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1:
リノ
リノは、あなたで本当の愛を知った。こんなリノをあなたは、抱き締めてくれた。
ねえ?永遠って本当にあるんかな?2006-06-21 17:02:00 -
2:
リノ
風が冷たく心まで凍りそうなそんな寒い日に、リノは、夜の世界に飛び込んだ。
初めてのキャバクラ。
まだ15才だった・・・
きっとこの時から運命の歯車は、動きだしていたんだね。2006-06-21 17:05:00 -
3:
リノ
きっと水商売は、向いていたんだろう。お酒は、強いほうじゃない・・・だけど私なりに私の接客をしていた。
三ヶ月目・・・何事もなく毎日仕事をしていた私。彼氏だっている。けれどこの時から夜の遊びを知ってしまった。ーホストーそれは、私には、ただの遊び相手。
その頃は、繁華街に繰り出しては、自分は、15才なんだぁ〜!ってバカみたいにホストに懐いていた。2006-06-21 17:10:00 -
4:
リノ
ミナミにも梅田にもホストの知り合いがいっぱい。ヤッた奴も何人もいた。変な優越感にも浸っていた。
夏も終わりーキャバクラも店を変えて体験で働きに行っていた。
リノが16才になる頃には、3股とか股をかけるのもへっちゃらだった。リノが一番の仲良しのエリ。エリもリノと似ている。同い年、毎日一緒にいた。あいかわらず適当にキャバクラにも働きに行っていた。
エリ「本間に、リノって魔性やなぁ〜!人を好きにならへんの?悪いなぁっとかさっ??」
・・・。2006-06-21 17:16:00 -
5:
リノ
私は、なぜか人を好きにならなかった。彼氏ができても決して甘えなかったし自分の都合でしか利用しなかった。男=金・利用にしか思っていなかった。
リノ「好きになりたいよ!!けど好きって思えるような人とかおらんしなぁ〜?」
エリ「なんかそれもそれで悲しいよね…?まぁそれがリノらしいからなっ?」
ーリノらしいーリノらしいってなんなん?私だって好きな人も欲しいし普通に恋愛だってしたかった。けれど壁を作ってしまうし一人では、物足りなく感じてしまう。いつも孤独感が私のなかにあった。2006-06-21 17:21:00 -
6:
リノ
そんな毎日を続けてキャバクラも適当に働いてて、一年が経った。
今日も丁度一年前のような風が冷たく寒い日だった。その頃は、系列店がたくさんあるキャバクラにエリと体験にいっていた。ボーイや店長とも仲良しで特別待遇もしてもらっていた。
系列のお店に顔を出しに行った日の事だった。2006-06-21 17:36:00 -
7:
リノ
何度か顔をあわせた事があるボーイがいた。いかにもチャラそう・・・髪も今風にセットされていてボーイとゆうかホストにみえる。
ヨシ「おっ!どした?」
ヨシ。18才。系列店の中では、けっこう偉いみたいだった。2006-06-22 03:51:00 -
8:
リノ
私は、別に興味がなかったが女の子には大人気でいつも女の子と喋っている印象しかなかった。
エリ「いやぁ〜ヒマやからのぞきにきてんけどもぅみんな帰るんや??」
ヨシ「せやなぁっ?っておまえら本間よう似てるなぁ・・・エリやったっけ?」
リノ「リノやけど・・・エリは、こっち」2006-06-22 03:55:00 -
9:
リノ
まだこの時は、リノとエリの区別すらわかってなかった。
エリ「あほやぁ〜?あっエリ彼氏待ってるねん!帰るわぁ〜?」
ヨシ・リノ「おつかれぇ〜」
店にヨシと二人きりになった。(きまず・・・色かけられる前に帰ろっと?)2006-06-22 03:58:00 -
10:
リノ
ヨシ「・・・なぁ。」
リノ「何?」
このシーンとなった状態一番イヤやわぁ・・・
ヨシ「女紹介してや?」
リノ「はぁ?」2006-06-22 04:01:00 -
11:
リノ
リノ「無理やし?女なんかまわりにいそうやん。とくにあなたは?」
ヨシ「全部仕事に持ち込むからさぁ〜夜やってなくてぇ〜可愛い子?紹介してや?」
