小説掲示板チャラく行きるy〇のスレッド詳細|夜遊びweb関西版

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チャラく行きるy〇

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  • 1:

    若かりし16歳からの
    チャラく生きてた時の話

    (旧掲示板コピペ)

    2005-11-25 20:48:00
  • 45:

    涼の部屋は思ってた通り汚かった…笑
    テーブルの上には食べ終わったカップ麺。床には服や雑誌が散らばってた。「汚〜い!!!」あたしの第一声はそれやった…「ぢゃあ片付けてぇや」涼に言われてあたしは片付ける事にした。その間涼はテレビを見てた。

    2005-11-25 21:33:00
  • 46:

    部屋を片付けていると女モノの服やら下着やら色々出てきてあたしはイライラしてきた。
    「ちょっとコレ何よ?!」涼に怒鳴りつけたら、「あ〜元カノのん!そこらへん置いといて」涼はあっさりと言ったけどあたしにはモヤモヤが消えなかった

    2005-11-25 21:34:00
  • 47:

    部屋も片付き涼に近寄ると涼は「ありがとう〜☆ばり片付いたなぁ☆」そう言ってチュウしてきた。ちゃっかり左手はあたしの胸をもんでいた。

    (何だかな〜…)

    2005-11-25 21:35:00
  • 48:

    そのままベットに連れてかれてHした。

    Hし終わって涼はすぐに寝てしまった。あたしも寝よかな…そう思った時………

    涼の携帯が視界に入った。

    2005-11-25 21:35:00
  • 49:

    (見たい…気になる)

    見たい…でもその日はやめた。信じたいと思ったから。

    2005-11-25 21:37:00
  • 50:

    あたしはそのまま
    「涼へ
    寝てるから勝手に帰るな☆また起きたら連絡ちょうだい☆」そうメモに残して帰った。
    そのままミナミに出てかなに電話した

    2005-11-25 21:38:00
  • 51:

    「もし〜?かな?」
    「何や☆涼君とはもうおらんの?」「Hした後すぐ寝たから勝手に帰ったねんけど今からミナミこやん?」「つ〜か、かな今ミナミやし!めぐとおるねんけどドコおるん?」「駅!かなは?」「かならはapにたまってるからこいや☆」「わかった☆」あたしはかなんとこに向かった

    2005-11-25 21:39:00
  • 52:

    駅からかなんとこに行く途中携帯が鳴った。
    着信>>>?涼?

    「も…」「お前何勝手に帰っとんぢゃ。」涼がヤバイくらい怖い声で怒鳴ってきた。
    「え…」

    2005-11-25 21:40:00
  • 53:

    「今から戻ってこい。」そう言って涼は電話を切った。
    (は!?何コイツ…)あたしの気分はイライラ。
    あたしは人に命令されるんがバリ嫌いやからもちろん行かなかった。

    2005-11-25 21:41:00
  • 54:

    かなのとこに行くとかな達はナンパされてた。
    「かな!!」あたしが呼ぶと「ゆい〜!遅いし〜☆」かなはナンパされて笑顔やった。ナンパしてきた人はお兄系の男前やった。

    2005-11-25 21:41:00
  • 55:

    「ゆいちゃ〜ん遅い遅い☆」ナンパしてきた人はノリもよかった。
    「ゆい〜この人らがドライブ連れてってくれんねんて☆行こうや☆」あたしは涼の事でイライラしてたから「行きた〜い☆」そう言ってしまい、みんなで車のあるとこまで歩いた。

    2005-11-25 21:42:00
  • 56:

    ナンパしてきた人の名前は健二とたけしとまぁ君。車はエルグランドか何かを改造しまくっててブラックライトとかマフラーとかバリかっこよかった☆しかも車内はトランス大音量。
    あたしこういう車乗ってみたかってんな〜☆

    2005-11-25 21:43:00
  • 57:

    コンビニで酒と花火を買って海に向かった。

    「カンパ〜イ☆」「何に乾杯?笑」「出会いに☆笑」酒を飲むとシラフの時以上に盛り上がった。あたしはすっかり酔っぱらい隣にいたまぁ君にヒザ枕してもらってた

    2005-11-25 21:44:00
  • 58:

    その内かなとたけしがふざけ出して靴脱いで海で水遊びしだした。
    「冷たい〜☆みんなおいでや〜☆」たけしとじゃれながらかなが言った。「ゆいも行きたい〜」
    あたしは酔ったフリをしてまぁ君に甘えて言った。

    2005-11-25 21:45:00
  • 59:

    まぁ君は健二とたけしと違ってサーフ系の可愛い顔の人やった。マヂゆい好み☆あたしは涼の事なんか忘れてまぁ君に夢中やった。
    まぁ君は優しく「行こか〜☆おんぶしたる」言うてくれておんぶしてもらいながら海に入った

    2005-11-25 21:46:00
  • 60:

    まぁ君はかな達とちょっと離れたとこであたしをおろして2人で水に入った。「いや〜☆バリ気持ち〜し☆」あたしがはしゃいでるとまぁ君は後ろから抱きついてきた

    2005-11-25 21:47:00
  • 61:

    「ゆい〜もっと気持ち〜ことしよか〜」まぁ君はちょっと酔ってたみたい。まぁ君はあたしを胸まで水がつかるとこまで連れて行って胸をもみながら首にチュウしてきた。「ん…」あたしは気持ちよくて声を出した。
    まぁ君興奮状態!!!

    2005-11-25 21:48:00
  • 62:

    まぁ君はブラだけはずしてそれをあたしに持たせて服の上から乳首に吸い付いてきた。水でぬれた服はあたしのピンコダチした乳首をくっきりうつしていた。まぁ君の右手はあたしのマンコにきていた。
    「ん…ん〜」あたしは甘い声を出した。

    2005-11-25 21:49:00
  • 63:

    あたしが酔いもさめてテンションも普通になった時はまぁ君とは普通に何もなかったように仲良くしてた。ふと涼の事を思い出して鞄から携帯を取り出した。

    着信19件 メール16件
    ほとんどが涼からだった

    2005-11-25 21:51:00
  • 64:

    涼からのメールは11件。「まだ?」「お前今どこ?」「シカトけ?」「こやんの?」「電話出ろ」「次出やんかったらしらんから」「出ろや」「もうしらんで」「男とおるん?」「ゆい〜?」「頼むから連絡して」
    見た瞬間サブイボたった。

    2005-11-25 21:52:00
  • 65:

    メールを見ている最中また涼からの電話が鳴った。あたしはみんなから慌てて離れて電話に出た。あたしは頑張って寝ていた演技をして声を出した。「もしもし…」「やっとつながった。寝てたん?」「うん…」そう言った瞬間後ろから「ゆい〜何してん」まぁ君が抱きついてきた。

    2005-11-25 21:53:00
  • 66:

    まぁ君はあたしがメールチェックしている時からまた飲み出していたみたいで酔っていた。涼と携帯がつながったままやのにまぁ君はやらしい音が出るくらいのディープをしてきた。「ん…んん〜」あたしは我に返りヤバイと思って携帯を切った

    2005-11-25 21:54:00
  • 67:

    あたしは怖くてしょうがなかった。涼に絶対聞こえてたから。(もう会わす顔ないって…)
    あたしは開き直ってまぁ君とそのままヤッてしまった。

    2005-11-25 21:54:00
  • 68:

    その日はまぁ君に携番を教えて健二の車でかなの家の近くまで送ってもらった。そのままめぐとあたしはかなの家で寝た。

    夕方4時頃。目が覚めて携帯を見た。画面は真っ黒。(そ〜や…昨日電源消したまんまや)
    [メール問い合せ]
    メール 4件

    2005-11-25 21:55:00
  • 69:

    友達からが3件
    涼から1件入ってた。
    あたしは緊張しながら涼のメールを開いた。
    「俺お前にまじやから今日の夜俺んち来て?鍵はポストの中やから俺おらんかったら勝手に入って?」
    (涼…昨日聞こえてなかったんや。よかった…)

    2005-11-25 21:57:00
  • 70:

    あたしがメールを見ている途中かなが起きた。
    「起きてたん…」かなが目をこすりながら眠そうに言ってきた。
    あたしは昨日の事全てをかなに話した。

    2005-11-25 21:58:00
  • 71:

    「かなもたけしとヤッたでぇ」かなは普通〜〜に言うた。「あんた!カズ君は!?」あたしはびっくりしてでかい声を出した。その声でめぐが起きた。「何やでかい声出して〜」めぐも話しにまぢってきた。

    2005-11-25 21:58:00
  • 72:

    「いいやん?若いんやし」「ゆい中身は真面目やってんな〜?笑」「今日普通に涼君とヤッてきたらいいやん☆」そんな事ばかり言われた。

    そのうち雑談になり時間はあっとゆうまに7時。お腹もすいたし3人でサイゼに行った。

    2005-11-25 21:59:00
  • 73:

    サイゼで化粧直ししながらまたまたベラベラ話してると携帯が鳴った。
    涼からメール「俺今もう家おるから勝手に入ってきてな?」涼はあたしが涼の家に行く事前提のメールを送ってきた。
    仕方なしにあたしはかな達とバイバイして涼の家に行った。

    2005-11-25 22:00:00
  • 74:

    涼の家の前について玄関のドアを開けたら中は真っ暗やった。
    (えっ…怖っ)
    あたしは仕方なしに中に入っていった。

    この後最悪な事になるのに。

    2005-11-25 22:01:00
  • 75:

    「涼…?」あたしはおそるおそる奥に入って行った。リビングにつき涼はベットで寝ていた。あたしは豆電だけつけて涼の横に座り涼の寝顔を見つめていた。


    次の瞬間涼の目がパッチリ開きあたしを見てニンマリ笑った。

    2005-11-25 22:02:00
  • 76:

    「ゆいこっちきて。隣」涼はあたしの前髪を掴み無理矢理涼の隣にこさせようとした。
    あたしは怖くなって涼の腕を振り払い玄関に逃げた。涼は当然あたしをすぐひきとめた

    2005-11-25 22:03:00
  • 77:

    あたしは次の瞬間涼に腹を何発か殴られて気を失った。

    目がさめた時電気がまぶしかった。
    涼…?
    風呂場から水の音がする。涼は風呂に入ってる。あたしはこのすきに逃げようとした…

    2005-11-25 22:05:00
  • 78:

    カチャカチャカチャ…
    あたしは腕を見ると
    両手をおもちゃの手錠でベットにつながれ股は全開の状態で足をしばられあたしの前には全身うつるくらいの鏡が置いてあった。

    (あたし…服着てない)

    2005-11-25 22:05:00
  • 79:

    全身裸の自分に赤面する。マンコは丸見え。隠したくても隠せない。

    ガチャ

    涼が風呂から上がり下半身にタオルだけ巻き出てきた

    2005-11-25 22:06:00
  • 80:

    涼は「昨日男とヤッた?」「うん」あたしはこんな姿にされてイライラがつのってて開き直って言うた。「お前軽すぎ」涼は笑いながら言った。
    (キモ…何笑いながら言うとん)あたしは涼が狂ったんかと思って余計イラついた。
    「言うとくけどあいつら俺のツレやから!」

    (はっ………!?)

    2005-11-25 22:07:00
  • 81:

    「意味分からんねんけど」あたしはキレながら言った。そしたら涼はあたしの顔面をグーで殴ってきた。「お前何逆ギレしとんぢゃ。尻軽女。お前ん事信じてたけどまさか簡単にヤルとはな〜」

    2005-11-25 22:08:00
  • 82:

    あたしは殴られたのが痛くて痛くて自然に涙が出てた。そしたら涼は笑いながら「泣くのはまだ早い」

    そう言ってクローゼットを開けてバイブと目隠し、ローションを持ってきた。

    2005-11-25 22:09:00
  • 83:

    「今からゆいをお仕置きや☆」涼は楽しそうに言ってキスしてきた。
    そして目隠しをしてきてあたしは何も見えなくなった。

    真っ暗で何も見えなくなると今から何されるんか怖くてしゃあなかった。

    2005-11-25 22:10:00
  • 84:

    あたしは痛い事をされるのは嫌やったから「涼…涼の顔見てヤリたい」甘い声で言うた。
    涼は興奮状態で「ぢゃあ目隠しは辞めたるわ」そう言って目隠しをとった。はずした途端涼はあたしの胸にしゃぶりついてきた

    2005-11-25 22:11:00
  • 85:

    あたしはいつも以上に演技をして涼を興奮させた。「ん……あっ…」
    涼はしつこくあたしの乳首をなめまわす。「ゆいエロい顔」

    2005-11-25 22:12:00
  • 86:

    右手ではあたしのアソコをいじる。
    グチュグチュ…グチュ
    「ん〜…あっ…んんん」「ゆいエロい声☆俺のしゃぶって」
    そう言うと涼は汚いソレをあたしの口に無理矢理入れてきた

    2005-11-25 22:13:00
  • 87:

    あたしは一生懸命しゃぶった。涼に上目使いしながら涙目で。これも演技やけど…
    そしたら涼が携帯を手にし「ゆい…可愛い!…ん」(キンモ!!キモい声出すな。)

    涼は満足したのか
    そのまま口からチンコをはずしあたしの目線にしゃがんだ

    2005-11-25 22:13:00
  • 88:

    そんで、バイブの電源を入れておもいきりあたしのマンコに入れてきた。あたしはバイブ初体験やったからびっくりして本気で声を出した。
    「あっ…あっあっあっ」涼は笑いながらあたしを見てた

    2005-11-25 22:14:00
  • 89:

    だいぶバイブでいじめられてマンコが麻痺してきた頃。あたしの足を自由にして涼のチンコを入れてきた。
    「涼…ゴム…」
    「今日は中出し。これがお仕置き」涼は冷たく言いはなった。

    (ヤバイ…)

    2005-11-25 22:15:00
  • 90:

    「涼…ごめんっ!ごめんなさい!嫌や許して」あたしはその時必死になった。
    今あたしには金がない。親にも言われへん。おろすも生むもあたしには無理

    2005-11-25 22:16:00
  • 91:

    あたしの抵抗も謝罪もむなしく中出しされた。
    その後はとにかく殴られまくってあたしはボロボロの顔で涼から解放され涼の家から追い出された。

    (歩かれへんし……)
    悔しくて涙が出た。

    2005-11-25 22:17:00
  • 92:

    とりあえず近くの座れるとこを探してかなに電話した。
    「ゆい〜?寝てたしぃ。何〜」ゆいは寝惚けてたんや思う。
    「涼バリキモいしぃ…ボコられた」かなはびっくりしたんかあたしがおる場所を聞いて迎えにきてくれた

    2005-11-25 22:18:00
  • 93:

    全てかなに話しをしたらかなは「涼キモい…ナンパまで仕組んで…しかもゆいに暴力とか…マヂウザイしなぁ!!ゆい涼とは切り〜」かなは真剣に話してくれた。その時…携帯が鳴った。
    着信>>>O9O………
    知らん番号から…
    「まぁ君ちゃう!?」かなが言うた。
    とりあえず電話に出てみた。

    2005-11-25 22:20:00
  • 94:

    「誰!?」「まこと(まぁ君)やで☆今何してん!?」まぁ君は普通に話してきた。「は!?お前死ねや!涼にやれ言われたんやろ!ウザイからもうかけてくんな」あたしは怒り奮闘で電話を切った。
    また鳴り続ける携帯…
    着信>>>O9O………

    2005-11-25 22:21:00
  • 95:

    仕方なしに5回くらい鳴り続けた電話に出た。
    「何やねんな」「てか俺そんなん知らんし!何怒ってん。涼は友達におるけどその涼がどうしてん?」あたしは理解できなかった。

    (意味わからん頭われるし)

    2005-11-25 22:22:00
  • 96:

    「だから…あんた涼に言われてゆいらナンパしたんやろ?」「俺普段ナンパしやんし!昨日はたけしが勝手にやりよったから」

    (本間?嘘?本間なん?)

    2005-11-25 22:23:00
  • 97:

    まぁ君とはとりあえず電話を切った。
    かなに内容を話すとかながたけしに電話した。
    「おかけになった電話は現在使われて…」かなが電話を切った。

    「たけしの奴かなとゆい間違いよったんちゃう!?」

    2005-11-25 22:24:00
  • 98:

    《今日はここまで、また後日。》

    2005-11-25 22:27:00
  • 99:

    名無しさん

    すごい!誰がコピペしてるん?こんな長いやつ…!!う〜たと雪弥 をコピペしたひと?
    頑張って下さい

    2005-11-26 01:06:00
  • 100:

    名無しさん

    2005-11-26 02:01:00
  • 101:

    そうかもしれへん…
    あたしとかなはよく双子に間違えられるほどよく似てるし…
    かなにまで迷惑かけてもた…
    「かな本間ごめん!!迷惑かけて…」あたしは半泣きになった。
    「いいねんで☆たけしうまかったしな!笑」かなはあたしに気をつかって優しくそう言ってくれた

    2005-11-26 19:08:00
  • 102:

    とりあえずあたしはまぁ君に電話し全て話した。涼と付き合っている事。涼が昨日のナンパをたけしにやらせた事。それであたしは暴力をふるわれた事。
    まぁ君は「ゆいも彼氏おるのにナンパついてったのは悪いけど涼はやりすぎや。しかも女に暴力は最低や」そう言ってくれた

    2005-11-26 19:09:00
  • 103:

    あたしはまぁ君の容姿は理想ピッタリでまぁ君の真剣にあたしを怒ってくれたのが嬉しくてまぁ君をだんだん好きになっていた。

    涼とはあのレイプされた日から縁は切れたと思い込んでいた

    2005-11-26 19:10:00
  • 104:

    あの日以来涼からは連絡はなくて、あたしはまぁ君とよく遊んだりするようになってた。
    ある日まぁ君とミナミでカラオケに行った時。
    カラオケを出てひっかけを2人で歩いてた。2人でいつもみたいにふざけていたら携帯が鳴った。
    着信>>>?涼

    2005-11-26 19:10:00
  • 105:

    あたしは思わず携帯を投げ捨ててしまった。それにびっくりしたまぁ君は「何で携帯投げとんねん!笑 もっと大事に…」あたしの顔を見てまぁ君は予知したのか「涼…?」あたしは小さく頷いた。

