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冷静と情熱の間
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1:
梢 ◆VE2vvcSGSs
その当時、あたしは風俗で働いていた。何年か付き合っていた人とも別れ、ひたすら仕事に励んでいた。
そんな頃の、お話デス…2005-09-10 02:23:00 -
211:
名無しさん
?
2005-10-04 11:09:00 -
212:
梢 ◆VE2vvcSGSs
212の名無しサン→読んでくれてる人が、1人でもぃてくれたら、頑張って書こぅって気になれるょぉp(^^)qぁりがとぅ!
213の名無しサン→??見てくれてるのかなぁ?ぁりがとぅです☆〃2005-10-05 01:42:00 -
213:
梢 ◆VE2vvcSGSs
勢いで切ってしまった…かけ直してこないか、友達とおるし…あたしは正人に、『やっぱ無理やわ』って、振られるのが恐くて、自分から『もういい』って言う事で、少しでも振られるショックを、和らげたかった。そしてそれでも、『別れへん』っていう、正人の言葉を、どこかで期待していた。
2005-10-05 01:48:00 -
214:
梢 ◆VE2vvcSGSs
鳴らない携帯を見つめながら、しばらく座り込んで、ボーッとしていた。(もう帰ろう…)立ち上がった時だった。男『何してるん?』いかにもホストです、というような身なりの男に、声をかけられた。無視して歩き出そうとするあたしの前に、両手を広げて立ちはだかれる。梢『邪魔やねん!』
2005-10-05 01:53:00 -
215:
梢 ◆VE2vvcSGSs
男『そんな怒らんといてえや〜』梢『…』男『何かあったん?携帯見つめて、めっちゃ暗い顔してるで?』梢『えっ…』そんな周りにわかるくらい、暗い顔してたんやろうか…男『どうしたんさ?何でも聞くで?』梢『お金ないし無理!』そう言って、男を避けて、歩き出す。うっとうしい…さっさとまいて、帰ろうと思った。
2005-10-05 01:58:00 -
216:
梢 ◆VE2vvcSGSs
男『ちょ、ちょっと待ってえや〜』男はまたしても、あたしの前に立ちはだかった。梢『本間うざい…』男『まぁまぁ、ちょっと座って!』そう言って、男は座り込む。何かもう、まくのもめんどくさくなって、あたしも黙って腰をおろした。どうせ正人から連絡はないやろうし、家に帰るのも、淋しかった。
2005-10-05 02:04:00 -
217:
梢 ◆VE2vvcSGSs
男『てか名前は?俺、薫!』梢『あおい…』とっさにデリヘルの時の名前を言った。薫『あおいちゃんかぁ!んで、何があったん?』梢『てか仕事は?』薫『ええやん、別にお店来てとか言わんから!道端であまりにも暗い顔して、携帯見つめてる子がいたから、気になって仕事出来やんわぁ!』
2005-10-05 02:11:00 -
218:
梢 ◆VE2vvcSGSs
その当時あたしは、ホストにも行った事もないし、ましてやホストの人と、話した事さえなかった。別に彼が、本気で言ったとは思わんけど、でも単純に嬉しかった。梢『そんな暗い顔してた?』薫『もう暗い、暗い!黒すぎて見過ごすとこやった!ワラ』梢『おもんない…』そう言いながらも、あたしの顔は笑っていた。薫『んで?話くらいなら聞くでえ!』
2005-10-05 02:18:00 -
219:
梢 ◆VE2vvcSGSs
あたしは大阪に出て来てから、何でも話して相談出来るような、友達はいなかった。地元の友達に相談すると言っても、正人の事を話したら、デリヘルの事も、話さんといけなくなる。もしこれが、普通の人にナンパされてたんやったら、あたしは話さなかっただろう。でもホストの彼になら、分かってもらえる気がした。どうせ二度と会う事もないし…と思い、あたしは話し出した。
2005-10-05 02:27:00 -
220:
梢 ◆VE2vvcSGSs
借金があって、デリヘルをしていた事。正人と付き合い出して、仕事が嫌になって、やめようと思った事。でもズルズル続けてしまって、お客さんに無理矢理やられた事。正人に申し訳なくなって、全てを打ち明けた事。そして今の状況…
薫くんは黙って、優しく聞いてくれた。全て聞いた後に、薫『お前は正直すぎるわ!』と、呆れて言った。梢『えっ…?』2005-10-05 02:32:00