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?かけがぇのなぃ人…?
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1:
みか ◆8qx2ZmdQ6w
━前書━
この話ゎ実話を元に∪たフィクションです。
初めて書くのでゎかりにくぃと思ぃますが、読んでぃただけたら嬉∪ぃですm(__)m2005-04-27 10:28:00 -
2:
みか ◆8qx2ZmdQ6w
あの頃私は病んでた…。彼氏の束縛に、親、学校、塾…いろんな圧力が私を締め付ける。
2005-04-27 10:32:00 -
3:
みか ◆8qx2ZmdQ6w
当時、みかは15歳。かずクンと言う彼氏がいた。
かずクンとは友達の紹介で出会い、付き合った。かずクンはみかの事を一番に考えてくれたし、とても大事にしてくれた。2005-04-27 10:35:00 -
4:
みか ◆8qx2ZmdQ6w
かず「俺、みかおったら何もいらんわ!!大好きやで?」
みか「結婚すんもんな?あと何年やぁ??ずっと一緒におれるまで??待てへん??」
かず「ホンマやなぁ?」
そんな馬鹿な話もしてたな…2005-04-27 10:41:00 -
5:
みか ◆8qx2ZmdQ6w
そんな日々を過ごすうちに、みかはかずクンの束縛に嫌気を指すようになった。
そしてみかはかずクンにその話を打ち明けた。
みか「かずクン…あんなぁ…みか、束縛嫌やねん。男友達も大事やし、毎日毎日かずクンとばっかりおられへんねん??かずクンは仕事かも知らんけど、みかは学校あんねん?友達大事やねん?」
心を鬼にした。自分をこんなにも愛してくれているのに。自分から突き放してしまった。2005-04-27 10:49:00 -
6:
みか ◆8qx2ZmdQ6w
でもかずクンはみかを責める事も無く、
かず「わかった?俺はみかの気持ち大事にする?みかを出来るだけ自由にするわ?」
………
でも、かずクンの束縛が緩んだのは一瞬だけ。また、みかは悩み始めた。かずクンは7つ上の22歳。その癖に精神年齢の低さにみかは呆れていた。好きの気持ちも次第に薄れていった。2005-04-27 10:55:00 -
7:
みか ◆8qx2ZmdQ6w
(略部分)
でも、かずクンの束縛が緩んだのは一瞬だけ。また、みかは悩み始めた。かずクンは7つ上の22歳。その癖に精神年齢の低さにみかは呆れていた。好きの気持ちも次第に薄れていった。2005-04-27 11:00:00 -
8:
みか ◆8qx2ZmdQ6w
かずクンは、みかの親に挨拶も済ませていて、みかの親から「夜中に家を出ると言う事をやめさせてくれ」と頼まれていた。
だから2人で約束もしていた。
かず「絶対やで?約束やで?」
みか「わかってる?任せて?」2005-04-27 11:05:00 -
9:
みか ◆8qx2ZmdQ6w
けれど、夜になるとやっぱり暇だ。みかは暇すぎて、スタビで電話相手を探した。
そこで出会ったのがヒロキだった。ヒロキはみかの?個上の子。話しを聞いていると、ヒロキの家に男4人で暮らしていると言う事がわかった。次々に電話相手の声が変わる。2005-04-27 11:08:00 -
10:
みか ◆8qx2ZmdQ6w
みか「今誰がおるん??」
ヒロキ「今はぁ…、俺と、俺の弟のテツヤ、あと、知永先輩と裕斗先輩やで??」2005-04-27 11:11:00 -
11:
みか ◆8qx2ZmdQ6w
ヒロキ「裕斗先輩に変わるわ!!ちょっと待ってな?」
裕斗「初めまして〜?裕斗やで?みかはどんな子がタイプなん??」
みか「せやなぁ。かっこよくて面白くて、頼りがいがあって、束縛せぇへん子?」
裕斗「俺やぁん?(笑)今度遊ぼうや?早くみかの顔見たいわぁ?」
これが裕斗との出会いだった。2005-04-27 18:52:00 -
12:
みか ◆8qx2ZmdQ6w
(略部分)
これが裕斗との出会いだった。2005-04-27 18:52:00 -
13:
みか ◆8qx2ZmdQ6w
みかは暇ある度に裕斗に電話をかけ、いろいろな事を相談した。家の事、勉強の事、恋愛の事…。次第にみかは裕斗に魅かれていった。
2005-04-27 19:01:00 -
14:
みか ◆8qx2ZmdQ6w
━中学校の卒業式━
たくさん笑って、たくさん泣いた。
その日の夜中。みかはかずクンとの約束を破ってしまった…。裕斗に会うだけ…ちょっとぐらいならわからんやろッッ?2005-04-27 19:07:00 -
15:
みか ◆8qx2ZmdQ6w
3月18日
みかが裕斗と初めて会った日。
裕斗「みかやんなぁ??ヤバイ?めっちゃ可愛い?当たりやなッッ?俺、ホンマ当たりの子しか当たりってゆわんし?」
みか「そんなんもうええしな?」
裕斗「ホンマやって?じゃぁヒロキんち行こか?」2005-04-27 19:22:00 -
16:
みか ◆8qx2ZmdQ6w
みかはヒロキの後ろに、裕斗はテツヤの後ろに乗って、みかの友達は一人で、家まで向かった。
到着。
親と妹や弟達が寝ているので静かに入った。ヒロキの部屋はタンスやテレビ、ベットが部屋を占領していた。5人入るともういっぱいだった。2005-04-27 19:54:00 -
17:
みか ◆8qx2ZmdQ6w
みかと裕斗はベットに2人並んで座った。裕斗に寄り添い、みかは幸せやった。
裕斗は自分で自画自賛してもおかしくないほど整った顔をしていて、目の保養には最適だった。(笑)2005-04-27 19:56:00 -
18:
みか ◆8qx2ZmdQ6w
そのままみか達は寝てしまったらしい。目が覚めると外は明るく、土砂降りの雨がたくさんの水溜まりを作っていた。
みか「あかん?帰らな?」
みかはヒロキを叩き起こして事情を説明し、最寄りの駅まで送ってもらった。雨に濡れながら、ヒロキとみかと、みかの友達の樹の3人でビショビショになりながら全速力で駅に向かった。2005-04-27 20:00:00 -
19:
みか ◆8qx2ZmdQ6w
みかは万が一の時の為に親から連絡が入らないように、自分の家に携帯を置いて来ていた。すると、樹の携帯が鳴った。
━着信・かずクン━
2005-04-27 20:03:00 -
20:
みか ◆8qx2ZmdQ6w
みか「樹、出んでいい。」
樹「ホンマええん?みかのおばちゃん、かずクンにゆうたんちゃうん??」
みか「そやろなぁ…あんだけタンカ切って約束しとったからなワラ」
樹「なぁ、出るで!!かずクンには説明しとかな!!な??」
みか「わかった。でも居場所とかゆわんでいいし!!ってかゆわんといて!!」
そんな会話をしてるうちに電話は切れた。地元の駅に着いた。みかは家に帰る勇気が出なくて駅で座り込んでた。
そしてまた電話が鳴った。
樹「出るで??」
みか「うん…」2005-04-27 20:11:00 -
21:
みか ◆8qx2ZmdQ6w
(略部分)
そんな会話をしてるうちに電話は切れた。地元の駅に着いた。みかは家に帰る勇気が出なくて駅で座り込んでた。
そしてまた電話が鳴った。
樹「出るで??」
みか「うん…」2005-04-27 20:13:00 -
22:
みか ◆8qx2ZmdQ6w
樹「はい。ゴメン!!みかも反省してんねん!!怒らんといたって!!えっ??うんわかった。みか、かずクンが電話変わってって。」
心臓が早くなった。声が震えた。
みか「はい。」
かず「お前何なん??俺との約束はそんなもんやったん!?」2005-04-27 20:17:00 -
23:
みか ◆8qx2ZmdQ6w
みか「ゴメン。それしか言えへん…。」
