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  • 1:

    あなたが産まれてきてくれた事が何よりもの宝物―・・・

    あなたの事をいつも想います――・・・

    この空を見ながら――・・・

    2006-04-13 21:05:00
  • 51:

    私達はシートに座り、私と慶太で泣いている蒼の機嫌をとる。私が『蒼が悪いんやで☆ワラ あんなに走り回るから――・・・☆ワラ』とゆうと『蒼は悪くないよな〜☆パパんとこおいで☆』と、慶太が言う。だけど『ゔあ゙〜ん!!!パパや゙〜!!!あ゙ぁ゙〜ん゙!!!』と、泣きながら拒む蒼。それでも、慶太は蒼の機嫌をとる。すると、蒼が泣き止んだ。慶太のおかげだと思った。――が『―――マンマ―――』と蒼が言った。蒼の視線の先にはお弁当。よくわかったなと思い、私と慶太は意外な蒼の機嫌のなおりかたに大笑いし、お弁当を食べる事にした。

    お腹がすいていたのか、蒼は次から次へとおかずやらご飯をほしがる。『蒼、ゆっくり食べなさい☆ほら、お口にいっぱい入ってるやろ??☆』と私が言ってもキャッキャはしゃぎ、全くゆう事を聞かない。私は『ゆう事聞かない子は、お菓子あ〜げない!!!』と私がゆうと、蒼は急に動きがとまりゆっくり食べだした。『蒼はいい子だね〜☆』と慶太がほめると、蒼はおもいっきり笑いおとなしく食べだした。

    2006-04-18 00:04:00
  • 52:

    お弁当を食べおわり、私達3人は家族団欒していた。座っている時も蒼は、空を見上げながらキャッキャ言い、今度は雲をつかまえる様な素振りをしだした。やっぱり、蒼は空を好きになっていてくれているんだ。

    『蒼〜☆今蒼が見てるのは、空ってゆうんだよ☆そ・ら☆ゆってみ??☆』と私がゆうと『おーあ??』と蒼が言い『違うよ☆そ・ら、だよ☆』と再度私が言い『しょら☆』と蒼が言った。ちゃんとは言えてないけど私は『そうやで〜☆蒼、その調子☆』とほめると、『しょ・ら☆しょ・ら☆』と、蒼は何回も繰り返し言っていた。

    私と慶太はそんな蒼を見ながら、目に涙をためていた。はたからみたら《別に感動するもんちゃうやん》とか思われるかもしれないけど、私と慶太には感動すぎるものだった。愛しい我が子が、私達夫婦が望んでいた事をこんな小さい時に叶えてくれ、言葉を一生懸命覚えようとしている。小さな事やちょっとした事かもしれない。でも、その“小さな事”や“ちょっとした”した事が、私達夫婦には大きな感動だったのだ。

    2006-04-18 00:56:00
  • 53:

    修正
    “ちょっとした”した事
         ↓
    “ちょっとした”事
    です。すいませんm(__;)m

    2006-04-18 01:02:00
  • 54:

    それから私達3人は、蒼をアンパンマンのブーブーカーに乗せ、少し歩く事にした。

    しばらく歩いた時、蒼が急にグズりだした。ブーブーカーを止めると同時に蒼はブーブーカーから降り、自分でゆっくりとブーブーカーをおし歩きだした。さっきまでグズっていたのに、ブーブーカーを自分でおし歩きだしたら、スグにご機嫌さんになった。よっぽど自分でおしたかったのだろう。そんな可愛い蒼を見て慶太はデジカメを取り出し、蒼をいっぱい撮りだした。ブーブーカーをおしてる姿や、空を見上げてる姿や、空を追い掛けてる姿など、色んな蒼を撮っていた。私と慶太も楽しかったが、蒼はそれ以上に楽しそうだった。

    段々と日も暮れてき、私達は帰る支度をして車に荷物を乗せ、家に帰った。

    2006-04-18 01:30:00
  • 55:

    家に着き、疲れたので少し休んでから後片付けをしようと思い、私達はとりあえずソファに座り込んだ。

    テレビをつけ、蒼を抱っこしながらしばらくテレビを見ていた。蒼をお風呂に入れなきゃと思い、蒼を見る。すると蒼は、アンパンマンの人形を抱き締めながら寝ていたのだ。『蒼、寝ちゃったな―☆』と慶太が言ってき『うん―☆お風呂入れようと思ったんやけど、このまま寝かせてあげた方がいいな―☆』と私は返し、蒼を寝室に連れていきベビーベッドへ寝かせた。きっと、今日はしゃぎすぎたから疲れたのだろう。