    2005-11-26 19:11:00
  • 106:

    まぁ君は急いで携帯を拾いに行ってくれた。携帯はまだ鳴り続けていた。涼の事を忘れていた頃また涼からの連絡にあたしは震えがとまらなかった。

    2005-11-26 19:12:00
  • 107:

    「どうすんの…?」まぁ君はあたしをひっかけの隅の方に連れていきあたしの肩をずっと支えてくれていた。
    携帯は何度も何度も鳴り続けていた。

    2005-11-26 19:13:00
  • 108:

    あたしは勇気を出して鳴り続ける涼からの電話に出た。
    「………」「おい!ゆいか?お前連絡全然よこさんやんけ!今日7時に俺んちこい」それだけ言って涼は電話を切った。
    あたしは切れた瞬間体から力がぬけて腰がぬけた

    2005-11-26 19:14:00
  • 109:

    「大丈夫か!?涼何て?」まぁ君が慌ててあたしに聞いてきた。
    「今日7時に家こいって…もう嫌やし…怖いわ」あたしは自然と涙が出てきた。

    2005-11-26 19:15:00
  • 110:

    そしたらまぁ君は「とりあえず今日は行くなよ?俺お前の事守るくらいは出来るしな」まぁ君は優しかった。その日はずっと一緒におってくれたしあたしを必死に元気つけようとしてくれた。
    (涼より先にまぁ君に出会いたかったな…)

    2005-11-26 19:16:00
  • 111:

    あたしは涼を着信拒否する事にした。(最初からこぉしたら良かったんやん…)まぁ君の提案やった。(まぁ君…遊んだりはするけど付き合うとかにはなりそうぢゃないなぁ…妹にしか思ってなさげやし…)
    胸が痛かった。まぁ君が大好きや…

    2005-11-26 19:17:00
  • 112:

    まぁ君に1回だけ気持ち伝えた事もあった。出会って半年くらいした時。でもまぁ君は「1回ヤッたのに悪いけど俺お前ん事は妹みたいな感情しかわかんねん…でもありがとうな」そう言われたからあたしは他の男の温もりが欲しかった。誰でも良かった。

    2005-11-26 19:18:00
  • 113:

    それからは色んな男と寝た。出会いはいっぱいあった。イベント・キャッチ・学校・出会い系。
    あの時のあたしはかなと100人斬りを競いあってた。本間アホ。男を性器具にしか見てなかったしまぁ君以外に本気になられへんかった。

    2005-11-26 19:19:00
  • 114:

    久しぶりに4バカで遊ぶ事になってのその日の帰り道。かなはカズ君に呼び出されて先に帰った。
    (なんだかんだ言うてもカズ君とラブラブやん…)そんな事を考えて歩いてると1人の男にナンパされた。

    2005-11-26 19:19:00
  • 115:

    顔はまぁまぁかっこよくて…体もガッチリしてて女の経験バリありそうって感じであたしはムラムラ…笑

    喋ってたらカラオケに行く事になった。あたし的に直行ラブホが良かったのに…

    2005-11-26 19:20:00
  • 116:

    カラオケに入ってもそいつは歌う気配なし。ずっとあたしにくっついて喋ってた。そんなにくっついてきたらあたし我慢できひんし…笑
    そう思ってたらいきなりキス!しかもディープ。しかもしかもヤバイくらい上手い〜〜〜☆

    2005-11-26 19:21:00
  • 117:

    唾液が唇から溢れるくらい激しいやつやった。
    あたしの下の口もジワジワしてた…笑
    そしたらお待ちかねの押し倒し〜!待ってましたお兄さん!
    そいつは服の上からでかくなったチンコをあたしのクリあたりにこすりつけてきた。
    ヤバイヤバイ〜☆早く〜

    2005-11-26 19:22:00
  • 118:

    いいムードな時にそいつの携帯が鳴った。普通こんないいムードやのに出るか!?と思ってたらバリびっくりするくらい携帯に飛び付いてた。
    「もしもし…今ジャンカラ…」そう言って部屋から出て行った。(部屋で話したらいいやん…)

    2005-11-26 19:23:00
  • 119:

    電話が終わり部屋に戻ってきた。その頃にはヤる気もうせてた…「ごめんな!今から俺のツレ1人来るから」そう言ってそいつがニヤって笑ってた(は!?いやいやお兄さん意味わからんよ!)「え…何で!?」「可愛い子ナンパした言うたらそいつが見たい言うから☆」(意味分からんて…帰りた〜い…)

    2005-11-26 19:24:00
  • 120:

    友達を待ってる間ひたすら歌いまくった。あたしが安室ちゃんを熱唱してたらそいつの携帯が鳴りそいつは部屋から出て行った。あたしは構わず熱唱してるとちょっとしてからドアが開いた。
    「見〜つけた♪」

    あたしは放心状態やった。

    2005-11-26 19:25:00
  • 121:

    「智也君!!!」智也君とは涼と初めて会った日以来だったからあたしはびっくりして放心状態だったわけです…笑
    「俺ずっと探しててんやん。ちょっと話あるんやん」とりあえずカラオケを出る事になった。

    2005-11-26 19:26:00
  • 122:

    「腹へってる?」あたしはお腹すきすぎて即答で「バリ!」返事(?)をした。「んぢゃ話はビクドンで♪笑」そう言われて2人でビクドンに向かった

    2005-11-26 19:27:00
  • 123:

    ビクドンに向かう途中の会話はたわいもない話。「さっきの(ナンパしてきた)人は?」「あ〜帰らせた。俺がゆいちゃん探してたからめぐにもらったプリクラであいつに探してもろてん。笑」「え!怖っ!笑」

    2005-11-26 19:28:00
  • 124:

    ビクドンにつき、注文し終わって智也が話をきりだした。「分かってると思うけど…涼のこと」


    一気に重い空気になった。

    2005-11-26 19:28:00
  • 125:

    「あいつな、前付き合ってた子にすごい裏切られ方されたんやん!聞いた?」(聞いてない…てか聞きたくない…)「聞いてない…けど」智也君はあたしがダルそうに返事するとまた話し出した「あんな…」

    2005-11-26 19:29:00
  • 126:

    「あいつな前の彼女にヤバイくらい惚れとったんよ。でもあいつのツレにヤバイくらい男前おんねやん。そいつとすごい仲良かってんけど彼女にそいつ紹介したら彼女がコロッと行ってもてん。」「はぁ…」(何でゆいにそんなん話すん…ダルいし…)

    2005-11-26 19:30:00
  • 127:

    「そっからあいつ女を嫌いなりよってん。でもな、ゆいちゃんと付き合って俺もびっくりしたんやん。しかもあいつマジ惚れとるから…またゆいちゃんに浮気されて…だから…」智也君はあたしがレイプされた事も殴られた事も知ってる様子やった

    2005-11-26 19:31:00
  • 128:

    「でも涼が仕掛けたんやで?!」あたしは自分が浮気した事をたなにおき逆ギレした。「でも…実際あいつん事裏切ったんはゆいちゃんやろ?」智也の落ち着き様にあたしはイライラがとまらないでいた

    2005-11-26 19:32:00
  • 129:

    「それが?若いうちは遊んでなんぼやん。だいたい涼みたいなチャラい奴に本気なられてるとか…しらんやん」最低な事を言うた事は分かってる…でも口が止まらへん…。智也君は怒る事なく「そっか…」それだけ言うた

    2005-11-26 19:33:00
  • 130:

    その日はそれで智也君とバイバイした。帰り際携番を聞かれたけど涼に知られたら嫌やから教えやんかった。涼は新しい携番を知らんから。
    1人でまたミナミを歩いた。

    2005-11-26 19:34:00
  • 131:

    何回かキャッチに声をかけられたけどあたしの頭には智也君に言われた言葉が繰り返し繰り返し流れていた。(ゆい…涼をバリ傷付けたんや…)ちょっと罪悪感…
    そしたらまた後ろから声かけられた。
    「なぁなぁ!何してんの?」

    2005-11-26 19:35:00
  • 132:

    あたしはウザくてシカトした。でも…何か聞いた事ある声…何か後ろを振り向くまでもなく分かってた。


    「なぁ!何してんの?」あたしの肩を後ろからつかまれた。「やめてっ」肩の手を払う時後ろから声をかける奴の顔が見えた。
    涼…………

    2005-11-26 19:36:00
  • 133:

    あたしが涼の顔を見ると涼はニヤって笑ってた。「俺とゆいの赤ちゃんで〜き〜た?」あたしはゾクッとした。そういえば前レイプされた時中出しされたんや…しかもまだ生理きてないし…

    2005-11-26 19:37:00
  • 134:

    あたしは怖くて何も喋られへんかった。怖い…。怖いものなしのあたしが初めて人を怖いと思った。しかも元彼…ってゆうかまだちゃんとした別れ話はしていない

    2005-11-26 19:38:00
  • 135:

    涼はあたしにかなり接近してきて「んな怖がんなや!彼氏やん。また俺んちでガキ作ろっか」そう言ってあたしの肩に腕をまわしてきた。あたしは怖くて震えてるのに涼は笑ってた。
    (こいつ狂ってる…)

    2005-11-26 19:38:00
  • 136:

    その時あたしは気付いた。涼との距離が近すぎで涼の口からのにおい。
    (え…シ○ナー臭い…)涼の歯を見るとボロボロ。

    (ヤバイ…こいつシン中やん…何するか分からん)

    2005-11-26 19:40:00
  • 137:

    あたしが悩んだ結果。

    あたしは涼の方を向き笑顔を見せた。「ゆい〜ゆいの笑った顔久しぶりに見…」涼が気をぬいているすきに涼の股間を思いきり蹴った。涼は痛さでその場にしゃがみこんだ…とゆうよりは倒れた

    2005-11-26 19:41:00
  • 138:

    あたしはすかさず逃げた。あたしは逃げ足はヤバイくらい早い。自信あるし…☆でもその時は怖くて半分泣きながら走った。"ドンッ"(痛っ…)あたしは下を向いて走ってたから誰かにぶつかった

    2005-11-26 19:42:00
  • 139:

    顔を上げて見ると見た事のある顔のスーツ姿の男やった。
    男はびっくりしながら「え…何…え、何か見た事ある!!!」そう言ってあたしの顔を見てきた。「あ!前ナンパした子や!」

    2005-11-26 19:43:00
  • 140:

    そいつはずっと前に涼とミナミで待ち合わせしてる時にロッテリの前でキャッチかナンパかよう分からないが話しかけてきた奴やった。あたしはこんな奴と話してられる状態じゃない。逃げなっ

    2005-11-26 19:43:00
  • 141:

    あたしはそいつが話しているけど無視して行こうとしたら肩をつかまれた。「ひゃっ」あたしはさっき涼に肩をつかまれた時とようにそいつに肩をもたれてびっくりしたのと怖さで声をあげた。
    そいつはあ然としてた

    2005-11-26 19:44:00
  • 142:

    「ちょい待ってや!どこ行くん?」「あたし逃げなあかん」そう行って逃げようとしたらそいつはあたしの腕を強引にひっぱって「何かよう分からんけど来い」そう行って路地に走った。

    2005-11-26 19:45:00
  • 143:

    「ここ…たぶん…人あんま来やんから」息を切らしながらそいつは可愛い顔で笑った。「あ…ありがと」あたしは安心してしゃがみこんだ。そいつもしゃがみこんであたしを見てきた

    2005-11-26 19:46:00
  • 144:

    「んで…何悪い事したん?」そいつは何を勘違いしたのかそんな事を言ってきた。「は…!?」あたしは目が点になった。「ポリさんに追われてたんちゃうん!?」あたしはそれを聞いて怖さとかふっとんで爆笑した。

    2005-11-26 19:47:00
  • 145:

    「え、何!?何で笑うん!?」そいつは不思議そうに少し半笑いで聞いてきた。あたしは何でか分からんけど気がついたらそいつに全て話してた。そいつも真剣に聞いてくれてた。

    2005-11-26 19:48:00
  • 146:

    話し終わってからまた気付いたけどこいつスーツ姿…「ちょっ待って!もしかして仕事中?!」あたしは急に立ち上がった。そいつは普通〜に「あ〜別にいいねん。たぶん何とかなる」そう言ってヘラッと笑った。

    2005-11-26 19:49:00
  • 147:

    (こいつ…天然?何か可愛い…)「てか名前!光やから☆あらためてよろしくやな☆ゆい」そう言って煙草に火をつけた。「え!何でゆいって名前知ってるん?」「君さっきから自分の事ゆいゆい言うとるんですけど〜笑」

    2005-11-26 19:50:00
  • 148:

    何か話してるだけで楽しかった。仲良くなったから別れ際にアド交換と携番交換した。光は駅まであたしを送ってくれてそんでバイバイした。

    (いい人や〜…)

    2005-11-26 19:51:00
  • 149:

    光とバイバイした瞬間また疲れがドッと出てきた。ボーっとしながら携帯を開くと【メール 2件】(誰やろ…)
    かなとひかるからやった。

    2005-11-26 19:52:00
  • 150:

    とりあえず光のメールを見てみた。【もう大丈夫か〜?そういやさっき妊娠してるかもとか言うてたけど1回病院行ってみろよ?いつでもメールしてこい?】光からのメールでまた思い出した。
    (そうや…生理きてないんや…!!!)

    2005-11-26 19:53:00
  • 151:

    あたしは光に返事もしないで、電車の中とかおかまいなしにかなに電話した。「もしぃも〜し」「かな〜さっきな涼に会ったねんか〜」「は!?まぢで!?あんた無事か!?」「うん〜何とか!話ししたいんやけど今からかなんちイケる?」「こいこ〜い!」あたしはかなんちに行く事になった。

    2005-11-26 19:54:00
  • 152:

    地元の駅に到着。かなは待ちきれなかったんか駅で座り込みながらあたしを待ってくれてた。「かな!」「ゆい〜気になってしゃあなくて迎えにきたわ〜笑 原チャ後ろ乗り〜よ☆」「あんがと〜☆」かなの原チャでかなんちに向かった

    2005-11-26 19:54:00
  • 153:

    かなの家到着。かなは酒を持ってきて「まぁ気晴らしに飲もや〜☆」かなはいつもあたしを元気つけてくれた。あたしが全て話しするとかなはまず1番に「子供できたん!?」って目玉が飛び出しそうなくらい目を見開いて聞いてきた

    2005-11-26 19:55:00
  • 154:

    「まだ分からんだけど生理きてないんよ〜…」あたしが不安そうに言うと「今何時よ!?」かなは立ち上がって聞いてきた。「10時45分やで」「よし!間に合う!11時まで開いてるドラッグストア出来たやん!あっこ行くで」そう言ってあたしをひっぱって走った

    2005-11-26 19:56:00
  • 155:

    店についてかなに聞いた「何買いにきたんよ〜」「妊娠検査薬に決まってますやん」かなはさっさと選んでさっさと買ってまた家に戻った。

    2005-11-26 19:57:00
  • 156:

    「ゆいコレ使うん初めてやし〜!どうやるん?」「ココにおしっこシャーってかけるだけやんか〜!笑 あんたやった事なかったっけ〜!?」かなはハッハ〜と笑いながらあたしをトイレに突っ込んだ。

    2005-11-26 19:58:00
  • 157:

    「ゆい!!出せ〜☆出せ〜☆」ゆいがドアのむこうでそんな掛け声を出すからあたしは笑ってなかなか出ない。「黙れ!出るもんも出やんわ!笑」そんで5分くらいかかったけどやっと出てあたしはトイレを出た。

    2005-11-26 19:59:00
  • 158:

    あたしはキャップもせずにかなに差し出すと「あんた!キャップくらいしろや!臭いんぢゃ!笑」あたしは慌てて「キャップするん!?てか臭くないし!お前のマンコのが臭いんぢゃ!笑」しょうもない事で騒いでたら10分くらいたった

    2005-11-26 20:00:00
  • 159:

    あたしは怖くて見れないでいると、かながバッてあたしから奪いとって見てくれた。「ゆい…出来てる…」かなにそう言われた瞬間あたしは笑い泣きした。「う〜そ〜や〜ろ〜〜〜」あたしがかなにすがると「うん☆嘘☆」かなはニヤッて笑った

    2005-11-26 20:01:00
  • 160:

    あたしはかなに騙されたなんかどうでもよくて嬉しくてかなに抱きついてまた笑い泣き。「よかった〜〜よかった〜〜」かなも「あんた泣き笑いやめて〜怖いから〜笑」そう言いながらあたしの頭をさすってくれた

    2005-11-26 20:02:00
  • 161:

    あたしとかなも普通に戻ってまた普通〜な会話をした。カズ君の事とか今日助けてくれた光の話。めぐひろの男関係の話。あたしはまぁ君の話しもした。

    2005-11-26 20:02:00
  • 162:

    かなは「まぁ君は絶対いい人っぽいよな〜」って言ってた。実際そうやし。でもまぁ君には恋愛対象に見られてない。かなは「あんたな、まぁ君まぢで好きなんやったら他の男とヤりな!まぁ君だけに気持ちぶつけ〜よ」かなに久々に説教してもろた

    2005-11-26 20:03:00
  • 163:

    (全くその通りですかなさん!でも…何かまぁ君は一生無理な気がして他の男に行ってしまうんです…。)あたしは心の中で言い訳してた。でもかなに言われたし、もうこんな事(他の男とヤる事)やめよう。って決めた。

    2005-11-26 20:04:00
  • 164:

    起きた時間は昼の3時やった。かなはすでに起きてて煙草を吸いながら「おぱよ〜」でかい声で言うてきた。「何でそんなテンションなんよ〜」あたしは寝起きが悪いからかなにふてこく言った

    2005-11-26 20:06:00
  • 165:

    「実は〜今日カズ君のおごりで飲みに行くね〜ん☆」かなはバリ笑顔。「何やかんや言うてカズ君が好きやねんな〜」「別に本気ちゃうけど〜酒が好きなだけ〜☆ゆいも強制連行やから!笑」かながニヤけて言った

    2005-11-26 20:07:00
  • 166:

    「え〜無理〜昨日飲みまくったや〜ん、めぐひろに言うて〜」「ゆい〜…最近かなと遊ばんな〜寂しいな〜寂しいな〜」ゆいはそんな事を言うてきた。「分かった〜」あたしはしゃあなしついて行く事にした

