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真っ白なページ
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1:
あみ
誰か教えて
幸せってどうやったらなれるの?
ただ視界はぼやけてるだけ2005-12-26 21:47:00 -
2:
あみ
私は母親を殺した。何度謝っても、償いきれない。
その始まりは何時からだったのかは分からないけれど……多分幸せに初めてヒビが入ったのは幼稚園生だったころのあの日。2005-12-26 21:49:00 -
3:
あみ
そのころは離婚とか浮気とか、そんな言葉知らなかった。でもただ怖い、そう思った。
一階から聞こえる母と父の怒鳴り声に、二階の寝室で一人おびえてた。2005-12-26 21:51:00 -
4:
あみ
なんの事で喧嘩してるのかさえ分からなかった。でも私はいつの間にか寝ていて起きた時には母親は家のどこにもいなかった。いつもそばにいた母。いなくなった事実は全然信じられなかった。
2005-12-26 21:54:00 -
5:
あみ
でも母の姿はそれから二年みることは無かった。母は浮気をしていたらしく、だから浮気相手のところに母はいるのだと父に聞いた。その顔は切なそうで…でもそのころの私は父の努力とか、なにも知らなかった。
2005-12-26 21:56:00 -
6:
あみ
でも突然、母からの電話がきた。それは私と一緒にすみたいという用件。私は嬉しくて嬉しくて…つい飛びはねてた。
結局私は努力してくれた父より浮気相手と一緒にいた母を選んだ。2005-12-26 21:59:00 -
7:
あみ
そして私は、中学に入学した……。
多分、本格的に幸せが壊れ始めたのはここから…。2005-12-26 22:00:00 -
8:
あみ
入学式の日、一際スカートの短い女の子がいた。その子の名前は小西みゆ。のちに私の親友になる子。あみ「小西さんめっちゃかわえ〜わ!友達なろうや!」みゆ「いやかわいくないけん!福田さんの方がかわいいわ!あ、あたしの事わみゆでええで!よろしくな!」福田っていうのは私の名字だ。その日からみゆと私は友達になった。
2005-12-26 22:06:00 -
9:
あみ
ヤンキー、それに私は憧れた。授業や学校をさぼるのが、とてつもなくかっこよく感じて…。将来仕事がないとか、現実的な事をいわれたってそんなのどうにかなる程度にしか考えられなかった。
2005-12-27 00:55:00 -
10:
あみ
みゆ「なあなあ、ちょう授業さぼってみいへん?」みゆの突然の提案におどろく。が、当然乗り気だった。
あみ「ええよ!だれかに保険室いったゆわせとけばいいやろ」わくわくした気持ちでいっぱいだった。2005-12-27 00:58:00 -
11:
あみ
行きたい場所なんてなくてプール裏ですごした。いつか誰かに見つかるんじゃないかとか、実際してみると不安だらけだった。あみ「見付かったらうち絶対おかんに怒鳴られるわ」みゆ「あたしもよ!まあ少々どうでもいいけどな!」そういって笑った。
2005-12-27 01:01:00 -
12:
あみ
先生「そこで何しょんやあ-??」体育教師にあっけなく見つかる。ヤバッと思い逃げ出そうとした時にはたくさんの教師たちが周りに集まっていた。あみ「あちャ〜…みつかってもうた」それ以外なにもゆえなかった。
2005-12-27 01:04:00 -
13:
あみ
まだ多分取り返しがつく。なんて事は考えれなかった。悪く悪く染まりたくて、後ろを振り向くことなんてなかったよ。
2005-12-27 09:33:00 -
14:
あみ
生徒指導室によばれて軽く説教。学年主任が妙にがみがみゆってたのを覚えてる。あみ「疲れた〜…」長い話がおわり教師がでていった後、私は大きく背伸びした。みゆ「でもどうってことないんやなあ〜」あみ「みゆ、もうこりた?」みゆ「……そんなわけ無いやん!」そういって二人で笑った。
2005-12-27 09:38:00 -
15:
あみ
それから何度も私とみゆは授業をさぼったり遅刻したり、学校をさぼったりした。そしてある日、私は母親に怒鳴られた。母「学校へ行くんわ、日本人の義務なんや!あんたはええかもしれんけど、あたしは困る!お父さんにばれたら何ゆわれる思てん?」そういって頬をたたかれた。
2005-12-27 11:19:00 -
16:
あみ
自分のためなん?
その時はそう思ってはらがたった。
だけどそんな喧嘩があった次の日も母親は私に朝御飯をつくってくれていた。2005-12-27 11:21:00 -
17:
あみ
私はある日、出会い系サイトにいった。
2005-12-27 11:23:00 -
18:
あみ
最初は興味本意で
投稿をした。そしたらみるみるうちに返事が…。ドキドキしながらメェルをうった。2005-12-27 11:26:00 -
19:
あみ
おやじ「今度、服買いに行ったり食事したりしない?」うわ…やった…!!そのメェルに思わずガッツポーズした。「全然いいですよ!」貧乏だった私。私はそのおやじの提案にとびついた。中1の冬、私は援助交際をはじめた…。
2005-12-27 11:30:00 -
20:
あみ
最初はただ買い物とか食事だけ。でもそれではいつの間にか金がたりなく思えてくる。だから次は尺るだけ。そしたら本番もいけるんじゃないか…と思えてきていた。そしてどんどん感覚が麻痺してきて、自分の体なんてどうでもいいと思えた。金がほしかった。だって遊んでる時は何もかも忘れれた。
2005-12-27 11:35:00 -
21:
あみ
ねえ今でも後悔する。
なんで私は…2005-12-27 11:39:00 -
22:
あみ
私は援交をしない日は、いつもみゆと遊んだ。物を盗んだり、適当ないたずらをしたり。ゲーセンにいったり。その間は楽しかった。今はもう眩しすぎてよく思い出せないよ…。
2005-12-27 11:41:00 -
23:
あみ
みゆ「なあなあ、そろそろうちらも彼氏ほしいよなあ!」確かに。
あみ「確かに!!ほしすぎるわ」みゆ「ここの出会い系むっちゃええよ!なあ一緒にさがさへん?」あんまり見た事ない出会い系。多分若者専用ってかんじなんだろうな。あみ「ええよええよ!アドレス教えてん!」2005-12-27 11:45:00 -
24:
あみ
みゆ「仕事しとる人がええよなあ〜」あみ「んで当然車はVIP」数々の書き込みをファミレスの中でみながら、私達は口々にそんなことをゆった。
2005-12-27 11:48:00 -
25:
あみ
あみ「うちこの人にしてみるわあ」みゆ「ぢゃああたしこいつ!」
二人は相手をきめメェルを送信した。2005-12-27 14:11:00