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チャラく行きるy〇
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1:
主
若かりし16歳からの
チャラく生きてた時の話
(旧掲示板コピペ)2005-11-25 20:48:00 -
300:
あたしはどうしたらいいか分からなかった。幸せにならなあかん
でも今のあたしには無理。涼を殺したんはあたし。あたしはまぁ君と会った日以来家にとじこもりっぱなしやった2005-11-26 22:16:00 -
301:
1ヶ月はひきこもりになっていた。メールがきても電話がきても無視していたし部屋でボーっとする毎日。かなが家にきた時も帰ってもらってた。
2005-11-26 22:17:00 -
302:
また携帯が鳴った。まぁ君からのメール。
「連絡ちょうだい。自分責めんな」メールはそれだけやった。みんな人事やから簡単に言うねん2005-11-26 22:18:00 -
303:
性格が前よりさらにひねくれていってた。そんなある日またかなとひろとめぐが来た。あたしの家はいつでも鍵が開いてるからいつもみたいに勝手に入ってきた
2005-11-26 22:19:00 -
304:
ドアをのっくしてきた。"トントン"
あたしはその時ベットの上でボーっとしてた。返事はしやんかった。「ゆい?入っていい?」その言葉には反応した2005-11-26 22:19:00 -
305:
「あかん」「何でなん!?連絡よこさんしうちら心配してんねんで!」あたしはまた返事しやんかった。その瞬間ドアの向こうで「かな!落ちつき〜や」とか「かな!」そんな声がした瞬間ドアをすごい勢いで開けてかなが入ってきた
2005-11-26 22:20:00 -
306:
かなの表情は今まで見た事ないくらい怒ってた。ドアからはめぐとひろが心配そうにのぞいてた。あたしがかなを見上げた瞬間「お前何なん」
2005-11-26 22:21:00 -
307:
「涼が死んであんたが辛いの分かるで!でもうちらに連絡よこさんし顔も見せんと何ひきこもってるん!お前そんな弱くないやん!そんなお前見た時ないし」あたしは無視して煙草を吸おうと火をつけた
2005-11-26 22:22:00 -
308:
あたしが煙草をふかした瞬間かなはあたしの煙草を握り潰してきた。「あつっ…」あたしはかなに握り潰された時手に押し付けられた火に声を出した。「喋れるやん」かなは怒りながら泣いてた
2005-11-26 22:23:00 -
309:
あたしはかなの涙にびっくりしてかなの顔をボーっと見てた。「ゆいしっかりしろや!あんたがそんなんやったらみんな嫌やねん!前みたいになってや」かなはあたしの手を握ったままやった
2005-11-26 22:24:00 -
310:
ひろがその時「ひろらも心配してるけどかなは本間毎日ゆいの事1番心配してるねん!かなとゆいは幼馴染みでずっと仲良しやろ?かなの事安心さしてあげて!ゆいの事はひろら頑張って支えるから…」
2005-11-26 22:25:00 -
311:
かなはその瞬間しゃがみこんで下を向いて泣いてた。あたしも涙出てきて「ありがとう…」それだけ言ってめっちゃ泣いた。あたしが泣いた瞬間ひろもめぐも泣きながらあたしを抱き締めてくれた
2005-11-26 22:26:00 -
312:
かなはずっとあたしの手を握ってはなさんかったしみんなあたしに抱きついたままやった。みんなが本間に心配してくれてた事にその時初めて気付いた。
2005-11-26 22:27:00 -
313:
みんな泣きやんでかなが「今日かなゆいの家泊まる」そう言い出したらひろもめぐもみんな泊まるって言い出した。その気持ちが嬉しかったからその日の夜は約1ヶ月ぶりにみんなで語り明かした
2005-11-26 22:27:00 -
314:
あの日久しぶりの4バカでミナミで買い物した日に涼と遊んだ事。その日に涼が死んだ事。涼に手紙をもらった事。涼の事全て話した。みんなびっくりしながらも手紙の話しでは泣いてた。
2005-11-26 22:28:00 -
315:
ミナミで遊びに出かけれるようになった頃。かなと前みたいにapで話していた。そしたら電話が鳴った。着信>>>?めぐ?
「もしぃ〜」「ゆい!まぁ君と最近連絡とった!?」「ううん何で!?」めぐの焦りように嫌な予感がした…2005-11-26 22:30:00 -
316:
「さっき男とラブホ行ってたんやん!そしたらまぁ君に会った!!女とおってラブホ入って行ってん!言おか迷ったけどゆいまぁ君好きやから…」あたしは話しを聞いてるうちに手が震えてるのが分かった。かなはあたしの表情に気付いて電話を切った瞬間「どしたん!!」って聞いてきた。
2005-11-26 22:31:00 -
317:
「まぁ君さっき女とラブホ入ってったんやって」かなはすぐにあたしの携帯をとりあげた。「何するん!?」「まぁ君に電話してみる」
2005-11-26 22:32:00 -
318:
かなが電話したけどまぁ君は電源を切ってた。(やっぱり…ラブホなんや…)あたしはショックやったけど泣かんかった。そしたらかなは「まぁ君何なん!?バリだるいねんけど」キレだした
2005-11-26 22:33:00 -
319:
「ゆいがミナミ出てこやん間に何女作ってるん!?」「かな〜…しゃあないねん。まぁ君から何回も連絡くれてたのにゆい連絡しやんかったし」あたしは平気なフリしたけどかなには見破られてた
2005-11-26 22:33:00 -
320:
「あんた何でかなの前でも平気ぶってるん?」「え。別に平気ぶってないで?」「何かあんた…変わったな…前は何でも話してくれたのに…」
2005-11-26 22:34:00 -
321:
「ごめんかな!本間はバリ嫌や…でもたぶんもう無理や…」あたしはかなに本間の気持ち言うた。「よかった☆ちゃんと言うてくれて☆でもまだまぁ君か分からんやん!夕方くらいにまた電話してみよ☆」「うん…」
2005-11-26 22:35:00 -
322:
夕方までかなとカラオケに行った。曲選びながらも頭はまぁ君でいっぱいやった。あたしはまぁ君とじゃないと幸せになられへん…今まで支えてくれたんもまぁ君やもん
2005-11-26 22:36:00 -
323:
カラオケを出てマクドに入った。席についてさっきブサイクな女に喧嘩売られた事とかで話が盛り上がってたけど急にかなが「まぁ君に電話してみよ?」そう言われたからあたしは電話してみた。プルル…プルルルル…プルルルル
2005-11-26 22:37:00 -