かず「俺お前おらんかったらどうしたらいいん??訳分からんわ?!!とりあえず今何処におるん??」
みか「それは…言えへん…」
かず「お前はそれがええんやな??」
みか「うん…。」
2005-04-27 20:20:00 -
24:
みか ◆8qx2ZmdQ6w
かずクンの口から思いもよらぬ言葉を聞いた。
かず「じゃぁおばちゃんとかには俺がごまかしとくから!!お前が絶対につかまらんように。俺は最後までお前の事守るから!!な??」
何で??何でなん??みかはかずクンの事裏切った。やのに何でそこまでしてくれるん??かずクンはホンマにみかの事愛してくれてたんや…。やのにみかは………。自然に涙が出てきた。2005-04-27 20:33:00 -
25:
みか ◆8qx2ZmdQ6w
みか「ゴメン…ゴメン…」
かず「泣くなや!!な??」
みか「うん…ありがとう…バイバイ…」
電話を切った。土砂降りの中、ヒロキの家の近くの駅まで戻り、電話をした。
みか「ヒロキ、駅まで迎えに来て!!」2005-04-27 20:40:00 -
26:
みか ◆8qx2ZmdQ6w
みか「ただいまぁ?」
裕斗「お帰りワラ 待ってたで?」
みんなは暖かく迎え入れてくれた。その日一日、ゴロゴロしていると、日雇いの仕事を終えた知永が帰ってきた。2005-04-27 20:45:00 -
27:
名無しさん
○?小説
http://bb.look3.info/novel0222/2005-04-27 21:54:00 -
28:
みか ◆8qx2ZmdQ6w
裕斗「紹介するわ!!連れの知永☆」
知永「よろしく!!話は聞いてたで!!えっと…みかと樹やんな??」
みか「うん!!よろしくな!!」次の日、樹は家へ帰り、みかの親からみかの携帯を預かってきた。それから親と連絡を取らざるを得なかった。2005-04-27 22:13:00 -
29:
みか ◆8qx2ZmdQ6w
それからみかは毎日、裕斗と知永、ヒロキ、テツヤの5人で過ごした。でも、みかが居る事によって、他の女が呼べないとキレられたこともあった。確かにみかは迷惑をかけている。心から申し訳なく思った。
2005-04-27 22:19:00 -
30:
みか ◆8qx2ZmdQ6w
家を出てから4日が経ち、みかは一度家に帰る事になった。家族は何事もなかったかのように私を迎え入れた。夕食には私の好きなおかずが並ぶ。家族揃ってテレビを見て、お姉ちゃんと風呂に入った。その夜、裕斗と電話をした。
裕斗「あんなぁ、知永が付き合ってってゆうてるんやけどどう?」
みかは軽い気持ちで「別にいいけど?」と言ってしまった。今日からみかは知永の彼女。2005-04-27 22:39:00 -
31:
みか ◆8qx2ZmdQ6w
ホストを辞めてから、裕斗は土方の仕事もやった。いろんな職を転々として、やっぱ俺はホストが転職だとずっと言っていた。中学校を卒業したてのみかにとっては縁の無い世界だった。
2005-04-27 22:45:00 -
32:
みか ◆8qx2ZmdQ6w
みかは知永にもかずクンに言った事と同じ事を言った。
みか「束縛無理やし、裕斗みたいに女遊びして!!みかばっかりに一途に来られると重い。しんどい。あっち行けってなる!!」
知永「わかってるって!!浮気だけはあかんで!!」
みか「浮気って何??何をしたら浮気なん??手繋いだら??チューしたら??エッチしたら??…みかは気持ちが動いたらやと思うから。」
知永「わかった。気持ちが動いたらな!!?」2005-04-27 22:52:00 -
33:
みか ◆8qx2ZmdQ6w
それから毎日寝る時は知永の腕枕。ご飯はコンビニ。でも知永はお金が無いから、裕斗はいつも、「みか、お腹減ったら知永やなくて俺に言えよ!!こいつどうせ何も出来んし。ワラ」そうみかに言ってくれた。優しい裕斗。みかはやっぱりそんな裕斗が好きだった。
2005-04-27 22:55:00 -
34:
みか ◆8qx2ZmdQ6w
知永や裕斗らの男友達と喋っただけで知永に怒られるようになった。みかの言った事全然わかってない。みかの考え方間違ってるんかなぁ…。でも裕斗だけはわかってくれた。みかの知永に対する気持ちはまたもや薄れていった。
2005-04-27 22:58:00 -
35:
みか ◆8qx2ZmdQ6w
それからみかは裕斗と寝るようになった。自分でも裕斗が好きやってゆう自覚もあった。
そして、知永に謝った。
みか「ゴメン。浮気した。みか、裕斗が好きやねん…。」
知永「はぁ!?何やねんそれ!!」
みか「だって知永、毎日毎日ゴロゴロしてるだけで仕事も行かんし、みかのゆうた事全然わかってへんやん!!」2005-04-27 23:01:00 -
36:
みか ◆8qx2ZmdQ6w
それでも知永が別れてくれなかったのでみかと知永の関係は終わらなかった。好きじゃないのに。みかが好きなのは裕斗なのに。みかは本当に裕斗が好きだった。毎日一緒に過ごして行く上で性格もだんだんわかってきて、ビビッと衝撃が走ったと思った。松田聖子は嘘つきなんかじゃない。そう思った。
2005-04-27 23:35:00 -
37:
名無しさん
○?小説
http://bb.look3.info/novel0222/2005-04-28 02:24:00 -
38:
名無しさん
おもちろい?
2005-04-28 02:51:00 -
39:
みか ◆8qx2ZmdQ6w
39さω、ぁりがとぅござぃます??まだ?完結にゎほど遠ぃですが、読んで下さったら光栄です???
2005-04-28 06:20:00 -
40:
みか ◆8qx2ZmdQ6w
毎日の会話には、ナナ、リナ、ミサ、マサミ、トモミ、トモナ、アイナ、エリ…女の名前がたくさん出てくる。そして、ヒロキの家に居る間、みかは全員と会い、挨拶をした。
その中でもみかの気に止まったのは、リナとナナだった。2005-04-28 06:29:00 -
41:
みか ◆8qx2ZmdQ6w
リナは目もクリクリパッチリしていて小さくて、誰が見ても可愛い?と思うような女の子。
ナナはテツヤの彼女で、まぁ…おかめさんのような顔をしていた。リナも付き合ってはいなかったが、裕斗の事が好きだった。裕斗もリナの事が好きなようだった。2005-04-28 06:39:00 -
42:
みか ◆8qx2ZmdQ6w
リナには彼氏がいた。でも裕斗の事が一番好きだった。裕斗の為にホンキで悩んで、ホンキで泣いて。みかはリナが大好きになった。気がつけば、「リナっち」「みかっち」と呼び合うようになっていた。
みかは大好きな裕斗と大好きなリナっちにくっついて欲しい。本当にそう思った。裕斗の為なら何でも犠牲に出来る。もしも裕斗が本当にリナっちが好きでリナっちを選ぶなら…。みかは自分の裕斗に対する気持ちを犠牲にするよ。2005-04-28 06:44:00 -
43:
みか ◆8qx2ZmdQ6w
(略部分)
みか「うん。知ってるで!!」
2005-04-28 07:46:00 -
44:
れい
読んでますが?頑張ってなぁ?
2005-04-28 10:33:00 -
45:
みか ◆8qx2ZmdQ6w
れぃたぁω?ぉひさぁ?ぁりぁぁす?頑張りま∪ゅ?
2005-04-28 10:48:00 -
46:
さや ◆Bqlg7BwZKs
読んでるよ.。♪.:*・゜☆.
2005-04-28 10:58:00 -
47:
みか ◆8qx2ZmdQ6w
知永には悪いが、みかは我慢していた。裕斗が好きなのに…知永はみかに何もしてくれない。裕斗の方が何もかめ勝ってるやん。
リナっちが羨ましかった。2005-04-28 11:27:00 -
48:
みか ◆8qx2ZmdQ6w
さやたぁω??ぁりぁぁす?
