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チャラく行きるy〇

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  • 1:

    若かりし16歳からの
    チャラく生きてた時の話

    (旧掲示板コピペ)

    2005-11-25 20:48:00
  • 300:

    あたしはどうしたらいいか分からなかった。幸せにならなあかん
    でも今のあたしには無理。涼を殺したんはあたし。あたしはまぁ君と会った日以来家にとじこもりっぱなしやった

    2005-11-26 22:16:00
  • 301:

    1ヶ月はひきこもりになっていた。メールがきても電話がきても無視していたし部屋でボーっとする毎日。かなが家にきた時も帰ってもらってた。

    2005-11-26 22:17:00
  • 302:

    また携帯が鳴った。まぁ君からのメール。
    「連絡ちょうだい。自分責めんな」メールはそれだけやった。みんな人事やから簡単に言うねん

    2005-11-26 22:18:00
  • 303:

    性格が前よりさらにひねくれていってた。そんなある日またかなとひろとめぐが来た。あたしの家はいつでも鍵が開いてるからいつもみたいに勝手に入ってきた

    2005-11-26 22:19:00
  • 304:

    ドアをのっくしてきた。"トントン"
    あたしはその時ベットの上でボーっとしてた。返事はしやんかった。「ゆい?入っていい?」その言葉には反応した

    2005-11-26 22:19:00
  • 305:

    「あかん」「何でなん!?連絡よこさんしうちら心配してんねんで!」あたしはまた返事しやんかった。その瞬間ドアの向こうで「かな!落ちつき〜や」とか「かな!」そんな声がした瞬間ドアをすごい勢いで開けてかなが入ってきた

    2005-11-26 22:20:00
  • 306:

    かなの表情は今まで見た事ないくらい怒ってた。ドアからはめぐとひろが心配そうにのぞいてた。あたしがかなを見上げた瞬間「お前何なん」

    2005-11-26 22:21:00
  • 307:

    「涼が死んであんたが辛いの分かるで!でもうちらに連絡よこさんし顔も見せんと何ひきこもってるん!お前そんな弱くないやん!そんなお前見た時ないし」あたしは無視して煙草を吸おうと火をつけた

    2005-11-26 22:22:00
  • 308:

    あたしが煙草をふかした瞬間かなはあたしの煙草を握り潰してきた。「あつっ…」あたしはかなに握り潰された時手に押し付けられた火に声を出した。「喋れるやん」かなは怒りながら泣いてた

    2005-11-26 22:23:00
  • 309:

    あたしはかなの涙にびっくりしてかなの顔をボーっと見てた。「ゆいしっかりしろや!あんたがそんなんやったらみんな嫌やねん!前みたいになってや」かなはあたしの手を握ったままやった

    2005-11-26 22:24:00
  • 310:

    ひろがその時「ひろらも心配してるけどかなは本間毎日ゆいの事1番心配してるねん!かなとゆいは幼馴染みでずっと仲良しやろ?かなの事安心さしてあげて!ゆいの事はひろら頑張って支えるから…」

    2005-11-26 22:25:00
  • 311:

    かなはその瞬間しゃがみこんで下を向いて泣いてた。あたしも涙出てきて「ありがとう…」それだけ言ってめっちゃ泣いた。あたしが泣いた瞬間ひろもめぐも泣きながらあたしを抱き締めてくれた

    2005-11-26 22:26:00
  • 312:

    かなはずっとあたしの手を握ってはなさんかったしみんなあたしに抱きついたままやった。みんなが本間に心配してくれてた事にその時初めて気付いた。

    2005-11-26 22:27:00
  • 313:

    みんな泣きやんでかなが「今日かなゆいの家泊まる」そう言い出したらひろもめぐもみんな泊まるって言い出した。その気持ちが嬉しかったからその日の夜は約1ヶ月ぶりにみんなで語り明かした

    2005-11-26 22:27:00
  • 314:

    あの日久しぶりの4バカでミナミで買い物した日に涼と遊んだ事。その日に涼が死んだ事。涼に手紙をもらった事。涼の事全て話した。みんなびっくりしながらも手紙の話しでは泣いてた。

    2005-11-26 22:28:00
  • 315:

    ミナミで遊びに出かけれるようになった頃。かなと前みたいにapで話していた。そしたら電話が鳴った。着信>>>?めぐ?
    「もしぃ〜」「ゆい!まぁ君と最近連絡とった!?」「ううん何で!?」めぐの焦りように嫌な予感がした…

    2005-11-26 22:30:00
  • 316:

    「さっき男とラブホ行ってたんやん!そしたらまぁ君に会った!!女とおってラブホ入って行ってん!言おか迷ったけどゆいまぁ君好きやから…」あたしは話しを聞いてるうちに手が震えてるのが分かった。かなはあたしの表情に気付いて電話を切った瞬間「どしたん!!」って聞いてきた。

    2005-11-26 22:31:00
  • 317:

    「まぁ君さっき女とラブホ入ってったんやって」かなはすぐにあたしの携帯をとりあげた。「何するん!?」「まぁ君に電話してみる」

    2005-11-26 22:32:00
  • 318:

    かなが電話したけどまぁ君は電源を切ってた。(やっぱり…ラブホなんや…)あたしはショックやったけど泣かんかった。そしたらかなは「まぁ君何なん!?バリだるいねんけど」キレだした

    2005-11-26 22:33:00
  • 319:

    「ゆいがミナミ出てこやん間に何女作ってるん!?」「かな〜…しゃあないねん。まぁ君から何回も連絡くれてたのにゆい連絡しやんかったし」あたしは平気なフリしたけどかなには見破られてた

    2005-11-26 22:33:00
  • 320:

    「あんた何でかなの前でも平気ぶってるん?」「え。別に平気ぶってないで?」「何かあんた…変わったな…前は何でも話してくれたのに…」

    2005-11-26 22:34:00
  • 321:

    「ごめんかな!本間はバリ嫌や…でもたぶんもう無理や…」あたしはかなに本間の気持ち言うた。「よかった☆ちゃんと言うてくれて☆でもまだまぁ君か分からんやん!夕方くらいにまた電話してみよ☆」「うん…」

    2005-11-26 22:35:00
  • 322:

    夕方までかなとカラオケに行った。曲選びながらも頭はまぁ君でいっぱいやった。あたしはまぁ君とじゃないと幸せになられへん…今まで支えてくれたんもまぁ君やもん

    2005-11-26 22:36:00
  • 323:

    カラオケを出てマクドに入った。席についてさっきブサイクな女に喧嘩売られた事とかで話が盛り上がってたけど急にかなが「まぁ君に電話してみよ?」そう言われたからあたしは電話してみた。プルル…プルルルル…プルルルル

    2005-11-26 22:37:00
  • 324:

    電源が入ってたから急に緊張した。「もし!?」でかい声でまぁ君が出た。「あ…久しぶり!」「お前〜連絡遅い!本間心配しててんぞ!もう大丈夫なんか?」「あ〜…ごめんな〜もう大丈夫!それよりな〜まぁ君今どこなん?」

    2005-11-26 22:38:00
  • 325:

    「今鳥取やで☆」「え…!?」「ちょっと田舎戻ってんねん☆」「あ…そうなん!?」「うん☆土産に鳥取限定キティちゃんでも買ってったろか!?笑」「あ〜うん☆」それから色々話して電話切った。かなはあたしの笑顔になんとなく気付いたみたい

    2005-11-26 22:39:00
  • 326:

    「まぁ君何て?」「今田舎帰ってんねんて!バリ安心した〜」すこし安心した。「よかった☆でもな〜ゆい!そろそろまぁ君に気持ち気付かせなあかんのんちゃう?」かなの言葉に焦りを感じた

    2005-11-26 22:39:00
  • 327:

    「まぁ君て女ウケいいから狙ってる女は多いと思うで?」「やんな…でもな…ゆい絶対今でもまぁ君に妹としか思われてなさそう…」「言うても2こ上なだけやん!」「やんな〜」

    2005-11-26 22:40:00
  • 328:

    かなとまぁ君の話で長々と話した。あたしはかなに背中を押された気分でまぁ君にやっぱり気持ち伝えよう思った。
    そんな時やった。かなの携帯が鳴って相手はひろからやった。

    2005-11-26 22:41:00
  • 329:

    かなはびっくりしたり喜んだりで何話してるんか気になった。かなが電話を切った後すぐ聞いた。「どしたん!?」「ひろな!子供できたんやて!」あたしはびっくりしすぎて放心状態やった。

    2005-11-26 22:42:00
  • 330:

    「え…?」「ひろなぁゆいがひきこもってた間に生理こやんてずっと言うててん!」「相手は!?」「中学ん時ずっと付き合ってた元彼やって!」「マジで〜!何か信じられへんし!てか生むん!?」

    2005-11-26 22:43:00
  • 331:

    あたしはかなの言葉に共感した。でもその時あたしらは17歳。まだまだ遊びたい盛りじゃないん?ガキなあたしはその頃そんな考えやった。でもあたしを支えてくれたひろを今度はあたしが支えなあかんとは思った

    2005-11-26 22:45:00
  • 332:

    部屋に入ってとりあえず部屋着に着替えてベットにもぐりこんだまだ耳なりは止まらん。ピーーー
    しばらくして耳なりが止まった。止まったんじゃなかった。何か左から何も聞こえへんくなってた

    2005-11-26 22:47:00
  • 333:

    あたしは右耳をおさえながらトランスを爆音でかけた。聞こえへん…
    トランスの音のでかさにパパが部屋に入ってきた。あたしは右耳をおさえてるからパパが何を言ってるんかわからんかった

    2005-11-26 22:47:00
  • 334:

