26 21:28:00 -
22:
まや ◆ihElqIETAs
【中断します】
2005-12-26 21:31:00 -
23:
まや ◆ihElqIETAs
パッチのおっちゃんは服をまた着に帰った。笑 板を持っておっちゃんが戻ってきてタイヤの間にはめた。『兄ちゃん一回アクセルふんでみ?』
優一は車に乗ってエンジンをかけアクセルをふんだ。――ブォーン ブォーン――
タイヤは空回りするだけでうごけへん。2005-12-27 03:36:00 -
24:
まや ◆ihElqIETAs
《恥ずかしいわぁ?なんで落ちるねん。あほやん。》パッチのおっちゃんが服をきて戻ってきた。板をはめ直しても車はうごけへん。『あっかんなぁ!石はめてから板はめよか!』
石をおっちゃんがもってきてくれてまたはめ直した。でも車はうごけへん。2005-12-27 03:42:00 -
25:
まや ◆ihElqIETAs
『どないしてぇん?!!』そんなんしてるうちに通りかかった人らが5人くらい集まってきた。
《うわぁ。めっちゃ迷惑かけてもてるなぁ。》
『よっしゃ!ほなみんなでおそか!』
『せーの!せーの!』
――ブォーン ガタガタガタ――車がおっちゃん達の手によってドブから抜け出した。2005-12-27 03:46:00 -
26:
まや ◆ihElqIETAs
『おっしゃー!!』
みんな叫んだ。みんなにお礼をゆった。みんなほんまいいおっちゃんらやった。車にのってファミレスについた。さっきの出来事について優一をせめまくった。ご飯も食べおわりその日私は先に送ってもらった。印象深い一日やった。2005-12-27 03:54:00 -
27:
まや ◆ihElqIETAs
その二日後の土曜日。バイト中に優一からメールがきた。
「今日遊ぼ(o^o^o)」
11時まで私はバイトやったから終わったら遊ぶことになった。バイトが終わって家に一旦帰ってから電車に乗った。終電まぎわの電車やったから行きたい駅より手前で止まってしまった。2005-12-27 04:00:00 -
28:
まや ◆ihElqIETAs
「○●駅で止まってもたから来てぇ!」
優一に迎えにきてもらうことにした。果たしてこいつは無事たどりつけるのか…なかなかけぇへん。もう着いてもいい頃や。
「どこかわかれへぇん!」道オンチだったのね…
結局私はタクで優一がわかるところまでいった。2005-12-27 04:04:00 -
29:
まや ◆ihElqIETAs
車に乗ったらお金を渡してきた。でも受け取れへんかった。ほんまは金欠やったからタク代はめっちゃ痛かったから欲しかった?車に乗ったもののなんの予定も決めてなかった。私の友達【まぁ】と優一の仕事場の子【佑介】を呼んで4人で遊ぶことになった。4人でブラブラしたりしゃべったりしてた。
2005-12-27 04:12:00 -
30:
まや ◆ihElqIETAs
ブラブラしてる間に外があかるくなってきた。
『今日の入魂式ゆういっちゃんいくんけ?』
『いくでぇ!佑介もいくやろ?』
今日はだんじりの入魂式らしく朝早くから見に行くらしぃ。
『ほなもうまやら送ってやぁ!ねむたいしm(_"_)m』 『マァ総長とまだ遊ぶ!』2005-12-27 04:16:00 -
31:
まや ◆ihElqIETAs
総長とは佑介のあだ名。後ろで二人はいい感じになってた。
『ハニーもゆういっちゃんと入魂式いきやぁ!』
ハニーは私のあだ名らしぃ。私は断ったけど送ってくれへんから帰られへんかった。マァと総長の説得の末私もいくことになった。マァと総長を総長の家まで送って優一の家にいった。2005-12-27 04:21:00 -
32:
まや ◆ihElqIETAs
《家まで着いてきてもたわぁ?てか女おるんやしなぁ。しかも朝早くに迷惑やんなぁ?親に会ったりしたらきまいわぁ。》
『おじゃましますぅ。』
静かに二階にあがって優一の部屋に入った。トイレをしたくなって二階のトイレを借りた。出ると同時におばちゃんに鉢合わせた。2005-12-27 04:26:00 -
33:
まや ◆ihElqIETAs
『うわっ!おじゃましてます(≧〜≦;)』
《うわとかゆってもた?》アラレちゃんみたいなおばちゃんやった。優一の部屋に戻って離れてすわった。近くにすわってあやまちがあったらあかんから。睡魔が襲ってきてかなり眠たい。眠たいけとよその家の床で寝るんは汚く感じていややった。2005-12-27 04:33:00 -
34:
まや ◆ihElqIETAs
優一がベットにおるからどいてもらって寝ようとした。