2005-04-28 11:28:00 -
49:
みか ◆8qx2ZmdQ6w
親から毎日連絡が入ってくる。1日3時間電話で言い合いしたこともあった。
そんな時裕斗は励ましてくれた。裕斗にはたくさん相談した。何故だか、裕斗には何でも話せたというより、みかの事を知ってほしかった。2005-04-28 11:43:00 -
50:
みか ◆8qx2ZmdQ6w
ある日、みかが帰る日が決まった。3月31日。
親と話をしているうちに学校の話になった。
オカン「あんた学校どうするの!!せっかく受験したんちゃうの??」
確かにそうや…。中学校3年間必死に勉強したやん…。みか、何してるんやろ。こんなとこで棒にふるんかなぁ…でもあの家に帰るのは嫌や…。
散々悩んだ。………
帰る事にした。2005-04-28 11:54:00 -
51:
みか ◆8qx2ZmdQ6w
(略部分)
帰る事にした。
2005-04-28 11:54:00 -
52:
みか ◆8qx2ZmdQ6w
家に帰るまであと5日。
裕斗と知永はみかをカラオケに連れてってくれた。
久しぶりに外に出た。ご飯もいつもヒロキかテツヤが買いに行ってくれてた。たまに夜中に裕斗や知永とコンビニに行ったりしてたぐらいやった。太陽がポカポカ…もうすっかり春やった。2005-04-28 12:03:00 -
53:
みか ◆8qx2ZmdQ6w
いっぱい歌った。裕斗と知永は2人でケツメイシの「トモダチ」を歌った。男の友情にみかは感動した。
みかはちょっと季節外れやけど、中島美嘉の「雪の華」を歌った。2人とも静かに聞いてくれた。
裕斗「お前歌うまいなぁ!!」
みか「裕斗もやん!!」
裕斗「歌手なれやぁ!!」
みか「なるし☆任せて〜ワラ」
2005-04-28 12:20:00 -
54:
みか ◆8qx2ZmdQ6w
(略部分)
みか「なるし☆任せて〜ワラ」2005-04-28 12:21:00 -
55:
みか ◆8qx2ZmdQ6w
みかはめっちゃ幸せやった。裕斗と一緒に過ごせる事が嬉しかった。
カラオケを出て、みかが間に入り、3人で手を繋いで歩いた。3人で喋って歩いているだけなのに、みかには自然と笑顔がこぼれる。2005-04-28 14:37:00 -
56:
みか ◆8qx2ZmdQ6w
みかはヒロキの家を出るまでの時間を一生懸命過ごした。リナっちとも、ナナともいっぱい喋った。このまま時が止まればいいのに。何度そう思ったことか…。大好きだよ。一番見合う言葉。みかはその時、世界で、いや、宇宙で一番幸せだったろう。
2005-04-28 17:05:00 -
57:
マナミ
読みましたァ?
2005-04-28 18:44:00 -
58:
みか ◆8qx2ZmdQ6w
マナミ?ァ‐???
2005-04-28 20:09:00 -
59:
みか ◆8qx2ZmdQ6w
3月31日。家に帰る日が来た。いつもと変わらぬ朝。何故だか今日だけは時間が早く感じる。いつもと同じ裕斗の笑顔、くだらない話ばっかりする知永とヒロキ、よく寝るテツヤ、まるで本当のお姉ちゃんみたいな可愛いリナっち。
みんなで暮らした日々…。今日という日を、この2週間を胸に刻み、みかはヒロキの家を後にした。2005-04-28 20:13:00 -
60:
みか ◆8qx2ZmdQ6w
地元に帰る電車の中、みかは裕斗とリナっちにメールを送った。「今まで本当にありがとう。」
別に一生離れるわけじゃないのに。いつでもまた会えるのに。涙が出てきた。
離れたくなかった、帰りたくなかった。2005-04-28 20:17:00 -
61:
みか ◆8qx2ZmdQ6w
みかは家に帰ってからもヒロキの家に遊びに行った。
明日行こうと決めた日には、明日が待ち遠しくて仕方なかった。
裕斗に会える…。
頭の中は裕斗の事でいっぱいだった。2005-04-28 20:20:00 -
62:
みか ◆8qx2ZmdQ6w
みかが家に帰って3日。
みかは裕斗に告白した。
みか「裕斗、みかな、裕斗の事好きやねん…。付き合って…。」
裕斗「みかには知永がおるやん!!」
みか「知永やったらあかんねん!!裕斗じゃないと…みかは裕斗が好きやねん!!」
裕斗「俺はええねん。ケドな、みかの事あれだけ好きな知永が心配やねん。知永は友達やしな…」
2005-04-28 20:24:00 -
63:
みか ◆8qx2ZmdQ6w
(略部分)
裕斗「俺はええねん。ケドな、みかの事あれだけ好きな知永が心配やねん。知永は友達やしな…。」2005-04-28 20:25:00 -
64:
みか ◆8qx2ZmdQ6w
みか「そっか…。」
裕斗はビックリする行動に出た。
裕斗「知永!!ちょっと来て!!」
知永「どうしたん??」
裕斗「あんな、みかは俺が好きやねんて。でも俺的にはお前の事も考えやんなんやん??お前はみかと別れたくないやろ??」
知永はちょっと怒っていた。
知永「で??何なん??」
2005-04-28 22:16:00 -
65:
みか ◆8qx2ZmdQ6w
(略部分)
知永はちょっと怒っていた。
知永「で??何なん??」
2005-04-28 22:17:00 -
66:
みか ◆8qx2ZmdQ6w
裕斗「3人で付き合えば??知永が彼氏Aで俺が彼氏Bや!!どう??」
みかは訳がわからなかった。
知永「それええやん!!そうしよや!!」
みか「はっ!?ちょっと待ってや!!何それ!?」
裕斗「それでええやん!!知永の事もみかの事も考えた結果やん!!」
みか「………」2005-04-28 22:20:00 -
67:
みか ◆8qx2ZmdQ6w
(略部分)
みか「………」2005-04-28 22:20:00 -
68:
みか ◆8qx2ZmdQ6w
みかは必死で考えた。
みかは裕斗が好き。知永はみかが好き。
裕斗はみかの事好きなのかな………。
みかは考えた末、3人で付き合う事にした。2005-04-28 23:26:00 -
69:
みか ◆8qx2ZmdQ6w
みか「これからよろしくな!!みかの気持ちは嘘じゃないから!!」
裕斗「わかってるって☆よろしく(笑)」
みか「これからもよろしくな(笑)」
知永「おう!!みか大好きやで!!」
みか「………うん、知ってる(笑)」
2005-04-28 23:31:00 -
70:
名無しさん
ぁげ
2005-04-29 05:40:00 -
71:
みか ◆8qx2ZmdQ6w
74番さωぁりがとぅござぃます(人´∀)?
2005-04-29 14:04:00 -
72:
みか ◆8qx2ZmdQ6w
みか「はい。どうしたん??」
知永「最近何で来やんの??電話もメールも無いし。どうせ裕斗とは連絡とってるんやろ…」
また始まった…。知永は根はイイ奴のはずだ。でもこういう時になると、とてつもなくダルい。2005-04-29 14:07:00 -
73:
ひとみ ◆aCKPfJSC.Q
みかふぁい〜★
2005-04-29 14:30:00 -
74:
みか ◆8qx2ZmdQ6w
ひぃたωThanks??
2005-04-29 15:06:00 -
75:
みか ◆8qx2ZmdQ6w
一度会って話す事になった。みかはヒロキの家に行った。知永が不機嫌そうに寝転がっていた。何を話しかけてもシカト。
みか「何なん??何で何も喋らんの??」
知永「………」
みかはメールを送る事にした。
みか?「ずっと来れへんのは悪かったわ。でもみかだって来るの嫌やから来てないわけちゃうねん!!忙しかってん!!」
2005-04-29 22:08:00 -
76:
みか ◆8qx2ZmdQ6w
知永?「死ね」
みかは意味わからんかった。何でここまで言われんなんの!?みかの指に勝手に文字を打って送信していた。
みか?「ばいばい」2005-04-29 22:13:00 -
77:
みか ◆8qx2ZmdQ6w
知永はそれを読んで、みかに携帯を投げ付けた。
これ、みかが貸してたプリケーやん。何投げてるん??何この子。訳わからんし。やっぱ痛い子やわ…。
みかは何も言わずヒロキの家を飛び出した。2005-04-29 22:21:00 -
78:
みか ◆8qx2ZmdQ6w
それからみかは知永に連絡を取る事は無くなった。
あれだけみかを愛してくれた知永。みかの勝手な我儘でまた一人裏切ってしまった。ゴメン知永。2005-04-30 01:10:00 -
79:
みか ◆8qx2ZmdQ6w
それから裕斗は再びホストになった。裕斗とは5月から7月まで音信不通になり、みかは裕斗の生死、毎日何処で何をしているのかも知らずに不安な日々を過ごした。
7月17日。みかは初めて裕斗の店に行った。久しぶりに見る裕斗はとても痩せていて、別人の様だった。2005-04-30 01:53:00 -
80:
みか ◆8qx2ZmdQ6w
久しぶりに見た裕斗。連絡が取れず、裕斗の安否を確認したみかはとても安心だった。
2005-04-30 01:55:00 -
81:
みか ◆8qx2ZmdQ6w
初めてのホストクラブ。裕斗はみかに接客してくれた。裕斗が作ってくれたカクテルを飲みながら久しぶりにゆっくり話した。ヒロキの家の事、樹やテツヤの事、そして知永の事。
2本吸い殻が溜まると交換される灰皿。水滴が付くと拭われるグラス。
全てが初めての事ばかりだった。2005-04-30 03:21:00 -
82:
みか ◆8qx2ZmdQ6w
従業員のみんなもとても優しくしてくれた。みかは初めて入ったはずなのに、何故か裕斗の店はなつかしく感じた。
あっそっか…。裕斗がいるからや。裕斗が隣りにいてくれるからや…。2005-04-30 03:29:00 -
83:
みか ◆8qx2ZmdQ6w
3時間が経ってみかはチェックした。
3600円。それが、みかが初めて裕斗に対して支払ったお金だった。2005-04-30 03:32:00 -
84:
名無しさん
??