324:
電源が入ってたから急に緊張した。「もし!?」でかい声でまぁ君が出た。「あ…久しぶり!」「お前〜連絡遅い!本間心配しててんぞ!もう大丈夫なんか?」「あ〜…ごめんな〜もう大丈夫!それよりな〜まぁ君今どこなん?」
2005-11-26 22:38:00 -
325:
「今鳥取やで☆」「え…!?」「ちょっと田舎戻ってんねん☆」「あ…そうなん!?」「うん☆土産に鳥取限定キティちゃんでも買ってったろか!?笑」「あ〜うん☆」それから色々話して電話切った。かなはあたしの笑顔になんとなく気付いたみたい
2005-11-26 22:39:00 -
326:
「まぁ君何て?」「今田舎帰ってんねんて!バリ安心した〜」すこし安心した。「よかった☆でもな〜ゆい!そろそろまぁ君に気持ち気付かせなあかんのんちゃう?」かなの言葉に焦りを感じた
2005-11-26 22:39:00 -
327:
「まぁ君て女ウケいいから狙ってる女は多いと思うで?」「やんな…でもな…ゆい絶対今でもまぁ君に妹としか思われてなさそう…」「言うても2こ上なだけやん!」「やんな〜」
2005-11-26 22:40:00 -
328:
かなとまぁ君の話で長々と話した。あたしはかなに背中を押された気分でまぁ君にやっぱり気持ち伝えよう思った。
そんな時やった。かなの携帯が鳴って相手はひろからやった。2005-11-26 22:41:00 -
329:
かなはびっくりしたり喜んだりで何話してるんか気になった。かなが電話を切った後すぐ聞いた。「どしたん!?」「ひろな!子供できたんやて!」あたしはびっくりしすぎて放心状態やった。
2005-11-26 22:42:00 -
330:
「え…?」「ひろなぁゆいがひきこもってた間に生理こやんてずっと言うててん!」「相手は!?」「中学ん時ずっと付き合ってた元彼やって!」「マジで〜!何か信じられへんし!てか生むん!?」
2005-11-26 22:43:00 -
331:
あたしはかなの言葉に共感した。でもその時あたしらは17歳。まだまだ遊びたい盛りじゃないん?ガキなあたしはその頃そんな考えやった。でもあたしを支えてくれたひろを今度はあたしが支えなあかんとは思った
2005-11-26 22:45:00 -
332:
部屋に入ってとりあえず部屋着に着替えてベットにもぐりこんだまだ耳なりは止まらん。ピーーー
しばらくして耳なりが止まった。止まったんじゃなかった。何か左から何も聞こえへんくなってた2005-11-26 22:47:00 -
333:
あたしは右耳をおさえながらトランスを爆音でかけた。聞こえへん…
トランスの音のでかさにパパが部屋に入ってきた。あたしは右耳をおさえてるからパパが何を言ってるんかわからんかった2005-11-26 22:47:00 -
334:
パパはコンポを切って「何してんねん!」右耳からかすかに聞こえあたしは右耳から手を離した。「パパ〜左耳聞こえへん…」パパは「本間に言うてんか?」それだけ言ってあたしが頷いた。
2005-11-26 22:48:00 -
335:
あたしはパパにすぐ病院に連れて行かれた。お医者さんによると突発性難聴らしい。これはストレスからくるもの。手術したら何とかなるらしい。でも…怖い
2005-11-26 22:49:00 -
336:
あたしはとりあえずその日は帰って後日入院した。かなとかひろとかめぐは毎日お見舞いにきてはあたしの好きな雑誌とかゲームとかを持ってきてくれた。あたしが薬の副作用で顔がパンパンにふくれた時も笑わんと泣いてくれた
2005-11-26 22:50:00 -
337:
まぁ君もきてくれた。初めてまぁ君にスッピンを見せた時はまゆ毛がなくてまぁ君に笑われた。まぁ君はあたしに同情しやんといつもと変わりない態度で接してくれた。
2005-11-26 22:51:00 -
338:
みんなの前では笑顔でおった。でも片耳だけ聞こえなくてイライラしたり泣いたりした。まぁ君が帰ってあたしはその日は泣いていた。まぁ君に気持ち伝えるの…また遅れるやん…
2005-11-26 22:52:00 -
339:
あたしが泣いていたら急にドアが開いた「忘れもんした〜」まぁ君が車の鍵をとりに戻ってきた。あたしは涙で鼻が赤くてすぐに気付かれた。「びっくりした…」あたしは普通にそう言ったけど声は弱々しかった。
2005-11-26 22:53:00 -
340:
「お前泣いてたんか…」まぁ君はびっくりしながら近付いてきた。「泣いてないしな!花粉症やねん…」あたしは必死に否定した。その瞬間まぁ君があたしの手を握って話し出した
2005-11-26 22:54:00 -
341:
「お前強がりすぎやねん。そんな強がってみんなに心配させへんようにしてんねやろ?でもそれって俺からしたら嫌やな。かなちゃんからしても嫌や思うで!お前が弱気なって泣いてもお前には支えてくれるイイ友達いっぱいおるやん!」
2005-11-26 22:55:00 -
342:
「お前が一人で声殺して泣いてるって思ったら辛いやん。もっとみんなに甘え〜や?」あたしはまぁ君の言葉にまた泣いてしまった。「ごめんなさい。ありがとう」あたしはこれだけ言うのが精一杯やった
2005-11-26 22:55:00 -
343:
そしたらまぁ君は頭をなでなでしてくれて「今度一人で泣く時はこっそり俺に言えよ☆飛んできたるから(笑)」まぁ君はいつもより優しかった。あたしは今言ってしまおうって思った。自分の気持ちを…
2005-11-26 22:56:00 -
344:
「まぁ君……」あたしは何を言うかも決めやんとまぁ君の名前を呼んでた。「ん?何?」あたしはまぁ君の顔を見たら恥ずかしくなってつい「とっ…鳥取のおみやげは!?笑」と言ってしまった。あたしのアホ…
2005-11-26 22:57:00 -
345:
「あ〜☆キティちゃんの人形!買ってきたったから今度持ってきたるわ☆毎日抱いて寝ろよ☆」そう言われてあたしは思いきって「まぁ君と思って毎日一緒に寝るわ☆」って笑って言った
2005-11-26 22:58:00 -
346:
そしたらまぁ君はあたしがふざけて言うたんやと思ってか「キティちゃんに変な事したらあかんで☆ぢゃあな☆」そう言って帰ろうとした。あたしは気持ちが伝わらんくてだんだんイライラした
2005-11-26 22:59:00 -
347:
「お前何やそのふてこい顔は!笑」「は〜別に!」あたしは布団に潜り込んだ。(ヤバイ…また泣きそう)そしたらまぁ君が布団をバーって開けて「俺が帰るんがそんなに寂しいんか☆」そう言ってあたしの顔をのぞき混んできた
2005-11-26 23:00:00 -
348:
