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情けない男
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1:
勇
自分の実話を元にしたものです。
読んでいただけると嬉しいです。2005-12-13 05:26:00 -
2:
勇
逢いたい〜逢いたい〜連なる孤独の夜
あなたのぬくもり消えぬように
逢いたい〜セツナイ〜情けないこんな男でもあなたを守りぬく想い、持っているんだよ〜
ポップスなバンドをやってた。この詞も自分で書いては曲にしてた。
勇
当時 19歳
テキトーにバイトして音楽ばっかの生活。音楽で飯食っていこうとも思ってなかったし、ダラダラした毎日を送ってた。2005-12-13 05:39:00 -
3:
勇
でもある日人生が大きく変わった。
ミナミに用事があって出掛けた。
夜の10時ぐらいでいつもの自分の周りでは真っ暗なのにそこはネオンに照らされ時間を感じさせない世界だった。
一人買物を終えブラブラ歩いてると、黒スーツの人が近づいてきた!
「お兄さんホストしませんか〜?」2005-12-13 05:48:00 -
4:
勇
ホストのスカウトだった。歳は25前後。
スカウトの兄ちゃんはよくみるとネオンに照らされて顔からチョロチョロ生えてる無駄毛が印象深かった。
ちょっと夜の仕事に興味があった俺は
勇「月なんぼぐらい稼げるん〜?」
ス「まぁ人によるけど僕で大体100前後ぐらいかな!」
勇「マヂで!!兄ちゃんもホストなんや!?」
内心、疲れきったサラリーマンの新入社員みたいな兄ちゃんでもそんだけ稼げるんやったら自分ならってのがあった。2005-12-13 06:01:00 -
5:
勇
ス「兄ちゃんなら若いし、男前やし頑張ればもっといくでぇ♪」
俺はその頃茶髪に金メッシュの肩ぐらいまでの髪で胸には元カノからもらったドルガバのロザリオつけて周りからはホストっぽいっとかもゆわれたりしてた。
あとで思ってみれば月100って嘘やし簡単そうにゆってたけどその時はおいしい話しや!って単純に思ってくいついた。2005-12-13 06:08:00 -
6:
勇
そっから更に詳しい話しを聞いて次の日から入店することに決まった。
当時19で成人式も近かったのでスーツを買いにミナミにきてた。
大丸でスーツについて全く知らなかった俺は「一生もんやし・・・」と思ってアルマーニ25万のやつを購入。
まさか次の日からホストとして着る事になるとは・・・と思ってもなかった。2005-12-13 06:15:00 -
7:
勇
次の日・・・
ストレートアイロンをあててワックスで髪の毛たててスプレーして唇にはリップを塗り、ブルガリブラックの香水を大量にかけて鏡の前でニヤニヤしまくって・・・
他県に住んでた俺は周りからの視線に勘違いの自信をもってバスに乗った。
「うわ〜みんなみてるわ〜男前かな♪俺♪」
アホでした。田舎で浮いてるだけでしたワラ2005-12-13 06:26:00 -
8:
勇
・・・電車に乗り継ぎ一時間・・・
「もしもし〜♪今心斎橋筋のゲーセン前なんっすけど〜♪」店に電話した。
「あっ!勇くん?店の子に迎えにいかすわ〜」
・・・10分後・・・
ホスト2人がきた。
「うぃ〜っす!はじめましてん♪」
こうして俺のホスト人生がスターとする。2005-12-13 06:33:00 -
9:
勇
でもこの店は一ヶ月で飛んだワラ
やってるうちに「もっとでかい店でやりたい!」ってのがあった。そっからキタの店で寮に入って働いた。2005-12-13 06:38:00 -
10:
勇
キタの店では雑誌を見て面接に行った。
勇「はじめまして!ヨロシクっす!」
「元気いいなぁ〜♪ガンガン稼ごうなぁ」先輩であり役職についてNO.4の空さんだ。顔は癒し系で男前ではないがなにかひきつける物がある。なんせトークがおもろい。「ホストは顔じゃない。喋りや!」2005-12-13 06:50:00