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さようならなんかはいわせない
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1:
名無しさん
最終的には
どれだけ傷ついたかと
周囲にうまくアピールできる人間が得をする
子供は大声で泣くから回りは振り向く
大人は声を出さずに隠れて泣くから
誰にも気づかれないんだよ
なんて
簡単な話なのにね
2005-10-03 23:36:00 -
31:
名無しさん
お金持ちのおばさまとコンタクト、って、今時こんなちっぽけな公衆電話にたたずんで、美少年探ししてる奴なんているかよ。
お金持ちのババアならなんちゃって、じゃなくて、本場の出張ホストを呼ぶだろう。時計は夕方4時を指している。
夕方4時。暇してるおばさんがどれだけいるんだか。
2005-10-04 02:04:00 -
32:
名無しさん
男を公衆電話から買おうとするおばさんなんて、どんな顔したやつなんだろう。
俺は受話器を持ち上げ10円玉を入れる。公衆電話を使うのは小学生のとき以来だ。公衆電話に貼られたテレクラの番号をゆっくり押す。2005-10-04 02:05:00 -
33:
名無しさん
「ようこそ!出会いのサービス ばなな・きっすへ!」
録音された女の声が耳元に響く。「女の子は1、人妻の方は2、なんちゃってホストの方は5を押して声を録音してください。」と耳音で伝える。
テレクラってこうなってるんだ。俺は妙に感心した覚えがある。
2005-10-04 02:06:00 -
34:
名無しさん
俺は迷わず、5を押した。機械が相手をランダムに選んでくれるのだ。直接男をこの付近で捜している女と電話がつながる。
本当にいるのか?援助交際をしたくって待ち続けるオヤジならわかる。
だけど、夕方に、こうしてこんなバカみたいな広告を信じて逆援助交際したい女なんているのかよ。2005-10-04 02:08:00 -
35:
名無しさん
10秒もしない間だった。ピーーーーという電子音が耳元に響く。雑音が入り乱れる。
「もしもし?」女の声だ。
―いた... 俺は一瞬耳を疑った。2005-10-04 02:09:00 -
36:
名無しさん
「もしもし」俺は声を低くした。「こんばんは、あんた、何歳?」
女はなれている感じがした。ためらいもなく、すぐに質問が出てきた。
いくつくらいだろうか?声だけではよくわからない。2005-10-04 02:11:00 -
37:
名無しさん
「とりあえず、デブじゃない。顔は、あんたの判断に任せる」「あんたの声、いいね。なんかそそるわ。」
―やっぱり女でも中身は変態オヤジと変わりねぇな。 そういってやりたかったが、俺は「そう?ありがとう」と苦笑した。2005-10-04 02:17:00 -
38:
名無しさん
「アハハ、おもしろいね。2万でどう?好みだったら3万にしたげる。」
2万。俺の心臓がまた、大きく音を立てる。2万円。
もちろんここでいう2万はイコールSEXを表す。2005-10-04 02:18:00 -
39:
名無しさん
「うん、2万でいい。」「あんた、こういうこと、よくするの?」唐突に女が聞く。
「いや、今日初めて好奇心でつながるかなぁと思ってかけた。」俺は素直に答えた。
こうして公衆電話の中で見知らぬ女、しかもテレクラに電話をしている自分の行動が、自分でもよくわからない。2005-10-04 02:21:00 -
40:
名無しさん
「あはは、おもしろい、あんた正直ね。だけどすっぽかしたりしたら許さないからね。」
「わかってる」「じゃあ制服で来て。今から、そうやね・・K駅。いける?」
俺は携帯電話の時刻を見た。5時前。「いけるよ。」2005-10-04 02:22:00