小説掲示板〜喧嘩したまま天国へ旅立った彼〜のスレッド詳細|夜遊びweb関西版

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〜喧嘩したまま天国へ旅立った彼〜

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  • 1:

    ルネ

    ちょっと忙しくて毎日更新していけるかはわからないですが、必ず完結させるんで長い目で見守って下さい。

    2005-09-12 04:56:00
  • 2:

    ルネ

    あれはあたし達がまだ16とゆう幼い時。。
    お金なんてなくても毎日が楽しく、光り輝いてた。
    そんな時代に起こった忘れられない事件だった――。

    2005-09-12 04:59:00
  • 3:

    ルネ

    毎日学校にも行かず、夜になれば起きて遊びに行く。何をするでもなく、仲間と一緒にいるだけで時間はあっとゆう間に過ぎていった。

    2005-09-12 05:05:00
  • 4:

    ルネ

    大勢いた仲間の中でも特別仲の良かったマホ。一番気の合う友達だった。
    今でこそ親友と呼べるマホだったがあたし達の出会いは最悪だった。笑

    2005-09-12 05:15:00
  • 5:

    ルネ

    マホは同じ中学ではなく、あたし達の隣にある中学だった。
    その日、久しぶりに学校に行ったあたしは学校の帰りに友達と地元の駅にたまっていた。あたし達がたまっていたスグ近くにいたのがマホと同じ中学の子達だった。

    2005-09-12 05:26:00
  • 6:

    ルネ

    『あいつらさっきからウルさいしイライラするわ〜。』
    一緒にいた一つ下のアミが眉間にシワをよせながら言った。その時あたしと同じ年の子が一人とアミを含めた年下の子二人の四人で喋っていた。

    2005-09-12 05:34:00
  • 7:

    ルネ

    アミ達年下の子が思いっきり睨んでいたからか、マホの友達の子達がこっちに歩いてきた。
    『自分等さっきから何ジロジロ見てんねん』
    『はぁ〜誰に物ゆうてんねん』

    2005-09-12 05:38:00
  • 8:

    ルネ

    最悪・・・始めよった↓。
    まだまだイケイケだったアミ達年下は喜んで喧嘩を買ってたみたいだが、その時あたしは中3。もうしょーもないもめ事には関わりたくなかった。
    『早く帰りたいなぁ。』

    2005-09-12 05:44:00
  • 9:

    名無しさん

    タイトルで結末ゆぅてもぅてるやん

    2005-09-12 05:47:00
  • 10:

    ルネ

    煙草を吸いながらそんな事を考えていた間にも、喧嘩は激しくなる一方。
    相手の子達はあたしと同じ年の子が二人と、アミ達と同じ年の子が一人だった。『自分等どこの中学やねん!』『タイマンはれや!』少し離れた所から見ていたら、どうやらアミと相手の同じ年の子とでタイマンはる事になったみたいだった、、

    2005-09-12 06:02:00
  • 11:

    ルネ

    『ほんま面倒臭いわぁ』と思っていたのも束の間、ものの5分経ったぐらいでもう相手の子はフラフラだった。(アミ結構喧嘩強いねんなぁ)と感心していたら、周りで見ていたマホの友達二人が、年下を助けるためアミに殴りかかった。

    2005-09-12 06:12:00
  • 12:

    ルネ

    それまで黙っていたあたしも『タイマンゆうたんちゃうんかい!!』と結果喧嘩に交わる事になった。ハァ↓。。あたしがそのマホの友達二人を立て続けにしばいている途中、マフラーを変えた原付の音と共に来たのがマホだった。

    2005-09-12 06:17:00
  • 13:

    ルネ

    『自分何してんねん!』
    と急にマホに殴りかかられ、そっからはあたしとマホのタイマンになっていった‥笑。――まぁ後日友達から事情を聞いたマホは、『あたしのツレが悪かった』とあたしの中学まで来てあたしに謝りにきた。マホとはそっからの付き合いデス。

    2005-09-12 06:22:00
  • 14:

    ルネ

    出会いはそんな感じでちょっとモメたあたし達ですが、気が合うとわかって何をするにも一緒だった。
    そんなある日、あたし達はマホの家でマホと同じ中学のナナと三人で
    『暇やなぁ〜』と喋っていた。

