-
夜遊び夜遊び
-
お水お水
-
ホストホスト
-
風俗風俗
-
ビューティビューティ
-
ファッションファッション
-
悩み相談悩み相談
-
モデルモデル
-
芸能芸能
-
雑談雑談
-
食べ物・グルメグルメ
-
生活生活
-
恋恋
-
インターネット・ゲームネット・ゲーム
-
ギャンブルギャンブル
-
過去ログ倉庫過去ログ倉庫
-
運営運営
僕が見つけたもの。
-
1:
◆8x8z91r9YM
架空の話です。
よかったら読んでみてください。2005-11-26 12:54:00 -
2:
◆8x8z91r9YM
緑の広がる公園は丘の上にあり樹(いつき)のくらす小さな町並みを一望できるから樹はここに来るのが好きだ。
母親が病気になり亡くなってもう三年、母親と樹がまだ小さい頃、手を引いてもらいここへ樹はよく来ていた。母親の笑顔がここに来れば見れるような気がして樹は晴れた日は必ずここへ来てしまう。2005-11-26 15:45:00 -
3:
◆8x8z91r9YM
「いい眺めだね」
樹の後ろから男の声が聞こえて樹は後ろを振り向いた。
樹と同じ年頃の男が犬と一緒に立っていた。見たことのない顔に樹は焦った。地元の人ではなさそうだったから。
樹の焦りとはうらはらに、男がつれているシーズーがお座りをしながら舌をだし、息を切らしながら尻尾を激しくふっていてそれが無償に可愛らしく樹はほほえんだ。2005-11-26 15:50:00 -
4:
◆8x8z91r9YM
樹がしゃがみシーズーの頭を撫でるとシーズーは樹に飛び付いて喜んでいるのだろう尻尾が激しく左右に振っていた。
「可愛い!」樹の口から自然と言葉がこぼれた。
「地元の人?」男がしゃがみ樹の目を見ながら優しく頬笑みながら問い掛ける。2005-11-26 15:58:00 -
5:
◆8x8z91r9YM
樹はシーズーを撫でながら「ええ。あなたは?」樹が男の目を見ながら問い掛ける。次の瞬間男が空を指差してにっこりほほ笑み「オレ、天国から来た!」
いきなりそう答えて樹の大きな目が更に大きくなった。
「えっ…?てん…ごく?」「ははは!ウソウソ!びっくりしただろ?!オレ、隣町に住んでて自転車でここまでこいつと来たんだ!君さぁ何才?あっ、オレは14!」2005-11-26 16:04:00