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゜.゚捨てた人達∵☆

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  • 1:

    美咲

    愛してくれる人がいる。 家族、友達、彼氏…。 それが当たり前になっていた。 重いとすら感じていた。 私はそれを捨てた。一人になるために……。

    2005-12-04 23:23:00
  • 2:

    美咲

    美咲は四人家族。両親と、兄と、美咲。どこにでもあるような普通な家庭が、音をたてて崩れだしたのは私が中2の時だった。

    2005-12-04 23:27:00
  • 3:

    名無しさん

    糞スレ

    2005-12-04 23:29:00
  • 4:

    美咲

    そんなとき父は、まるで『俺は関係ない』とでも言う様に、新聞に目をやる。私は、携帯をいじる。母は兄をなだめようと、必死にいいきかす。いつも泣いていた。アザだらけだった。

    2005-12-04 23:49:00
  • 5:

    名無しさん

    頑張ってね?

    2005-12-04 23:50:00
  • 6:

    美咲

    そんな母が、私は嫌いだった。親の涙なんて、一番見たくない。うっとうしい。なんでないてんの?ってイライラする。それを無視する父もキライ。でも、一番キライなのは、兄。いじめられっこの兄がいるなんて、これほど恥ずかしい事はない。だから友達には、いつも三人家族って言っていた。

    2005-12-04 23:57:00
  • 7:

    美咲

    6サンぁりがとう??文才ないし、ヘタクソだけど、がんばって書くんで、これからもよんでってくれたらうれしいなっ?励みになります??

    2005-12-05 00:00:00
  • 8:

    美咲

    家にいる時間は本当に苦痛。無茶苦茶な意見をとうそうとする兄に、言い返しはできない。以前、反発してナイフを振り回されたこともあった。兄は日増しに酷くなる。父もほとんど帰ってこなくなった。家で我慢しなきゃいけない分、私は学校で暴れまわるようになった。

    2005-12-05 00:08:00
  • 9:

    美咲

    金の髪の毛。両耳あわせて21コあいたピアス。一人だけセーラーをきて、美咲はういていた。友達に、よく『間違った子』って呼ばれたりした。でも、楽しかった。カッコイイとまで思ってた、あたしは馬鹿☆笑☆

    2005-12-05 00:20:00
  • 10:

    美咲

    そんな馬鹿な美咲は、恋をする。一個上の広瀬先輩。そのあいてもまた、馬鹿上等の浮いた男だった。文化祭の時に一目惚れして、いつの間にか目で追う様になっていて…気がついたら、本気になっていた。コレが美咲の初恋だった。

    2005-12-05 00:26:00
  • 11:

    美咲

    ある放課後、友達に協力してもらって、思い切って告白した。答は、『ゴメン。』ショックだった…。馬鹿な私は、てっきりつきあえると思ってたから。『ウチのなにがあかんねん?』……いっちゃった……。『え?』『ドコが不満やねんって聞いとんねん』私はその場で泣き崩れてしまった。先輩はオロオロしている。回りの生徒は私たちを笑いながら見て通る。

    2005-12-05 00:38:00
  • 12:

    美咲

    私は思った事はすべて口に出すタイプだった。嫌われようがなんだろうが。『ふったこと後悔さしたんねん!』と叫んで、美咲は泣きながら、飛ぶようにその場を去った。

    2005-12-05 00:42:00
  • 13:

    美咲

    家に帰って、部屋に閉じこもった。一生分くらいないた。兄の事、うまくいかない色んな事…、先輩の事。疲れがたまってた。今まで、いろんな人に愛されて、のうのうと育ってきたから、大きな悩みは今まで一度もなかった。だから、こんなときどうしたらいいかわからない。美咲は腕を切った。あの時…、死んでもよかった。

    2005-12-05 00:50:00
  • 14:

    美咲

    こんな時でも兄の罵声は飛んでくる。『お前学校ちゃんといけやぁ!!家おったらウザイんや!それか死ね!!』部屋のドアをおもいっきりけりとばす。(−お前も学校いってへんやんけ…お前が出ていけ…お前が死ね!!)そう心で叫んだが、口にだすことは許されない。悔し涙が溢れてきた。でも流すことは許されない。兄に負けた気がするから。

    2005-12-05 00:59:00
  • 15:

    美咲

    『畜生っ』美咲は覚悟を決めた。落書きする赤いスプレー缶をにぎって、おもいっきりドアをあけた。『ぅらぁぁぁ!!』兄にむかってスプレーをかけまくった。そのまま逃げるように玄関を出た。兄は追ってこなかった。

    2005-12-05 01:04:00
  • 16:

    美咲

    『寒ぅ…』深夜0時をまわった。美咲はまだ家に帰れないでいた。(とりあえずコンビニいこ…)少々のお金とラークをにぎりしめて、コンビニに向かう。遠くでバイクの音が聞こえた。音はどんどん近くなる。すぐそこで聞こえる。…先輩…?女を乗せた先輩のバイクが、私のすぐ横を通りすぎた。

    2005-12-05 01:16:00
  • 17:

    美咲

    (私はなんで生きてんやろ…)ふと思った。もっと自由になりたい。したい事をして、死にたい時に死ぬ。そのためには、辛いとか悲しいとかゆう感情は邪魔だった。兄はともかく家族は、たとえあんな家族でも好きなもんは好き。父も母も…。なんだかんだゆったって、死んだら泣く。愛してくれている。私が死のうものなら、あの人達はかなしむ。それが辛い。重い。家族からの愛は、私を自由にさせてくれない。だから、自分から切るんだ……。悲しいけど、これを越えれば、自由がくる。私は一人になることを決意した。

    2005-12-05 01:29:00
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