    2005-09-12 06:27:00
  • 15:

    ルネ

    すると急にナナが、『スタビで遊ぶ相手探すわ!』と言いだした、。スタビとはスタービーチの略で、当時流行っていた出会い系のサイトだった。あたしとマホはそうゆう事は嫌いだったが、『相手みつかった☆相手も男三人やって〜♪』とノリノリなナナに連れられ待ち合わせ場所に向かった。

    2005-09-12 06:31:00
  • 16:

    ルネ

    待ち合わせ場所に着いて5分‥。。『遅いなぁ!』とイライラしだしたあたしとマホ。すると遠くの方で単車のコール音が聞こえた。その音はどんどん近づいてきて、あたし達三人の前で止まった。
    『遅なってゴメンな〜』

    2005-09-12 06:35:00
  • 17:

    ルネ

    出会い系なんて変な人ばっかりってイメージだったのに、こんな若い子等もいるんや〜とあたしは一人でびっくりしていた。
    その中であたしが☆格好いい☆と思った男、修。後にあたしの彼氏になる男だった。

    2005-09-12 06:39:00
  • 18:

    名無しさん

    いかにもヤンチャしてそうな3人は、みんな一台一台の単車で来ていたから『とりあえず移動しよ!』とゆわれ移動する事になった。あたし達三人が、誰の後ろに乗ったらいいのかと迷っていたら、まだ名前すら知らなかった修に
    『お前俺の後ろ乗れ!』
    とあたしは指をさされた。

    2005-09-12 06:50:00
  • 19:

    ルネ

    ↑すいません。名前入れ忘れました??今日は一応ここまでにします。また感想とかもらえたら嬉しいです。
    >>9さんカキコ有難うございます。彼、とはあたしの彼氏とかではないので、あえてこうゆうタイトルにしてみました。よかったらまた覗きにきてもらえたら嬉しいです。

    2005-09-12 06:54:00
  • 20:

    ???

    しおり?

    2005-09-12 09:41:00
  • 21:

    ルネ

    >>20サン しおり有難うございます?今日は少ししか時間がないんですけど、今から更新しますね?

    2005-09-12 18:42:00
  • 22:

    ルネ

    >>18より続き→

    (初対面やのにお前って‥)修の第一印象は最悪だった。マホに、『あの人格好いいやん☆』とゆわれたが、『性格悪そうやけどな』と返した。笑
    ――後々喋ったら結構いい人やんって思ったけど。

    2005-09-12 18:47:00
  • 23:

    ルネ

    あたし達は、修の地元のファミレスのガレージで座って喋っていた。
    『ヤバい!あの人バリマホのタイプ☆』
    と指差したのは、修の隣に座っていた涼君だった。
    『男前やなぁ☆マホ今男おらんし頑張り!!』
    とあたしはマホの耳元でコソコソとゆった。

    2005-09-12 18:51:00
  • 24:

    削除

    削除されますた

    あぼ~ん
  • 25:

    ルネ

    修達三人は、あたし達の2つ上の17才だった。

    修はやたらとあたしにかまってくるし、マホは涼君にベッタリ‥。ナナともう一人の純君もいい感じだった。暴走に行ったりボーリングに行ったりと、楽しい一日を過ごせた。

    2005-09-12 18:58:00
  • 26:

    ルネ

    夜が明け、空も明るくなってきた頃にあたし達は解散しようとなった。
    なぜか成り行きで、あたしは修の家に。マホは涼くんの家に。ナナと純君は自分の家に帰る事になった。

    『俺の部屋汚いけど〜』
    と笑いながら喋る修。不覚にもたった一日で惚れてしまった‥↓

    2005-09-12 19:02:00
  • 27:

    ルネ

    修の家につき、もうクタクタだったあたし達はベットに寝転びいろんな事を話した。 その会話の中で、『俺と付き合わへん?』
    とゆわれた。あたしも気になっていたしすごく嬉しかったけど、
    『もうちょっとお互いの事知ってからね☆』
    と軽く流した。出会って一日で付き合うとかあたしはイヤだったから。。

    2005-09-12 19:07:00
  • 28:

    ルネ

    次の日の夕方ぐらいに修に送ってもらい自分の家に帰宅した。
    『今から行っていい〜?』とマホからメールが入ってたから、部屋を片付けてマホを待ってた。
    『おじゃまするよ↑♪』
    マホが来た☆