あたしは目に涙をちょっと浮かばせてまぁ君の方を見て頑張って頑張って言うた「うん…」まぁ君はびっくりしてた。その瞬間まぁ君にチュウされた。
(☆△×◆〇□……!?)えっ…!?2005-11-26 23:01:00 -
349:
あたしはびっくりしすぎて何されたんかちょっとの間分からんかった。まぁ君とのチュウはシンプルなものやった。舌なんか入れへん。こんな可愛いチュウは久しぶりすぎた。
2005-11-26 23:02:00 -
350:
「ゴメン…」まぁ君は5秒くらいしたらすぐに口を離した。「え…」あたしは何で謝るん!?って思った。今のはただの同情?何?頭が混乱した。「何しに謝るん…?」
2005-11-26 23:02:00 -
351:
「いや…こんな状況でこんなんして。でもおさえられんかった」(え!?)「俺お前の事守りたいし。お前泣いてたら辛いし…好きになったねん」あたしはびっくりしすぎて放心状態やった
2005-11-26 23:03:00 -
352:
「前お前俺ん事好き言うてくれたやん?そん時は妹くらいにしか思わんかった。でもたぶん意識はしてたしそれが涼の事あってから守ってあげたい思ったしすごい心配やったから…今さら遅い…?」
2005-11-26 23:04:00 -
353:
まぁ君はあたしの顔を真剣に見て聞いてきた。「本間なん…?」あたしは嬉しくて泣いてた。「お前よぉ泣くな〜!笑 本間やん!本間ちゃうかったらこんなお前ん事頑張って守ったり見舞いきたりしてない!」そう言ってくれた
2005-11-26 23:05:00 -
354:
「バリ嬉しいねんけど!」あたしはまぁ君に抱きついた。「もし…お前の左耳、聞こえんくなっても俺がお前の左耳なったるから」まぁ君はガラにもない事を言ってくれた。
2005-11-26 23:06:00 -
355:
その日は嬉しくて寝られへんかった。かなにすぐに話したくてまぁ君が帰ってすぐ電話しに行った。「はい…?」かなは公衆電話からの電話にふてこく出た。「まぁ君と付き合ってん!!!」あたしは興奮しすぎて第一声がそれやった
2005-11-26 23:07:00 -
356:
かなはあたしの声とその言葉にすぐにあたしと分かったみたいで「マヂで!?バリ嬉しいねんけど〜!」かなは泣きそうな声で話しを聞いてくれた。「まぁ君バリかっこいいやん〜」「あ!まぁ君はあたしの彼氏や・か・ら〜☆」
2005-11-26 23:08:00 -
357:
あたしらは久しぶりに興奮状態で馬鹿騒ぎを電話でした。病室に戻ってもあたしは一人ソワソワしていた。早く退院したい…早くまぁ君とメールとか電話したい☆
そんな事ばっかり考えてた2005-11-26 23:09:00 -
358:
あたしの左耳は治る事なくあたしは病院を退院した。ショックはもちろん大きかったし、これからの事を考えると左耳が使われへんとか不安でいっぱいやった。でもこれからはまぁ君があたしの近くにずっといてくれる。あたしはそれだけで幸せを感じた
2005-11-26 23:10:00 -
359:
自分を可哀想やとか思いたくなかったし落ち込んでも左耳が治るわけでもない。両耳聞こえやんくなったわけじゃないし右耳が聞こえるだけであたしは幸せなんやって言い聞かせた。まぁ君と付き合ってからのあたしはそんな事を思える前向きな気持ちになっていた
2005-11-26 23:11:00 -
360:
退院して初めて遊んだ日。あたしは前の日の夜から寝られへんかった。行き先はまぁ君の家。初めて行くまぁ君の家にすごい緊張した。しかもまぁ君は実家暮らしやったから家に行けばまぁ君の家族に会うはずや…緊張でいっぱいやった
2005-11-26 23:11:00 -
361:
目がさめたんは昼の2時やった。あたしが寝たのは朝の4時くらい。あたしは10時間程寝ていた。急いで携帯を開くと不在着信1件とメール2件。まぁ君からやった。
12:35「起きてる〜?」
13:56「早く起きろ〜?」あたしは急いで電話した。2005-11-26 23:12:00 -
362:
が…電話をかけても繋がりもしやん。あれ…?
あたしは画面を見た。そしたら携帯は繋がっていてもうすでに通話時間20秒くらいたってた。
「もしもし!?」あ…
あたしは鏡を見た瞬間はずかしくなった。鏡にうつるあたしは左耳に電話をあてていた2005-11-26 23:13:00 -
363:
急いで右耳に電話をあてたら電話はきれていた。(あたし…どんだけアホやねん…)あたしはちょっと落ちながらまたまぁ君に電話しようと思い発信履歴からまぁ君の番号を押そうとした瞬間まぁ君から電話がきた。
「もしぃ!まぁ君!」2005-11-26 23:14:00 -
364:
「お前今どこ?」「家!!今さっき起きて〜ん」「そうなん!?さっき電波悪いとこおるんか思って勝手に切ったわ〜笑」「あ〜さっきあたし左耳で電話してたん〜笑 かなりアホやわ〜笑」あたしがそう言うたらまぁ君はしばらく黙った
2005-11-26 23:15:00 -
365:
「あ…また用意できたら電話する!」沈黙にたまらなくなったあたしは一方的に電話を切った。あたしは笑えない事を言ってしまった。まぁ君はあたしよりあたしの耳を気にしているみたいで退院してから1回も耳の話はしやんかった。
2005-11-26 23:16:00 -
366:
用意ができてまぁ君に電話したらすぐ迎えに来てくれた。来てくれたけどあたしは車に乗るのをためらってた。事故って以来の車。涼との事を思い出してまう。あたしはドアを開けて入る事がなかなかできひん
2005-11-26 23:17:00 -
367:
「ゆい…?大丈夫か?」まぁ君はあたしの気持ちに気付いたんか心配そうに聞いてきた。「ごめん…まだ怖いねん…でも大丈夫…ごめんな」あたしはそう言って車に乗り込んだ
2005-11-26 23:18:00 -
368:
車が動き出した途端手足が震えた。でもまぁ君に心配かけたくない…あたしは誤魔化すようにいつもよりいっぱい喋った。「今日ってまぁ君ち誰かいてはるん?」「おかんがおるわ☆」「マヂで☆ゆい礼儀正しくしやなな☆」
2005-11-26 23:19:00 -
369:
「まぁ君のママってどんな人!?」「普通〜のおばちゃん☆」「そうなんや〜☆ゆいママおらんから何か嬉しいわ〜☆」「今日は…」あたしが次の話をした瞬間まぁ君はあたしの手を握ってきた。「無理すんな…」
2005-11-26 23:20:00 -
370:
「手震えてる!俺が気付かん思ったんか?俺の前で無理すんな…」そう言って手を離してまたハンドルに手をおいた。
あたしは窓の外を見ながら泣きそうになるのを必死にこらえた。「ごめんなさい」2005-11-26 23:21:00 -