『なんもせんといてよ(`・ω・´)女おるんやから!』『わかったよ(≧д≦)』
『女のプリクラないん?』『あるで!はい、これ☆』《ただのヤンキーやん?なんも可愛ないしぃ。》
金パで化粧の濃いガキんちょやった。なんかくやしく感じた。2005-12-27 04:37:00 -
35:
まや ◆ihElqIETAs
そんなん思いながら、
『可愛いやん。いくつ?』『15やで☆』
《まやより2コ下やん!》『あんたロリコン気味やん(≧д≦)ははは!てかまや年下に負けた気分やわ!』『負けてないよ。』
そういって優一はベットに乗ってきた。
『くるな!!(`・ω・´)』『俺のベットじゃ!!笑』優一は私の横に寝転んだ。2005-12-27 04:44:00 -
36:
まや ◆ihElqIETAs
ほんで普通の話をしてたら優一が無理矢理腕枕してきた。
『やめてよ!あんた女おんねやろ( -_-)』
腕枕を力いっぱいどけた。『んもぉぉぉ!』
またしてきた。そのまんま腕枕してもらってしゃべった。女おるけどなんかどおでもよかった。2005-12-27 04:49:00 -
37:
まや ◆ihElqIETAs
《まやのがこの女に勝ってるわ?》
そう思ってとってやりたくなった。別に好きとかじゃなかった。ちょっと気になる程度やった。ただヤンキーのガキに負けた気分がいややった。
『まやって第二夫人みたいやんな?自分ええ身分やなぁ( -_-)』
『何なそれぇ!第二とかちゃうやん(;^_^A』
『ほな腕枕とかやめてくれる?』
『いぃやぁ!!』チュッ
キスしてきた。
『うわ!もう無理(≧д≦)別れてくれやないや!』
私はキスされて余計に自分のものにしたくなった。2005-12-27 04:59:00 -
38:
まや ◆ihElqIETAs
略部分
『いぃやぁ!!』チュッ
キスしてきた。
『うわ!もう無理(≧д≦)別れてくれやないやや!』キスされて余計自分のものにしたくなった。2005-12-27 05:01:00 -
39:
まや ◆ihElqIETAs
【中断します】
2005-12-27 05:03:00 -
40:
まや ◆ihElqIETAs
『別れるわ。どうせ別れようと思ってたし。』
《オッケィ?勝ったわ?》それからキスして流されやすい私はやってしまった。それから優一の友達から連絡がきて入魂式を見に行った。
『見て?』
優一が携帯をみせてきた。「今から〇〇町見に行ってくるわ?」
女からのメールや。2005-12-27 06:29:00 -
41:
まや ◆ihElqIETAs
《仲良くメールしてんやん。いつ別れるんやろ?》
本間に別れたいんかわからんかった。けどあんまそこんとこ私は気になれへんかった。その内別れるやろって思ってた。入魂式を見て優一の家に帰った。
『なぁ。プリクラとか捨てへんの?』
『あっ捨てるわ(≧д≦)』プリクラがあるのはなんか気にいらん。二人の間にはどれも間隔があって、新鮮な雰囲気で写ってるプリクラやった。今思い出したらムカつくな。笑2005-12-27 06:40:00 -
42:
まや ◆ihElqIETAs
優一はプリクラを捨てた後首からネックレスを外した。それには指輪が通してた。それも捨ててた。
《そんなんしてんの今までしらんかったし。》
これも今思い出したらムカつく。それから二人とも寝た。起きたらもう夕方でまたヤッて晩ご飯を食べに行って送ってもらった。2005-12-27 06:46:00 -
43:
まや ◆ihElqIETAs
次の日夕方からバイトにいってバイト先のあゆちゃんに優一の話をした。
『うわ!女可哀相っ!あんた最悪な女やな。』
『くやしかってん。プライドが傷ついたねん!相手15やし。』
『15?!(・・;)ほなしゃあないわぁ!』
女ってみんなこんな風に思うもんなんかな。相手の女の年をゆったら、バイト先の店のおばちゃんもしゃあないわぁってゆった。2005-12-27 06:53:00 -
44:
まや ◆ihElqIETAs
【中断します】
2005-12-27 06:55:00 -
45:
まや ◆ihElqIETAs
何日か後のバイトが休みの日に優一が仕事が終わってから遊んだ。
『俺女と別れたで?見てみぃ!』
メールを見せてきた。
「わかった。ばいばい?」女はあっさり別れてくれたみたい。優一がゆうに他にも男おるから別になんてないらしぃ。2005-12-28 01:51:00 -
46:
まや ◆ihElqIETAs
それから日曜に遊んだり泊まったりしてた。日曜泊まって月曜に優一は仕事やから、一人で優一の部屋におった。したらおばちゃんが部屋に入ってきた。
