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土曜日

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  • 1:

    りな

    毎週土曜日……
    この日だけは…化粧も髪型もバッチリじゃなきゃイヤ!
    だって《あなた》に会えるから。

    2005-11-24 21:23:00
  • 2:

    りな

    「ねぇ!まみ今日化粧と髪型へんぢゃない?」
    「平?気!」
    鏡を片手に念入りに最終チェック。だって今日は待ちに待った土曜日だから…

    2005-11-24 21:35:00
  • 3:

    りな

    ゆきえ 18歳
    さっきまで見ていた鏡をバックにしまった。ゆきえは目が大きく鼻筋も通っていてスタイルだって完璧。外に出れば振り返られるほど可愛い。「なぁ!今から暇?」

    2005-11-24 21:47:00
  • 4:

    りな

    その言葉にゆきえとまみは振り返った。同じ歳くらいのギャル男が?人…。
    「めっちゃ可愛いなぁ!あゆにバリ似てるやん!」
    …………〈うざい〉

    2005-11-24 21:52:00
  • 5:

    りな

    ゆきえはそんな言葉を無視した。まみはいつの間にか?人で話が盛り上がっていてその男と番号を交換した。

    2005-11-24 22:45:00
  • 6:

    りな

    「なぁ!ゆきえ?何で無視したん?めっちゃかっこよかったやん!」
    「うちナンパとかキライ?てか人見知りだし苦手!」ふと気づいたようにまみは時間をみた。
    「もう?時だしソロ?いきますか!」

    2005-11-24 22:54:00
  • 7:

    りな

    ?人は毎週土曜日お決まりの様にクラブに行く。そのクラブに毎週土曜日、ゆきえのスキな【あの人】が居る。名前もわからない【あの人】が…。

    2005-11-24 23:08:00
  • 8:

    りな

    二人はクラブのドア前で入場料金を払い中へ入った。中に入るとすごい音のウーハーで?人の気分もアガる。
    「まみ?久々!」中に入ると次々とまみは知り合いに話かけられる。まみは元サークルの代表だけあって顔がひろい。

    2005-11-24 23:20:00
  • 9:

    りな

    ?人は荷物をロッカーに置きカウンターに向かった。「ゆきえ?とりあえずテキーラのんどこ?」
    「まじで?!うち酒よわいしなぁ?」
    「すいませ?んテキーラ?つ?」

    2005-11-24 23:29:00
  • 10:

    削除

    削除されますた

    あぼ~ん
  • 11:

    りな

    「うまい!」
    「まぢで?!?てかめっちゃノトが熱い?笑」
    まみはテンションも上がりもう一回テキーラを頼んだ「すみませ?んテキーラ?つ?」
    「まみ?つも飲むん?!」まみは笑いながら
    「もう?つはゆきえの分やで?」と言いテキーラをゆきえに手渡した。

    2005-11-24 23:44:00
  • 12:

    りな

    「え???まぢで?!」
    「まぢ!今日は暴れるでぇ?」
    ?人は乾杯をすると?杯目のテキーラを一気した。
    「もうこれ以上はのまないから?」
    「ごめん?!笑」

    2005-11-25 00:07:00
  • 13:

    りな

    ダンスフロアに入った瞬間ゆきえを見た男達はまみに話かける。「てかあの子お前の友達やろ?!紹介してや?」―――でもゆきえはまみの友達の男達の紹介を全部断った。
    《今日はあの人きてるかな…》

    2005-11-25 00:39:00
  • 14:

    りな

    ゆきえはキョロ?辺りを見渡した、心臓の動きが早まる…………。
    《あっ…》
    少し離れた先に友達と一緒にいるあの人を見つけた。

    2005-11-25 00:52:00
  • 15:

    りな

    その時さっきのんだ酒がダン?まわってきた。。
    《なんかクラクラする―》ふと、まみの方を見るといつのまにかナンパされた男とイイフインキになっていた。

    2005-11-25 01:09:00
  • 16:

    りな

    《じゃましたら悪いしなぁ……》とりあえずゆきえはイスにすわった。イスに座っていると一人の男がゆきえに「どうしたん?気持ちわるいん?水いるかぁ?」と話かけてきた。

    2005-11-25 01:15:00
  • 17:

    りな

    「水?!いる??」
    ゆきえは男から水をうけとった。
    「あっ?俺カズヤ!よろしく?名前は?」
    「ゆきえ!」
    「ゆきえ?人で来たん?」「まさか!あそこにいる子と?人で来たんだよ」

    2005-11-25 01:40:00
  • 18:

    削除

    削除されますた

    あぼ~ん
  • 19:

    りな

    「カズヤ君は誰と来たの?」
    「カズヤでいいよ!俺はあそこに居る奴らと来たよ?」
    そこには男が?人と女が?人…その内の?の女がこっちをにらむ様に見ている。

    2005-11-25 12:00:00
  • 20:

    りな

    「てか戻りなよ?彼女がおこってるよ」
    「俺彼女いないよ?てか彼女とかメンドーなもんはつくらない?笑」
    その時さっきまでにらんでいた女がこっちに歩いてきた
    《えっ?何―――こっち来くる…》