    2005-11-26 20:08:00
  • 167:

    めぐひろも起きて4バカで駅近くのマクドで昼飯食ってバイバイした。
    かなと帰ってる途中「今日どこ飲み行く〜ん?」「知ら〜ん☆ミナミちゃう?」(ミナミ…涼に会ったらどうしよ…)あたしがそんな事を考えていると

    2005-11-26 20:09:00
  • 168:

    「大丈夫!涼に会ったらかなが体はってゆい守ったるから☆」かなにそう言われてあたしは小さく頷いた。

    2005-11-26 20:10:00
  • 169:

    夜になって用意もできた頃カズ君がかなの家に車で迎えにきた。車はショボぃ軽やった。でもスモークがかかっててファーとか置いてて車体は低くて結構ヤン車に頑張っていた。

    2005-11-26 20:10:00
  • 170:

    車に乗り込みテンションあげてミナミへGO〜♪カズ君と後1人男の人がおったけどよく覚えてない。ミナミについて車を止めて4人でお店へ向かった。

    2005-11-26 20:11:00
  • 171:

    あたしは店に向かう途中も涼がいないかキョロキョロしながら歩いてた。かなもあたしの手を握ってくれてた。「キョロキョロしてど〜してん?」途中カズ君にそんな事を言われたけど笑ってごまかした。カズ君は涼との事を知らへんみたい…

    2005-11-26 20:12:00
  • 172:

    キョロキョロしながら歩いてたからあたしは見たくなかった光景を見てしまった。

    「あれまぁ君ちゃう?」かなも気付いたみたい。まぁ君…

    横には綺麗な女の人がいた。しかも手をつないで仲良く話しながら。

    2005-11-26 20:13:00
  • 173:

    あたしの胸がチクチクする。心臓の音が早くなった。(誰…?)
    かなはあたしを気にしてくれてカズ君に「カズく〜ん!先行ってて〜!店どこ?後で行くから〜」「え、前一回2人で飲んだバーみたいなトコ!覚えてるか〜?」「あ〜分かった!ごめん後で行くから〜」

    2005-11-26 20:14:00
  • 174:

    かなは放心状態のあたしをゆっくり連れて歩いた。「かな…ごめんな。何か…」あたしは泣きそうになった。かなは「なぁ!落ちんなって!あの人付き合ってるかわからんやん!」

    2005-11-26 20:15:00
  • 175:

    「軽く話しかけに行こうや〜!ゆいが無理やったらかながまぁ君に話しかけるし」あたしは聞きたくてしょうがなかったからかなについてまぁ君に近寄って行った。「まぁ君や〜ん☆」かなが声をかけた

    2005-11-26 20:16:00
  • 176:

    「お〜☆何してんねん!てかゆいバリ泣きかけやんど〜してん!」あたしは頑張って「ちょっとな…」それだけ言うのでいっぱいやった。「てかまぁ君〜綺麗な人連れて〜☆彼女!?」かながあたしの手をギュッて握ってまぁ君に聞いた

    2005-11-26 20:17:00
  • 177:

    かながそう言った瞬間聞きたくて仕方なかった事を聞くのが怖くなってあたしはかなの手を振り払って泣きながら走って逃げてしまった。人が多い夜のミナミをひたすら走った。気付けば路地にいた

    2005-11-26 20:18:00
  • 178:

    (ヤバイ…逃げてもた…)あたしはその場に座り込んで鞄の中からタオルを出して涙をふいた。(かな…せっかく聞いてくれたのに置いてきてもた)そう思ってかなに電話しようと携帯を取り出した…

    2005-11-26 20:19:00
  • 179:

    次の瞬間誰かの走る足音があたしの近くにだんだん迫ってきた。
    (まぁ君……!?)あたしは少し期待しながら立ち上がった。

    「ゆいっ!!!」

    2005-11-26 20:20:00
  • 180:

    あたしは目を見開いた。
    「えっ!どうしたん!?」「お前俺がキャッチしてる前…泣きながら走ってくから…びっくりして追い掛けてきたんやん…」

    あたしを追い掛けてきたのは光やった。

    2005-11-26 20:21:00
  • 181:

    (まぁ君ぢゃなかった…)あたしはまぁ君が追い掛けてきてくれなかった事でまた涙が溢れた。「おい〜どうしてん」光は焦りながら背中を撫でてくれた

    2005-11-26 20:22:00
  • 182:

    あたしも泣きやんで光にさっきの事を全部話した。光は何も言わないであいづちだけしながら真剣な顔で聞いてくれた。

    2005-11-26 20:23:00
  • 183:

    光に話しをしている途中かなから電話があった。光が出ていいって言うたから出た。

    「ゆい!?どこ??」「説明しにくいけど路地…かなごめんな…」

    2005-11-26 20:24:00
  • 184:

    「何言うてん!謝るなよ〜今まぁ君とおるんやろ?」(え…?)「えっ?おらんよ…」「うそやん!まぁ君ゆいの後おっかけてってんで!?」あたしはびっくりした。(まぁ君…追い掛けてきてくれてたんや)

    2005-11-26 20:25:00
  • 185:

    「なんし今から行くからどこらへん?分かりやすいとこまで出てきて」「分かった…ビックカメラの前おるわ…」電話を切った後光に話した。「んぢゃ行こか!俺も仕事中ぢゃい!笑」(あ…また仕事中あたしのために…)

    2005-11-26 20:26:00
  • 186:

    「いつもごめんな…光いい奴やな」「何言うとんねん☆」光はそう言って頭をポンポンして歩いて行った。(何かっこつけとんねん☆笑)あたしは光の優しさが嬉しかった

    2005-11-26 20:26:00
  • 187:

    ビックカメラに向かう途中まぁ君に電話してみた。(さっきの事あやまろう…)
    プルルル…プルル
    何回かけてもまぁ君は電話に出てくれへんかった。(怒ってんかな…)あたしはまた涙が出た。化粧はボロボロでパンダみたいになってた

    2005-11-26 20:27:00
  • 188:

    かなは先についていた。「まぁ君から連絡あった?」「今電話してんけど…何回電話しても出やんねん…」かなはあたしの顔をのぞき込んで「あんた〜化粧ボロボロ!」そう言ってあたしを座らせかなが化粧なおししてくれた。

    2005-11-26 20:28:00
  • 189:

    「よし!ぢゃあまぁ君探しにいこっか」かなは立ち上がってあたしにそう言った。「たぶん諦めて彼女んとこ戻ったって…」あたしはどうしようもなく落ちてた。

    2005-11-26 20:29:00
  • 190:

    「なんし…ひっかけあたりまで歩こ?ココおっても意味ないし。」そう言われて立ち上がった。(ゆい…今かなにバリ迷惑かけてるわ〜…)

    2005-11-26 20:31:00
  • 191:

    「まぁ君…何か言うてた?」歩きながらかなに聞いてみた「何も!てかあんたが行ってすぐ追い掛けてったからな〜!一緒におった女の人びっくりしてたわ〜」

    2005-11-26 20:32:00
  • 192:

    「女の人…何か言ってた?」「てかな…たぶん彼女ではないっぽいでぇ?怒ってもなかったし、なんしかまぁ君が行ったすぐ友達っぽい男とか女きたし〜」(あ〜…気になる…)

    2005-11-26 20:33:00
  • 193:

    そんな話をしてた時やった。携帯が鳴った。

    2005-11-26 20:33:00
  • 194:

    着信>>>公衆電話
    (誰やろ…?)あたしはもしかしてまぁ君かもしれへんと思って電話に出てみた。
    「もし〜?」
    「………」
    「誰……まぁ君…?」

    2005-11-26 20:34:00
  • 195:

    「…フッ…プッハハハハ!!!!」
    あたしは心臓の音が早くなった。電話口の向こうでは男の笑い声がした。
    「なに…誰よ?!」あたしが何度問掛けてもそいつは笑ってた。かなが電話に変わった。
    「おい!誰やねん!キモいからかけてくんな」そう言って電話を切った

    2005-11-26 20:35:00
  • 196:

    かなが「頭おかしいおっさんや〜」そう言ってたらまた電話が鳴った。
    着信>>>?まぁ君?
    「まぁ君や!!」「マヂではよ出ぇ!」あたしはすぐに出た。

    「もしもし!!まぁ君!?」

    2005-11-26 20:36:00
  • 197:

    「もしもし〜☆」(え…まぁ君の声…?)「まぁ君?声違うで?」あたしがそう言った瞬間「ブハハハ…ウハハ」電話口の向こうで大笑いしてた。
    (え…何?)