2005-04-30 10:05:00 -
85:
みか ◆8qx2ZmdQ6w
88さωぁりがとぅござぃます??
2005-04-30 20:46:00 -
86:
みか ◆8qx2ZmdQ6w
みかは始発で京都に住む姉の家に帰った。
それからみかはホストについて、たくさん勉強した。Heaven、MANZOKU、マル関、yukaiLife…ホストの載ってる雑誌全てに目を通し、どんどんホストに興味が湧いていった。2005-04-30 22:07:00 -
87:
?ルナ?
?しぉり?
2005-05-01 00:43:00 -
88:
みか ◆8qx2ZmdQ6w
ルナちゃω、∪ぉりぁりぁぁす?
2005-05-01 00:47:00 -
89:
みか ◆8qx2ZmdQ6w
そして、3ヵ月が経ち、一周年の日に裕斗の店は移転した。リニューアルの日に私は行こうと思っていたが、学園祭とカブっていた為に行けなかった。
2005-05-01 00:50:00 -
90:
みか ◆8qx2ZmdQ6w
それから1ヵ月。4ヵ月間、みかは裕斗と会わなかったものの、毎日と言うほど連絡をとっていた。
時間が出来たのでみかは新しくなってから初めて裕斗の店に行った。2005-05-01 00:52:00 -
91:
名無しさん
蘭しおり
2005-05-01 01:22:00 -
92:
みか ◆8qx2ZmdQ6w
蘭ちゃω∪ぉりぁりがとぉ?
2005-05-01 01:59:00 -
93:
みか ◆8qx2ZmdQ6w
裕斗?「コンビニついたら電話して!!」
みか「わかったぁ!!」
電車に乗り目的地に着ぃた。コンビニまでの道を歩く…。
久しぶりやなぁ。この道歩くのどれくらいぶりやろ。
そんな事を考えながら歩いているとコンビニについた。
2005-05-01 05:32:00 -
94:
みか ◆8qx2ZmdQ6w
裕斗に電話しやんなッッ!!
プルルル…プルルル…
裕斗「はい」
みか「もしもし??着いたぁ〜!!」
裕斗「おう!!わかった〜今からタクで迎えに行くわ!!そこ動くなよ!!」
みか「わかったぁ☆あと何分ぐらいなん??」
裕斗「せやなぁ…5分で着くわ!!待っといて〜」2005-05-01 05:37:00 -
95:
みか ◆8qx2ZmdQ6w
(略部分)
みか「わかったぁ☆あと何分ぐらいなん??」
裕斗「せやなぁ…5分で着くわ!!待っといて〜」2005-05-01 05:40:00 -
96:
さや ◆Bqlg7BwZKs
頑張って完結さしてやぁ〜♪ひとみ&さやに続くのだ☆笑)
2005-05-01 15:41:00 -
97:
みか ◆8qx2ZmdQ6w
さゃたωぁりぁぁす(ノ_<。)
ひとみ&さゃね♪任せろ?(笑)2005-05-01 21:58:00 -
98:
みか ◆8qx2ZmdQ6w
何分待っただろう…。ほんの数分が長く感じられる…。
そして見慣れた顔が、長い間見たかった顔が近付いて来た。黒のスーツに身を包み、他のホスト達とは明らかに違うオーラを放ちながら…。裕斗はみかを見つけて無邪気に笑った。
みかが見たかったのは、これなんだ。2005-05-01 22:04:00 -
99:
みか ◆8qx2ZmdQ6w
裕斗「みか!!久しぶり!!元気かぁ??」
みか「こっちの台詞やわ!!」
裕斗はものすごく痩せていた。というか、やつれていた。
みかは心配やった。ものすごく…。
みか「裕斗、めっちゃ痩せたなぁ…。大丈夫なん!?」
裕斗「おう!!全然大丈夫やで??余裕余裕☆」
全然大丈夫じゃない…2005-05-01 23:00:00 -
100:
みか ◆8qx2ZmdQ6w
(略部分)
裕斗「おう!!全然大丈夫やで??余裕余裕☆」
全然大丈夫じゃない…2005-05-01 23:14:00 -
101:
優雅
読んだでぇっ☆頑張れぇっ☆★
2005-05-01 23:36:00 -
102:
みか ◆8qx2ZmdQ6w
優雅ぁりぁと??
2005-05-02 02:20:00 -
103:
みか ◆8qx2ZmdQ6w
それからみかと裕斗はタクに乗り、店まで向かった。
タクの中で久しぶりにゆっくり喋った気がした。
裕斗「ホンマ久しぶりやなぁ!!元気やったかぁ??」
みか「久しぶりゆうても連絡はとってたやん!!(笑)」
裕斗「やなぁ!!(笑)最近知永とか何してるん??」2005-05-02 02:23:00 -
104:
みか ◆8qx2ZmdQ6w
みか「全然知らんわぁ。会わへんも〜ん。ってか知永はみかのアドレス帳に入ってないから!!(笑)」
裕斗「マジで!?そうなんやぁ。樹は??」
みか「何か彼氏と結婚するとかほざいてた!!(笑)」
裕斗「彼氏!?そんなんおるん!?相手見てぇ〜!!(笑)」
みか「まぁあんま会わんし、放置〜」
2005-05-02 02:26:00 -
105:
みか ◆8qx2ZmdQ6w
そんな話をしていると、裕斗の店の前に着いた。
地下へと続く階段を降りて行く。店名を大きく掲げた扉。重い扉だった。
ゆっくり開いた。トランスが流れる店内に足を踏み入れると、「いらっしゃいやせぇ!!」と裕斗の声が店中を響かせた。2005-05-02 02:31:00 -
106:
みか ◆8qx2ZmdQ6w
その裕斗の呼び掛けに「いらっしゃいやせぇ!!」と答える従業員達。知らない顔がたくさんあった。
まだ早い時間だったからか、みかの他には、もう一人お客さんがいるだけだった。
みかは3番テーブルに案内された。隣りには裕斗が座る。2005-05-02 02:35:00 -
107:
みか ◆8qx2ZmdQ6w
みかも見よう見まねで一生懸命踊った。
こんなに楽しいものなんだ。みかもやりたいな…。
裕斗がみかの隣りに帰ってきた。そして裕斗はみかの耳元でこう言った。
「お前に夢見させたるわ。」
2005-05-02 02:44:00 -
108:
みか ◆8qx2ZmdQ6w
(略部分)
「お前に夢見させたるわ。」2005-05-02 02:44:00 -
109:
みか ◆8qx2ZmdQ6w
裕斗のその言葉が何を指すのかわからなかった。
裕斗「すいませ〜ん!!カフェドパリ・さくらんぽ下さい!!」
えっ??カフェドパリって何!?何が始まるん!?
みかは軽くパニックだった。2005-05-02 02:49:00 -
110:
みか ◆8qx2ZmdQ6w
(略部分)
みかは軽くパニックだった。2005-05-02 02:49:00 -
111:
みか ◆8qx2ZmdQ6w
従業員「裕斗さん、曲は何にしましょう??」
裕斗「TOKYO GO!!とケヤキで」
従業員「はい。わかりました。」
そして従業員はカフェドパリの瓶を持ってみかの席に来た。2005-05-02 02:53:00 -
112:
名無しさん
しぉりぃ?
2005-05-02 03:02:00 -
113:
?ルナ?
めっちゃぃぃ??ャバィ?〃ハマッちった??続き楽しみ???しぉり?
2005-05-02 03:25:00 -
114:
名無しさん
しおりー。
2005-05-02 03:38:00 -
115:
みか ◆8qx2ZmdQ6w
従業員「3番テーブル、みかさんの席より、カフェドパリ・さくらんぽいただきやしたぁ〜!!裕斗さん、ありぁぁす!!」
従業員全員「ありぁぁす!!」
裕斗はみかの方を向いてニコっと笑った。2005-05-02 03:56:00 -
116:
みか ◆8qx2ZmdQ6w
117さω、ルナさω、119さω、∪ぉりぁりぁぁす???