『お嬢さぁん、ご飯ですよぉ(・ω・)ノ』
おばちゃんは昼ご飯を持ってきてくれた。ラーメンとチャーハン。優一がお昼何かあげてってゆっといてくれたみたいやった。それから遊んだ日の晩ご飯を優一の家族と食べたりしてた。2005-12-28 01:59:00 -
47:
まや ◆ihElqIETAs
優一の家族はお父さん・お母さん・弟・おばぁちゃんと犬の5人+1匹家族。それからいろいろよくしてもらってた。その頃の優一との会話は、
『結婚したいな。子供ほしぃわぁ!』
こんな会話が増えた。優一のおばぁちゃんは私を気に入ってくれたらしく、まやちゃんと結婚しなさいってよくゆってた。2005-12-28 02:04:00 -
48:
まや ◆ihElqIETAs
一緒におりだして2ヵ月たとうとしてた頃、私は生理がくるか気になってた。ゴムがなくなってからゴムをつけてなかったから。中出ししてなくても出来るときは出来る。その頃私の友達が妊娠したから、ちゃんとした避妊が必要なんは知ってた。その子は中絶を選んだ。めっちゃショックやった。そんな出来事もあったため自分がもし妊娠してたら産みたかった。
2005-12-28 02:12:00 -
49:
まや ◆ihElqIETAs
『そろそろ生理きていい頃なんやけどなぁ。胸もはって痛いしくると思うけどな!』
『くるやろぉ?出来てたらびっくりするなぁ?』
もしも出来てたらの話はなぜかしなかった。出来てたとしても私は産むつもりでおったし、優一が中絶を選ぶ子と思ってなかったからやと思う。それから生理予定日が過ぎても生理がけえへん。2005-12-28 02:18:00 -
50:
まや ◆ihElqIETAs
バイト先でも気分が悪い日がよくあった。でもご飯を食べたらいっつも治った。生理の予定日が過ぎて2週間たった頃私は妊娠検査薬をゆいの家でした。
『おしっこかけてキャップして平らなところにおいてくださいやって!!』 『平らなところやったらジャンプの上でいいやろ?』たぶんゆいは汚いから、机とかに置きたくなかったんやと思う。2005-12-28 02:23:00 -
51:
まや ◆ihElqIETAs
ジャンプをなぜチョイスしたかはわからんけど。笑 私は初めての検査薬を無事すませ走ってゆいの部屋にはいった。用意されたジャンプにティッシュをひいて検査薬をそっとおいた。終了のところに終了サインが出た。結果のところはなんも変化がなく陰性やった。『なんやぁ?出来てないやぁん?』
少し安心した。それからゆいと遊んで家に帰った。2005-12-28 02:29:00 -
52:
まや ◆ihElqIETAs
帰ってから優一に電話をした。出来てなかったことを伝え普通の会話をした。話しながふと使用済み検査薬をみた。
『あれぇ?なんか結果のとこにうっすく縦線はいってるわぁ?なんでぇ?』
何時間もたった後にこんな変化されても微妙すぎる。説明書を見てもそれについては書かれてなかった。2005-12-28 02:35:00 -
53:
まや ◆ihElqIETAs
ゆいを家に呼んだ。2本入りのを買ってたからもう1本してみた。次は終了サインが出た後に結果のところに本間にうっすぅく線が入った。
『まやちゃんこれは出来てないやろぉ?たまたまやって!』
『こんな検査薬うったらあかんわぁ?』
検査結果が微妙過ぎて困る。その次の日の朝クローゼットに隠した検査薬を出してきてみた。結果のところの縦線は2本とも濃い色の線にになってた。2005-12-28 02:43:00 -
54:
まや ◆ihElqIETAs
《なんでやねぇん?ほんま何よこれ?》
ゆいに電話したらデート中やった。ゆいは検査薬を買ってうちに彼氏ときてくれた。そのときの私は少し妊娠がやっぱり恐かった。ゆい達が来てくれてうれしかった。ゆいの彼氏と私も仲が良かった。買ってきてくれた検査薬をして結果を3人で待った。2005-12-28 02:47:00 -
55:
まや ◆ihElqIETAs
優一はうちのおかんに一回会ったことがある。でもパパには会ったことが無かった。次の日私は恐怖の日やのに、地元の友達らでバーベキュウの約束の日やった。幹事やった私とマァは買い出しに行って、炭やら肉やら買いにまわった。夕方になって途中で気分が悪くなりながらも、バーベキュウセットや肉を海まで運んだ。
2005-12-28 03:11:00 -
56:
まや ◆ihElqIETAs
『まやちゃん今日はイベント2つもあるな?』
『せやな?バーベキュウの後は戦争やぁ?』