    2005-11-26 20:37:00
  • 198:

    「お前この声聞いてわからんの?」あたしそれを聞いた瞬間携帯を切ってしまった。「まぁ君何て?」かなが心配そうに聞いてきた。「まぁ君ぢゃない…わけわからん!まぁ君の携帯やのに…何でなん!?」

    あたしは頭がおかしくなりそうだった

    2005-11-26 20:38:00
  • 199:

    「何がなんよ!?」かなはあたしの意味分からん言葉にびっくりしながら聞いてきた。

    「まぁ君…」「だから何がなんて!?」

    「まぁ君の携帯に…涼が出たねん…」あたしは泣きながら言った

    2005-11-26 20:39:00
  • 200:

    「は!?何でなん!?」かなはまたあたしに聞いてきた。「そんなん知らん!ゆいが聞きたいし…ど…どうしよ何でまぁ君の携帯…」その瞬間あたしは嫌な予感がした

    2005-11-26 20:40:00
  • 201:

    「かなぁ!!まぁ君涼に会ったんかな!?」「なんしこっちから電話かけてみよや!」
    まぁ君に電話する事にした。プルルル…プルル
    「ゆい〜お前から電話かけてきてくれるとか嬉しいわ☆」

    2005-11-26 20:41:00
  • 202:

    やっぱり電話に出たのは涼やった。あたしが震えて喋られへんでいたらかなが電話をとった。「もしもし!?あんた涼か!?」「は?お前誰やねん」「かなぢゃ!お前何でまぁ君の携帯に出よるんぢゃ」「………」

    2005-11-26 20:42:00
  • 203:

    「…フ…ブ…ブハハ」「お前何笑ってんぢゃ!まぁ君出せや!」
    それからかなはすぐ電話を切った。「ゆい!まぁ君ヤバイかも!涼と殴り合いして…なんし涼の家行くで!」

    2005-11-26 20:43:00
  • 204:

    あたしはわけがわからんかった。何でまぁ君と涼が会ってるん…しかも殴り合いって…。あたしは泣きながらかなと涼の家に向かった。
    「かな…ここ…」涼の家の前についた。

    2005-11-26 20:45:00
  • 205:

    鍵があいてたから勝手に入った。かなは入った瞬間奥の部屋に走っていった。あたしもついて走った。

    「まぁ君…」あたしは口をおさえた。まぁ君は傷だらけで倒れてた。涼は隣の部屋で煙草を吸いながらテレビを見てた。

    2005-11-26 20:45:00
  • 206:

    かなは「まぁ君見てて…かな涼に言うから」そう言ってかなは涼に近付いた。「久しぶりやな!」涼はかなに一言言ってまたテレビを見てた

    2005-11-26 20:46:00
  • 207:

    あたしは急いでまぁ君を抱き寄せた。「まぁ君!!」「ぇ…ゅい…?何でおんねん…」まぁ君の綺麗な顔はアザだらけで目は腫れてた

    2005-11-26 20:47:00
  • 208:

    「何で…まぁ君が…」あたしは泣きながらさっき投げ捨てた鞄をとりに行こうと立ち上がった。
    …カチャ…
    (痛っ…何か蹴った…)あたしはその蹴った物を手探りで探した。

    え…これ…ナイフやん

    2005-11-26 20:48:00
  • 209:

    しかも…これ血…。
    あたしはまぁ君の体を仰向けにして傷を探した。

    まぁ君は腹と腕から血が出ていた。

    2005-11-26 20:49:00
  • 210:


    …プチン…
    その瞬間あたしの中での何かがキレた

    2005-11-26 20:50:00
  • 211:

    涼への怖さなんかその時はなくなっていた。

    まぁ君に何でここまですんねん。何であたしの大好きな人を…

    …許サヘン…

    2005-11-26 20:51:00
  • 212:

    あたしはまだ涼に話しかけているかなの前に立って涼を見下ろした。「ゆい☆怖い顔してどしたん」涼はシ○ナーでボロボロになった歯を見せて笑ってた。
    次の瞬間あたしは涼のチンコを思いきりけとばした

    2005-11-26 20:53:00
  • 213:

    男の力に勝てるわけない女のあたしは涼のチンコを何回も蹴った。
    涼は最初は痛いから反応してたけどだんだん動かなくなってた。あたしはその瞬間涼の腹を何回も蹴りとばしてリビングにあった椅子を持ってきて涼に投げつけた

    2005-11-26 20:54:00
  • 214:

    涼の頭からは血が流れてた。あたしはそんなのおかまいなしでナイフを持って涼の顔にあてた。
    「お前まぁ君に何しとん」涼は喋れないで口をパクパクしてた。

    2005-11-26 20:55:00
  • 215:

    「何したんや言うとんねん。まぁ君にまで手出してんちゃうぞシン中が」あたしはそう言って涼の前髪をナイフで軽く切った。涼はその時失禁していた。

    2005-11-26 20:57:00
  • 216:

    かなはその間にカズ君を呼び出して車にまぁ君を運んでくれていた。もちろんカズ君はわけがわからないまま。かながまぁ君を車に運び終えて部屋に戻ってきて「ゆい!」あたしを呼んだ。あたしは急いで涼の部屋から出て車に乗り込んだ。

    2005-11-26 20:58:00
  • 217:

    「何で涼んちから出てきたん?何でそいつ傷だらけなん?」カズ君は運転しながらかなに質問攻めやった。かなは何とかごまかしてくれていた。かなの家についてカズにお礼を言ってかなの部屋まで2人でまぁ君を運んだ

    2005-11-26 20:59:00
  • 218:

    まぁ君は普通に喋れるようにはなっていたけど顔と体はボロボロやった。腕と腹の傷口は深くなかったみたいやけどやっぱり痛そう…
    手当てをしながらあたしは聞いた

    2005-11-26 20:59:00
  • 219:

    「何があったんよ?」まぁ君はあたしの方を見ながら「別になんも」それしか言わん…。「何もなくてこんな傷いっぱいできるわけないやん」そう言って傷口にマキロンを大量にかけた。
    「いった〜」

    2005-11-26 21:00:00
  • 220:

    「ゆい…心配してんの!ちゃんと話してよ…」あたしが泣きながら言ったらマキロンの刺激で痛がりながらまぁ君は焦って「わかったから!話すから泣くなて〜」

    2005-11-26 21:01:00
  • 221:

    「昨日ゆい何か急に逃げたやん!しかも泣いてたみたいやったし俺心配なって追い掛けてたら涼に会ってん!会ったついでにゆいに嫌がらせしたんなとか話してたらあいつ急に俺んちで久しぶりに飲もうとか言うてきよったん」

    2005-11-26 21:02:00
  • 222:

    「俺はそんな気ちゃうかったし断ろうとしたら話しあるしとか言われたからま〜いいや程度な軽い気持ちであいつんち行ったんやん。そしたらあいつんちついた途端後ろから何かで殴ってきよってよ〜」

    2005-11-26 21:03:00
  • 223:

    「ヤバイ思ってフラつきながら振り向いたらあいつナイフ持ってたんか〜!あ〜もうヤバイ俺とか思ってとりあえずおさえてたらあいつと殴りあいなってナイフ腹と腕にかすってん」

    2005-11-26 21:04:00
  • 224:

    「何かお前の事守ろう思ったのに逆に守られた俺ってバリださいやん」そう言ってまぁ君は笑いかけてきた。あたしはついまぁ君を抱き締めてしまった。
    「本間ありがとう」

    2005-11-26 21:05:00
  • 225:




    2005-11-26 21:06:00
  • 226:

    それからかなの家を2人で出た。駅まで歩きで自然にまぁ君から手をつないでくれてた。あたしは嬉しくて嬉しくて笑顔がこぼれてた。
    その瞬間昨日手をつないでいた女の人を思い出した。

    2005-11-26 21:06:00
  • 227:

    (あの人…誰やったんやろ…)
    そんな事を考えてたらまぁ君が「昨日…何で急に走ってったん?泣きそうやったし何かあったんか?」心配そうに聞いてきた

    2005-11-26 21:07:00
  • 228:

    「何でもないよ!急に用事思い出して帰っただけやで☆泣きそうやったんはコンタクトのせい…」あたしは嘘が苦手やったから下を向いてた。
    そしたらまぁ君が急にあたしの顔をまぁ君の方に向かせて顔を近付けてきた。

    2005-11-26 21:08:00
  • 229:

    (えっ!!えっ!何〜〜〜!!!)あたしは心臓バクバク…笑
    「お前カラコンなん?」(はっ?!)「前から目茶色いな〜思ってたけどカラコンやったんか〜」

    2005-11-26 21:09:00
  • 230:

    「あ!そうやねん…(笑)カラコン☆」チュウされると思ったからドキドキしすぎて喋り方おかしかったと思う。笑
    「まぁ君!!あんな…話変わるけど…昨日の女の人って彼女なん?」

    2005-11-26 21:10:00
  • 231:

    あたしは挙動不振な感じでキョロキョロしながら勇気を出して聞いてみた。

    「あ〜〜!あいつはただの友達〜みたいな奴やで!彼女とかありえへんからな〜☆」

    2005-11-26 21:11:00
  • 232:

    「でも手つないでたやん!!!」あたしはつい感情的になってでかい声で言った。まぁ君はびっくりしてた。「お前何でそんなでかい声出してんねん!笑」笑われた…笑

    2005-11-26 21:12:00
  • 233:

    「べ…別に!!まぁ君は彼女以外の女の子とでも手つないだりするんやな〜思って」あたしは笑われたのが何でかイラついてイヤミったらしく言うた。

    2005-11-26 21:13:00
  • 234:

    まぁ君は急に立ち止まってあたしを見て優しくニコッと笑ってきた。
    「ゆいって可愛いとこあんねんな☆見掛けと違って」「それど〜ゆ〜意味よ〜」あたしは嬉しかったけどふくれてるふりをして言った

    2005-11-26 21:14:00
  • 235:

    「いい意味でやん☆昨日の奴は酔ってて勝手に手つないできよってん!そんだけ〜俺は彼女おったらそんな事はしませ〜ん」あたしはその言葉が嬉しくてまぁ君の手をギュッと握って足を早めた。

    2005-11-26 21:14:00
  • 236:

    「お前急に足早い〜!」あたしは嬉しくて嬉しくて嬉しくて嬉しくて……笑顔がとれなかった。
    「お前何ニヤけてんねん!笑」「何でもないし〜☆」「お前思いだし笑いはスケベやねんで〜笑」しょうもない会話で盛り上がってた

    2005-11-26 21:15:00
  • 237:

    まぁ君とバイバイしてからあたしの携帯のバイブが何回か鞄の中で響くのが分かった。でもその時は疲れすぎてて先に家に帰ろう思って無視してた。家に帰って爆睡約4時間。起きて携帯を見ると【着信20件】

    (誰やろ!?)