371:
結構走って綺麗な住宅街に入っていった。「まぁ君ちここらへん?」「もうつくわ〜ここ!」まぁ君の家はあたしの家に比べたらすごい大きくてまだ新築って感じやった。玄関には綺麗な花がいっぱいで可愛らしい雰囲気やった
2005-11-26 23:22:00 -
372:
まぁ君の家についた途端あたしの心臓はヤバイくらいドキドキやった。家の前に車を止めてまぁ君がおいでって手招きした。あたしはまぁ君の後ろについて中に入った。
「ただいま〜おか〜ん!」2005-11-26 23:23:00 -
373:
まぁ君のでかい声で奥のリビングのドアが開いた。「おかえり〜☆この子が彼女〜??はじめまして〜☆早く入って〜☆」まぁ君のママはすごく綺麗で優しい人やった。あたしはすごい安心した
2005-11-26 23:24:00 -
374:
リビングに入ってまぁ君がソファーに座ったから横にちょこんと座った。ママ「いややわ〜ゆいちゃん☆もっとくつろいで〜あ、コーヒー飲める?」そう言われた。あたしがコーヒーは無理やな〜思ってたらまぁ君が「こいつガキやから〜ジュース出したって」そう言ってくれた
2005-11-26 23:26:00 -
375:
ママ「可愛らしいな〜☆」ママはそう言ってコーラを出してくれた。3人でいろんな話しをしてママともすぐに仲良しになれた。あたしはママがいないからまぁ君のママの存在が嬉しかった
2005-11-26 23:27:00 -
376:
ママ「あ、もうこんな時間…お母さん仕事行くけどゆいちゃんに変な事したら怒んで〜☆」そう言ってママは出かけていった。「本間ごめんな〜俺初めて家に彼女連れてきたから嬉しかったみたい…」まぁ君は照れながらあそう言った
2005-11-26 23:28:00 -
377:
あたしはそれを聞いてめっちゃ嬉しかった。「バリ嬉しい。」あたしはまぁ君に抱きついた。そしたらまぁ君がチュウしてきて「俺の部屋行こっか☆」あたしはまぁ君の部屋に行きたくて仕方なかったから走ってリビングから出た。
2005-11-26 23:28:00 -
378:
階段を上がると4こドアがあったから迷ってたら追い掛けてきたまぁ君が「どこでしょ〜?」そう言って抱きついてきた。「ここ!」あたしは直感で一つの扉を指さした。
2005-11-26 23:29:00 -
379:
まぁ君の顔を見上げたら「そこ…トイレ…」まぁ君は笑いをこらえながら言ってきた。そしたらまぁ君が一番奥のドアを開けて「入り☆」そう言ってあたしの手をひっぱった。
まぁ君の部屋入りま〜す☆2005-11-26 23:30:00 -
380:
まぁ君の部屋は必要最低限の物しかないシンプルな部屋やった。男の部屋って感じ☆
あたしは男の部屋でこんな綺麗に片付いた部屋は初めてでびっくりした。まぁ君の部屋やったら自分から片付けてあげたいと思ってたのに…笑2005-11-26 23:31:00 -
381:
あたしはとりあえずは小さいテーブルの前に座った。テーブルには灰皿しか置いてなかった。まぁ君はあたしがキョロキョロ部屋を見渡してる間に1階からジュースとお菓子を持ってきてくれた
2005-11-26 23:32:00 -
382:
「わ〜い☆お菓子や〜☆」あたしが喜んだら「ゆいにはないで〜笑」とか言うていじめるからあたしはお菓子をこっそ〜り食べてたら「嘘嘘〜☆ゆいコレ好きやろ☆」そう言って口にいっぱい入れられた。「いで〜ずぎ〜(入れ〜すぎ〜)」
2005-11-26 23:33:00 -
383:
まぁ君は口が裂けるほどお菓子を入れてきたからあたしはとてつもなく不細工な顔になってたに違いない!!!元から不細工やのに…まぁ君はあたしの顔を見て一人で笑い転げてるし。笑
俄然関西人のあたしはまぁ君にウケてちょっと嬉しい気分にもなってた。笑2005-11-26 23:34:00 -
384:
お菓子をやっとの事で飲み込んだあたしは仕返しにまぁ君に飛びついてまぁ君の腹の上にまたがった。まぁ、エロい話し騎乗位の体勢…笑 そんでまぁ君の口にお菓子をいっぱいつめたった☆
そしたらまぁ君はあたしをこちょばしてきた2005-11-26 23:35:00 -
385:
あたしはこちょばされるんがだいぶ苦手でギャーギャー言いながら暴れてた。そしたら暴れすぎて小さいテーブルの角に頭を思いきりぶつけた!
「い〜た〜い〜うわ〜」あたしは大袈裟にリアクションをとったらまぁ君は飛び起きた2005-11-26 23:36:00 -
386:
「ごめんっ!大丈夫?」まぁ君が結構マジで心配してくれたから調子のって「チュウしてくれたら治る」って言うたらまぁ君は笑いながらベロチュウしてくれた☆まぁ君のチュウはだいぶ激しくなってきた
2005-11-26 23:37:00 -
387:
「ゆい〜」まぁ君はあたしの顔を見つめてきた。あたしは何を言いたいのか分かってたけどあえて分からんふりして「なぁ〜にぃ?」そう言った。「キスで終わり〜??」今日のまぁ君はいつもよりだいぶと甘えたさんになってた☆
2005-11-26 23:38:00 -
388:
「何がしたいの〜??」あたしはニヤつきながら言うたら「意地悪やな〜」って言ってあたしをギュッてしてきた。あたしはまぁ君が可愛く感じてまぁ君の顔にいっぱいチュウした。「ゆい〜俺なぁゆいの事本気やから今日は我慢する☆」
2005-11-26 23:39:00 -
389:
あたしはまぁ君の意外な言葉にまたテーブルに頭を打ちそうになった。
(あ…あれ?笑)でも嬉しかった。でも体はムズムズしてまぁ君とやりたいって思ってたからちょっと残念やった。「そっか…」あたしは表情に残念さをかもしだしてしまった2005-11-26 23:40:00 -
390:
「あれ…ゆいやりたいん?笑」まぁ君はニヤつきながらあたしに聞いてきた。「べ…別に!」あたしは強がってまぁ君から離れて煙草を吸おうとした。「あ!煙草吸わせてもらいま〜す☆」あたしはそれだけ言って煙草に火をつけた
2005-11-26 23:40:00 -
391:
まぁ君はベットに場所をうつして寝転びながらあたしを見つめてきた。「なに〜?見つめすぎ笑」あたしはまぁ君に背を向けて煙草を吸った。「だってまだ付き合って1週間やん」まぁ君にそう言われた
2005-11-26 23:41:00 -
392:
あたしは煙草を吸いおえて火を消した。「うん…そやな」あたしがキョトンとしていた。あたしは今まで付き合ってもその日にやったりしてたからまぁ君にそう言われたらちょっとはずかしくなった。
2005-11-26 23:42:00 -
393:
そしたらまぁ君がこっちおいでみたいな手付きをしたからあたしはまぁ君に飛びついた。まぁ君に腕枕されながらあたしはまぁ君の顔ばっかり見てた。「まぁ君……かっこいい」あたしはつい思った事を口にした。「お前何やねん急に!笑」また笑われた…笑
2005-11-26 23:43:00 -
394:
あたしはだんだん我慢できやんくなってた。まぁ君の首に色気を感じてあたしはついつい舐めてしまった。「こちょばい!本気こちょばい!首は無理!笑」まぁ君は必死やった。見てるだけでおもろかった
2005-11-26 23:44:00 -
395:
首が無理なら耳…あたしは耳を狙った。耳を舐めたらまぁ君があたしを離して「すみませんけど…誘ってるん?それ。笑」あたしは迷う事なく「うん」頷いた。「ぢゃあやる?」あたしは返事しやんと自分からチュウした
2005-11-26 23:45:00 -
396:
そのチュウはまぁ君にスイッチを入れたのか激しくなってまぁ君の手は服の上からあたしの胸をもんでいた。それから服の中に手が入ってきた。ブラのホックを慣れた手付きではずすとまぁ君は直接胸をもんできた
2005-11-26 23:46:00 -
397:
「まぁ君…電気」あたしはまぁ君に体を見られるんがはずかしくて感じながらもそう言った。「無理〜こんな綺麗な体やのに」まぁ君はそう言いながらあたしの下をぬがして舐めてきた
2005-11-26 23:47:00 -
398:
いっぱいやらしい声出てたと思う…笑 はずかしい!だいぶ濡れ濡れになってまぁ君挿入〜☆
あたしはすごい幸せな気分やった。今までで1番気持ちよく感じた。2005-11-26 23:48:00 -
399:
まぁ君との2回目のエッチはあたしからしたら1回目と数えたかった。前やったのは酔っててまぁ君もあたしを好きで抱いたわけじゃないから。今日のエッチは優しくてあたしを大事にしてくれてるって思ったから…
2005-11-26 23:49:00 -
400:
「ずっと一緒におろな」そう言ってまぁ君は果てた。笑 あたしは嬉しくてまぁ君をギュッてした。「大好き」「俺も」まぁ君が照れながらあたしにまた抱きついてきた。そのまま眠った
2005-11-26 23:50:00 -
401:
起きたら夜の12時。眠い目がなかなか開かへんから手探りでまぁ君を探した。「まぁ君…」やっとのこと目が開いてまぁ君を探したけど部屋にはまぁ君がおらんかった。「まぁ君!!!!」あたしはベットから転げ落ちた
2005-11-26 23:51:00 -
402:
「いた〜い…うわ〜」あたしがベットから落ちた瞬間下からドスドス足音が聞こえてきて勢いよくドアが開いた。「お前何今の音!!!」「まぁ〜君〜おった〜」あたしはまぁ君に抱きついた。
2005-11-26 23:51:00 -
403:
「ベットから落ちたん…!?笑」「まぁ君起きたらおらんねんも〜ん」「そんなん家おるに決まってるや〜ん!笑」「だって…こんなん何回か違う奴にやられた事あるから…」しばらく沈黙してまぁ君が口を開いた「なんし…お前服着ろ!笑」
2005-11-26 23:52:00 -
404:
あたしは真っ裸のまま、まぁ君に抱きついてた。「ぎゃ〜〜」あたしは急いで布団に潜りこんだけどあたしの焦り様にまぁ君は大爆笑…泣
「服着たら下降りてきて!飯あるから☆腹へったやろ」「わ〜い」2005-11-26 23:53:00 -
405:
実はお腹がすいてた事に気付いた。服を着て下に降りたら焼きそばとプリンが置いてた。「食べ!」「まぁ君の手作り?」「そやで☆」「このプリン何?」「デザート!笑」何かまぁ君あたしの好きなもんばっか用意してくれてた。エスパー!?(〇・ω・〇)??
2005-11-26 23:54:00 -
406:
「まぁ君焼きそばおいし〜☆」そう言ったら嬉しそうにまぁ君も食べてた。「何か新婚みたい☆」「予行練習やな☆」「ゆいまぁ君のお嫁さんなる☆」「いいよ☆」ふざけて…か、本気なんかよく分からんけどそんな会話をしてた
2005-11-26 23:55:00 -
407:
その日はまぁ君の家に泊まった。夜中になっても誰も帰ってこやんかった。気になったけどあえてまぁ君には聞かんかった。その日はずっと喋ったりテレビ見たりしてずっと起きてた。
2005-11-26 23:56:00 -
410:
次の日もまぁ君の家に泊まりその次の日も。そのうちあたしはまぁ君ばっかりの日々でかな達との付き合いが全然なかった。その時のあたしはまぁ君といる事が何より幸せで周りが見えていなかった…
2005-11-27 00:00:00 -
411:
かなやめぐひろからもメールや電話があったのに…。「ゆい電話出て?」「ゆい何かあったん?なんし連絡ちょうだいよ」「4バカで集まるで?絶対来て?かなの家に今日何時でもいいから」「話しあるのにいい加減連絡よこして」
2005-11-27 00:01:00 -
412:
何であたしはメールも電話もしやんかったのかはあの時アホすぎて自分の事とまぁ君の事ばっかり考えてた…。自分が今までどれだけかなひろめぐに支えられてきたか…それやのにあたしは最悪
2005-11-27 00:02:00 -
413:
まぁ君が久しぶりに友達と遊ぶから出かけた時あたしは暇で部屋でゴロゴロしてた。でも暇すぎてかなにメールした。「お久しぃ?暇やったら久々遊ばん?」返事はなかなか来なくてイライラしだした時…1時間後くらいにメールが来た。
2005-11-27 00:03:00 -
414:
「ごめんやけど…誰?」
あたしはびっくりした。(あ!こいつあたしがこの前アド変えた時登録し忘れたんや!)頑張って色々考えながら「ゆいやしィ?あんたの大好きなゆいやん?アド登録し忘れとかイタイで?笑」
送信…2005-11-27 00:04:00 -
415:
返事はすぐ来た。「え…?かなゆいって名前の友達いてないで。なんし間違いメールみたいやしもう送ってこんといて」あたしは手が震えた。
(え…何でなん!?)あたしには何でかなにそんな事を言われたんか分からんかった2005-11-27 00:05:00 -
416:
かなとは中2の頃から仲良しでずっと一緒で何をするにも一緒やった。実際かなとは幼馴染み。でも中2までは仲が悪すぎやって中1の最後らへんに起きたある事件からあたしとかなは仲良しになった。
2005-11-27 00:06:00 -
417:
ある事件とは隣の中学の女にかなが喧嘩売られた時やった。かなは口は達者やけど喧嘩は弱い奴やった。かなにはヤンチャな友達はおらんかったから喧嘩売られた時に1人で指定された公園に行った
2005-11-27 00:07:00 -
418:
