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愛の18年間の人生〜ありがとう
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1:
??? ◆ObanGQEW7M
これは愛の短い18年間の人生を書いたもの。愛の願いによって生まれた小説。
2005-12-06 20:32:00 -
111:
??? ◆ObanGQEW7M
時が経ち年が明けた。愛は今年の正月は病院かぁ…とため息をついていた。病院の窓から、雪が降っているのが見えた。愛はその雪を見ながら、横でリンゴを剥いていた母に言った。
愛『ねぇ、お母さん。雪って白くて、キラキラ輝いていて凄く綺麗だね。雪って、あんなに綺麗だったかなぁ??なんか雪見てたら幸せになる気がする。』
雪を見ている愛の目は、純粋で、透き通っていた。2005-12-19 10:54:00 -
112:
??? ◆ObanGQEW7M
その優美が久しぶりに愛の病室に来た。優美は来て早々、愛の目を見て言った。
優美「愛、辛くない??会いにくると、愛いつも笑ってる。でも愛のその笑顔見てると、愛が無理矢理笑ってるように見えてしょうがないの。」
愛は俯き黙った。2005-12-19 10:56:00 -
113:
??? ◆ObanGQEW7M
優美は愛の骨のような手を握り、
優美「あたしは愛のために何もしてあげれないけど、辛い時は辛いって言っていいんだよ。痛い時は痛い、苦しい時は苦しいって言っていいんだよ。愛は何も我慢することないんだよ。あたしの前では素でいてほしい。笑いたくなかったら、笑わなくていい。泣きたかったら、泣いていいから。」2005-12-19 10:57:00 -
114:
??? ◆ObanGQEW7M
それを聞いた愛は、今まで我慢していた物が一気に溢れ出したかのように涙をながしながら、優美に抱き着いて言った。
愛『優美ぃー、愛辛いよぉ。今までみんなに心配かけないように我慢してたけど、もぅ無理みたい。ヒクッヒクッ。優美、助けてぇぇー』2005-12-19 10:59:00 -
115:
??? ◆ObanGQEW7M
優美は愛の背中を摩りながら優しく言った。
優美「もぅ我慢しなくていい、我慢しなくていいんだよ。あたしはずっと愛の側にいるから。時間がある限り、なるべく会いに来るから。」
と言って、優美は愛が落ち着くまで抱きしめ背中を摩り続けた。2005-12-19 11:00:00 -
116:
??? ◆ObanGQEW7M
そして泣き止み落ち着いた愛は笑顔で、
愛『優美、ありがとう。優美のお陰で凄く気持ちが楽になった気がする。本当にありがとう。』
優美「あたしは愛のために、こんなことしか出来ないから。愛、頑張れよ。あと…愛のこと好きだよ。ぢゃあね。」
と言って優美は病室を出て行った。2005-12-19 11:01:00 -
117:
??? ◆ObanGQEW7M
一度ココで更新を終ゎらさせてぃただきます??また夜?に更新します??
2005-12-19 11:03:00 -
118:
??? ◆ObanGQEW7M
愛は改めて優美の優しさを感じた。あんなに心の底から自分のことを思ってくれている親友がいて、愛幸せ者だなぁ…と思った。
2005-12-20 01:45:00 -
119:
??? ◆ObanGQEW7M
それから1ヶ月が経ち、5月になった。愛の病状はますます酷くなっていった。愛は自分の力で、ベットから体を起こすことさえも出来なくなっていた。愛は確実に衰弱していった。毎日、家族や優美、誰かが見舞いに来ていた。
2005-12-20 01:46:00 -
120:
??? ◆ObanGQEW7M
その自分の姿を愛は鏡で見て、ニッコリと笑った。愛はずっと鏡を見ていた。気が済むまで…。そして愛と母は記念撮影をした。母と看護婦は鏡を笑顔で見ている愛に言った。
母「愛、ヨカッタね。可愛いよ。」
看護婦『愛ちゃん、凄い可愛い。』
そして愛は鏡を見ながら、愛『お母さん、看護婦さん、ありがとう。愛これで何にも後悔ないや。』
と自分がもうすぐ死ぬかのように言った。2005-12-20 01:49:00