    2005-11-26 21:16:00
  • 238:


    あたしは着歴を見た瞬間嫌な予感がした。

    2005-11-26 21:17:00
  • 239:

    【着信履歴】
    01 O9O98xxxxxx
    02 O9O98xxxxxx
    03 O9O98xxxxxx
    04 O9O98xxxxxx

    2005-11-26 21:19:00
  • 240:

    (………)
    全て同じ番号から5分ごとにかけられてきてた。

    2005-11-26 21:19:00
  • 241:

    (涼…かな?番号消したし涼もあたしの番号知ってるわけない…涼ぢゃない!ワンギリ会社や!
    そうや!)あたしは自分に言い聞かせて何も考えへんように努力した。
    (かな…そろそろ起きたかな…?電話してみよ…)

    2005-11-26 21:21:00
  • 242:

    あたしが発信履歴からかなの番号を探し出した瞬間携帯の画面が変わった。

    【着信>>>O9O98xxxxxx】(うわ!またかかってきた!)あたしは知り合いかもしらんし出てみる事にした。

    「もしもし…??」

    2005-11-26 21:21:00
  • 243:

    「もしもし…誰ですか?」「俺!」「え…誰?」「俺!」
    俺としか言わん相手にイラついて電話を切った。(俺俺ってお前には名前ないんかい…)あたしは怒りピークやった

    2005-11-26 21:22:00
  • 244:

    電話を切った後急いでかたに電話した。「もし〜?」「かな〜?起きた〜?今から行くけどいい?」「いいで〜6時なったらミナミ行くけど〜」「分かった〜」あたしはかなの家に急いだ

    2005-11-26 21:23:00
  • 245:

    かなの部屋についた。「あ〜疲れた」あたしは買ってきたコンビニの袋を床に置いてとりあえず煙草吸った。「あんた〜顔やつれてんで〜笑」かなにちゃかされた。

    2005-11-26 21:24:00
  • 246:

    「ゆいも色々あるしな〜」あたしはかなに煙をふきかけて言った。「んで今日は何かあったんか〜?」「聞いて!キモいねん!同じ番号の奴から鬼電かかってきて出たら『俺!』しか言いよれへんねん!」

    2005-11-26 21:25:00
  • 247:

    「キモ〜俺って誰やねん!名前なのれやな〜笑 次かかってきたらかなが出たるわ〜☆」そっからまたアホみたいな話してたらまたアノ番号からかかってきた。
    「おし!任せろ!」かなが電話に出た。「はい!どちら様?俺様ですか?」

    2005-11-26 21:26:00
  • 248:

    プープープー…
    「切れた…笑」かなは笑いながら言った。「ど〜せイタズラやって〜気にしな〜」かなはあたしの肩をポンポン叩いて言った。あたしも気にせず笑って「おう!」って言った

    2005-11-26 21:27:00
  • 249:

    あたしは涼を甘くみていたかもしれへん。あたしがキレたあの日から涼から何もやらかしてこやんかったから。もう涼に解放されたんや…これからはあたし普通に暮らせる。ミナミにもビクビクせんでいい。そんな事を思っていた時やった

    2005-11-26 21:28:00
  • 250:

    4バカで久々の買い物をしていた時。あたしの携帯にまたあの番号からかかってきた。あたしはメモリに【?イタズラ?】と登録していたからすぐに分かった。

    2005-11-26 21:29:00
  • 251:

    あたしは迷わず電話に出た。「はい」「今日8時にアメ村ビックステップ前」「は?」「来い!これで最後や」「つ〜か誰?」「俺や!涼や」

    涼……

    2005-11-26 21:29:00
  • 252:

    涼の名前を聞いてもあたしは何も動揺しなくなっていた。「無理」「これで最後や!何もしやんって誓う」「無理やし」「今日来やんねやったらお前追い回して殺すから」

    2005-11-26 21:30:00
  • 253:

    「それ脅迫やで」「脅迫でもなんでもいい最後にまともになってお前に謝りたい!」「もういいから!あたしが元は浮気したから悪いねん。もう涼の事は忘れたい。」

    2005-11-26 21:31:00
  • 254:

    「こんだけ言うても無理なん?俺に謝るチャンスもくれやんの?」「うん」「俺まぢでやるから」「何を?」「お前殺すそんで俺も死ぬ」

    (頭おかしいんちゃうん……)

    2005-11-26 21:32:00
  • 255:

    「ほらそんなん言うやろ?そんなん言う奴に会うわけないやん」「ゆいがチャンスくれやんからやん…」涼の声が弱々しくなっていってた。
    涼にまだすこし情があった。胸が痛い

    2005-11-26 21:33:00
  • 256:

    「分かった…」「え?会ってくれるん?」「うん!本間何もしやんて約束して!」「分かった!絶対や!ぢゃあまた8時前に電話する☆ゆい?」「ん?」「本間好きやったで☆今まですまんな!」

    2005-11-26 21:34:00
  • 257:

    あたしは今まで脅えてた、怖かった、憎かった、嫌いやったはずの涼に胸がズキズキした。何か…自分ばっか被害者ぶってた…涼ごめんな。涼のがあたしに裏切られて辛かったのに…ごめんな

    心の中でそんな事を思いながら電話を切った。

    2005-11-26 21:35:00
  • 258:

    「ゆいどしたん?何かあった?」かな達が心配そうに聞いてきた。あたしは何でかいつもやったら何でもかな達には言うのにこの日は「何でもない☆笑」ってごまかした。

    2005-11-26 21:35:00
  • 259:

    それから8時前までかな達とブラブラミナミを歩いてたらナンパされてみんな目がハートになってた…笑 みんな即OKやったけどあたしは涼との約束があったから理由をつけて1人帰った

    2005-11-26 21:36:00
  • 260:

    まだ7時半くらいやった。(どっか店入っとこ〜)あたしはとりあえずロッテリアに入った。席についてボーっとしてたら電話が鳴った。

    着信>>>?イタズラ?

    2005-11-26 21:37:00
  • 261:

    涼や…少しビクッてしたけど出た。「ほい」「ゆい〜?何時いけそう?」「もう今ロッテリア1人でおんで〜!」「まぢか!ぢゃあ前車とめたとこまできて〜!」「分かった」

    とうとう涼と会う…

    2005-11-26 21:38:00
  • 262:

    あたしは緊張なのかよく分からない胸がドキドキ…まるで友達に紹介された男と初めて会う時のような気持ちやった。この時左耳にものすごい耳なりがはしった。ピー---

    何…ヤバイ…震える

    2005-11-26 21:39:00
  • 263:

    耳なりがヤバすぎてあたしは一度立ち上がった椅子にもう一度腰かけた。(何で左耳だけなん…)
    あたしはとりあえず耳なりもおさまった時涼の待つところまで歩いた。
    あの時何で涼に会いに行ったんやろ。今でも後悔してる。

    2005-11-26 21:40:00
  • 264:

    人ごみをかきわけてあたしは涼の車を探した。
    (あ…あった!)運転席では涼が電話しているのが見えた。

    よし行くぞ!