    私はリビングに戻り、慶太に『お風呂入りなよ☆私片付けするから☆』と言い、慶太はお風呂に入った。その間に、蒼を起こさないようあまり音をたてず、片付けをした。しばらくして、慶太がお風呂からあがってきて、珍しくビールを飲みだした。『どうしたん??ビール飲むとか珍しいやん☆』と聞くと『今日は、俺等が望んでいた事を蒼が叶えてくれたから、プチ祝い☆マヂ俺めちゃ感動やったし、嬉しかったわ☆』と言いだした。確かに、今日は本当に嬉しい1日だった。私と慶太は、今日1日の蒼の事や蒼の行動などについて、喋

    2006-04-18 09:03:00
  • 56:

    削除

    削除されますた

    あぼ~ん
  • 57:

    それから、2ヵ月が過ぎて私と蒼は近くの公園に遊びにきていた。

    蒼をブランコにのせたり、滑り台で滑らせてあげたりしていた。すると蒼はまた、空を見上げて追い掛けだしたのだ。私も後ろから、ちょこちょことついていく。公園には、近所の子供やお母さん達がちらほらとおり、そのうちの1人の男の子に蒼は軽くぶつかってしまった。

    『あっ!!!大丈夫?!!』と言い、私は慌ててその男の子に近寄る。すると『すいませ〜ん!!!』と少し後ろから、男の子のお母さんがくる。『あ、いえ!!うちの子がぶつかってしまったもんですから―!!すいませんでした!!!』と言うと『いいえ☆――可愛いお子さんですね☆おいくつなんですか??☆』と聞かれ、蒼の歳を教えた。そしたら男の子のお母さんも、男の子の事を教えてくれた。潤くんとゆう名前で、もうすぐで2歳になるらしい。蒼の1つ上だ。お母さんの名前も教えてもらった。真樹さん。真樹さんは私と同じ歳。私と真樹さんは、この事がきっかけで仲良しさんになった。

    2006-04-18 09:46:00
  • 58:

    私達はベンチに座り、蒼を抱っこしながら喋っていた。『蒼ちゃんってゆうんだ〜☆―――可愛いね〜☆』と真樹さんは言い、蒼の手を軽く握り少しゆさぶって言う。『あっ!!!もしかして空にちなんで蒼ちゃんってゆうの?!!』と真樹さんに聞かれ、蒼の名前の由来を軽く話す。『そうなんや〜――めちゃいい名前やね☆蒼ちゃんが空を好きなんは、お母さんゆずりだ☆』と真樹さんに言われた。『そうなのかな〜―そうだといいんやけど☆』と私は言い、楽しく会話をした。

    お昼頃になり、私と真樹さんはお互いの携帯番号などを交換し、それぞれ家に帰った。家に着き、お昼ご飯を作り蒼と食べた。それから、私は家の事をして蒼はおもちゃで遊びながら、アンパンマンのビデオを見ていた。蒼はアンパンマンのビデオを見ると、踊りだす。それがまた、たまらなく可愛い。そんな可愛い蒼を見ながら、私は家の事をする。しばらくすると、蒼はお昼寝をしてあっとゆう間に夕方になった。

    2006-04-18 09:59:00
  • 59:

    蒼が寝ている間に、私は晩ご飯の支度をする。8時ぐらいになり、慶太が帰ってきた。

    『ただいま〜☆――蒼〜☆ただいま〜☆』と慶太は言い、蒼に抱きつく。蒼はもう起きていて、蒼もキャッキャ喜ぶ。晩ご飯もできてき『先お風呂入ってき〜☆』と私は言い、慶太は蒼を連れてお風呂に入った。私はその間に、片付けなどをする。

    2人がお風呂からあがってきて、少しして晩ご飯を食べる。『いただきます☆』私は、公園であった事や、真樹さんや潤くんの事を慶太に話した。『ホンマか〜☆良かったやん☆咲緒梨もママ友達ができて、蒼にも友達できてええ事やん☆』と慶太も喜んでくれた。だけど、付け加えに『でも、蒼は誰にもわたせへんで』と、親バカ発言をしていた。

    2006-04-18 10:13:00
  • 60:

    晩ご飯も食べ終わり、蒼と慶太はおもちゃで遊んでいた。最近慶太は、蒼が何かするたびに写真を撮っていた。慶太いわく『思い出は大切や!!!色んな姿の蒼を撮っておきたいんや!!!』とゆう事らしい。まぁ、気持ちはわからんでもない。

    2人が遊んでいる中、私はお風呂に入った。3、40分してあがってきたら、ジュウタンの上で仲良く並んで寝ている2人がいた。そんな2人を見て、凄く可愛く思わず私は写真を撮った。確認すると、デジカメにも幸せそうに寝ている親子2人がちゃんと写っていた。私はもう1枚撮りたくて、2人の少しアップの写真を撮った。私は満足して、風邪をひいてはいけないので、慶太を起こし私は蒼を抱っこして寝室に連れていき、私達も寝た。

    2006-04-18 10:27:00
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