2005-05-02 04:00:00 -
117:
みか ◆8qx2ZmdQ6w
シャンパンコールが始まった。最初はTOKYOGO!!
7月に前の店舗に行った時にTOKYOGO!!の振付は覚えていた。みかは従業員に混ざってちょっと踊ってみた。
そしてLOVE&JOY。
♪ララララブアンドジョイ♪変えてゆく♪あなたを変えてく♪心に虹を作る季節にぃ〜♪
LOVE&JOYも覚えていたのでソファーに立ち上がってピョンピョン飛び跳ねていた。2005-05-02 04:24:00 -
118:
みか ◆8qx2ZmdQ6w
従業員「♪最初はベッピン!!ベッピン飲んじゃってぇ!!ぐいぐいぐぐいと!!飲めよ飲め飲め!!♪お次は裕斗!!…♪」
本当に夢を見させてもらった。こんなみかに気を使ってくれた。やっぱりそんな裕斗が大好きだった。2005-05-02 04:30:00 -
119:
みか ◆8qx2ZmdQ6w
もう…せっかく来たのに。ホンマ自己中やなぁ…。でも裕斗にもお客さんいるもんな!!まぁいいや!!みかはそう自分に言い聞かせて家に帰った。そして店で撮ったムービーを見て、ずっと余韻に浸っていた。
2005-05-02 04:38:00 -
120:
みか ◆8qx2ZmdQ6w
会えばやっぱりみかは裕斗が好きだと思い知らされる。
その頃にはみかは「みかは裕斗が宇宙一好きだ」と言えるようになっていた。
裕斗「12月25日はクリスマスイベントやから来てな!!クリスマスプレゼント何くれんの??」
みか「行けるかわからんでぇ??金無いし。何でみかがあんたにクリスマスプレゼントなんかあげやんなアカンのよ!?」
2005-05-02 05:51:00 -
121:
みか ◆8qx2ZmdQ6w
裕斗「はぁ!?クリスマスにプレゼントは付き物やろ!!」
みか「何でみかだけがあげやんなんなんのよ!?」
裕斗「俺もうお前に買ってんで!!」
みか「ホンマにゆうてるん!?何買ってくれたん!?えっ、何で??ホンマ!!??」
すると裕斗はこう言った。2005-05-02 05:56:00 -
122:
みか ◆8qx2ZmdQ6w
裕斗「アホか!!ホンマやって!!俺とお前との距離はそんなに遠くないぞ!?言うたら結構近いで??(笑)」
プレゼント買ってくれたとか嘘やってわかってた。ケド、その時のみかにはその言葉が嬉しかった。
本当はその頃、みかはすっごく悩んでいた。2005-05-02 06:00:00 -
123:
名無しさん
読んでます☆頑張って下さい☆
2005-05-02 07:06:00 -
124:
みか ◆8qx2ZmdQ6w
みかは一度裕斗に遊ぶのをブチられてる。メールをしても返ってくる事はまず無い。仕事が休みの日は電話が繋がる事も少なく、やっぱりみかは心配だった。
そんな中、クリスマスプレゼントと1月の裕斗の誕生日プレゼントを兼ねて、指輪をあげる事にした。2005-05-02 08:33:00 -
125:
みか ◆8qx2ZmdQ6w
129さωぁりがとぉ(≧д≦;)??
2005-05-02 08:34:00 -
126:
みか ◆8qx2ZmdQ6w
約束の日は1月1日、元旦。
最初、31日のカウントダウンイベントに行くつもりだった。だけどみかは直前になって、31日の営業は無くなったと聞いた。裕斗もそのつもりだったので、「じゃぁどうする??」と裕斗に相談してみた。2005-05-02 08:38:00 -
127:
みか ◆8qx2ZmdQ6w
裕斗「じゃぁ1日の昼やったら行けるで!!」
みか「じゃぁ地元で年明けて、ミキんち行って、昼ぐらいにミナミ出るわ!!」
当時、みかにはミキというニコイチの友達がいた。裕斗もミキの事は知っていた。
裕斗「わかった!!じゃぁそうして〜!!」2005-05-02 08:41:00 -
128:
みか ◆8qx2ZmdQ6w
みかは、またブチられるんやろな…と信用出来ないまま話を続けた。
みか「絶対やで!!」
裕斗「わかったって!!」
━━そして、大晦日を迎えた━━2005-05-02 08:43:00 -
129:
みか ◆8qx2ZmdQ6w
その間も裕斗と電話したりしながら、必死で今日は裕斗が来てくれると信じていた。
そして1月1日の午前3時頃、地元の駅を出発し、みかはミキの家へ向かった。2005-05-02 08:49:00 -
130:
みか ◆8qx2ZmdQ6w
みかはずっと寝ていなかったので、電車の中で寝てしまった。
飛び起きて、何を考えていたのか自分でもわからないが、乗り換えをする為の難波ではなく、日本橋で降りた。
時刻は5時9分を指していた。
そこでタイミング良く、電話がなった。
━━着信・裕斗━━2005-05-02 08:53:00 -
131:
みか ◆8qx2ZmdQ6w
みか「はい??」
裕斗「今何処??」
みか「何かなぁ、寝ぼけてて今日本橋やねん…今から難波まで出てミキんち行くで!!裕斗は今何処なん??」
裕斗「宗右衛門町やで〜!!みか、今でも行ける??」
みか「ちょうどいいやん!!行けるで!!」
裕斗「じゃぁ道頓堀のカニ道楽からずっと右行った方のカニ道楽来て!!」
2005-05-02 08:57:00 -
132:
みか ◆8qx2ZmdQ6w
(略部分)
裕斗「じゃぁ道頓堀のカニ道楽からずっと右行った方のカニ道楽来て!!」2005-05-02 08:59:00 -
133:
みか ◆8qx2ZmdQ6w
みかは言われるがままに右へ歩いた。カニ道楽発見!!
━━発信・裕斗━━
裕斗「はぁい??」
みか「カニ道楽着いたで!!」
裕斗「早いなぁ!!ちょっと待って!!前の道まで出て!!」
みかは足を運んだ。
みか「何処??」
裕斗「ここやって!!左や左!!こっち向け!!」
2005-05-02 09:25:00 -
134:
みか ◆8qx2ZmdQ6w
(略部分)
みかは足を運んだ。
みか「何処??」
裕斗「ここやって!!左や左!!こっち向け!!」2005-05-02 09:27:00 -
135:
みか ◆8qx2ZmdQ6w
みかは左を向いた。
いない。
みか「何処??」
裕斗「俺から見て左やから…右や右!!」
みか「どないやねん!!(笑)」
右を見た。
道路の向こう側に久しぶりに見る裕斗の笑顔が見えた。2005-05-02 09:29:00 -
136:
みか ◆8qx2ZmdQ6w
(略部分)
右を見た。
道路の向こう側に久しぶりに見る裕斗の笑顔が見えた。2005-05-02 09:30:00 -
137:
みか ◆8qx2ZmdQ6w
来てくれた…。
裕斗がみかの為に足運んでくれた…。
横断歩道を渡りながら、裕斗はみかに「みか!!おはよう!!」と挨拶をした。2005-05-02 09:34:00 -
138:
みか ◆8qx2ZmdQ6w
みか「おはよう!!元気??」
みかは久しぶりに裕斗の私服を見た。
裕斗「元気、モリモリ、ブロッコリーや!!ハハハ!!」
裕斗は笑いながら行った。2005-05-02 09:39:00 -
139:
みか ◆8qx2ZmdQ6w
(略部分)
そう言って自販機に向かった。2005-05-02 09:43:00 -
140:
みか ◆8qx2ZmdQ6w
裕斗はセブンスターとルーシアを買った。
裕斗「お前もルーシアやんなぁ??買ってきてって頼まれてん。パシられてんねん、俺!!」
ルーシアを男が吸うなんてめったにない。
みかは、裕斗は女の子を待たせてる。即座にわかった。2005-05-02 09:48:00 -
141:
みか ◆8qx2ZmdQ6w
裕斗「とりあえずどっか行こうか!!今まで何して遊んでたん??」
みか「家行って溜まってただけやし何も遊んでないで??」
裕斗「じゃぁカラオケ連れてったるわ!!」
みか「えっ??」
裕斗「だって遊んでないんやろ??」2005-05-02 09:50:00 -
142:
みか ◆8qx2ZmdQ6w
みか「せやけど裕斗、人待たせてるんちゃうの??」
これがみかの癖だ。自分が不利益になろうが、自分の事より先に回りの事を考える。このせいで「あんた、回りの事考えすぎ!!人の事より先に自分の事考え!!と」何度も友達に怒られた。
裕斗「いいねん!!さぁ、カラオケカラオケ〜」2005-05-02 09:57:00 -
143:
みか ◆8qx2ZmdQ6w
みかは、約束はブチる、メールは返さない、電話にも出ないという冷たい裕斗に馴れてしまっていたから、裕斗の言動が奇妙でならなかった。
みか「何で!?何で今日そんなに優しいの??何企んでるん!?お金なら無いで!!」
2005-05-02 10:02:00 -
144:
みか ◆8qx2ZmdQ6w
裕斗「ちゃうわ!!俺前に遊ぶ約束ブチったやん??悪いと思ってんねん。ちょっとやりすぎたかなって。」
みかは素で嬉しかった。
落として落として上げる。ホストの手口かなぁとも思ったが、みかにはそんな事関係ない。ただただ嬉しかった。2005-05-02 10:04:00 -
145:
みか ◆8qx2ZmdQ6w
みかと裕斗はカラオケに入った。するとすぐに注文した。
裕斗「すみませ〜ん!!たこ焼き2つと…お前何飲む??」
みか「えっ!?じゃぁアイスストレートティー…」
裕斗「それ2つで!!」
………
裕斗「そういえば昔、知永と3人でカラオケ行ったなぁ!!」2005-05-02 10:15:00 -
146:
みか ◆8qx2ZmdQ6w
(略部分)
裕斗「そういえば昔、知永と3人でカラオケ行ったなぁ!!」2005-05-02 10:19:00 -
147:
みか ◆8qx2ZmdQ6w
覚えててくれたんや!!みかは昔の話を裕斗がしてくれる度にそう思う。安心する。
みか「連れてってくれたなぁ!!」2005-05-02 10:22:00 -
148:
ヵナ
頑張って続き書いてねぇ☆
2005-05-02 10:47:00 -
149:
さや ◆Bqlg7BwZKs
みかチン頑張ぁ-れ(´▽`)vキャ?