『優一と結婚するん?』
『さぁ?たぶんなぁ?』
マァは検査薬を眺めながら聞いてきた。優一とは別に結婚とかの話はしてない。今日どんな風に話を進めるかも決めてなかった。それからみんな集まってきた。楽しくバーベキュウをしてる途中、優一が来た。2005-12-28 03:19:00 -
57:
まや ◆ihElqIETAs
『いってくるわぁ?ごめんな!また後で?』
みんなと別れて優一の車に乗って最終会議をひらいた。
『あんた震えてるやん?しっかりしてや?』
『恐いし?こんなん初めてやからわかれへんもん?お嫁にくださいってゆったらいい?自分のおっちゃんに俺殺されそうやぁん!!』『まやも恐いって?なんしパパに先電話するわぁ?』このときほんまに優一は子鹿のごとく震えてた。パパに話があるって電話してから家にいった。おかんは買い物でおれへん。2005-12-28 03:26:00 -
58:
まや ◆ihElqIETAs
【中断します】
2005-12-28 03:28:00 -
59:
まや ◆ihElqIETAs
優一はパパのことを前から恐がってた。電話から漏れるパパの声が仕事場の親方に似てるとゆって、勝手に恐いと思い込んでた。確かに恐い。どこの家庭でも父親は怒ると恐いものやと思う。私は女やから殴られたりは何回かしかなかった。けど今回の事でパパがどう出るかは予想できへん。前に聞いた事があった。
『もしまやが妊娠して相手の男がチャランポランやったらどうする?』って。
そしたら殺すってゆってた。2005-12-28 06:52:00 -
60:
まや ◆ihElqIETAs
優一は仕事もしてるしチャランポランではないと思う。だから殺されることはない。でも多少しばかれる覚悟はしとくほうがいいと思った。リビングにいくとパパがパンイチでソファに座ってる。
『こんばんわぁ。』
『こんばんわぁ。なんや話って。』
優一は死人のように固まって震えていた。2005-12-28 06:57:00 -
61:
まや ◆ihElqIETAs
《こらあかんわぁ?まやがリードしちゃらなこいつ死んでしまいそうやん。》
ほんま頼りない奴。私は妊娠検査薬3本机においた。『これ見て。』
『ほんでなんやねん。』
『生理けぇへんから検査した。全部結果が微妙やから病院いきたいねん。もし出来てたら絶対産むから!』意外とこうゆうときサラサラっとものをゆえた。
『えぇ?ちょっと待てや?お母さんくるの待てよ!』パパの方がパニくってた。『…すいませんでした。』優一はプルプルしながらあやまった。2005-12-28 07:06:00 -
62:
まや ◆ihElqIETAs
《もうお前黙れ!下手にしゃべってパパの神経逆撫でしてもしらんぞ?》
少ししたらおかんが帰ってきた。
『何よ正座して…?何?えっ何よこれ?!』
妊娠検査薬を見つけておかんが叫んだ。
『…すいませんでした。』《お前ほんま黙れって?》パパにゆったまんまをおかんにゆった。おかんは呆れた顔で聞いてる。2005-12-28 07:14:00 -
63:
まや ◆ihElqIETAs
『どぉゆうつもりなん?』おかんがキレた。優一はとゆうと… プルプル((゚Θ゚))『すいません。』
やっぱりプルプルしてあやまった。それしかゆわれへんのかいなと思った。
『あんたが悪いねんで?わかってんの??ほんまにあほな女や??』
おかんはキレながら半笑いで私にゆってきた。私も笑った。
『で、自分仕事は何してんや?いくつやねん?』2005-12-28 07:20:00 -
64:
まや ◆ihElqIETAs
パパがしゃべりだした。
『今年20才でかた枠やってます。』 ((゚Θ゚))プルプル『養っていく自身あるか?所帯もつって簡単ちゃうねん。軽はずみな気持ちじゃ無理や。わかってんか?』優一は『はい。』てうなずきながら答えてた。
『まだまぁ出来てるかわからんし病院いけや。ゆっとくけどおっちゃんこいつ泣かすようなことしたらしらんで自分。』
意外に取り乱すこともなく話は終わった。2005-12-28 07:26:00 -
65:
まや ◆ihElqIETAs
私の家を出て優一は帰った。私はみんなのところに戻った。みんなに報告して片付けをして解散した。それから私は親と話をした。
『堕ろせとも産めともゆわれへん。』
そうゆわれた。私は絶対産むつもりでおったし、堕ろせとゆわれても絶対産む気でおった。その意志はしっかり伝えて自分の部屋に戻った。2005-12-28 07:31:00 -
66:
まや ◆ihElqIETAs
【中断します】
2005-12-28 07:33:00