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絵利香の整形・夜日記
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1:
沙里奈
「あんたはホンマぶさいくやね〜。ホンマにお母さんの子なん?笑」 「ぶさいく!あっち行けや!ぶさいくがうつる!」 毎日言われてきた。そう、あたしは自他共に認めるぶさいくである。
2006-04-02 17:01:00 -
120:
名無しさん
?
2006-04-22 03:59:00 -
121:
名無しさん
すごくおもしろいのですが感想ややりとりが多すぎて読みにくいです。
2006-04-22 04:13:00 -
123:
???
しおり?
2006-04-22 10:34:00 -
124:
沙里奈
124サン?わかってらっしゃるのにすぃません…??これからもよろしくお願いしていいですか??126サン?あげてくれてありがとうございます??127サン?ハート?いっぱいありがとう???
2006-04-22 16:54:00 -
125:
沙里奈
128、129サン????130サン?まず、読んでくださってありがとうございます?読者様とのやりとり多いですか…??でもこれがないとやる気が出ないし、読んでくださって、書き込みくれたらやはり嬉しいのでこれからも返事はきちんとしたいと思ってます?ごめんなさい??131さん?アンカーありがとうございます?132サン?しおりありがとうございます??今日夜に更新しますね?
2006-04-22 17:00:00 -
126:
沙里奈
あたしは腫れのことも考えて夏休み期間中に整形手術をした。だけど腫れがひくには夏休みだけじゃ足りなかった。担任の先生から何度何度も電話がかかってきた。 「落合さん!?単位とらなあかんのやから学校来なさい!」「あかんって!まだ完成形じゃないねんて。」「あなた、整形したってほんまなん!?」「ほんま〜。先生びっくりするわ、あたしの変わり様に。なんしもうすぐ行けるようになるから待ってて。じゃーねっ!」
2006-04-23 00:07:00 -
127:
沙里奈
そんなこんなで腫れも引き、登校日が来た。「おはよ〜」ガラッ。元気良くドアをあけた。その瞬間。「きゃ〜〜!絵利香!?マジで!!めっちゃかわいい!あゆやん!」「やばい〜絵利香じゃない!あゆがおる!」「芸能界入れるって!めっちゃ可愛い!大成功やな!」クラスの子が集まって騒ぎだした。「ありがとう〜してよかったわ笑」「ほんま良かった!かわいい!今日プリ撮りに行こ!」「えーあたしが行く!」「とりま写メ撮ろや!」……あたし大人気…?
2006-04-23 00:20:00 -
128:
沙里奈
パシャ!ピロリロリン♪パシャ!パシャ!撮影会が始まった笑 ガラッ「はーい。朝礼始めますよ…って落合さん!?」「……はい。」「あなた変わりすぎやわ!先生悲しいわ!」 友達も家族も喜んでくれた整形にケチをつけたのは先生だけだった。そんな先生があたしはなぜだか大好きになった。
2006-04-23 00:26:00 -
129:
沙里奈
授業中手紙が回ってきた。「誰から?」「優花から。」内容はこうだった。《沙里奈へ☆整形成功おめでとう!めっちゃ可愛いで(^ε^)で、キャバの件どうする?》あたしに迷いは微塵もなかった。優花に急いで返事を書いた。《誉められ慣れてないから顔のコト言われても実感ないねん(^o^;でもありがと☆キャバはとりまやってみたい!今日行ける?》あたしは手紙を優花へと回した。
2006-04-23 00:32:00 -
130:
沙里奈
キーンコーンカーンコーン。授業終了のチャイムが鳴った瞬間に優花が走ってあたしの席まで来た。「今日あたしも出勤やから一緒に行こ!一回帰って、七時にミナミのビクドン前な!」「わかった!緊張やわ〜。」あたしと優花はそんな話を休み時間中ずっとしていた。
2006-04-23 00:44:00 -
131:
沙里奈
ちょっと用事できたので短いですがここまでにします??
2006-04-23 00:48:00 -
132:
名無しさん
この話しドラマとかになったら絶対おもろいわ????主さん頑張ってな??
次期待しでます?2006-04-23 01:01:00 -
135:
?????
頑張って?