2005-05-02 10:50:00 -
150:
みか ◆8qx2ZmdQ6w
ヵナたぁω?さゃてぃω?ァ‐?(ノ_<。)??
2005-05-02 11:02:00 -
151:
みか ◆8qx2ZmdQ6w
裕斗「なつかしいな!!せや!!中島美嘉のアレ歌ってや!!」
みか「何??」
裕斗「お前が歌ってたやつ!!」
みか「雪の華??」
裕斗「それそれ!!歌って!!」みか「よっしゃ!!任せて!!(笑)」
みかはデンモクで検索し、転送した。2005-05-02 11:44:00 -
152:
みか ◆8qx2ZmdQ6w
(略部分)
みかはデンモクで検索し、転送した。2005-05-02 11:55:00 -
153:
名無しさん
ァヶ゙?
2005-05-02 18:58:00 -
154:
みか ◆8qx2ZmdQ6w
161さωぁりがとぉ(/д
2005-05-02 19:33:00 -
155:
名無しさん
……
のびた人陰を 舗道に並べ
夕闇のなかをキミと歩いてる
手を繋いでいつまでもずっと
側にいれたなら 泣けちゃうくらい
風が冷たくなって 冬の匂いがした
そろそろこの街にキミと近付ける季節が来る2005-05-02 19:54:00 -
156:
みか ◆8qx2ZmdQ6w
↑ゴメンなさぃ(;´Д`)みかです…
2005-05-02 19:55:00 -
157:
みか ◆8qx2ZmdQ6w
(略部分)
風が冷たくなって冬の匂いがした
そろそろこの街にキミと近付ける季節が来る
………2005-05-02 19:56:00 -
158:
みか ◆8qx2ZmdQ6w
今年最初の雪の華を 二人寄り添って
眺めているこの時にシアワセがあふれだす
甘えとか弱さじゃない
ただキミを愛してる
心からそう思った
………2005-05-02 19:58:00 -
159:
みか ◆8qx2ZmdQ6w
………
みかの心情と一致していた。
大好きな、大好きな、大好きな、大好きな、大好きな、大好きな……………
裕斗がいるから…。2005-05-02 20:01:00 -
160:
みか ◆8qx2ZmdQ6w
裕斗はケヤキの神の歌詞を変えたから早く覚えんなんねん…とか言いながら歌ってた。
みかは裕斗に「EXILEのSong for you歌って!!」と頼んでみた。2005-05-02 20:11:00 -
161:
みか ◆8qx2ZmdQ6w
裕斗「Song for you??良いケド…俺、声出えへんで??」
みか「いいからぁ!!」
裕斗「わかった!!いいよ!!歌う☆」
………2005-05-02 20:18:00 -
162:
みか ◆8qx2ZmdQ6w
………
キミは一人じゃないよ
僕らがここにいるよ
いつも胸の中で ずっと見つめ続けてるから
何も出来ないけれど この詩を届けよう
We sing this song for you tonight
………2005-05-02 20:25:00 -
163:
みか ◆8qx2ZmdQ6w
(略部分)
We sing this song for you tonight
………2005-05-02 20:26:00 -
164:
みか ◆8qx2ZmdQ6w
歌でも良かった。
裕斗の口からその言葉が欲しかった。
支えが欲しかった。宇宙一好きやのに。いや、そう自分に言い聞かせてるだけだったのかもしれない。
2005-05-02 20:39:00 -
165:
みか ◆8qx2ZmdQ6w
裕斗は歌ってくれた。
だけど、それが裕斗の気持ちなわけじゃない。
哀しくなった。切なくなった。
みかは裕斗の事こんなに好きやのに…。何で裕斗はみかの事好きになってくれへんの??………2005-05-02 20:42:00 -
166:
ひとみ
しぉりぢゃぃ(゚_゚)(。_。)ノ゙
2005-05-02 21:24:00 -
167:
ゆん ◆kMdoUJ39Cc
読んでぅょ(*>ω
2005-05-02 21:33:00 -
168:
みか ◆8qx2ZmdQ6w
ひぃたω?ゅω様?ぁωがとぉ???
って身内ばっかかぁぃ??ワラ2005-05-02 21:43:00 -
169:
みか ◆8qx2ZmdQ6w
前からみかは裕斗に言っていた。
みか「みか、裕斗の事、宇宙一好きやで!!」
裕斗「うん、知ってる!!何回も聞いてる〜」
そう流され続けてた。
裕斗はみかの事なんかどうでもいいんやんなぁ…
所詮客か…みかが好きなだけやねんやんな。
だってホストやもんな…2005-05-02 21:54:00 -
170:
みか ◆8qx2ZmdQ6w
(略部分)
所詮客か…みかが好きなだけやねんやんな。
だってホストやもんな…。2005-05-02 21:57:00 -
171:
ヵナ
頑張れo(^▽^)o
2005-05-02 21:59:00 -
172:
みか ◆8qx2ZmdQ6w
どれだけ経っても裕斗の対応は変わらなかった。
2005-05-02 22:12:00 -
173:
みか ◆8qx2ZmdQ6w
ヵナたωァ‐??
2005-05-02 22:20:00 -
174:
みか ◆8qx2ZmdQ6w
Song for youを聞くといつも泣きそうになる。
その上裕斗が歌うと…
みかはもうボロボロだった。
………2005-05-02 22:21:00 -
175:
ぁぃ
その気持ちわかるなぁ〜。次の展開がドキドキ?
2005-05-02 23:31:00 -
176:
みか ◆8qx2ZmdQ6w
そして、鳴り止まない裕斗の携帯…。
みか「出ていいよ!!待たせてる子ちゃうん??」
裕斗「えっ??ゴメンなぁ……もしもし??はぁ!?ちゃうわ!!黙れって!!お前のせいでカラオケ止めてくれてるやろ!?切るで!!……ゴメンな!!」2005-05-02 23:32:00 -
177:
みか ◆8qx2ZmdQ6w
ぁぃちゃωァリガト????
2005-05-02 23:38:00 -
178:
みか ◆8qx2ZmdQ6w
みか「いいよ!!ってかホンマに待たせていいの??」
裕斗「いいって!!今はお前とおんねんから!!」
みか「それやったらええけど…。」
裕斗はそう言ったが、落ち着かない様子だった。2005-05-02 23:47:00 -
179:
名無しさん
しおり
2005-05-02 23:51:00 -
180:
みか ◆8qx2ZmdQ6w
187さω∪ぉりぁωがと?
