小説掲示板さようならなんかはいわせないのスレッド詳細|夜遊びweb関西版

夜遊びweb掲示板 関西夜遊びweb掲示板 関西
エリア選択

夜遊び掲示板を検索する

スレッドタイトルを対象とした検索ができます。※スペースのあり、なしで検索結果は異なります。

掲示板リストメニュー

さようならなんかはいわせない

スレッド内検索:
  • 1:

    名無しさん

    最終的には
    どれだけ傷ついたかと
    周囲にうまくアピールできる人間が得をする
    子供は大声で泣くから回りは振り向く

    大人は声を出さずに隠れて泣くから
    誰にも気づかれないんだよ

    なんて
    簡単な話なのにね

    2005-10-03 23:36:00
  • 192:

    名無しさん

    玄関のインターホンが音をたてる。時計は夜7時。俺は重い腰をあげ、玄関のドアを開けると、待っていたかのように、大きな声が部屋の中に広が「すーーばーーる!!!」「新井!」突然の出来事に俺は目を見開く。
    「家教えたっけ?」疑惑の顔で新井を見ると「クラス名簿で調べてきたんだよ。ちょー家入れてくれよ」と元気な返事が返ってくる。

    2005-10-13 00:14:00
  • 193:

    名無しさん

    「はいはい」俺はドアにかかっていたチェーンをはずす。「お前さぁ突然だけど美紀の事は考えたのかよ?」靴を脱ぎながら新井がつぶやく。またその話かよ。正直うんざりした。「だから考えるも何も論外だよ」俺はリビングに戻り、TVのボリュームを上げる。

    2005-10-13 00:15:00
  • 194:

    名無しさん

    画面に映るのはくだらないお笑い番組。何がそんなにおもしろいのか、と聞きたくなるくらいオーバーリアクションをとるお笑い芸人達。父親はこんなのが好きだ。いつもよく見ている気がする。俺にはまったく理解できないのだけれど。

    2005-10-13 00:16:00
  • 195:

    名無しさん

    一体何しにお前はきたんだよ、と、突っ込むまもなく新井はただずっと1人で話を続けていた。そして30分ほど1人で話した後、「じゃあまた明日学校で!」と嵐のように去って行った。

    2005-10-13 00:22:00
  • 196:

    名無しさん

    翌日は朝から学校に行き、うるさい美紀から逃げ、夕方4時に事務所に向かった。まだ事務所のドアを開ける時は緊張する。ドアを開けると「おはようすばるくん!」と、下山が笑顔で手を振った。この笑顔がどうも苦手だ。「おはようございます」部屋を見るとリョウさんはいなかった。そりゃあ売れっ子だ、事務所にいる時間だって短いだろう。

    2005-10-13 00:40:00
  • 197:

    名無しさん

    「今日ねさっそくだけど4時半から新規のお客さんのところ行ってほしいの。お仕事内容はデート」「デート?」「そう。セックスなしのデート。2時間。でも料金は同じだからお徳ね!」セックスからデートまであるんだな..俺は驚いた。デートか。ある意味セックスより疲れそうだ。俺はいきなり気分がブルーになった。

    2005-10-13 00:41:00
  • 198:

    名無しさん

    。「相手は18歳、アリサさん。」18!?俺は驚いた。売春している俺がいうのも難なのだが、18歳にして男を金で買う女..。想像するだけで妙な気持ちになった。よほど男に相手にされていない女なのだろう。

    2005-10-13 00:42:00
  • 199:

    名無しさん

    「4時半にK駅の前で待ち合わせになってる。あなたの服装はスーツでよろしく。そこにクローゼットあるから好きなスーツ着てね。」
    俺は更衣室に入り適当に選んだスーツに袖を通す。ルックス的にはあつこを18にしたような感じだろうな。俺は事務所から徒歩3分ということもあり、K駅へ歩いていった。

    2005-10-13 00:42:00
  • 200:

    名無しさん

    身長は150?くらいだろうか?胸まである長い茶色の髪の毛を巻き、派手な紫のジャケットにダメージデニム。大きな目元がクリクリ動く。まさに一般でいう「キャバ嬢」的なルックスだった。「そうです。アリサさん?」「そうよ。」実物のアリサは俺の想像していたアリサ像とだいぶかけ離れていた。

    2005-10-13 00:44:00
  • 201:

    名無しさん

    俺の顔を見て「アリサ」はいきなり抱きついた。「あーよかったぁ!!下山さんに感謝だわぁ!」「え」アリサのぶっ飛んだ行動に、駅を歩く人間の視線は一気に俺達2人に注がれた。「下山さんにね私と同じ歳くらいでめっちゃくちゃカッコイイ子つけてっていったの。ブサイクとか普通レベルがきたらすぐに苦情いれるからっていったのね。あーでもほんっとよかったぁ。カッコイイ!うん、タイプタイプ!」

    2005-10-13 00:45:00
新規レスの投稿
名前 (8文字まで)
E-mail
必須本文 (750文字まで)
さようならなんかはいわせないを見ている人におすすめの掲示板

スレッドタイトルを対象とした検索ができます。
※スペースのあり、なしで検索結果は異なります。