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運命を教えてくれた人☆
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1:
名無しさん
私の名前ゎりー☆りーゎ16歳で運命とゅうモノを知った。こんなにもあいつの存在が大きくなると思いもしなかった。
2005-09-27 13:17:00 -
240:
名無しさん
目覚めると…
暖かい…
コーヒーの苦い香り…
煙草の煙…
背中には誰かの服がかけてくれてある…
そう。私は将の肩でもたれかかって寝ていた…
頭の中ではすぐ分かった…けど心地よくて離れたくなかった…
でも将には悪いから目を覚ましたふりを…
2005-12-07 22:21:00 -
241:
名無しさん
りあ「ごめーん…。ずっとこうしてた?ごめん…」車の中にはまいとりく君はいてなくて、周りは山みたいなとこやった。
将「おう。お前いびきかいて俺の服によだれ垂らすしやりすぎやわ〜」
りあ「嘘やん!?まじで?本間ごめーん」
将「嘘じゃ!笑ま〜爆睡やったからまいもりく君も起こすん可哀想やゆうて二人で向こうの方で夜景でも見に行ったわ」
りあ「あ…そうなん…笑。将は行かんの?」2005-12-07 22:28:00 -
242:
名無しさん
将「お前がずっとこんな寝方してんのに行かれへんやろーが。笑」
りあ「あ、そっか。笑」
将「襲ったったらよかったな〜笑」
りあ「は!?」
将「冗談やんけ。俺もそこまでアホちゃうわ!」
りあ「でも将はりあの事そんなんでしか見てへんやろ」
将「は?ごめんやけど、そんなんでも見てません!相手してません!」2005-12-07 22:35:00 -
243:
名無しさん
めっちゃ泣きそうなって黙りこんだ。
りあ「…。そ。」
将「も〜冗談冗談。そんな泣きべそかくなや。」そう言って将は私の頭を撫でた。こん時の将は何かすっごい大人に見えた。
こんな将の隣にいつもいたいって…そう思った。でも私には無理な事。友達以上恋人未満やから。そんな事を考えてると将も寝かけてた。2005-12-07 22:43:00 -
244:
名無しさん
りあ「将…?寝るん?」
将「う…ん」寝呆けてた。
私は喉が渇いたから自販を探しに行く事にした。
車を下りると周りは真っ暗でちょっと向こうを見るとまいとりく君が座って話をしてる。
邪魔したら悪いから私は静かに自販探しにうろうろしてた。
そしたら最悪な事が…
車から離れすぎて来た道分からんくなった。
周りは暗いし人おらんし…とっさに将に電話…
プルルル…ルル…
さっきに寝たばっかりやからやっぱり電話に出ーへんかった。2005-12-07 22:52:00 -
245:
名無しさん
怖かったけどだいたいで来た道を思い出しながら歩きながら車を探し回ったけど見つからん。
多分も3.40分は経ってた。もう怖くて座りこんで、まいにも電話。でも何かしらんけどまいは電源が入ってない。又将に電話…
「は…い…誰やねん」出た。寝呆けてて怖かったけど私は安心して泣きながら…2005-12-07 22:59:00 -
246:
名無しさん
りあ「将……りあ…。道迷った…。どこか分からん」
将「は?何でやねん?どこやねん?」将は一瞬で話し方が変わった。
りあ「どこか分からん。ジュース買いに行こうとしたら迷ってん…来て…」
将「周りになんかあるか?」りあ「大きい坂道と木いっぱい…」泣きながら言った
将「ちゃんと行ったるから泣かんと他に目印あるか言って!」2005-12-07 23:06:00 -
247:
名無しさん
りあ「白い軽が5台位止まってる」
将「あ!そこ上がってくる時通ったわ!お前だいぶ下下りたやろ?なんせそっから動くなよ?行くから」
りあ「うん…」
それから15分後位に坂の上から将の姿が見えた…。2005-12-07 23:12:00 -
248:
名無しさん
将がやっと私に気づいて近づいて来た。
そして私の前に、
私はしゃがんだまま
「ごめん…なさい。」それしか言われへんかった。
将があきれた顔をしてたから…。
将「お前俺電話出えへんかったらどうするつもり?」
りあ「…。帰れんかった…」
将は自分の親みたいに見えた。
将「普通に俺起こして行けばよかったやろーが。アホちゃうか」
何でそんな怒るんて思った。普通やったら見つかったら「心配したわ」とか「見つかってよかったわ」とか言うと思う。
てゆうか言って欲しかった。2005-12-07 23:28:00 -
249:
名無しさん
でも…
将「本間もうお前は目離したら何起こるか分からんわ。帰んぞ。」と言って、
私の手を引いて歩いき出した。
りあ「ごめん」
将「も〜ごめんごめんうるさいねん」
きっと、これが将の優しさ。2005-12-07 23:31:00