    2005-09-12 19:11:00
  • 29:

    ルネ

    部屋に上がるなり、マホは涼君の話ばっかりだった 笑
    話を聞いていると、どうやら付き合いたいとマホから告白したみたいだった。
    (こうゆう事だけ行動早いのね・・φ(.. ))
    と思いながら、『返事はどうやったん!?』と急かしながらあたしは聞いた。
    『うん・それがな‥。。』

    2005-09-12 19:15:00
  • 30:

    ルネ

    すいません??今からちょっと用があるので、一旦中断させてもらいます。少ししか更新できなくてすみません??夜にまた更新するので、また覗いてもらえたら嬉しいです??

    2005-09-12 19:19:00
  • 31:

    名無しさん

    又書いてよー☆

    2005-09-12 20:40:00
  • 32:

    ルネ

    >>31さん有難うございます?? 少し時間ができたので、今から更新したいと思います。

    2005-09-12 23:31:00
  • 33:

    ルネ

    >>29より続き→

    マホは少し下を向きながら話を続けた―――。
    マホの話によるとこうだ。涼君も、マホを見て一目惚れだとゆったらしい。
    できたら彼女になってほしいとも‥。でも涼君には彼女がいた。その彼女は狂言癖があり、涼君が『別れたい』とゆうたびに自殺する、涼がいないと生きている意味がないとゆって別れてくれなかったらしい。

    2005-09-12 23:32:00
  • 34:

    ルネ

    略 なし。

    2005-09-12 23:32:00
  • 35:

    削除

    削除されますた

    あぼ~ん
  • 36:

    ルネ

    『好きな女って誰やねん!!』『名前なんや!!』
    と狂ったように電話で叫び、その後は
    『お願いやから別れんといて』と泣きながら訴えたみたいだった。。
    電話を切り涼君は、
    『ちゃんとこいつキルから、それまで待っといてほしい。マホの事真剣に大事にしたいと思ってるから、マホがこいつになんかされたら嫌や。だから待っといてくれ』

    2005-09-12 23:46:00
  • 37:

    ルネ

    それを聞いてマホは、
    『わかった。』
    と一言ゆったみたいだった。少ししょげていたマホに、『涼君がそうゆう風にゆってくれたんやったら、信じて待っときな☆』とマホの頭を撫でた。

    2005-09-12 23:55:00
  • 38:

    ルネ

    それからは何事もなく平凡に毎日が過ぎていき、修とは二人で遊んだりするようになりあたしと修は付き合う事になった。
    あたしが修の家にいてる間にあんな事件が起きてたなんて―――。

    2005-09-13 00:03:00
  • 39:

    削除

    削除されますた

    あぼ~ん
  • 40:

    ルネ

    マホの頬から真っ赤な血が流れた―――。
    『あたしから涼を奪わんといて!』『涼がいな生きていかれへんねん!!』彼女の手にはカッターナイフが握られていた。狂ったように泣き叫ぶ彼女。それでもひるむ事ないマホは
    『涼君の事好きな気持ちはマホも一緒や!!マホだって涼君の事本気で愛してんねん!』

    2005-09-13 00:22:00
  • 41:

    ルネ

    その言い合いが聞こえてか、家から涼君がでてきた。『何してんねん!?』
    ――その瞬間、彼女はマホにカッターナイフを向けた。
    『お前何がしたいねん!』涼君はマホをかばって腕からは血が流れていた。
    『なんであんたがかばうんよ!!』
    彼女は泣き崩れた。

    2005-09-13 02:00:00
  • 42:

    ルネ

    『こいつは俺の大事な女や!』涼君が叫んだ。
    それから涼君はゆっくりと彼女に向かって話始めた。『お前をそうゆう風にしてしまったんも俺なんかもしれん。でも今は本気でこいつの事が好きなんや。お前と付き合った事、後悔なんかしてないで?今までありがとうな。ゴメン。』 涼君は彼女にゆっくりと伝えた。

    2005-09-13 02:10:00
  • 43:

    ルネ

    ――誰かが幸せになる時、必ず誰かは悲しむ事になる。でも悲しみを乗り越えて得た幸せって、スゴいキラキラ輝いてるような気がする――

    2005-09-13 02:14:00
  • 44:

    ルナ

    彼女は泣き崩れたまましばらく動かなかったらしい。涼君が手を引いて立ち上がらせた時、マホの方を向いて彼女は少し微笑んでいたとマホから聞かされた。
    いろいろあったが、これで晴れてマホと涼君も付き合う事になった。

    2005-09-13 02:19:00
  • 45:

    ルナ

    今日はここまでにさしてもらいます?? 拙い文章力で、読みにくい点も多々あると思います。でも最後まで頑張るつもりなんで、長い目でお付き合いもらえたら嬉しいです???

