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  • 1:

    あなたが産まれてきてくれた事が何よりもの宝物―・・・

    あなたの事をいつも想います――・・・

    この空を見ながら――・・・

    2006-04-13 21:05:00
  • 23:

    私は、病室に運ばれ慶太もついてきてくれた。

    『咲緒梨、よう頑張ったな―!!☆ありがとうな―☆これから、家族3人で頑張っていこな☆』慶太は私の手を握り、泣きながらそう言ってくれた。私も感動で、涙がとまらなく『うん―☆頑張ろうね―☆』と言った。

    私の両親と慶太の両親も、かけつけてくれたみたいで、病室にきてくれた。みんな、嬉しい言葉をかけてくれて、涙が次から次へと流れでる。蒼が、産まれてきてくれて、本当に良かった。ありがとね、蒼。

    2006-04-14 12:37:00
  • 24:

    それから、私と蒼が退院するまで慶太は毎日病院にきてくれた。

    慶太は病院にくるなり、蒼にベッタリ。私が母乳をあげてる時も『蒼〜☆おいしいでちゅか〜☆』とか言って、邪魔をしてくる。嬉しい事なのかもしれないけど、母乳をあげてる時ぐらい静かにしてほしいものだ。

    慶太は毎日きては、蒼の写真やビデオを撮って喜んでいた。休みの日は、1日中病院にいて私や蒼や自分をビデオに撮って大はしゃぎして、帰る前にその日に撮ったビデオを二人で一緒に見て、大笑いしたり駄目だしをしたりして、家に帰っていく。

    2006-04-14 12:57:00
  • 25:

    林檎 ◆Vm1DyOAhKo

    そんな私も、検査にひっかかる事なく、蒼と一緒に無事退院した。

    私は実家に1ヵ月程、帰る事になり慶太に実家に送ってもらった。私達の家から私の実家は、ゆう程遠くはない。でも慶太は『俺も1ヵ月こっちにおる!!!咲緒梨や蒼になんかあったら大変やし、心配や!!!』と理由をつけて、一緒に実家にいたいと言ってきたのだ。『慶太!!!いい加減にしな!!!1ヵ月したらそっちに戻るんやし、1ヵ月したら後はずっと一緒に暮らすんやから、それぐらい我慢し!!!』と、私は怒った。どうせ慶太の事やから、理由つけて蒼と一緒にいたいだけなのだろう。

    2006-04-14 13:06:00
  • 26:

    『咲緒梨ずるいわ!!!俺かて蒼と一緒におりたいし!!!』などと、グチグチ言いながら帰っていった。やっぱり蒼と一緒にいたかったのだ。でも、そんな慶太が可愛らしかった。

    実家にいる間は、両親が蒼にベッタリだった。私はこれからいつでも蒼と一緒だからいいけども、やっぱりどこか少し淋しい気もした。慶太も毎日会社の帰りに寄ってくれ、私と蒼に会いにきてくれていた。早く家に帰って3人で暮らしたいと、楽しみで仕方なかった。

    2006-04-14 13:57:00
  • 27:

    1ヵ月が過ぎ、私と蒼は我が家へと帰ってきた。やっとココで、3人家族の生活が始まるんだと思うと、今から楽しみで幸せいっぱいだった。

    私は蒼の1ヵ月検診に行った。すると蒼はアレルギーをもっている事がわかった。アトピーだそうだ。そんなにヒドイものぢゃないそうで、そんなに心配するものぢゃないと先生に言われた。でも、急にでてきたりしたら、心配だ。私は病院を後にして、蒼を連れて家に帰った。

    慶太も会社から帰ってきて私が先生に言われた事を告げると、慶太も心配していた。これから、蒼に今まで以上に気をくばるようにする事にした。

    2006-04-14 16:03:00
  • 28:

    蒼は、元気に産まれてきてくれたおかげか、よく母乳を飲みよく泣き中々寝てはくれなかった。子育て初心者の私は、大変だった。でも、可愛い我が子だからそんな大変さもなんて事なかった。

