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さようならなんかはいわせない
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1:
名無しさん
最終的には
どれだけ傷ついたかと
周囲にうまくアピールできる人間が得をする
子供は大声で泣くから回りは振り向く
大人は声を出さずに隠れて泣くから
誰にも気づかれないんだよ
なんて
簡単な話なのにね
2005-10-03 23:36:00 -
2:
名無しさん
親子、家族
俺はこの言葉の意味が全く理解できなかった。
家族=暖かい場所
=安らぎ
小学校のとき、担任教師が誇らしげにそう黒板に書いて語っていたけれど、そんな言葉を俺の家族から連想もできない。
俺が家族から連想する言葉は
家族=無関心
=他人
ってところだ。
暖かいって何が。安らぐってどこに。
俺は親には放任で育てられた。放任なんてレベルじゃない。
怒られたこともないし褒められたこともない、そんな環境で育った。
最初は親に愛されたい子供心か、お手伝いやら勉強やら、色々やってみたけど、親の反応はまったくなかった。
「何しても意味なんかない」
そう思った俺は中学入学くらいから絵に描いたようにグレた。2005-10-03 23:37:00 -
3:
名無しさん
母親は俺にさようならの一声もなかった。
声かけたって仕方がないって思ったんだろうな。
その選択は正しいよ。
さようならと言われた俺だってそう返していいのかなんて
わからないから
2005-10-03 23:45:00 -
4:
名無しさん
一緒に公園に行ったこと
受験前に応援してくれたこと
いけないって怒ってくれたこと
学校の参観日に来てくれたこと
入学式に来てくれたこと
そんな思い出なんか母親にひとつもなかった2005-10-03 23:46:00 -
5:
名無しさん
彼女は俺にとってなんだったんだろう
俺にとって彼女はなんだったんだろう
これが家族ってもんならばあまりにも滑稽で笑える
だから 君も すぐ 僕から
その手を 離すと思った2005-10-03 23:47:00 -
6:
名無しさん
珍しく声をかけてきたと思えば。気の利いたこともいえないのか。
入学式、行けなくてごめんな。そんな言葉を期待していたわけじゃないけど。
「寂しいって何が。何に寂しいって思わなくちゃいけないんだよ。何の思い出もない人に」
そういうと、親父はまた、小さくつぶやいた。「お前はそういうとこ、母さんに似たなぁ」
2005-10-04 00:00:00 -
7:
名無しさん
俺にはわからなかった。そういうとこ、で、すら、わからなかった。
まともに会話したことのない母親の性格もロクに知らないのに、そういうとこ、を、知っているはずもない。
「朝からバカみたいなこといってんじゃねぇよ」俺はそういうと逃げるようにして玄関から出た。
2005-10-04 00:01:00 -
8:
名無しさん
何も知らない。だから寂しくない、だから憎くもない、だから愛しくもない。
仮にも16年間一緒にいたのに。他人への感情程度しか残らなかった。
中途半端な思い出を持って、それをずっと引きずるよりはマシだ。2005-10-04 00:02:00 -
9:
名無しさん
入学式中、ずっと俺の頭の中に父親の言葉が残った。誇らしげに子供の入学式をビデオにとる父親。
今か今かとシャッターチャンスを狙う母親。どこの両親も微笑んでいた。
2005-10-04 01:07:00 -
10:
名無しさん
入学したアホ私立は共学で、金髪やら茶髪の男女が8割近くを占めていた。
なのに講堂の中はお祝いムード満開で、温かい世界が広がっていた。まるで俺だけが別世界にいるような感覚だった。
2005-10-04 01:08:00