2006-04-23 10:25:00 -
136:
名無しさん
主さん、この小説めちゃ人気あるしこれからファンめちゃもっと増えると思うんやけど、返事はまとめて「みなさんありがとうございます」みたいな感じにした方がいいと思うんやけどどうですか? 今はまだいけるけど感想が増えてきた時に大変かなぁと思って‥提案なんで今まで通りの方がいいと思ったらそうして下さいね?これからも頑張って下さい?
2006-04-23 11:48:00 -
137:
名無しさん
話自体はおもしろそうなんやけど、整形するときの葛藤とか不安、意気込みとか、心理状態をもうすこし具体的にひょうげんしてくれたらもっとおもしろそう。淡々としてるからもったいない
2006-04-23 16:54:00 -
138:
名無しさん
おもろいあげ
2006-04-23 17:38:00 -
139:
名無しさん
前の小説で「次の作品名教えてください」ってゆった者ですが,覚えてくれてるかな??この主,めっちゃいい人やし好きやわ〜?この作品も応援してるから,無理はせんでいいけど頑張って?楽しみにしてます?
2006-04-23 21:08:00 -
141:
沙里奈
149サン?覚えてますよ〜??いい人とか言ってもらったら調子乗っちゃいますよ笑 ありがとう???今か更新します??
2006-04-23 23:14:00 -
142:
沙里奈
学校が終わり、いったん家に帰った。あたしはブサイクだった頃に鍛え上げたメイクの腕で、これ以上ないくらいバッチリ化粧をした。マスカラを濃く、かつ丁寧に塗り、アイラインもいつもより濃く、太く書いた。 メイクし終わって改めて鏡を見ると、そこには浜崎あゆみがいた。だけど、ちょっと自信が持てないあゆって感じ。 あたしは整形した顔に慣れないでいた。確かに誰が見ても可愛いと言ってくれるようになった。だけどブス時代のトラウマか、コンプレックスが未だに消えないでいた。その自信の無さが顔にハッキリ表れていた。
2006-04-23 23:24:00 -
143:
沙里奈
キャバで働いたら自信もてるかな…。ほんまにやっていけるんかな…。不安が多かった。だけど優花と約束してしまった以上、行くしかない! あたしはお母さんから受け継いだヴィトンのスピーディーを持ち家を出た。
2006-04-23 23:27:00 -
144:
名無しさん
???????
2006-04-23 23:40:00 -
145:
沙里奈
実は学校ではあたしの整形を良く思っていないらしい子も結構いた。友達から聞いた話だけど、影では《作り物、整形おばけ》などと呼ばれているらしい。でも、あたしは整形をしたことを全然後悔していない。なぜなら、あたしの未来は明るいって信じてるから。今はまだ、自信不足なあたしだけど、そのうちきっと外見に中身もついてくると、信じてる。
2006-04-23 23:40:00 -
146:
名無しさん
???????????
2006-04-23 23:45:00 -
147:
沙里奈
そうこうしてるうちに優花の勤めるキャバに着いた。あたしはキャバについて無知だったから、この頃は、こんなもんなんかな…って思っていた。そこのキャバは決して広いとは言えないが、小綺麗な感じだった。 「はいっじゃあ面接始めるね!てゆうか自分めっちゃ可愛いなぁ。あゆに似てるってよぅ言われへん?」「えっ!!あ、言われないです。はい。」あたしは緊張でガチガチだった。「ほんまに〜?あ、ごめんごめん。面接しなな!まず、優花とおないやんな?お客さんと店ん中では18ってことにしといてな。」「…はい。」「時給は3000円やから。まぁ今日は体入って形やから2000円な。」「はい。」「店名は何にする!?」「えっ、どうしましょう…。優花はどうしてるんですか?」「優花は優花のままやで!」「あ、じゃあ、あたしも絵利香のままで…。」「よっしゃ、じゃあ今日頑張ろな!よろしく!」
2006-04-23 23:54:00 -
148:
沙里奈
そんな感じで面接は終わった。 だけど八時になっても九時になっても客は現われない。あたしは綺麗なドレスに身を包み優花と暇を持て余していた。「なぁ〜優花、いっつもこんな暇なん?」「うん、いっつも。でももうすぐたぶん入ってくるで。」その時。「いらっしゃいませ〜。」来たっ!あたし呼ばれたらどうしょ…。や!でも慣れなあかん!
