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さようならなんかはいわせない

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  • 1:

    名無しさん

    最終的には
    どれだけ傷ついたかと
    周囲にうまくアピールできる人間が得をする
    子供は大声で泣くから回りは振り向く

    大人は声を出さずに隠れて泣くから
    誰にも気づかれないんだよ

    なんて
    簡単な話なのにね

    2005-10-03 23:36:00
  • 272:

    名無しさん

    「ボトル3つぐらいあった気がするんだけどなぁ」アリサは周囲を見回す。ホストか。俺はその場の雰囲気に完全に飲まれただ呆然としていた。すると先ほどやってきたホストがアリサに頭を下げる。「あの、すみません、カズキ、まだ出てきてないんですよ!すぐ呼ぶんで」「わかった。アリサがきてるって伝えてね。」「はい。」短いやり取りを終えると、男は携帯を片手に、店内の奥に消える。「さすがナンバー入りホストは重役出勤」アリサは小さくつぶやいた。「カズキさんって人、ナンバ入りなんだ」俺が感心したようにつぶやくと、「そうだよ」といいアリサは俺の腕を引っ張った。「ついてきて」そういって入り口まで引っ張られる。

    2005-11-09 23:52:00
  • 273:

    訂正です

    ナンバ入り→ナンバー入り

    2005-11-09 23:54:00
  • 274:

    名無しさん

    入り口には、No5までのパネル写真が並んでいる。「これがカズキ」アリサは、No2のパネルを指差した。「キレイな顔した人だな」俺がそう答えると「すばるの方が勝ってるよ、全然。」と、アリサが笑った。「それはどうも」返事をすると「おもしろいね」とまた笑った。予想通りというか何というか、パネルで見た「カズキ」は、本当にイメージ通りのよくいるホスト像そのまんまだった。

    2005-11-09 23:58:00
  • 275:

    名無しさん

    明るい茶色の髪の毛にヴィジュアル系顔。並んだパネルを一通りみたが、どれも似たような髪形をしていて、不思議と同じ顔に見えた。「リョウさんの方がカッコイイな」と正直思った。

    2005-11-10 00:00:00
  • 276:

    名無しさん

    席に戻った俺達を待っていたのは、ヘルプのホストだった。「ちょっとだけお付き合いしてくださいねー」慣れた口調でそう言った。男はリュウジと言って19歳だった。そういえばホストクラブって16歳の俺が出入りしちゃだめなんだよな。売春してる自体でもうどうしようもないのかもしれないが。「アリサちゃんめっちゃ久しぶりだよね」リュウジが笑顔でアリサを見る。対照的にアリサは「だね。」と低い声で返事をして、携帯のメール画面を見ている。もう少し愛想よくできないのかよ。何となくヘルプの男の声が聞こえてきた気がした。

    2005-11-10 00:02:00
  • 277:

    名無しさん

    「しっかし、すげぇ男前さんっすねぇ!」無言・沈黙のアリサを横目に、リュウジは俺の顔をマジマジと見つめる。「ありがとうございます」俺は、人と話すのは、特に初対面の人と話すのは得意じゃない。悪気があるわけじゃないんだけど、会話が弾まない。リュウジさんに申し訳のない気持ちになったけど、さすがプロというか、すぐに切り返してくる。

    2005-11-10 00:06:00
  • 278:

    名無しさん

    「最初にお名前だけ聞いていいですか?」「すばるです。」そう言うと「すばるさん!」と、笑顔で笑った。薄めで、と、つぶやいたアリサのグラスにブランデーを少し入れると「やっぱ同業っすか?」と笑顔で質問してきた。「そうだよ。すばるはまだ新人だけど」瞬間にしてアリサが答えた。

    2005-11-10 00:10:00
  • 279:

    ララ

    リアルタイム(*^_^*)?

    2005-11-10 00:11:00
  • 280:

    名無しさん

    「はぁあーやっぱりなぁオーラが違うもんなぁ。いやーうちの店で働いてくださいよ!って引き抜いちゃだめか。」リュウジが笑いながら舌を出す。俺も少し笑う。空気が少しやわらかくなったが、アリサは相変わらず無表情のままだった。「いくつなんですか?」「えっと」俺は答えに詰まる。

    2005-11-10 00:12:00
  • 281:

    名無しさん

    ここで素直に16ともいえない。「いくつに見えますか?」まるで男2人のお見合いみたいで、どうにも気持ち悪い。自分でそう思った。「えーっ..18か19..20前?俺くらいじゃないですか?」「そうそう、同じ歳です19、19」「ええーなんか嬉しいなぁ!」リュウジが笑った。どんどん嘘をつきなれてきた自分が嫌だ。

    2005-11-10 00:15:00
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