    蒼は2ヵ月になった。相変わらず蒼はよく母乳を飲みよく泣き中々寝てくれくれない。でも、元気な証拠だ。そのおかげで、すくすくと成長していってる。蒼は本当にな可愛い。私は慶太に似てると思うのだが、慶太は私に似てるとゆう。でも、どっちに似ているなんて関係ない。蒼が元気に育ってくれるだけでいい。それだけでいいのだ。これから、蒼はどんな風に育っていってくれるのか、私と慶太は楽しみだった。

    2006-04-14 16:42:00
  • 29:

    蒼が3ヵ月になった頃、やっと蒼のくびがすわったのだ。私は日頃蒼に付きっきりで、それなりに子育てが慣れてきていたからやっとすわったんだ〜とゆう気持ちだったが、慶太は違った。慶太は、まだ蒼がくびがすわってなくてグラグラしたくびが少し恐かったみたいで、くびがすわった事で凄く喜びいっぱい抱っこをするようになった。なんだか、私より慶太の方が抱っこしてる事が多いような気もする。

    慶太は、よく蒼をお風呂に入れてくれる。私が『慶太は仕事で疲れてるやろうから、私がお風呂に入れるよ』と言っても『疲れてない!!!咲緒梨こそ、普段大変やろ???だから、気にせずゆっくりしてたらいい』とゆう。ただ単に、蒼をお風呂に入れたくて仕方ないのだろう。慶太の気持ちはわかるが、私は蒼と一緒にあまりお風呂に入った事がない。私だって蒼と一緒に入りたい。

    2006-04-14 17:22:00
  • 30:

    名無しさん

    ?

    2006-04-15 05:11:00
  • 31:

    ありす?

    やーーっと見つけた???わぁい??これからも愛読します??頑張って__?下さい(*^_^*)??林檎?さん大好き(>_

    2006-04-15 16:06:00
  • 32:

    ありすさんへ☆
    あ、発見されちゃいましたね*≧∀≦*ありがとうございます☆
    これからも、愛読してくださるなんてホンマ嬉しいです(´;∩;)グスン ありがとうございます(´∩`)
    あたしも、そんな素敵なありすさんを愛してます(☆∀☆)。゚・*. +。゚・。∴*゚。・+ワラ
    これからも、応援の方よろしくお願いいたしますね☆お手数をおかけして大変申し訳ないのですが、前作の小説にカキくださると嬉しいです(>_

    2006-04-16 00:16:00
  • 33:

    『ねぇ、私も蒼と一緒にお風呂に入りたい!!!慶太ばっかりズルイ!!』と私がゆうと『咲緒梨は昼間とか日頃ずっと一緒にいるからいいやんか!!!』と言い返されてしまった。でも、そんな事ではひるまない私。それからとゆうもの、私と慶太は、蒼をお風呂に入れるのをジャンケンで決めるようになってしまった。バカバカしいが、それ程蒼を愛しているとゆう事。ホンマの親馬鹿だ。

    蒼は6ヵ月になった。寝返りもよくし、顔も段々としっかりしてきた。私に似ているようだ。私はなぜか、慶太に勝った気持ちでいた。少し情けない。

    そろそろ、離乳食を食べさせた方がいいと思い、私は慶太に相談をしてみた。すると慶太は『わかった!!!明日、買ってくる!!!そのかわり、俺にさせてな!!!咲緒梨ばっかり、なんかズルイ!!!』と言われた。私は、なんだか慶太が可愛らしく思い、笑いながら『わかった☆慶太におまかせするわ☆』と言い、蒼の初離乳食は慶太におまかせする事にした。

    2006-04-16 00:29:00
  • 34:

    翌日、慶太は会社帰りに離乳食を買ってきてくれた。私は、離乳食を暖め慶太に渡す。慶太は『蒼〜☆マンマやで〜☆あ〜ん☆』と言って蒼の口に近付けた。でも、蒼は食べる気配などみせず、逆に泣きだしてしまった。