    2005-09-13 02:22:00
  • 46:

    ルネ

    すいません?今見たら途中から「ルナ」になってましたね?? ゴメンなさい?

    2005-09-13 05:26:00
  • 47:

    ???

    しおり?
    頑張って下さい???

    2005-09-14 03:15:00
  • 48:

    ルネ

    >>47さん有難うございます??今から更新しますね?
    >>44より続き↓

    2005-09-14 20:12:00
  • 49:

    ルネ

    ――それからは毎日が楽しかった。 あたしと修、マホと涼君はよく四人で遊んだ。海に行ったり旅行に行ったり、数えきれない思い出があたし達にはできた。喧嘩したりもあったけど、あたしと修、マホと涼君の付き合いは順調だった。
    あたし達が出会ってから一年が経ちあたしとマホは16に、修と涼君は18になった。

    2005-09-14 20:13:00
  • 50:

    ルネ

    ――あたし達には笑い声が絶えなかった。このままズット四人で幸せな日々を築いていくんだと信じてやまなかった。 死って何?死んだらどこに行くん?『人の死』なんて全然わからなかったあたし達。神様、どうかこのまま永遠にあたし達が笑いあっていけますように――

    2005-09-14 20:14:00
  • 51:

    ルネ

    ――――――――――――

    2005-09-14 20:15:00
  • 52:

    ルネ

    『ルネ〜涼達が〇〇の駅でみんなで喋ってるしお前等も来たら?やって!』
    その日あたしは修の家に泊まっていた。時間は夕方の6時。あたしと修は涼君達のもとに行く事にした。
    『おぅ!おはよ〜』

    2005-09-14 20:16:00
  • 53:

    ルネ

    座ってみんなでたわいもない話をしてた。
    『マホ何してるん?』
    修が涼君にゆった。
    『かけてみるわ!』と涼君はマホに電話をしだした。――――――――――――『お前ボケてるやろ!?』

    2005-09-14 20:17:00
  • 54:

    ルネ

    急に涼君は電話で怒りだした。『もうええわ!別れるしバイバイ』
    『ちょっとどーしたん!』電話をきった涼君にあたしは言った。
    『こいつ今絶対シンナーやっとった。俺があれほど嫌いやぁゆうてたのに』

    2005-09-14 20:18:00
  • 55:

    ルネ

    (確かにマホは昔シンナー大好きな子だった。でもそれは涼君とかに会う前の話であって、あたしといる時でもそんな素振り見せた事もなかった。第一涼君が薬物大嫌いな事もマホが一番よく分かっていた。でも最近あたしは修と二人でいる事が多く、あまりマホとはいなかったからマホの行動なんて全然知らなかった。)

    2005-09-14 20:20:00
  • 56:

    ルネ

    あたしはマホに電話をした。‥‥‥‥でてくれない。『ほんまにマホシンナーやってたん!?確実に?』
    あたしがそうゆうと涼君は『あいつはもうええわ。なぁ!みんなで走りに行こぉや!』と言って原付にまたがった。修に
    『どうする?』と聞かれたが、あたしは帰ると言ってタクシーで自分の家に帰った。

    2005-09-14 20:22:00
  • 57:

    ルネ

    ‥‥あんなに仲の良かったマホと涼君。。そんなに簡単に別れていいの??
    マホシンナーなんかやってないやんな??とりあえず電話かけてきてよ‥。
    そんな事を一人で考えながら、知らない間にあたしはベットの上で寝ていた。

    2005-09-14 20:39:00
  • 58:

    ルネ

    ――――――――――――

    2005-09-14 20:40:00
  • 59:

    ルネ

    ――目覚めたとき、あんな悪夢が待ってるなんて思わなかった。あのままあたしが眠り続けていたら、そのまま夢として終わってたのかな‥。。――

    2005-09-14 20:41:00
  • 60:

    ルネ

    一度寝たらなかなか起きないあたしが、その時はなぜかハっと急に目が覚めた。
    時計を見ると11時前‥(2時間ぐらい眠ってたんだ。)と思いながら携帯を見た。
    「不在着信・8件」
    マホかな!?と思って不在着信を見たら、全部修からの電話だった。しかも鳴ってたのは1分前とか2分前。。

    2005-09-14 20:42:00
  • 61:

    ルネ

    「何かあったんかな!?」と直観的に思い、スグに修にかけようとしたら
    タイミングよく修からの電話が鳴った。
    『もしもし?どうしたん!?』あたしはスグに電話に出た。

    2005-09-14 20:43:00
  • 62:

    みか

    しおり

    2005-09-14 21:54:00
  • 63:

    ???

    めちゃ気になる???しおり?

    2005-09-15 01:26:00
  • 64:

    ルネ

    みかさん、しおり有難うございます??
    >>63サンも有難うございます?
    今日はちょっと時間なくて、今日の更新はここまでにさしてもらいます。ゴメンなさい。もうちょっとで完結なんで、最後まで見てもらえたらほんとに嬉しいです???

    2005-09-15 01:46:00
  • 65:

    ルネ

    『もしもしルネ!?お前なんで電話出えへんねん!マホと連絡とれたんか?涼が‥涼がヤバイ!!』
    『ちょっと待って、どうゆう事!?落ち着いて喋って!!』
    かなり早く、激しい口調で修は喋ってた。

    2005-09-15 06:29:00
  • 66:

    ルネ

    『涼が事故って‥今〇〇病院いんねん!俺マホの番号しらんし‥‥お前も電話でんし‥』
    息を切らしながら涼はゆった。あたしもあたしで混乱して何が何だかわからなかったけど
    『とりあえずあたしもダッシュで行くから!』
    とだけゆって電話をきった。

    2005-09-15 06:30:00
  • 67:

    ルネ

    あたしの家は住宅街に建ってたから、出てすぐにタクシーが捕まるはずなかった。かといって呼んでる時間なんてい。お金と携帯だけ持って急いで下に降りて、その日遅めの晩ご飯を作ってたお母さんに、
    『お願い!ダッシュで〇〇病院まで送って!友達がやばいねん!!』

    2005-09-15 06:31:00
  • 68:

    ルネ

    お母さんは状況をスグに把握してくれ、煮込んでいた煮物の鍋の火を止め車の鍵だけを持って
    『行くで!』 と一言ゆって病院まで車を全速力で走らせてくれた。あたしは急いでマホに電話をした。‥が、電源が入っていない。「もう、なんでやねんな!!」
    結局マホとは連絡がとれないまま病院についた。

    2005-09-15 06:32:00
  • 69:

    ルネ

    『ルネ!!』病院の中に修達がいた。
    『なんでこんな事になったん!!涼君は!?』

    2005-09-15 06:33:00
  • 70:

    ルネ

    ――――――――――――

    2005-09-15 06:34:00
  • 71:

    ルネ

    涼君が走りに行こぉとゆって行った人が単車一台と原付三台。それぞれみんな2ケツで‥。しばらく走っていると、ある神社の前に知らないヤンキーがたまっていた。涼君達を見ると、急に車に乗り込み後ろからアオって来た。車には4、5人乗っていて箱乗りしながらゴルフクラブや金属バットを振りましていたらしい。ガリにあう事なんて慣れていた涼君達。みんなでバラバラに別れた時、なぜかその車は涼君の後ろについていきスピードをあげた。

    2005-09-15 06:34:00
  • 72:

    ルネ

    原付より断然車の方が早い。全然知らない土地だけど涼君は自分の勘で狭い道を見付けガリをまこうとした。その時急カーブで曲がりきれなくて‥‥‥――――

    2005-09-15 06:36:00
  • 73:

    ルネ

    涼君の後ろに乗っていた裕介君。裕介君が起き上がった時、涼君は少しも動かなかった―――。。
    裕介君も右足の肉がエグれ、骨が見えていたが意識ははっきりとしていた。裕介君はすぐにバラバラになった仲間の一人に電話をした。

