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  • 1:

    あなたが産まれてきてくれた事が何よりもの宝物―・・・

    あなたの事をいつも想います――・・・

    この空を見ながら――・・・

    2006-04-13 21:05:00
  • 2:

    私の名前は咲緒梨(サオリ)。24歳。旦那の名前は慶太(ケイタ)。24歳。

    そして、愛娘の蒼(アオイ)。2歳。

    私達のかけがえのない天使。そんな私達の生活は、どこの家庭よりも幸せなもので、深い愛情に包まれた家族生活だった。

    2006-04-13 21:15:00
  • 3:

    今から4年前の夏前、私と慶太は長い付き合いを経て、ようやく結婚をした。

    結婚をしても、何も変わらないと思っていたのに、意外にも付き合っていた時の感覚はなく、私は嫁になったとゆう肩書きだけで、何もかもが新鮮に感じ、新しい人生のスタートをきったとゆう実感が、凄くわかった。

    2006-04-13 21:20:00
  • 4:

    まぁ

    うおッ!!早速だッΣ('□'*林檎サンの話好きだよぉ♪頑張って〜♪(^∀^)v

    2006-04-13 21:24:00
  • 5:

    慶太はとゆうと、普段と変わらず付き合っていた時と何も変わらない慶太だった。

    私が『何か実感した!!とか、感動!!とか、ないの??』と聞いても『実感はなんとなくあるけど、感動はあんまりないかな〜。咲緒梨がいるだけで俺は幸せだから』と、少し淋しい返事を返された。嬉しいのやら、淋しいのやら。

    新婚旅行にオーストラリアに行って、いっぱいはしゃぎ、いっぱい思い出をつくり、新婚旅行を堪能できた。

    2006-04-13 21:28:00
  • 6:

    まぁさんへ☆
    早速カキ、ありがとうございます*≧∀≦*よろしければ、前回の小説の方に返事をしておりますので、勝手で大変申し訳ないのですが、そちらの方を見て頂けたら、嬉しいです(≧∩≦;)すいませんm(__;)mでも、頑張りますね☆

    2006-04-13 21:38:00
  • 7:

    新婚旅行から帰ってきて、私達の家へと帰ってきた。付き合っている時に、結婚する前に少しの間だけ同棲をしていたから、そんなに違和感などないとは思っていたのに、結婚して夫婦生活を送るとなると、変に恥ずかしくなり少し違和感があった。慶太も、そんな感じのようだ。

    そんな初々しい新婚生活も、今日から始まるのだ。これから、楽しく幸せな生活が待っているんだと思うと、ワクワクして凄く楽しみで仕方がなかった。やっぱり、恋人と夫婦になるのとは、違うもんだ。

    私達の新婚生活は、そんな初々しい気持ちでいっぱいの中、始まった。

    2006-04-13 21:45:00
  • 8:

    林檎 ◆Vm1DyOAhKo

    慶太は、明るくオモシロくて、優しく頼りがいがあり根がしっかりしている人だ。どこに行っても人気者で、慶太はいつも人に囲まれている。たまにみせる子供の様な笑顔や仕草が、私の母性本能をくすぐられる。私にはもったいない旦那。

    私はとゆうと、バカでおっちょこちょいで肝心なものがぬけてる。いつも『咲緒梨は嫌な事や、悩みなんてなさそうやね〜』と皆から言われる。私だって、嫌な事や、悩みぐらいはある。でも、皆からにしたら小さいもんなのかもしれない。まぁ、私なんかの事はどうでもいい。

    私と慶太は、性格が全く違い、お互い正反対な性格だから、長年付き合えて結婚も何の不満も問題なくできたのかもしれない。まさしく、理想の結婚だ。

    2006-04-13 22:48:00
  • 9:

    私達の新婚生活は順調に過ぎていき、気付けば1年が経った。時が過ぎるのは早いものです。

    ある日『俺達もう1年が経ったんだな〜。早いよな〜。咲緒梨、そろそろ子供つくれへん??』と、慶太が突然言ってきたのだ。私も子供は大好きだし1年経ったらつくりたいなぁと思っていたから、慶太からその事を言われて、凄く嬉しかった。

    私と慶太は『1年は、新婚生活を満喫しような☆』と言っていたので、この1年新婚生活を十分満喫した。

    2006-04-13 23:43:00
  • 10:

    そんな夏が終わろうとしたまだ少し暑い時期、私達にとうとう小さな命が私の体の中に宿ったのだ。

    私は、スグに慶太に報告をした。慶太も凄く喜んでくれた。その日の帰りはいつもよりもはるかに早く、私がまだ晩ご飯の支度をしているとゆうのに『咲緒梨〜☆とうとう俺達の赤ちゃんができたんやな〜☆うわ〜☆この中に赤ちゃんがいるんよな〜☆パパでちゅよ〜☆』と、私が台所と向き合っているのを自分の方に私を向け、腰をおとし私のお腹をさすりながら喋りかけていた。

    2006-04-13 23:50:00
  • 11:

    私は、慶太がこんなにも子供が好きで、喜んでくれた事が凄く嬉しくて涙が出た。『何泣いてんねん。ワラ 俺、咲緒梨と赤ちゃんの為に、頑張りまくるから☆だから、咲緒梨も頑張ろうな☆』と、ついさっきまで子供のように無邪気に喜びはしゃいでいた慶太が、優しく抱き締め言ってくれた。


    私も、赤ちゃんの為に色々と頑張らなくちゃと思い、なるべく栄養のある物や体にいい物を作り、赤ちゃんの為にいっぱい食べようと思っていた。

    2006-04-13 23:58:00
  • 12:

    だけど、実際そう甘くはなかった。

    私は3ヵ月が過ぎた頃、ひどい悪阻におそわれた。食べ物全てに吐き気がし、食欲もなく食べれないでいた。【赤ちゃんにいっぱい栄養おくらなくちゃ】と思って無理矢理食べても、悪阻で中々食べれず食べても吐いてしまっていた。

    そんな私を慶太は凄く心配してくれ、ある仕事帰りに梅干しとレモンとグレープフルーツを大量に買ってきたのだ。私はそれを見てビックリし『どうしたんこれ?!!』と聞くと『咲緒梨悪阻ヒドイんやろ?!!俺どうしたらいいんかわからんくて、色んな奴に聞いたら《妊婦はスッパイもんがほしくなる》って聞いて、帰りに買ってきた!!』との事だそうだ。

    2006-04-14 00:08:00
  • 13:

    慶太の気持ちは凄く嬉しかったが、私はこんなにもいらんよと思った。でも、慶太のその優しさが嬉しくて『ありがとね☆』と笑って言った。慶太も役にたてたと思ったのか、えらく喜び私にグレープフルーツをむいてくれた。慶太は本当に優しい。

    月日が経つにつれ、私の悪阻も段々とましになり少しずつご飯を食べれるようになっていった。慶太も少し安心したようだった。この頃から『男の子かな〜??女の子かな〜??どっちやろう☆』とか『俺は女の子がいいな〜☆咲緒梨に似て可愛い女の子☆男の子もいいげど――・・・でもやっぱり俺は女の子やな☆』などと、毎日私のお腹をさすりながら言っていた。私も慶太と一緒で女の子がいいと、二人で言っていた。

    2006-04-14 00:19:00
  • 14:

    林檎 ◆Vm1DyOAhKo

    検診に行き、赤ちゃんもようやく6ヵ月になった。順調に育ってくれているみたいだ。私のお腹も、段々と出てきて目立つようになってきた。今まで着ていた服も、もう余裕で着れない。少し残念な気持ちだったが、そんな気持ちもスグに嬉しい気持ちでいっぱいになった。なぜなら、自分の子供が大きくなっていっている事で服が着れなくなるって、なんだか嬉しくて。そんな風に思うのは私だけなのだろうか――・・・

    私のお腹が目立つようになってきて、慶太も喜びが増してき、マタニティ服や子供のおもちゃなどを買ってくるようになってきた。

    2006-04-14 00:34:00
  • 15:

    『パパでちゅよ〜☆わかりますか〜??☆』と慶太は毎日子供に話しかける。
    すると『もう男の子か女の子かわかるんちゃん??』と言われ『まだわからんみたいやわ〜。もう少ししたらわかるみたいやで☆』と私がゆうと『はよ知りたいな〜☆君は男の子ですか〜??☆女の子ですか〜??☆』と、また子供に話しかける。私はそんな慶太を見て、嬉しくて涙が出た。この人と結婚して本当に良かったと、改めて思った。きっと、お腹にいる子供も喜んでいてくれている。