    『蒼!!!これ嫌やったんか?!!嫌いなんか?!!』と慌てだした。私は冷静に『もしかしたら、少し早かったんかもしらん。少し様子みてみよ☆』と言いながら、蒼をあやかす。蒼は中々泣きやんでくれず、母乳をあげるとスヤスヤと眠りだした。私と慶太は、そんな気持ちよさそうに眠る蒼を見て『蒼は、ホンマ天使やな〜―☆蒼が産まれてきてくれてホンマ良かった☆』と二人で言いながら、蒼をながめていた。確かに、蒼はホンマに天使の様に可愛い。我が子やから、そう思うのだろう。

    2006-04-16 00:38:00
  • 35:

    そんな蒼も8ヵ月になった。蒼は何を言っているかわからないが、言葉を発するようになった。前から『アイ〜☆』とか『アウバウ〜☆』とか、言葉を発していたが、またそれと違う言葉を発するようになったのだ。私は蒼が元気に育ってくれている証拠だと思い、素直に嬉しかった。慶太も、そんな蒼を見て凄く嬉しそうで『蒼!!!パパやで!!!パ〜パ☆』と、《パパ》とゆう言葉を覚えさそうとしていた。そんな光景を私は見て、親子ってこんなに素敵なもんなんだと、改めて思わさせれた。

    子供の成長は早く、蒼はついに1歳の誕生日をむかえる日がきた。私と慶太は凄く気合いがはいり、私は昼に蒼を連れておもちゃ屋さんに行った。蒼が気に入ったおもちゃを買ってあげようと思ったのだ。

    2006-04-16 00:51:00
  • 36:

    蒼は、この頃にはなんとかつたえ歩きができるようになっていた。蒼が、ベビーカーから出たがっていたので、私は蒼をベビーカーからだしてあげた。

    まだ普通に歩かせるには早すぎと思い、私は蒼を抱っこした。すると、蒼はあるおもちゃにトリコになっており、抱っこしている中、やたらと暴れだしたのだ。そのおもちゃとは――・・・

     【アンパンマンのおもちゃ】

    2006-04-16 01:01:00
  • 37:

    私は、蒼がとりこになっているアンパンマンのおもちゃを買ってあげ、スーパーで買い物をし家に帰った。

    蒼は夜の為に体力を補充するように、夜まで一回も起きずよく寝た。私はその間に、今日のご馳走を一生懸命作っていた。

    夜になり、慶太が蒼にプレゼントとケーキを買ってきてくれた。蒼は、待ってましたといわんばかりにタイミングよく起きた。泣きもせず、ご機嫌なお目覚めで、慶太のプレゼントをキャッキャと言って胸を弾ませているようだった。

    2006-04-16 01:14:00
  • 38:

    私は慶太のプレゼントを見て、目をうたがった。こんな偶然があるのかと思った。慶太が蒼に買ってきたプレゼントとは――・・・

     【アンパンマンのブーブーカー】

    『蒼〜☆パパからのプレゼントやで〜☆これに乗った蒼をパパに見せてや〜☆』と慶太が蒼に言っていた。私が蒼に買ってあげたプレゼントと同じアンパンマン。私が買ってあげたやつとは違うけども、凄くビックリした。慶太は知らないはず。私は驚きのあまりに、動きがとまってしまった。

    2006-04-16 01:39:00
  • 39:

    慶太はそんな私に気付き『咲緒梨??どないしてん??』と声をかけてきた。私はハッ!!っと我にかえり『あ、いや――・・・私とおんなじアンパンマンを買ってきたから――・・・』と言い、私は慶太に私が買ってきたプレゼントを見せた。『うわっ!!!咲緒梨もアンパンマン買ってあげたん?!!!スゲーな☆こんな偶然ってあんねんな☆』と慶太は言い、えらくはしゃいでいた。私も、本当にこんな偶然があるのかと驚くばかりで、ただキョトンとして微笑み立っている事しかできなかった。

    テンションが上がりきっている慶太と、ポケーっとしている私をよそに、蒼は2つのアンパンマンのおもちゃにくぎづけになり、えらく喜びはしゃいでいた。

    2006-04-16 01:51:00
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