    パパはコンポを切って「何してんねん!」右耳からかすかに聞こえあたしは右耳から手を離した。「パパ〜左耳聞こえへん…」パパは「本間に言うてんか?」それだけ言ってあたしが頷いた。

    2005-11-26 22:48:00
  • 335:

    あたしはパパにすぐ病院に連れて行かれた。お医者さんによると突発性難聴らしい。これはストレスからくるもの。手術したら何とかなるらしい。でも…怖い

    2005-11-26 22:49:00
  • 336:

    あたしはとりあえずその日は帰って後日入院した。かなとかひろとかめぐは毎日お見舞いにきてはあたしの好きな雑誌とかゲームとかを持ってきてくれた。あたしが薬の副作用で顔がパンパンにふくれた時も笑わんと泣いてくれた

    2005-11-26 22:50:00
  • 337:

    まぁ君もきてくれた。初めてまぁ君にスッピンを見せた時はまゆ毛がなくてまぁ君に笑われた。まぁ君はあたしに同情しやんといつもと変わりない態度で接してくれた。

    2005-11-26 22:51:00
  • 338:

    みんなの前では笑顔でおった。でも片耳だけ聞こえなくてイライラしたり泣いたりした。まぁ君が帰ってあたしはその日は泣いていた。まぁ君に気持ち伝えるの…また遅れるやん…

    2005-11-26 22:52:00
  • 339:

    あたしが泣いていたら急にドアが開いた「忘れもんした〜」まぁ君が車の鍵をとりに戻ってきた。あたしは涙で鼻が赤くてすぐに気付かれた。「びっくりした…」あたしは普通にそう言ったけど声は弱々しかった。

    2005-11-26 22:53:00
  • 340:

    「お前泣いてたんか…」まぁ君はびっくりしながら近付いてきた。「泣いてないしな!花粉症やねん…」あたしは必死に否定した。その瞬間まぁ君があたしの手を握って話し出した

    2005-11-26 22:54:00
  • 341:

    「お前強がりすぎやねん。そんな強がってみんなに心配させへんようにしてんねやろ?でもそれって俺からしたら嫌やな。かなちゃんからしても嫌や思うで!お前が弱気なって泣いてもお前には支えてくれるイイ友達いっぱいおるやん!」

    2005-11-26 22:55:00
  • 342:

    「お前が一人で声殺して泣いてるって思ったら辛いやん。もっとみんなに甘え〜や?」あたしはまぁ君の言葉にまた泣いてしまった。「ごめんなさい。ありがとう」あたしはこれだけ言うのが精一杯やった

    2005-11-26 22:55:00
  • 343:

    そしたらまぁ君は頭をなでなでしてくれて「今度一人で泣く時はこっそり俺に言えよ☆飛んできたるから(笑)」まぁ君はいつもより優しかった。あたしは今言ってしまおうって思った。自分の気持ちを…

    2005-11-26 22:56:00
  • 344:

    「まぁ君……」あたしは何を言うかも決めやんとまぁ君の名前を呼んでた。「ん?何?」あたしはまぁ君の顔を見たら恥ずかしくなってつい「とっ…鳥取のおみやげは!?笑」と言ってしまった。あたしのアホ…

    2005-11-26 22:57:00
  • 345:

    「あ〜☆キティちゃんの人形!買ってきたったから今度持ってきたるわ☆毎日抱いて寝ろよ☆」そう言われてあたしは思いきって「まぁ君と思って毎日一緒に寝るわ☆」って笑って言った

    2005-11-26 22:58:00
  • 346:

    そしたらまぁ君はあたしがふざけて言うたんやと思ってか「キティちゃんに変な事したらあかんで☆ぢゃあな☆」そう言って帰ろうとした。あたしは気持ちが伝わらんくてだんだんイライラした

    2005-11-26 22:59:00
  • 347:

    「お前何やそのふてこい顔は!笑」「は〜別に!」あたしは布団に潜り込んだ。(ヤバイ…また泣きそう)そしたらまぁ君が布団をバーって開けて「俺が帰るんがそんなに寂しいんか☆」そう言ってあたしの顔をのぞき混んできた

    2005-11-26 23:00:00
  • 348:

    あたしは目に涙をちょっと浮かばせてまぁ君の方を見て頑張って頑張って言うた「うん…」まぁ君はびっくりしてた。その瞬間まぁ君にチュウされた。

    (☆△×◆〇□……!?)えっ…!?

    2005-11-26 23:01:00
  • 349:

    あたしはびっくりしすぎて何されたんかちょっとの間分からんかった。まぁ君とのチュウはシンプルなものやった。舌なんか入れへん。こんな可愛いチュウは久しぶりすぎた。

    2005-11-26 23:02:00
  • 350:

    「ゴメン…」まぁ君は5秒くらいしたらすぐに口を離した。「え…」あたしは何で謝るん!?って思った。今のはただの同情?何?頭が混乱した。「何しに謝るん…?」

    2005-11-26 23:02:00
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