    2006-04-14 00:40:00
  • 16:

    ――・・・翌月の検診日
    私は先生に『まだ性別はわからないですか??』と聞いてみた。すると先生は『ぢゃあ、見てみましょうか☆横になって下さい』と言われ、横になりお腹の服を少しめくりエコーをみる。
    『う〜ん――・・・これはきっと女の子ですね☆ほぼ間違いないでしょう☆』と言われ、私は嬉しかった。慶太が望んでいた女の子。早く慶太に知らせたくて、足早に病院を後にし、慶太に早速報告する。

    『慶太!!!女の子だった!!☆先生がほぼ間違いないでしょうって☆』と電話でゆうと『嘘やん!!!マヂで〜!!!(女の子や〜!!!女の子やって〜☆)』と喜んでくれたと同時に、会社の人に言っているのか、誰かに叫んでいた。

    2006-04-14 00:56:00
  • 17:

    慶太の喜ぶ姿が目にうかぶ。私も、嬉しくて嬉しくて仕方なかった。慶太が仕事中な為、電話を切り私はスーパーによってから、家に帰った。

    慶太が帰ってきて、バタバタと走って台所にいる私のもとへと来た。『おかえ――・・』『咲緒梨〜☆やったな〜☆女の子なんやろ〜☆俺めっちゃ嬉しいわ〜☆明日早速服買ってくるわ☆』私がおかえりと言い終える前に、慶太は私に抱きつきそう言い終わると、一人でピョンピョン跳ねながらソファにいき、あちこちに電話をかけだした。私は、そんな子供みたいにはしゃぎまくる慶太を見て【どっちが子供なんだか―・・☆早く産まれてきてほしいな☆】と、思っていた。

    2006-04-14 01:24:00
  • 18:

    林檎 ◆Vm1DyOAhKo

    それから、慶太は女の子用のベビー服やらおもちゃやらいっぱい買ってくる毎日だった。ベビーベッドや布団などは、慶太の親が買ってくれた。とても可愛い物だった。感謝感謝です☆

    赤ちゃんも、9ヵ月にはいりある晩『そうや☆名前決めな☆なんて名前にする??』と慶太に言われ『そうやね〜――・・・私、空が凄く好きやん??』『そうやな〜―・・・そういえば、咲緒梨出掛けてる時とか家にいる時でも、しょっちゅう空眺めてるよな〜』『うん☆私、この子にも空が好きな子に育ってほしいねん―☆だから、その気持ちも込めて、《蒼》って名前がいいな〜と思ってて―・・☆』私がそうゆうと『―――いいやん☆それいい☆咲緒梨みたいに、空が好きな、優しい心をもつような子に育ってくれるよう《蒼》にしよ☆』と、慶太も言ってくれ、この子の名前は《蒼》と名付けた。

    2006-04-14 01:40:00
  • 19:

    それから、蒼は日に日に順調に大きくなり、とうとう臨月になった。

    予定日を2週間に控え、いつでも入院できるようにと、早いけど準備をもうしていた。楽しみで仕方ない。慶太も『もう産まれる??』と電話でも家でも四六時中言っていた。私が『まだ産まれへんから☆』とゆうと『産まれそうなったらスグ言えよ!!!』と、毎日興奮していた。興奮する気持ちはわからんでもないが、少し興奮しすぎだ。慶太は、私の体を凄く気遣ってくれて、私が少しお腹がはったりして『・・・・ッテテテテ・・・・・』とゆうと『咲緒梨!!!大丈夫か?!!救急車呼ぶか?!!』など、もの凄い大袈裟なまでに気を遣ってくれる。嬉しいけども、少しは落ち着いてほしいものだ。

    2006-04-14 01:51:00
  • 20:

    削除

    削除されますた

    あぼ~ん
  • 21:

    蒼は元気よく産声をあげて、産まれてきてくれた。

    『お母さん、元気な女の子ですよ☆』と看護婦さんに蒼を渡され、初めて我が子を手に抱いた。

    『わぁ〜――・・・これが蒼――・・・可愛い〜☆蒼〜☆ママやで―☆』私は感動のあまりに涙がで、泣きながら蒼に話しかける。『蒼〜☆パパやで〜☆蒼〜☆産まれてきてくれてありがとうな〜―・・・☆』慶太も私に続き、泣きながら蒼の手を触り話しかける。

    2006-04-14 02:03:00
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