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  • 1:

    あなたが産まれてきてくれた事が何よりもの宝物―・・・

    あなたの事をいつも想います――・・・

    この空を見ながら――・・・

    2006-04-13 21:05:00
  • 58:

    私達はベンチに座り、蒼を抱っこしながら喋っていた。『蒼ちゃんってゆうんだ〜☆―――可愛いね〜☆』と真樹さんは言い、蒼の手を軽く握り少しゆさぶって言う。『あっ!!!もしかして空にちなんで蒼ちゃんってゆうの?!!』と真樹さんに聞かれ、蒼の名前の由来を軽く話す。『そうなんや〜――めちゃいい名前やね☆蒼ちゃんが空を好きなんは、お母さんゆずりだ☆』と真樹さんに言われた。『そうなのかな〜―そうだといいんやけど☆』と私は言い、楽しく会話をした。

    お昼頃になり、私と真樹さんはお互いの携帯番号などを交換し、それぞれ家に帰った。家に着き、お昼ご飯を作り蒼と食べた。それから、私は家の事をして蒼はおもちゃで遊びながら、アンパンマンのビデオを見ていた。蒼はアンパンマンのビデオを見ると、踊りだす。それがまた、たまらなく可愛い。そんな可愛い蒼を見ながら、私は家の事をする。しばらくすると、蒼はお昼寝をしてあっとゆう間に夕方になった。

    2006-04-18 09:59:00
  • 59:

    蒼が寝ている間に、私は晩ご飯の支度をする。8時ぐらいになり、慶太が帰ってきた。

    『ただいま〜☆――蒼〜☆ただいま〜☆』と慶太は言い、蒼に抱きつく。蒼はもう起きていて、蒼もキャッキャ喜ぶ。晩ご飯もできてき『先お風呂入ってき〜☆』と私は言い、慶太は蒼を連れてお風呂に入った。私はその間に、片付けなどをする。

    2人がお風呂からあがってきて、少しして晩ご飯を食べる。『いただきます☆』私は、公園であった事や、真樹さんや潤くんの事を慶太に話した。『ホンマか〜☆良かったやん☆咲緒梨もママ友達ができて、蒼にも友達できてええ事やん☆』と慶太も喜んでくれた。だけど、付け加えに『でも、蒼は誰にもわたせへんで』と、親バカ発言をしていた。

    2006-04-18 10:13:00
  • 60:

    晩ご飯も食べ終わり、蒼と慶太はおもちゃで遊んでいた。最近慶太は、蒼が何かするたびに写真を撮っていた。慶太いわく『思い出は大切や!!!色んな姿の蒼を撮っておきたいんや!!!』とゆう事らしい。まぁ、気持ちはわからんでもない。

    2人が遊んでいる中、私はお風呂に入った。3、40分してあがってきたら、ジュウタンの上で仲良く並んで寝ている2人がいた。そんな2人を見て、凄く可愛く思わず私は写真を撮った。確認すると、デジカメにも幸せそうに寝ている親子2人がちゃんと写っていた。私はもう1枚撮りたくて、2人の少しアップの写真を撮った。私は満足して、風邪をひいてはいけないので、慶太を起こし私は蒼を抱っこして寝室に連れていき、私達も寝た。

    2006-04-18 10:27:00
  • 61:

    それからとゆうもの、私は真樹さんと頻繁に連絡をとり、公園で蒼と潤くんを遊ばせたり、一緒に買い物に行ったり、どちらかの家にいってお喋りをしたりして、私達はより一層仲良くなった。

    『同じ歳なんやから、その“真樹さん”ってのやめてや〜☆ワラ』と言われ、お互い呼び捨てで呼びあうようにした。蒼と潤くんもすっかり仲良くなっており、私と真樹は『将来2人結婚させよか☆ワラ』とか、言っていたりもしていた。

    幸せで、毎日が楽しい日々を過ごしていた。夫婦喧嘩も全然なく、蒼も小さい頃になる病気をするだけでそれ以外は凄く元気で、楽しく幸せに暮らしていた。

    2006-04-18 10:46:00
  • 62:

    そんなある日の事だった。蒼の2歳になる誕生日の3ヵ月前――・・・

    夜中、蒼が泣いている声が聞こえて目が覚めた。『どうしたの〜、蒼。』と言って、蒼を見ると吐いていたのだ。私はビックリしたが、そんな場合ぢゃないと思い風呂場へ走った。風呂場から洗面器を持ってき、蒼の背中をさする。慶太も起きて、蒼を心配していた。

    しばらくして蒼は吐かなくなり、とりあえず落ち着いた。蒼は今まででも、風邪をひいて吐いた事がある為、そこまで焦ってはいなかった。蒼のおでこを触ると、少し熱い。風邪かな〜と思い、朝一で病院に連れて行こうと思い蒼と慶太を寝かせて、私はずっと起きて蒼の看病をしていた。

    2006-04-18 11:58:00
  • 63:

    朝、『なんかあったら、スグ連絡してや!!!』と慶太に言われ『わかった』と言い、慶太を見送る。簡単に後片付けをし、行きつけの病院に蒼を連れて行った。

    診察が終わり『風邪ですね』と先生に言われ、薬をもらって蒼を抱っこし、家に帰った。家に着いて、蒼にお粥を作って食べさせ、もらってきた薬を飲まし蒼を寝かせ、慶太にただの風邪だった事を連絡して、家の事をする。

    【薬も、もらった事やしこれで安心やな☆早く元気になって、真樹のとこに蒼を遊びに連れていってあげな☆】そう思っていた。

    2006-04-18 12:04:00
  • 64:

    だが、安心したのも束の間だった。蒼の具合はいっこうに良くならず、1、2週間たってもおんなじ状態で、いっこうに良くならなかった。

    私は凄く不安になり、病院に電話して聞くと『こちらにお子さんを連れてきて下さい』と言われたが、一回見てもらってこの状態なのだから、不安でたまらなく『違う病院を教えて下さい!!』とゆうと、子供センターみたいな子供専門の病院を紹介してもらい、私はスグに蒼を連れていった。すると先生は『ストレスからきているのかもわかりません。少し様子をみましょう。』と言い、薬をだしてくれた。その日はとりあえず家に帰った。私は不安でたまらなく、蒼が心配でたまらなかった。

    慶太も早く帰ってきて、蒼の事を凄く心配していた。『おい――ホンマに大丈夫なんか、蒼は――?!!!』と慶太が聞いてき『わかれへん――先生はしばらく様子をみようって。ストレスからきてるかもしらんからって――』と私が元気なく答えると『ごめん、咲緒梨。咲緒梨も不安やんな。ごめん。俺アホやわ。ホンマごめんな、咲緒梨。』と慶太は謝ってきてくれた。とりあえず私達には何もわからないから、蒼にできる限りの事

    2006-04-18 12:13:00
  • 65:

    削除

    削除されますた

    あぼ~ん
  • 66:

    こうゆう時、親は辛いものだ。愛しい我が子がこんなにも苦しがっているのに、変わってあげられない。変わってあげれるものなら、今スグに変わってあげるのに――・・・

    私はこの時、自分の無力さになんだか情けなくなった。

    【ごめんね、蒼。ママ、何にも蒼にしてやれなくて。一番苦しいのは蒼やのにね。ごめんね―・・・】

    2006-04-18 12:17:00
  • 67:

    それから何回かその病院に通った。ある日先生が『だいぶ痩せてきたみたいですね――・・・入院しましょう』と言ってきた。確かに蒼は、あまり食べず食べても吐いたりして痩せてきていた。私は先生に言われるがままに蒼を入院させる事にした。『入院するからには、とことん検査しましょう』と言われ、最初は問診から始まった。

    蒼は、まだ言葉がはっきりわからなくそんなに喋る事もできないので、私が答えた。その間も、先生は蒼を調べていた。すると、色々調べ終わった後先生が《首をかしげた》。私はなんだか嫌な予感がしてたまらなかった。

    次の日、入院の準備を全くしていなかった為、蒼の着替えと大好きなアンパンマンのおもちゃなどを持って、朝から蒼のとこへと行った。すると、先生からまた話しがあると言われ看護婦さんに蒼をまかせ聞きにいく。

    2006-04-18 12:30:00
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