    2005-11-25 12:41:00
  • 21:

    りな

    女はカズヤとゆきえの前まで来るとゆきえを思いっきり睨んだと思った次の瞬間――――バシッ…………。一瞬頭が真っ白になった…《何であたしこんな知らない女に叩かれてんの…?》

    2005-11-25 12:48:00
  • 22:

    りな

    周りに居る人達がざわつく……――――。
    女はポロ?泣きだして何も言わずに走ってダンスフロアから出ていった。。
    《いまのは何?何かうちが悪いみたいやん…カズヤと話してたから?》ゆきえは罪悪感で胸が締め付けられた。

    2005-11-25 12:55:00
  • 23:

    りな

    「ゆきえ!大丈夫か?まじごめんな??」カズヤが慌ててゆきえを心配した。
    ゆきえは叩かれた頬をおさえ「平気…てかトイレいってくる」と言いその場を離れた。

    2005-11-25 13:06:00
  • 24:

    りな

    トイレには行かずまみの方に行き今日は帰ると言いダンスフロアをでた――…。《最悪な一日…今日こなきゃよかった…》そんな事を考えていたら
    ―――ドンっ―――――
    「いったぁ??ごめんなさい!」

    2005-11-25 13:20:00
  • 25:

    りな

    綺麗なサラ?な髪に少し小麦色に焼けた肌、パーツが整っている顔――
    一瞬ゆきえはドキっとしたその時「こちらこそごめんね?」と少し笑って男はドコかにいった。

    2005-11-25 13:39:00
  • 26:

    りな

    何だろうあの人何かオーラがある人だったなぁ…………。
    ゆきえは荷物をロッカーから取り外に出た…まだ外は暗い――――

    2005-11-25 13:50:00
  • 27:

    りな

    近くのコンビニ入りミルクティーを買って時間を見ようとしたその時…………
    「あれ?まぢかょ?ケータイがない!」ゆきえはその場に座りこんでカバンの中を調べたがケータイはなかった。《やばい…クラブで落としたのかなぁ?》ゆきえは急いで来た道を戻った。

    2005-11-25 14:40:00
  • 28:

    りな

    クラブの近くまで来たその時「お?い!!!」
    クラブでぶつかった男が呼んでると思ったその横にはカズヤの事でゆきえを叩いた女が?人………
    《まじかょ?なんかイヤな予感――》

    2005-11-25 14:47:00
  • 29:

    りな

    ゆきえはとりあえずその場まで向かった。
    「お前ケータイおとしたやろ?」
    「うん…なんで知ってるの?」
    「後ろにプリクラ貼ってたからスグわかったわ?」
    笑ってる男の横でゆきえを叩いた女はきまづそうに黙ってこっちを見ている。

    2005-11-25 14:55:00
  • 30:

    りな

    「ありがとう…」ゆきえは男からケータイを受け取った…。その場を離れようとしたその時。さっきまで黙っていた女が口をひらいた「なぁ…あんたカズヤの何なん?」
    ゆきえはその時なぜかイラ?した―。

    2005-11-25 15:00:00
  • 31:

    りな

    「あんたこそ何なん?いきなり人の事叩いといて!うちは酔ってて気持ち悪かったからイスに座ってその時カズヤに水もらっただけやで!あんたこそいきなり人の事叩いて居なくなって一体何なん?!」
    いつも温厚なゆきえだったがこの時ばかりは怒鳴ってしまった。

    2005-11-25 15:11:00
  • 32:

    りな

    「ごめん」
    女は今にも泣きそうな声であやまった…ゆきえは我にかえって
    「うちも怒鳴っちゃってごめん…」とあやまった。
    きまづいフインキが?人を包んだ――

    2005-11-25 15:16:00
  • 33:

    りお

    でもその時…
    「何かおれまできまづくなるやん!ぢゃあオマエ等仲直りの印に握手???」
    …………その場の空気を読まないそんな言葉がこの時何かおかしかった

    2005-11-25 18:10:00
  • 34:

    りな

    二人は顔を見合わせて笑ってしまった―。
    「ごめんなっ?笑」ゆきえは手を差し伸べた。
    「うちもめっちゃごめんやでぇ?笑」恥ずかしそうに手を差し伸べ?人は握手をした。

    2005-11-25 18:15:00
  • 35:

    りな

    仲直りの握手をした後けんが「まだ?時だし腹もへったから吉野家行かへん?」と言う一言で?人は吉野家へ向かった。
    席についてそれぞれ注文をした後りさがカズヤについて語りだした―――。

    2005-11-25 19:25:00
  • 36:

    りな

    「うちとカズヤは5ヵ月くらい前にクラブで知りあってんやぁー…なんかその時から好きになってたんやと思う。けどカズヤって特定に彼女とか作らん性格やしかっこいいからいつも周りには女がいっぱいで…だからうち何回もあきらめようとしたんやけどダメやった」りさは笑いながら話してたけど今にも泣きだしそうなりさをゆきえは見てはいられなかった―――。

    2005-11-25 20:35:00
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