あほらしくなった。今考えたらよくそんな会話できたよなぁ〜って笑い話になってるし?2006-06-22 04:03:00 -
12:
リノ
リノ「帰ります?おつかれ?」
ヨシ「ぉぉおっい?」
ヨシが何か言ってたけど気にせず帰った。本当は、少し期待していた自分が恥ずかしくなった。それからヨシをみる回数がふえていった。別に会うつもりなんてないんだけどなぜか目でおう自分がいた。(ないない・・・ヨシを気になるとか絶対ありえへん。)
そう自分に言い聞かせていたのかも知れない。2006-06-22 04:08:00 -
13:
リノ
あいかわらずヨシは、私にあったら「女紹介してや?」しか言わない。何やねんコイツ・・・って内心思ってた。
店にもだいぶ慣れて古株とまでいかないけれどそこそこの時が経っていた。ある日、ヨシのいる系列店に営業時間が終わってから遊びにいった。
リノ・エリ「おつかれさまで〜す?」
そこにいたのは・・・2006-06-22 04:12:00 -
14:
リノ
ヨシと女の子数人。ヨシは、だいぶ酔っていたみたいでソファで女の子とじゃれていた。(女グセ悪そうやわぁ・・・けどなんかムカツク。)
ヨシ「あれぇ〜?エリ・リノやぁ〜ん?」
女の子「本間ヨシって酔ったら可愛い〜?」
とかゆわれてやんの・・・。次々に女の子が帰り最終的に店に残ったのは、ヨシ・リノ・エリ・サトルだった。サトルは、新人のパシリみたいな子。いつも店泊していて今日は、ヨシも店泊らしい・・・2006-06-22 04:17:00 -
15:
リノ
ヨシは、やたら私に絡んでくる。けれどなぜかそれが嬉しかった。
エリ「眠い〜もう帰る〜?リノ帰ろう〜?」
ヨシ「あかん??リノは、俺と一緒にいてるねん?帰さへん?なぁ〜リノたん?」
リノ「はぁ??」2006-06-22 04:20:00 -
16:
リノ
エリは、笑いながら帰っていった。(まぢありえへん・・・サトルは、もう寝てるし・・・リノ?ピーンチ??)
ヨシが近づいてきた。香水の匂いがツーンとする。あかん・・・この匂い好きや・・・そんな事を考えててもう時すでに遅かった。ヨシは、私を抱き締めてきた。
リノ「ちょ?何してるん?酔いすぎやからってやりすぎやし??」
ヨシ「・・・」2006-06-22 04:25:00 -
17:
リノ
ヨシは、何も言わず甘い甘いキスをしてきた。(あかん・・・むっちゃうまいやん。酒くさっ?でもやばい・・・)
それからヨシと何度も何度も唇を重ねた。(ヨシは、一体何がしたいんやろう・・・)当時私も軽かったから別にキスで本気になったりなどしなかった。けれどヨシが何を考えているかまったくわからかった。
ヨシ「リノ〜?俺ん?かえって一緒にねよ?」2006-06-22 04:29:00 -
18:
リノ
おっ?色管理か?なんて軽く考えていた。その時私には、違う店のボーイの彼氏とホストの彼氏がいた。(まっ今日は、二人とも会うのめんどいしヨシん?いこかなぁ。でもヨシとヤッたらややこそうやなぁ・・・でもエッチうまそ?笑)
とかかなり軽い女+チャライ私でした。今は、違いますよ???
リノ「・・・しゃあなしな」
そして二人仲良くヨシの一人暮らしの?にタクシーでむかった。2006-06-22 04:34:00 -
19:
リノ
ヨシの部屋は、想像とまったく違っていた。女のものが何一つない。タバコの吸い殻もチェックしたが一種類の銘柄しかないし口紅のあともない。(こいつ・・・実は、チャラくないとか?)
ヨシ「リノ〜?おいで?」
リノ「あっうん。」
2006-06-22 04:38:00 -
20:
リノ
(まぁ一緒に寝るってことは、ヤルんかな・・・???)
だけどそれも違っていた。ただ私を抱き締めて寝息をたてるヨシだった。逆に期待した自分がアホらしくなった。とゆうかそんな男はじめてで私って魅力ないんかな?なんて不安もあった。
夕方になりヨシを起こした。2006-06-22 04:41:00