あたしはその日はたまたま家庭科か何かの居残りがあって学校に残ってて帰ったのが遅かった。その時の帰り道。うちの中学の制服の女が隣の中学の奴に囲まれてるのを見た。それはかなやった。あたしは帰ろうとしたけどかなだと分かって公園に行った
2005-11-27 00:08:00 -
419:
後ろから「かな!」そう呼だらみんながあたしの方を見た。
「ゆい!」かなはふてこい態度やったけどちょっとびっくりしてた。「お前誰やねん」ぶさいくな隣中学の女が言ってきた2005-11-27 00:09:00 -
420:
「こいつの知り合いやで」「なんしこいつに用あるんやん!お前は帰って」「それでこいつに何の用?」「関係ないしなお前に!ゴチャゴチャ言うてたらお前も歩かれへん顔にすんぞ」「それってあんたみたいな顔…?笑」あたしがそう言った瞬間そいつがキレた。
あ〜あ…あたしはバカです2005-11-27 00:09:00 -
421:
あたしはされるがままにボコボコにされた。そいつらはあたしをボコにしてかなの事なんか忘れて帰って行った。
「あんた何で助けるん?しかもあんた強いやろ喧嘩。何でやらんかったん?アホ?」かなにそう言われた。2005-11-27 00:10:00 -
422:
あたしは何で助けたんか分からん。でも何か助けなあかんと思って自分が喧嘩を売ってかなを助けたつもり…笑
自分は手を出したら負けやと思った。その事件があってからかなとちょっとづつ仲良くなっていった2005-11-27 00:11:00 -
423:
話しがズレましたがかなとの話しをしてみました。話しが戻ってかなとあたしは何があっても仲良しだと思ってたしかなはあたしが何しても嫌いにならんとか思ってて甘えてた。
2005-11-27 00:12:00 -
424:
あたしは気がつけばかなの家の前におった。かなの原チャリもチャリもあったからあたしはかなの家にいつもみたいに勝手に入って行った。
2005-11-27 00:13:00 -
425:
かなの部屋をノックしたけど返事がなくて「かな〜?入るで」あたしがそう言って入ったらいきなりクッションが飛んできた。「何!?」あたしがクッションを拾うとかながあたしをすごい顔で睨んできた。
「何しに来たん?」2005-11-27 00:14:00 -
426:
あたしはとりあえず中に入った。「何怒ってるん?」あたしはかなの前に立ってクッションを枕もとに置いた。「何で怒ってんかも分からんのに来たん?」かなは呆れた顔であたしに背を向けて寝る体勢やった
2005-11-27 00:15:00 -
427:
「ちょい待ってや!ちゃんと言うてよ!」あたしがかなの肩を持って無理矢理こっちを向かせた。
「は?もう話す事ないで!もうあんたは4バカの1人でもないから」2005-11-27 00:16:00 -
428:
あたしはその場に座りこんで周りを見渡して部屋の変化に気付いた。コルクボードにはあたしと写った写真は1枚もなく部屋中にはあたしを抜いためぐひろかなのプリクラの拡大コピーが何枚か飾られてた。3バカ…プリクラにはそう書いてた
2005-11-27 00:17:00 -
429:
何で…。あたしは涙が出てきた。あたし…何したんやろ…分からへん…。あたしが泣いてるのに気付いたかなはこっちを向いてあたしをかなの方に向かせた。
「何泣いてん?ウザイ」2005-11-27 00:18:00 -
430:
あたしはかなの表情、かなの言葉にびっくりしてまた涙が溢れ出た。体は震えるし泣きすぎて喋る事もできひんかった。
「かな〜…」あたしが頑張って出したその言葉にかなはまた「何ぢゃその声!はよ帰りぃ」2005-11-27 00:19:00 -
431:
あたしは涙を頑張っておさえて服でおもいっきり涙をふいて「ごめん…本間に何で怒られてるんか分からん…」あたしがそう言ったらかなは「あんた…何でずっと連絡しやんかったん?まぁ君やろ?」
2005-11-27 00:19:00 -
432:
「うん…ごめん」「まぁ君にベッタリはかまわんけど今までずっと仲良かったうちらには連絡もなしやん?しかも…」かなはそこまで言って話しをやめた。
「何なん!?」あたしは他に何の理由があるんか気になりかなにすがった2005-11-27 00:20:00 -
433:
「何もない…」かなは下を向いて泣きそうな顔やった。「お願い!言うて!ゆい、これからは絶対気を付けるから!」かなは顔をあげてあたしの目を見て「ひろが…」そう言って泣き出してしまった。
2005-11-27 00:21:00 -
434:
何…?ひろがどうしたん…?
あたしは怖くなった。とりあえずかなを落ち着かせてかなが泣きやむまで背中をなで続けた。
かなが泣きやんで「ひろが…どうしたん?」あたしが聞くとかなは真剣な顔をした2005-11-27 00:22:00 -
435:
「ひろの腹の子供…もう生まれへんねん」あたしは鳥肌がたった。「どゆ事?」「あんたな、ひろから鬼電きた日あるやろ?結構前に」あたしは記憶をたどった。確かちょっと前にまぁ君とエッチしてる時ひろから鬼電がきた時があった。
2005-11-27 00:23:00 -
436:
あたしは一回出て「今ちょっと無理やからまたかけなおす」それだけ言ってすぐ一方的に切った。「そういえば…でもそれ関係あるん…?」あたしの問掛けにまた黙り込んだ
2005-11-27 00:24:00 -
437:
そしてまた話し出した。「あん時な!めぐがミナミで喧嘩売られて最初口喧嘩やったのに殴り合いなってもてん!そんでなひろがあんたに電話したんよ!あんた喧嘩強いからってあたしがひろに言うてたから、止めてもらおう思ってんやろな!」
2005-11-27 00:25:00 -
438:
あたしはあいづちをつきながら黙って話しを聞いてた。「そんでもあんた電話してもすぐ切られたとかでひろが無茶して止めに入ってもてん…本間はあたしが入らなあかんけど相手のギャル怖くてなかなか無理やって」
2005-11-27 00:26:00 -
439:
「そしたら相手ひろの腹殴りよってな、喧嘩終わってひろが腹痛がるしめぐだいぶ怪我してたしで病院行ってん。したら、ひろの腹の子…もう無理やな言われたねん」あたしは何て言っていいか分からんかった。「かな…あんたに電話いっぱいしたやろ!!」
2005-11-27 00:27:00 -
440:
かながまたキレ出した。「何であんた涼死んだ時も耳聞こえんなった時もあたしらずっと側おったのにあんたはおらんねん!あんたがおったら今頃ひろの子供は生きてたわ!もうあんたとは絶交やからね」そう言うとかなはあたしを部屋から追い出した
2005-11-27 00:27:00 -
441:
あたしは涙が出た。あたし何であん時……。