2005-05-02 23:53:00 -
181:
みか ◆8qx2ZmdQ6w
みかが歌って間奏に入ると裕斗が口を開いた。
裕斗「この曲終わったら出ていい??」
みか「ハハハ!!最初からそう言えばいいやん!!いいよ〜!!裕斗に気ィ使うの嫌やし。」
裕斗「そっか…。ゴメンなぁ…」
みか「謝んなって!!」2005-05-03 01:38:00 -
182:
みか ◆8qx2ZmdQ6w
みか「ああ!!忘れるとこやった!!じゃぁこれ渡しとくな!!」
みかは指輪を渡した。
裕斗「めっちゃデカいやん!!親指やな!!ハハハ!!」
みか「絶対つけといてな!!」
裕斗「わかった。」2005-05-03 02:13:00 -
183:
みか ◆8qx2ZmdQ6w
2人はカラオケを後にした。
裕斗「ホンマにゴメンな!!」
みか「だから謝らんといてって!!早く帰ったり!!」
裕斗「わかったぁ…。また連絡するわ!!」
みか「はいはい(笑)じゃぁな!!バイバァイ!!」
これで良かったんだ。2005-05-03 04:45:00 -
184:
みか ◆8qx2ZmdQ6w
みか「はいはい(笑)じゃぁな!!バイバァイ!!」
これで良かったんだ。2005-05-03 04:48:00 -
185:
みか ◆8qx2ZmdQ6w
(略部分)
みか「はいはい(笑)じゃぁな!!バイバァイ!!」
これで良かったんだ。2005-05-03 04:49:00 -
186:
みか ◆8qx2ZmdQ6w
↑二重投稿申し訳なぃですm(__)m
2005-05-03 04:49:00 -
187:
みか ◆8qx2ZmdQ6w
みかはミキの家に急いだ。ミキは途中のスーパーまで迎えにきてくれた。
ミキ「みかぁ!!久しぶりぃ!!」
みか「久しぶりゃなぁ!!ってスッピンでつっかけって!!(笑)」
ミキ「ええやん!!可愛らしいやん!!」2005-05-03 05:34:00 -
188:
みか ◆8qx2ZmdQ6w
みか「知ってたって?(笑)」
みかとミキはいっつもそんなくだらん話ばっかりしてる。でもそんなミキがみかは大好きだった。
ミキになら何でも話せる。もちろん、裕斗の事も全部話して相談していた。2005-05-03 05:37:00 -
189:
ひとみ ◆aCKPfJSC.Q
しぉり('▽'*)ノ
2005-05-03 06:18:00 -
190:
ヵナ
先が気になぅ(*´▽`*)
2005-05-03 06:41:00 -
191:
みか ◆8qx2ZmdQ6w
ひぃたω、ヵナたω??ぃっ⊃もァリャト??
2005-05-03 06:52:00 -
192:
名無しさん
200ゲッツ(∩_∩)σ
2005-05-03 09:00:00 -
193:
みか ◆8qx2ZmdQ6w
ミキは何でも「ふん、ふん。」って聞いてくれた。それで、しっかりミキ自身の意見をくれる。
ミキはみかにいつもたくさんのアドバイスをくれた。2005-05-03 13:03:00 -
194:
みか ◆8qx2ZmdQ6w
ぉかげ様で200達成出来ました??ァリャトゴザィャス????
2005-05-03 13:04:00 -
195:
みか ◆8qx2ZmdQ6w
ミキもみかにいろいろ相談してくれた。
そして、1月7日。
みかは1人で店に行った。まだお客さんが少なくて、そして裕斗も出勤していなかった。2005-05-03 16:57:00 -
196:
みか ◆8qx2ZmdQ6w
従業員A「みかちゃん、裕斗クンと連絡取れへん??俺らも取れへんねん。」
その頃というか、ずっと前から裕斗には、裕斗の本カノやら色カノやら言われていた「リサちゃん」の噂が付いて回っていた。
みかは何度かリサちゃんに会った事がある。2005-05-03 17:03:00 -
197:
みか ◆8qx2ZmdQ6w
裕斗の店には、裕斗と地元が同じの綺羅という従業員がいた。綺羅は裕斗と仲が良くて、もちろんリサちゃんの事も知っていた。
綺羅はリサちゃんが働いている店に電話をして、リサちゃんが出勤しているかどうかを聞いた。2005-05-03 17:06:00 -
198:
みか ◆8qx2ZmdQ6w
返事は否。
これで裕斗はリサちゃんと一緒にいる。確定した。
そうこうしているうちに、みかの隣りの席に店長が女を連れて入ったきた。
店長「いらっしゃいやせぇ!!」
従業員「いらっしゃいやせぇ!!」2005-05-03 17:08:00 -
199:
みか ◆8qx2ZmdQ6w
店長には他にもお客さんが来ていたので、その子は放置をくらっていた。みかも同じだった。
みかはその女の子に話しかけてみた。
みか「暇やんなぁ!!」
女の子「やなぁ!!ホンマ店長ウザいわ!!(笑)」
みか「良かったら一緒に飲もう!!喋ろう!!」
女の子「いいでぇ!!」2005-05-03 17:13:00 -
200:
みか ◆8qx2ZmdQ6w
(略部分)
女の子「いいでぇ!!」2005-05-03 17:19:00 -
201:
みか ◆8qx2ZmdQ6w
それが里美との出会いだった。
2005-05-03 18:46:00 -
202:
みか ◆8qx2ZmdQ6w
それからみかは裕斗がいないのもあって、里美とずっと2人で喋っていた。すると、里美の口座の店長と従業員2人が席についた。
従業員A「まだシラフやからテンション上がらんわ!!」
従業員B「シャンパンとか卸しちゃう!?店長!!3人で割勘や!!(笑)」2005-05-03 19:31:00 -
203:
みか ◆8qx2ZmdQ6w
店長「よっしゃ!!すいませ〜ん!!リステル下さぃ!!」
店長がそう言った時に綺羅が来た。
綺羅「みか!!あんな、裕斗と連絡ついて、30分ぐらいで来るって!!」
やっと来る!!裕斗に会いに来たのに…。来たらちょっと怒ってやろう!!2005-05-03 19:34:00 -
204:
みか ◆8qx2ZmdQ6w
そしてシャンパンコールが始まった。曲はRun to youとLOVE&JOY。
店長・従業員「最初はみかちゃん!!ぐいぐい飲んじゃってえ!!お次はみなちゃん!!ぐいぐいぐぐいと!!………」
2005-05-03 19:47:00 -
205:
みか ◆8qx2ZmdQ6w
「従業員全員膝まづけ〜!!シャンパン!!リステル!!飲めたのは!!ベッピン2人のおかげです!!感謝の!!気持ちを!!込めまして!!最初は3つ!!パンパンパン?中2つ!パンパン?最後は1つ!!パン?ごちそうさまでした!!ワッショイ!!」
2005-05-03 19:47:00 -
206:
みか ◆8qx2ZmdQ6w
すると、シャンパンコールが終わるのを見計らうように、裕斗がやって来た。
裕斗「おぉ!!みか!!おはよう!!」
みか「………」
裕斗「何怒ってるん!?なぁ!!ゴメンってぇ〜!!」
そう言いながら裕斗はみかの横に座った。2005-05-03 19:50:00 -
207:
みか ◆8qx2ZmdQ6w
3時30分。オープンから3時間半。みかは裕斗を待っていた。
やっと来た。でも素直な気持ちは出せなかった。
裕斗が座って、みかは裕斗を避けるように、里美と店の前のコンビニに行った。2005-05-03 20:51:00 -
208:
みか ◆8qx2ZmdQ6w
里美「裕斗クン来て良かったなぁ!!」
みか「そう??どうせリサちゃんとおってんやろ…」
里美「リサちゃんって噂の子やんなぁ??…みかちゃんっていくつ??里美なぁ、実はミテコやねん…」
みか「みか??みかもやで??(笑)」
里美「嘘ぉ!!見えへんって!!大人っぽいなぁ!!」
みか「そう??よく言われるケドな!!」2005-05-03 21:04:00 -
209:
みか ◆8qx2ZmdQ6w
(略部分)
みか「そう??よく言われるケドな!!」2005-05-03 21:05:00 -
210:
名無しさん
☆ミ★ミ☆ミ★ミ☆ミhttp://smaf.jp/190166288
2005-05-03 21:06:00 -
211:
名無しさん
ァゲ
2005-05-03 22:02:00 -
212:
さや2
見てますが?あげますが?