2006-04-24 00:02:00 -
149:
沙里奈
客は二人組の若い子だった。「じゃあ〜優花と絵利香ちゃん!着いて!」 まじで〜!どうすんのあたし!やばいんちゃうやばいんちゃう!…あたしはだいぶテンパり気味だった。「こんばんわ〜優花です!外雨やね〜濡れた?」優花!プロや!キャバ嬢なってる!よし、あたしも!「こ、こんばんわ〜初めまして☆」すると客が言った。「自分あゆ!?ばり似とる!可愛い〜はよ隣座り!」よっしゃぁ!いける!!すこし自信がついたあたしは張り切った。「似てるってよぅ言われるわあ。でも自覚はないねんでぇ?真似もしてへんし。」
2006-04-24 00:09:00 -
150:
沙里奈
「めっちゃ可愛いで!名前なんて言うん?」「絵利香☆よろしくねぇ。今日初めてやねん、こういう仕事。だから緊張する〜そそうしても大目に見てなっ(*^_^*)」 ……なんやあたし、喋れるやん!できるやん!キャバ嬢なってるやん!!心の中で大きくガッツポーズを決めた。
2006-04-24 00:13:00 -
151:
名無しさん
終わり???
2006-04-24 00:38:00 -
152:
沙里奈
あたしは何故かとても調子に乗りだしペラペラと冗舌だった。指名交渉のときも「絵利香もうちょっと喋っていたいわ〜。てかここに居たい!……だめ?」ここで必殺!ウル目上目使い! 「いいよ、もちろん!俺もおってほしいと思ってたし!」「ワーイ!絵利香嬉しい☆ありがとぉねぇ(>_
2006-04-24 00:53:00 -
153:
沙里奈
↑略なしです??
2006-04-24 00:54:00 -
154:
沙里奈
その客たちをなんとあたしはラストまで引き止めた。延長交渉になるたび、甘えた声で「もっと〇〇君のこと知りたいな。」やら「〇〇君帰っちゃったら絵利香違う人に着かなあかんやん?絵利香そんなん嫌や〜〇〇君と一緒にいたいねん!」などと並べた。バカみたいに客はあたしに金を落とした。ドリンクもここぞとばかりに飲み倒した。
2006-04-24 00:58:00 -
155:
沙里奈
そして営業が終了した。 「絵利香〜〜めっちゃありがとぉ!いっぱい助けてくれたなぁ(;_;)」優花があたしを抱き締めた。たぶん、酔っているんだろう。あたしはお酒にはめっぽう強かった。飲みまくったけど微塵も酔っていなかった。「いいよ〜あたしも自分で自分が信じられへんわ!あんな風に喋れると思わんかった!」「絵利香はホンマすごいわ〜絶対売れるわ(o^o^o)一緒に頑張ろうな!」「うん!!」すっかり自信のついたあたしは元気良く答えた。
2006-04-24 01:04:00 -
156:
沙里奈
送りの車の中であたしは入店を決めた。あたしは今日初めて水の世界に足を踏み入れたけど、自分に合っているとしみじみ感じた。あたしは水のオンナなんだ。あの世界であたしは変わる。変われる!そう確信を持った。
2006-04-24 01:07:00 -
157:
沙里奈
今まであたしは男たちからバカにされ続けてきた。見返してやる!そんな気持ちでいっぱいで、それから毎日休みなしで働いた。もちろん学校もきちんと通った。授業中は営業メールか爆睡だったけど。 あたしのキャバでの成績は鰻登りだった。笑いを求めている客には笑いを、しっとりと飲みたい客には大人の接客をと、あたしは何故か自分を変えることができた。あたしはこの世界に自分の居場所を見出だして来つつあった。
2006-04-24 01:13:00 -
158:
沙里奈
今日はここまでです??途中書き込みくれた方々、どうもありがとうございました???
2006-04-24 01:14:00 -
159:
名無しさん
おもしろい?
2006-04-24 01:15:00 -
160:
絵利香
沙里奈チャンo(^-^)o絵利香ゃれ!小説ずっと見てんで〜o(^▽^)o今日なんかリアルタイムゃったしな笑 ぁんた書きもんゎ昔から得意ゃったけど上手に書くなぁ(*^-^)bびっくりしてんで笑 これからも読者として応援しまーす♪(*'-^)-☆頑張れ(^-^)/
2006-04-24 01:26:00