かなの部屋のドアに向かって「ごめんな!!かな」そう言ってかなの家を出た。あたしはすぐにめぐに電話した2005-11-27 00:28:00 -
442:
電話に出てくれた「もし〜?めぐ?」「うん…」「今から家行っていい?」「分かった」めぐは受け入れてくれた。ちょっとホッとしながらめぐの家に向かった
2005-11-27 00:29:00 -
443:
めぐの家について部屋に通された。「久しぶり…」「うん…まぁ座りよ」めぐは煙草を吸いながら言ってきた。「何で連絡してこやんかったん…」めぐはあたしを怒らず聞いてきた。
2005-11-27 00:30:00 -
444:
「ごめ…ゆい、まぁ君とばっかおって、自分の幸せしか考えてなくて…めぐ達の事考えてなかった…」「うん…ひろの話し聞いた?」「今かなに会ってきて聞いた」「そっか…ゆい?また自分責めなよ!もとはめぐが喧嘩売られたからあかんねん…めぐひろに何て謝ればいいかわからん…」
2005-11-27 00:31:00 -
445:
めぐがあたしに怒らん理由はめぐは自分を責めてるからやった。あたしは何も言えなかった。「ひろ…今どうしてるん?」あたしの問掛けにめぐは「聞いてないん!?」びっくりされた。「うん…」
2005-11-27 00:32:00 -
446:
「ひろショックで入院してるわ。何か1回見舞い行ったけど何も話してくれやんかったけど」あたしはびっくりして声が出やんかった。
2005-11-27 00:33:00 -
447:
あたしはとりあえずめぐに今までの事を謝った。そしたらめぐは「かな…だいぶ怒ってたやろ?かな何回も泣いてたんやん。ゆいとかなはずっと一緒やのに急にゆいが連絡よこさんかって。めぐはまた前みたいに戻りたい」
2005-11-27 00:33:00 -
448:
あたしはそれを聞いて泣いてしまった。安心して…「でも…ゆい!もうめぐらの事裏切るんやめてや…一番かなが泣くから。後かなとはもっと話し合い!めぐからもかなに言うとくから」「本間ごめ…ありがとう…」
2005-11-27 00:35:00 -
449:
めぐとバイバイしてあたしはまたかなの家に行った。その日はすぐに追い出されて帰った。次の日もまた次の日も毎日毎日かなの家へ行った。まぁ君も分かってくれたから「ちゃんと仲直りしいや」そう言ってくれた。
2005-11-27 00:36:00 -
450:
何回追い出されてもあたしは毎日かなの家に行った。その日はかなが居なくて家の前で夜中の2時まで待った。約6時間待った。原チャの音ですぐ帰ってきた事に気付いた。「ゆい…!」
2005-11-27 00:37:00 -
451:
あたしは立ち上がりかなの側に行った。「かな…おかえり」あたしの疲れきった表情にかなはびっくりし、部屋にかなから入れてくれた
2005-11-27 00:38:00 -
452:
「今日は泊まっていき」かなはそれだけ言って一階に行き飲み物を持ってきてくれた。「いつからおったん…?」かなはあたしをチラ見してジュースを飲みながら聞いてきた。「8時…くらいかな」
2005-11-27 00:39:00 -
453:
あたしの言葉にまたびっくりするかな。「何でなん!?」あたしはかなの目を見て「本気で悪い思ってるから!だから許してもらえるまでゆい頑張るから」
(え……?)2005-11-27 00:40:00 -
454:
かなは泣いていた。
まるで子供が泣くように。最初は息を殺しながら泣いていたがあたしがかなの顔を見た瞬間かなは声を出して泣いていた。2005-11-27 00:41:00 -
455:
「ゆい、だってずっと連絡いれへんし、もうかなずっと不安で寂しくてずっと一緒やったのにまぁ君にとられた気して…」かなは泣きながらもあたしにさう言った。
あたしまでかなを見て泣いてしまった。「かな〜本間ごめん〜」2005-11-27 00:42:00 -
456:
あたしが泣き出した瞬間かなはあたしに飛びついてきて「もう嫌やで…もうかなの事ほったらかしにした嫌やで…」そう言ってギュッてあたしに抱きついてきた。「うん!!」あたしはかなが泣きやむまでずっと背中をさすってた。
2005-11-27 00:43:00 -
457:
2人供泣きやんで自然と笑顔が戻っていた。
その日は久しぶりに酒を買いに行って2人で飲んだ。あたしは何故かかなの前でまぁ君の話はしやんかった。2005-11-27 00:44:00 -
458:
飲みすぎて気がついた時にはもう昼やった。
かなはまだ寝てたから煙草吸いながら昨日の残りの酒のあてを食べながらボーっとしてたらかなが起きた2005-11-27 00:45:00 -
459:
「ん…今何時…」かなが寝惚けながら聞いてきた。「2時やで!」あたしがそう言った瞬間かなはとび起きた。「ヤバイ!めぐと約束してたんや!ゆいも用意して」かなの言葉に返事する間もなくあたしは化粧直しをした
2005-11-27 00:46:00 -
461:
あたしはどこに行くんか気になって聞いた「なぁドコ行くん?」「ひろの病院!」あたしは心臓がビクッてした。(何て話しかければいいんやろ〜…)
2005-11-27 00:48:00 -
462:
かなに連れられてあたしは気がついたら病院におった。「ゆい?」「お〜い」あたしは目の前で手をひらひらされてハッと我にかえった。「ひろの部屋やで」かながそう言った。
2005-11-27 00:49:00 -
463:
かなの後ろにはめぐがおった。めぐも緊張してるみたい。かなは重い空気をやぶって部屋をノックして勝手に入っていった。「ひろ〜☆久しぶり☆今日は久しぶりすぎの奴連れてきた〜☆」
2005-11-27 00:50:00 -
464:
あたしはおそるおそる部屋をのぞいた。
そこで見たのは想像していた空間でもひろの表情でもなくて、明るく笑ってるひろがおった。2005-11-27 00:51:00 -
465:
「ゆい〜〜!!!」あたしが顔をのぞかせた瞬間ひろがあたしの顔を見てそう言った。
あたしはゆっくり部屋に入った。めぐの手をひいて。2005-11-27 00:53:00 -
466:
あたしとめぐの訪問にひろはびっくりを隠せずずっと口に手を当てて目を真ん丸くさせてた。
あたしは「ひろ!ごめんなさい」頭を下げて謝った2005-11-27 00:54:00 -
467:
返事がない。あたしは頭に血がのぼりながらもずっと頭を下げ続けた。「ゆい!」かながあたしを呼んであたしは頭をあげた。
ひろは下を向いていた2005-11-27 00:55:00 -
468:
下を向くひろをかながさすりながらあたしを見てニコッと笑って「ひろな、嬉しいねん、なっ!ひろ?」かながひろの方を見て問掛けるとひろは縦に首を振った。
