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傍にいてほしかった…

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  • 1:

    茉莉

    あたしの傍にずっと一緒にいてくれるって約束してくれたのに…
    何で今は一緒にいてくれないのかな…?
    あなた以外…あたしは何も感じないよ…

    2005-10-20 11:13:00
  • 79:

    茉莉

    しばらくして店長が戻ってきた。
    店「茉莉…本間ごめんな?」といって何枚かの万札のお金を手渡しされた。
    マリ「…何これ?」
    店「千夏の事とか…慰謝料みたいなもん?ゆるされへんと思うけど…気持ちだけ受け取ってて…本間ごめんな?茉莉にはこの店でいい思いさせたかったのに…次行く店決まってんのか??給料日には給料とりにおいでや?」
    マリ「…店長ありがと?とりあえず店探ししてくる?」

    2005-11-09 14:29:00
  • 80:

    茉莉

    店長はあたしに15枚の万札をくれた。しばらく何もしないで生活してて給料だけ取りに行った。給料を取りに行った帰り…ひとりのスーツ姿の男に声をかけられた

    2005-11-10 06:09:00
  • 81:

    茉莉

    あたしはあの時、あたしのまわりの人、皆に裏切られた気がして皆が恐かった。結局人はひとりやねんなぁーって何回も思った。でもあなただけは初めて見たときから全然恐くなかった。あたしを呼ぶ声やあたしに笑いかけてくれる時…いつもどきどきしてた。こんな気持ち初めて知った。…今ではあなたの事、思い出すだけで涙が出てしまう…でもそれもだんだんあなたとの思い出色褪せてきてしまう…忘れたくないよ…

    2005-11-10 15:39:00
  • 82:

    茉莉

    体験に行った。あたしに声かけてくれたのは優とゆう店長だった。初日だったので早めに行った。
    優「おはよぉ??この子茉莉ちゃんってゆぅねん?めちゃべっぴんやろ?俺スカウトしてんで?」
    「おはよっす?てか店長やりますね??可愛い?」
    こんな感じであたしは着替えて待機場所に座った。まだ女の子はあたしだけで優は外行って、他のボーイさん達だけが残った。暇なので喋っているとひとりのスーツ姿の男の人が出勤してきた。

    2005-11-10 15:48:00
  • 83:

    茉莉

    「翔太?遅いぞ?遅刻?」
    翔太…あたしが永遠に愛するのはあなただけです…あなたといる為ならお金なんていらない。あたしの存在理由はあなたと出会う為だって今でも本気でそう思ってる。あたしが今でもこんなに愛してるって知ったらあなたはなんてゆうかな…?迷惑ですか…?

    2005-11-10 15:54:00
  • 84:

    茉莉

    翔「俺、寝坊したゎ?笑」
    「おいおい?てかこの子可愛いやろ?茉莉ちゃんやって?店長が連れてきた」
    マリ「あ??初めまして?」
    翔「初めまして?てかばり可愛いなぁ?」
    「おまえ喰うなよ??店長に殺されるで?」
    翔「そんなんしぃひんわ?なぁ??笑」
    マリ「なぁ??笑」
    初めて出会った日覚えてる…?あたしは今でも覚えてるよ…まだ何もお互い知らなかったあの日に戻りたいなぁ…

    2005-11-10 16:03:00
  • 85:

    茉莉

    優「おい?翔太?おまえ遅刻しやがったな?」
    翔「すまん??」
    優「あ?茉莉?こいつ翔太ってゆって一応マネージャーでリスト回してる奴やから?」
    マリ「はぁい?お願いしまぁす??」店の女の子が次々出勤してきた。店もオープンした。この店は女の子はまったく客呼びせずにキャッチと無料案内所だけでなりたっているようなもんだった。あたしはあれ以来、めんどくさくて客と連絡とらなくなった。営業も一切しなかった。それでもしつこく勝手に連絡してくる客には店に呼ぼうと思った。けど今日は初日だから仕事ってゆってなかったので客呼び予定なしだった。
    翔「よし??茉莉接客行こうかぁ??頑張れよ?」
    マリ「はぁぃ??」
    あたしは初日から一発目付けてくれて、ドリンク、指名、延長とった。

    2005-11-10 16:13:00
  • 86:

    茉莉

    翔太はあたしを色んないい席に付けた。素伝のとこなんてなかった。待機中…翔太と喋った。翔太は初めて逢った時から色々笑わせてくれた。あたしは初めての店なのでもちろん喋る友達もいないので待機中ひとりでいたら必ず翔太が見つけてくれてずっと相手してくれた。店の女の子が翔太に喋りかけて、楽しく喋ってても途中、絶対あたしに気を遣ってくれて喋りかけてくれた…ねぇ、あなたの優しさは目に見える程感じていたょ…?

    2005-11-11 14:32:00
  • 87:

    茉莉

    あたしはそれから毎日翔太のいるお店に体験に行った。あたしはなにより翔太にあえる事が嬉しかった。あたしは翔太をすきになりかけてた…決して今まで自分からすきになる事はなかったし、あいかわらず人は信じなかったけど、翔太といると辛い事も忘れさせてくれるし何より楽しかった。翔太はこの時からあたしの気持ちに気付いてた…?

    2005-11-11 14:37:00
  • 88:

    茉莉

    あたしは翔太に初めて体験に行った時からずっとひぃきされてた。絶対いぃ席に付けてくれるし、客呼びしなくても絶対接客時間が一番長いし、体験のお金も結構色付けてもらってたし、あたしがわがままゆっても翔太は笑顔で聞いてくれてた。翔太はリスト回してるから翔太があたしをひぃきしてる事で、店の女の子に陰でボロクソゆわれてた。
    「あいつらやってんちゃん!?」とか「ぶりっこ死ね」とか…でも気になる会話も聞こえた。「あいつら付き合ってるんちゃん?」「いやいや、それはないやろ…だって…」「あぁ…まぁな」…??????あたしは意味が分からなかった。その会話の内容には翔太に彼女がいるって事かなぁ…?くらいにしか思ってなかった。

    2005-11-11 14:49:00
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