2005-05-04 06:32:00 -
213:
名無しさん
しおり
2005-05-04 07:05:00 -
214:
名無しさん
??
2005-05-04 09:19:00 -
215:
みか ◆8qx2ZmdQ6w
219さω、さゃ2、221さω、222さω??ぁりぁぁす??
2005-05-04 10:48:00 -
216:
みか ◆8qx2ZmdQ6w
里美「はぁ…楽になったわ!!里美な、隠し事とか出来へんねん…。」
みか「里美ちゃん誕生日いつ??」
里美「えっ??7月28日やで??」
みか「うっそぉ!!みか25日やで!!じゃぁちょっとだけみかのがお姉ちゃんやな!!」2005-05-04 10:52:00 -
217:
みか ◆8qx2ZmdQ6w
みか「じゃぁみかと里美は双子やな!!」
里美「やなぁ!!ニコイチや!!」
2人は顔を見合わせて笑った。
そしてコンビニで大量のラーメンとお菓子、酎ハイを買って、店で飲み食いしていた。2005-05-04 10:56:00 -
218:
みか ◆8qx2ZmdQ6w
裕斗は席に付かない。その寂しさをこらえてずっと里美と喋っていた。
裕斗がカラオケを入れた。
EXILEのHeart of Goldだった。裕斗はみかにマイクを渡して、「1画面ずつな!!」と言って、他のお客さんの席に戻った。2005-05-04 10:59:00 -
219:
みか ◆8qx2ZmdQ6w
………
どれくらいの 愛があれば
枯れた花は よみがえるの
瞳閉じて 風の詩を聴く
色のない冷たい 遠い記憶
悲しくて涙を流し
心閉ざし続けていたから
柔らかな人の温もりさえ忘れてしまった
2005-05-04 11:04:00 -
220:
みか ◆8qx2ZmdQ6w
(略部分)
悲しくて涙を流し
心閉ざし続けていたから
柔らかな人の温もりさえ忘れてしまった2005-05-04 11:05:00 -
221:
みか ◆8qx2ZmdQ6w
金色の雨降り注ぎ 乾いた心溶かせ
永遠の前の静かな一秒
愛という名のもと きっとめぐりあえる
生まれたままの たいせつな
HEART of GOLD2005-05-04 11:09:00 -
222:
みか ◆8qx2ZmdQ6w
………
他のお客さんの席でこんなんしていいんかな…そう思ったが、みかは何も考えずに喜ぶことにした。
怒ってた気持ちもどっかに行ってしまった。2005-05-04 11:11:00 -
223:
みか ◆8qx2ZmdQ6w
その日はそのままラストまで店にいた。途中で眠たくて寝たりしてたけど…。楽しかった。このまま時が止まればいいのに…。
2005-05-04 11:13:00 -
224:
みか ◆8qx2ZmdQ6w
みかは家に帰って、やっぱり酔い痴れていた。頭の中は裕斗の事でいっぱいだった。
2005-05-04 11:14:00 -
225:
みか ◆8qx2ZmdQ6w
同時に悲しみも込み上げてきた。いくらみかが裕斗を思っても、裕斗は振り向いてくれない…
去年の春に戻って欲しい…。あの頃に戻りたい…みかが一番幸せだったあの頃に…。2005-05-04 11:17:00 -
226:
名無しさん
??
2005-05-04 12:13:00 -
227:
みか ◆8qx2ZmdQ6w
234さωァリャト?
2005-05-04 12:21:00 -
228:
ひぃみ
読んでまちゅ☆
2005-05-04 12:30:00 -
229:
みか ◆8qx2ZmdQ6w
ひぃみたωぁりがとぅ???
2005-05-04 19:04:00 -
230:
みか ◆8qx2ZmdQ6w
それからみかは毎日里美と連絡を取った。毎日毎日たわいもない話。内容は店長と裕斗についてだった。2人は何処でどう知り合い、どうなって今に至るか。だから里美はみかと裕斗の事も知ってたし、みかも里美と店長の中を把握していた。
2005-05-04 19:07:00 -
231:
みか ◆8qx2ZmdQ6w
………
学校も行き、平穏な毎日を過ごしていた。
里美「今日店行ってくるなぁ!!」
みか「いいなぁ!!みかも行きたぁい!!羨ましい!!みかも大阪住みたい!!」2005-05-04 19:20:00 -
232:
みか ◆8qx2ZmdQ6w
みかはホンマに里美が羨ましかった。里美は店に行っても店長が出してくれる。店長は里美の席を離れても、付けばホンマに謝って里美の事を大事にする。みかには考えられない事だった。
2005-05-04 19:23:00 -
233:
みか ◆8qx2ZmdQ6w
学校が休みになれば店に行く。放置されても嫌われるのが嫌やからひたすら我慢する。笑顔で耐える。誰も客扱いしない。金だけ払う。完全に都合のいい客になっていた。自分でもわかってた。それでも「いいよいいよ!!他のお客さんおるやろ!!行ってきたり!!」強がってしまう。そんな自分が嫌だった。
2005-05-04 19:28:00 -
234:
みか ◆8qx2ZmdQ6w
全ては裕斗の為に。みかの欲求を満たす為に。
本当はそんなん嫌やった。出来る事ならずっとみかとおって欲しかった。でもそんなんありえへん…。
叶わぬ恋を追い求める毎日。2005-05-04 19:33:00 -
235:
みか ◆8qx2ZmdQ6w
1月末、裕斗のバースデーイベントが行われた。みかは一週間ほど前から予定を立て、裕斗を祝いに行った。
2005-05-04 20:12:00 -
236:
恵那
面白い☆
2005-05-04 20:47:00 -
237:
名無しさん
?
2005-05-04 21:36:00 -
238:
みか ◆8qx2ZmdQ6w
恵那ぁ(T_T)正直書くのが辛くなってきたとです…でも意地でも泣きながらでも完結させます!!
245さωぁりがとぅ??2005-05-04 21:58:00 -
239:
ひとみ ◆aCKPfJSC.Q
みかふぁぃ!!!!
2005-05-04 23:19:00 -
240:
みか ◆8qx2ZmdQ6w
店に行くまで里美とご飯を食べに行った。2人はオーラスで行くつもりだった。
ご飯を食べてる時、電話が鳴った。
━━着信・裕斗━━2005-05-04 23:57:00 -
241:
みか ◆8qx2ZmdQ6w
ひぃたぁω(T_T)ぁりぁぁす…m(__)m
2005-05-04 23:58:00 -
242:
さや2
[壁]_・)ガンバレ
2005-05-05 00:03:00 -
243:
みか ◆8qx2ZmdQ6w
さゃ2じゃぁω(T_T)ァリャト??
2005-05-05 00:05:00 -
244:
みか ◆8qx2ZmdQ6w
裕斗「もしもし??今日同伴無理っぽい!!俺代表と同伴しゃんなんねん…」
みか「いいよ〜別に」
裕斗「ゴメンな??」
みか「いいって!!」
裕斗「じゃぁ12時に待ってるわ!!」
みか「はぁぃ〜」2005-05-05 00:15:00 -
245:
みか ◆8qx2ZmdQ6w
(略部分)
みか「はぁぃ〜」2005-05-05 00:18:00 -
246:
みか ◆8qx2ZmdQ6w
………
里美「裕斗クン何て??」
みか「代表と同伴やから無理やって〜」
里美「そっかぁ…」
しばらくするともう一度電話が鳴った。
━━着信・裕斗━━2005-05-05 00:20:00 -
247:
みか ◆8qx2ZmdQ6w
(略部分)
━━着信・裕斗━━2005-05-05 00:20:00 -
248:
みか ◆8qx2ZmdQ6w
みか「はい??」
裕斗「やっぱ俺が来いって言うまで来るな!!わかった??」
みか「はぁ??」
裕斗「わかった??」
みか「わかった。」
裕斗「はぃ。」2005-05-05 00:22:00 -
249:
みか ◆8qx2ZmdQ6w
里美「また裕斗クン??」
みか「うん…俺が呼ぶまで来るなって…」
里美「でも里美は店行かんなんわぁ…」
みか「やんなぁ…」
里美「ギリギリまで一緒にいるし☆行ったら入れてくれるって!!行ったもん勝ち(笑)」2005-05-05 00:47:00 -
250:
みか ◆8qx2ZmdQ6w
それからみか達はみかの他店の口座と喋ったり、練り歩いたりで暇を潰していた。すると里美が「みか!!あれ!!タクのとこ!!」と指をさした。その方向を見た。
2005-05-05 00:50:00