2005-11-27 00:55:00 -
469:
めぐの方を見るとめぐも泣きそうになっていた。「もうゆいに…会われへん思ってた」ひろが泣きそうな声でそう言った瞬間さっき化粧直ししたばかりやのに涙が溢れ出た
2005-11-27 00:56:00 -
470:
あたし…何でこんなあたしのために泣いてくれる友達に寂しい思いさせたんやろ…
そんな事を思いながら涙がかれる程泣いた。あたしが泣いたらかなもめぐも…ひろも泣き出した。2005-11-27 00:57:00 -
471:
泣きながらひろが「久しぶりやな…4バカ復活」そう言ってニコッて笑って
"パシャ"
あたし達は眩しいフラッシュに思いきりぶさいくな顔になった。目がチカチカなりながらやっと見えたのはひろの無邪気なイタズラ顔やった2005-11-27 00:58:00 -
472:
「うわっ!!」あたしとかなとめぐは声を揃えて言った。「ちょ!ひろお前」「今ぶっさい顔してたし」「お前カメラかせ」そんな口の悪い素の自分達に戻ってぎこちない感じから元のあたし達に戻れた
2005-11-27 00:59:00 -
473:
落ち着いたあたし達はひろを囲んでイスに座りひろと真剣な話しをした。何で元気になったんかを…
ひろが元気になったのは彼氏が次また頑張ろうそう言ってくれたからだそうだ。
愛のパワーって奴かな?2005-11-27 01:00:00 -
474:
目がさめるとあたしは布団の中にいて横にはまぁ君が。まぁ君はこっちを見ながらニコッと笑って「おはよっ」そしてチュウしてくれた。あたしは目が完全にさめてまぁ君に抱きついた。「かな達と仲直りできてん!!!」
2005-11-27 01:02:00 -
476:
そのままジャレていたらまぁ君が「ゆい〜お前結婚とかいつしたいん?」いきなりそんな事を聞いてきた。「まぁ君がゆいの旦那さんになってくれるん〜?笑」そう言ったらまぁ君は「うん」照れながら言った
2005-11-27 01:04:00 -
477:
普段まぁ君はそんな事一回も言ってくれた事がなかった。「ずっと一緒な」「お前幸せにしたるから」そんな言葉は何回も聞いた事あった。でも【結婚】その言葉はなくてあたしは一瞬固まった
2005-11-27 01:05:00 -
478:
「ゆい…?」まぁ君の言葉に我にかえってあたしはハッとした。「まぁ君今の本間…?」「ゆいはいつ結婚したいんや?」まぁ君がそう言ってきた。あたしは本間なんや☆そう思って「まぁ君とやったら今からでも☆」そう返事した
2005-11-27 01:05:00 -
479:
「さすがに今からは無理〜笑 でも俺がちゃんとした職についてお前食わせてけるまで待っててくれやん?」真剣にそう言われた。あたしはもちろん「待つ!」そう返事した
2005-11-27 01:06:00 -
480:
するとまぁ君が「ぢゃあそれは婚約指輪やな☆」意味の分からん事を言ってきた。「何が?」あたしはわけ分からんくてそう聞くとまぁ君はあたしの左手をあたしの顔の前に持ってきた。
(!!!!!!)2005-11-27 01:07:00 -
481:
見るとあたしの左手の薬指には綺麗な指輪が光ってた。「いつのまに!?」あたしはびっくりしてまぁ君に聞くとあたしが寝てる間にはめたそうだ。そして「ゆいが20歳なったら俺と結婚して下さい」そう言ってくれた。
2005-11-27 01:08:00 -
482:
あたしは18の時にまぁ君にプロポーズされた。
あたしの今までしてきた事全て知ってるうえであたしを好きになってくれたまぁ君。そしてあたしに本当の愛ってやつを教えてくれたのもまぁ君。
涼…この人ならあたし幸せになれるでしょ?2005-11-27 01:09:00 -
484:
婚約してからまぁ君はいろんな仕事を探した。まぁ君にはスノボーのプロになれる程の実力がある。だけどまぁ君は「スノボーは趣味でやりたいから」そう言っていた
2005-11-27 01:11:00 -
485:
でもそれはきっと違う。前はプロになりたいそう言ってたのにきっとあたしの事を考えてくれたんやと思う。
あたしの大切な友達がいるこの大阪から離れる事はまぁ君したくなかったんだと思う2005-11-27 01:12:00 -
486:
まぁ君の優しさに甘えて良かったのかな…あたしはまぁ君の優しさに甘えて今大阪でまぁ君と同棲している。まぁ君も職について真面目に働いてくれているしあたしも働いてる。
2005-11-27 01:13:00 -
487:
かな達とも今でもバカ騒ぎはたえない。ただひろとはあまり遊べない。それは何でかと言うともうすぐひろには子供が生まれる。お腹は大きい。予定日は3月中旬。不安もあるが期待もある。次こそは…ひろに生んでほしい
2005-11-27 01:14:00 -
488:
かなもカズ君と今でも付き合っている。もちろん真剣に。めぐは彼氏はいないけど真面目に仕事して頑張っている。あたし達のチャラく生きてた過去は消せない。でも今を愛してくれる人に出会って今は昔と違うんだ
2005-11-27 01:15:00 -
490:
長々とすみませんでした?今完結です?今はチャラくなくて真面目に生きてます??質問・批判・感想待ってます?
ただ言いたいのはこれは実話です?途中実話ぢゃないという批判をされたけど?実話ぢゃないと思う方は質問していただければ嬉しいです?
今までありがとうございました。
2005-11-27 01:16:00 -
493:
名無しさん
お疲れぇ コピペ人さん どうもありがとう
2005-11-27 01:27:00 -
494:
ミューズ
疲れますた
2005-11-27 01:35:00 -
495:
ミューズ
作者さん気が付けばいいね。
2005-11-27 01:37:00 -
497:
名無しさん
名作あげっっ???
2005-11-27 05:02:00 -
498:
K
お疲れさまです? あげッ(・?・`ハ?
2005-11-27 09:18:00 -
499:
あや
お疲れさまでした?何気なく読んでみたけどすごくいろX2考えさせられました。あやとすごく似てる部分があったから…まだ本気で人を愛したことがなくって遊んでばっかだったけどゆいちぁんとまぁ君みたいに本気で愛し合える人が見つかるまで遊びの恋愛ゎしません?ワラ 友達ゎ大事だよね。もう大切な存在…失わないようにね?あや、本気で信用してる人ゎいないけどかなちぁんめぐちぁんひろちぁんみたいな友達に恵まれて、本気で愛してくれるまぁ君と出会えてゆいちぁんゎ世界一?幸せ者ッ?あやもこの小説に出会えてよかったです?
2005-11-27 11:12:00