    2005-11-26 21:41:00
  • 265:

    あたしは涼が電話してるから勝手に入った。座ったのは涼のななめ後ろ。「おう!ゆい!何で後ろなん?」「一応警戒してるから」「そっか…まぁそこに座ってくれてる方がいいわ。」意味が分からんかった。

    2005-11-26 21:41:00
  • 266:

    「なんし今日来てくれてありがとうな!俺今日でお前の事忘れるし…これからは俺がおらん生活で幸せなってや」「急に何よ気持ち悪い!笑」「一応言うときたかってん!笑 とりあえずドライブ行くか☆」「うん☆」何故か友達みたいに話せた

    2005-11-26 21:42:00
  • 267:

    涼は車の中で何もなかったかのように楽しくテンションあげてくれた。あたしも涼に自然と笑顔やったし居心地がよかった。そんな時また耳なり…(もう…わけわからん…)

    2005-11-26 21:43:00
  • 268:

    あたしが耳をおさえながら下を向いてたらと涼は「どしたん!?」そう言って後ろに身をのりだしてきた。「ちょっと待って!涼危ない!前見てよ!」そう言った直後やった。前から大きい光。
    プップー――"ドンガシャガシャ"

    2005-11-26 21:44:00
  • 269:

    涼が前を見た瞬間車は右にそり曲がるみたいにつっこんでいったんやと思う。あたしはシートベルトをしてなかったから体が浮いて右側に背中を打った。ただそれだけ。あたしの怪我はその背中の痛さだけやった

    2005-11-26 21:45:00
  • 270:

    「痛っ…涼…大丈夫?」あたしが涼に声をかけようと起き上がったらサブイボが立った。

    車は右側にあった電柱みたいな柱に直撃してガラスは割れてたし涼はハンドルにもたれながら色んなとこから血を出してた

    2005-11-26 21:46:00
  • 271:

    涼は即死やったらしい。あたしは泣く事はなかった。涼は絶対これであたしを独占できると思ったんやろう。あたしの目の前で死んで…あたしの前からは消えてあたしの心の中で生きようとしたに違えへん…

    その頃あたしはそんな最悪な考えしか考えられへんかった

    2005-11-26 21:47:00
  • 272:

    あたしは背中の傷を治療してもらってすぐに病院を出た。警察に色々聞かれまくって疲れきってたからすぐに家に帰った。(涼が死んだんや…)
    いまいち信じられへんかった。

    2005-11-26 21:48:00
  • 273:

    部屋を暗くするのが怖かった。涼が会いにきそうやったから。だから電気は全部つけて音楽もテレビもつけてた。携帯は電源を切ってベットにもぐり込んだ。そのままその日は自然に寝てた

    2005-11-26 21:48:00
  • 274:

    起きたら昼やった。携帯に電源を入れたらメールが4件きてた。
    まぁ君・めぐ・ひろ・かな。内容はみんな一緒。涼の事。

    みんなうるさい。

    2005-11-26 21:49:00
  • 275:

    あたしは涼から解放されたん。これからはミナミ堂々と歩けるし電話にもビクつかんでいいねん。ナンパされても疑う気持ちもたんでもいいし夜1人で歩いても涼は来やん。まぁ君だってあたしの周りかって危ない目あわんでいい。あたし今人が死んだのに喜んでるねんで…みんな

    2005-11-26 21:50:00
  • 276:

    その日まぁ君に夜呼び出された。「何気久しぶり☆」「久しぶり〜☆まぁ君また黒くなった?笑」「ゆいは何か白くなってない?笑」肌の色の話なんかしてた。「涼…びっくりしたな」「うん」

    2005-11-26 21:51:00
  • 277:

    「ゆい一緒におったって本間?」「…」「まぁ…別にいいけどコレ…」まぁ君はそう言ってあたしにびんせんを渡してきた。「えっ…?」まぁ君から手紙を渡された。少し期待…笑

    2005-11-26 21:52:00
  • 278:

    「いい今…どきラララブレター?!」あたしはどもってたと思う…笑
    「あほか!俺からちゃうわ!笑 何か涼のおかんにゆいって子に渡してとか言われてん!あいつが服ん中に入れてた手紙やって」

    2005-11-26 21:53:00
  • 279:

    手紙!?
    「まぁ君読んで…」あたしは怖くて自分では読みたくなかった。「無理!これあいつがゆいに宛てた手紙やで。これくらい読んだれよ!」ちょっと怒鳴った感じでまぁ君に言われてあたしは手紙を受取って中身を開いた

    2005-11-26 21:54:00
  • 280:

    ゆいへ
    これは最初で最後の手紙やで。今までごめんな。付き合ってた期間とかバリ短かったし初めて会った日に付き合ったから信じてもらえるか分からんけど本間に好きやった

    2005-11-26 21:55:00
  • 281:

    だから裏切られるんが怖かった。元かのに裏切られてから女にだらしなかったしゆいの事も最初は遊びでおわるつもりやった。でも何かわからんけどまじで好きなってて友達使ってゆいの事ためしたりしてしまってん。

    2005-11-26 21:56:00
  • 282:

    あっさり裏切られたけどそれでも好きやった。だから何かストーカーみたいなってゆいの事追いまわしたりまぁ君うざかったから殴ってもうてん。シ○ナーやったりもしてた。気付いてたかな〜。歯ぼろぼろやわ。

    2005-11-26 21:57:00
  • 283:

    たぶんこれゆいが読んでるって事は俺が死んだ後やんな。何で死のうか迷ったけど最後までゆいを困らせてごめんな。ゆいのそばで死にたかったから。くるってるな俺。でもゆい本間に好きやったで。愛してた

    2005-11-26 21:59:00
  • 284:

    本間はゆい殺して俺のもんにしてから俺も死のう思ってたけどゆい死んだらいっぱい悲しむ人おるからやめた!だからあの世でゆいの事のろったんねん

    2005-11-26 22:00:00
  • 285:

    なんちゃって〜(笑)うそうそ〜!好きな女の幸せ願うんが男ってもんやんな!だから幸せになれよ!じゃ〜な!

    2005-11-26 22:01:00
  • 286:


    手紙を読み終えた瞬間手が震えた。涙が止まらへん…

    2005-11-26 22:02:00
  • 287:

    あたしなんかをこんなに愛してくれてた涼を何でウザイ怖い思ってたのか…何で邪魔やったんか。何でこんな簡単に裏切ってもうたんやろ…あほすぎやん。最低やんあたし。

    涼が死んでから後悔しても遅すぎやのに後悔でいっぱいやった

    2005-11-26 22:03:00
  • 288:

    まぁ君は優しく抱き締めてくれた。「何て書いてたか分からんけどな、お前自分責めて落ちてったあかんで!」まぁ君の言葉は何でか嫌やった。

    あたしはまぁ君を突き飛ばして「自分責めるしかないやん!涼はあたしのせいで死んでんから」あたしはまぁ君に怒鳴ってしまった。

    2005-11-26 22:04:00
  • 289:

    「あたし最低な事したのに…幸せなれよ…とか書いてんねん…無理やん…何でこんな…手紙」あたしは手紙をぐちゃぐちゃにしてまぁ君の顔に投げつけた。

    ただのやつあたり。まぁ君にやつあたりしても何もならへんのに…

    2005-11-26 22:04:00
  • 290:

    「落ち着けや」まぁ君が真剣な顔であたしの肩をもった。「何でこの…手紙あたしに渡したんよ…」あたしはまぁ君の胸に頭をつけて泣いた。

    2005-11-26 22:05:00
  • 291:

    まぁ君はあたしの背中をトントンしながらあたしの自己中なやつあたりを受けてくれてた。「手紙な…涼が幸せなれ言うてたんやろ?そしたら幸せならなあかんのんちゃうんか?そりゃ今は無理なん分かるで。でも涼はお前の幸せ願ってんねん。じゃあお前は幸せならなあかんのちゃうか?」

    2005-11-26 22:06:00
  • 292:

    「分かってる…んな事分かってるけど」その瞬間また耳なりがした…しかも左耳だけ。ピーーーー
    あたしは耳につけてたピアスを全部とって耳を思いきりたたいた。

    2005-11-26 22:07:00
  • 293:

    はぁ・・・切ない。
    でも、ゆいさんは自分のことをやっぱり攻めちゃうと思うけど、諒さんもやりすぎたんちゃうかな・・・
    でも、これだけ愛されたって事とゆいさんを想いながら亡くなったってのは確実に真実やから・・・諒さんのためにも幸せに☆彡

    2005-11-26 22:08:00
  • 294:


    2005-11-26 22:09:00
  • 295:

    「お前何してんねん」まぁ君はびっくりしてた。「耳が…耳なり気持ち悪いねん…」まぁ君のおさえる手であたしはたたくのをやめた。「耳なりなんかようある事やん!」「何か最近左耳だけ…」

    2005-11-26 22:10:00
  • 296:

    耳なりはおさまったと同時にあたしも泣きやんで涼の手紙をまぁ君に渡した。「まぁ君…読んで」「何でや」「ゆいどうしたらいいか分からんから」「それは自分で決め!でも俺はゆいが幸せならなあいつ怒る思うで」

    2005-11-26 22:11:00
  • 297:

    「うん…やんな。じゃあゆい…好きな人に頑張ってみる」「お前好きな奴とかおるん?」まぁ君の言葉にショックやった。(前告ったやん…)
    「うん…無理っぽいけど…」「そうなん。でも頑張りや」

    2005-11-26 22:12:00
  • 298:

    まぁ君とは終電の時間にはバイバイした。一人電車に乗り込みかなにメール。「返事遅れてごめん?話したいねん?起きてたらメール返して?」返事はソッコーやった。「起きてるけど今はカズの家やわ?今日はお泊まりやねん?明日でもいい?」

    2005-11-26 22:13:00
  • 299:

    「いいよ?ヤリまくんなよ?笑 ぢゃ〜また明日帰ってきたら?くれ?」「了解?」かなが羨ましかった。なんやかんや言うてカズ君とラブラブみたいやったから。とりあえず家についてその日はすぐに寝た

    2005-11-26 22:14:00
  • 300:

    あたしはどうしたらいいか分からなかった。幸せにならなあかん
    でも今のあたしには無理。涼を殺したんはあたし。あたしはまぁ君と会った日以来家にとじこもりっぱなしやった

    2005-11-26 22:16:00
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