    2005-09-15 06:37:00
  • 74:

    ルネ

    『俺等事故って、涼が動かへんねん!!』
    『嘘やろ!?もぉええって 笑』
    『お前アホか!早く来てくれ!!!』裕介君のただならないすごい剣幕で、最初は冗談だと思っていた仲間も急いで事故現場にかけつけた。
    『―――涼ッッ!!!』

    2005-09-15 06:45:00
  • 75:

    ルネ

    すぐに救急車を呼び、涼君と裕介君は病院に運ばれた。
    ――――――――――――マホの携帯はずっと電源が入っていない。「あんたの彼氏が、、涼君がヤバいのに何してるんよッッ――」しばらくすると、医者がゆっくりと近づいてきた。

    2005-09-15 06:46:00
  • 76:

    削除

    削除されますた

    あぼ~ん
  • 77:

    ルネ

    ――涼君は眠っているみたいだった。
    ただいつもと違った所とゆうと、顔から右半身だけキレイに紫色だった事。。
    『お前明日海行こってゆうたやんけ!!』
    『はよ起きろやッッ!』
    ――――――――――――それから涼君の笑顔が見れる事は2度となかった。。

    2005-09-15 06:48:00
  • 78:

    ルネ

    マホとは朝方に連絡がとれた。なんで電話にでなかったとか、そんな事より今日あった事を一部始終話した。それからマホはまた連絡がとれなくなり、家に行くとマホのお母さんから「誰にも会いたくないと言って、ご飯もろくに食べない」と聞いた。

    2005-09-15 06:48:00
  • 79:

    ルネ

    涼君のお葬式の日――――みんな一言も喋らなかったし、まだ涼君の死を受けとめれないでいる人もいた。その時――
    『お前なんできてん!』
    マホだった。
    『お前のせえで涼は死んでん!!』
    あの時涼君と走りに行った人達が泣きながらマホに罵声を浴びせた。

    2005-09-15 06:50:00
  • 80:

    ルネ

    涼君が死んだのはマホのせいじゃないって事ぐらいみんなわかってる。でもみんなのやり場の無い怒りはマホにぶつける事しかできなかった。 あたしは泣いていたマホを外に連れ出し、みんなの心境を話た。マホは『わかってるよ。マホ帰るわ』とゆってマホは帰っていった。

    2005-09-15 06:50:00
  • 81:

    ルネ

    ――――――――――――

    2005-09-15 06:51:00
  • 82:

    ルネ

    あの時の出来事は、あたし達の心に大きな傷を残した。これからもこの傷が癒える事はないと思います。もう今はみんな社会人となってそれぞれみんな違う道を歩んでいます。でもあの時みんなで笑いあった日を一生忘れる事はないです。

    2005-09-15 06:52:00
  • 83:

    ルネ

    これで一応完結です。あの後、いろいろあって修とは別れました。マホとも今は連絡とっていません。もうほんとにみんなバラバラの人生を送っていますが、上に書いた通り悲しい事も楽しかった事もあたし達は生涯忘れないでしょう。慣れない事で、伝わりにくかった部分もたくさんあると思いますが、最後までお付き合い有難うございました。

    2005-09-15 06:55:00
  • 84:

    しおり??

    2005-09-15 07:02:00
  • 85:

    みか

    みじかかったけど面白かった☆お疲れ様☆

    2005-09-15 15:44:00
  • 86:

    ルネ

    みかさんありがと???最後まで読んでもらえてほんと感激です?終わった時、自分でも短かかったなぁ?って思いました??でも無事完結できてよかったです?ほんとに2有難うございましたっ?

    2005-09-15 19:38:00
  • 87:

    ???

    何で別れたのか書いてほしいです?後?完結?おめでとう??

    2005-09-15 20:22:00
  • 88:

    名無しさん

    ???さん、最後までお付き合い有難うございました??結構最初の方からシオリとかしてくれましたよね?ほんと感激です???修とは、涼君の事があったからとかは全然関係なく性格の不一致で別れたんだと思います。結構省略してる部分もあるんで、分からないとことか質問とかいつでも聞かして下さいネ?有難うございましたっっ??

    2005-09-15 22:35:00
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