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◇◆一瞬の恋◆◇
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1:
?一歌?
瞬人へ
シュンと出会えた事、愛し合えた事、すべてが奇跡だったんだよね。
今でもずっとずっと大好きだよ。
奇跡をありがとお…
一歌より2005-09-25 17:04:00 -
2:
?一歌?
――……
ガチャっ!?
一歌「ただいま〜」
【…】
誰もイナイ部屋。真っ暗な部屋。声を出しても返してくれる声はナイ。
そんな道を選んだのはイチ(一歌)だった。2005-09-25 17:10:00 -
3:
?一歌?
電気を付け、静まりかえた部屋に明かりを灯し、テレビのスイッチを入れた。
いつもの音楽番組。
もお毎週のくせになってしまった番組。
そこに映る彼は、つい何ヵ月か前まではイチの隣にいた。
今はもおテレビの画面でしか逢う事は出来なくなってしまった愛しい彼。2005-09-25 17:21:00 -
4:
?一歌?
泣くシーンでもなんでもナイのに涙がとめどなく溢れてくる。
辛い訳ぢゃない。寂しい訳ぢゃない。なのに涙がとまる事はない。
自分が選んだ道、離れる事を選んだのは自分。
泣いちゃいけないとわかってはいるのに、勝手に涙が頬を伝う。
いつか涙がでない日は来るのカナ…。2005-09-25 17:22:00 -
5:
?一歌?
彼と出会ったのは…
ううん。
出会ったんぢゃない。
彼と知り合ったのは、一本の電話カラだった。2005-09-25 17:26:00 -
6:
?一歌?
〜♪♪♪〜
《着信:***………》
登録されていない、見覚えのない番号からの着信。
ブーブーと音を立てながら床に振動をあたえ、音楽をならす。出ようか出ないでおこうか迷う中、音楽が鳴り止む事はない。
ボーっと、鳴り止まない携帯を眺めていた。2005-09-25 17:47:00 -
7:
?一歌?
〜♪♪♪〜
鳴り止まない携帯を見ていると、だんだんイライラしてきて、ため息混じりにベットから体を起こし、
一歌「はいはい。出ればいいんでしょ〜ああ〜うるさいっっつ!」
そして、携帯に手をのばしたと同時に、携帯は動きを止めた。
一歌「ああ〜もお!なんなんよ!いったい誰なん!?本間にイライラする!」2005-09-25 17:55:00 -
8:
?一歌?
その頃、私は専門学校を卒業して、エステティシャンとして慣れない仕事をして、その疲れがすっかりたまってしまいイライラが募っていた。
いつもなら、こんな事で怒ったりはしないのに、その時ばかりは、つい怒ってしまった。
その反面、身に覚えのない番号が無性に気になってしょーがなかった。
一歌「さっきの番号誰なんやろ?あんなに長い間かけるって事はなんか用事やったんかな?」
そおいいながら、携帯を手にとった。2005-09-25 18:03:00 -
9:
?一歌?
〜♪♪♪〜
《発信;***………》
プルル〜プルル〜プルル〜
携帯を耳に当てながら、機械的な呼び音を聞きながらまた、イライラが募っていった。
一歌「もお!?なんででんの?自分からかけたくせにっ!」2005-09-25 18:14:00 -
10:
?一歌?
電話を切ったと同時に携帯をベットに放り投げた。
それから、いっこうに動く事のない携帯を眺めながら、いつのまにか眠りについていた。
ピピーピピー♪〜
携帯のアラームで目を覚ますと、慌てて仕事に行く準備をして、携帯を手に取り、鍵を手に取って部屋を出た。2005-09-25 18:23:00