小説掲示板◆“時間”◆のスレッド詳細｜夜遊びweb関西版

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◆“時間”◆

• 1:

  主

  下手くそと思うけど暇な時でも読んでくれたら嬉しいです。すべて本当の話です。

  2005-11-22 01:26:00
• 2:

  主

  綺麗に脱色され今風ｾｯﾄにされた長い髪。
  少し細いが優しそうな目。
  ちょうどいい具合いに焼けている小麦肌。
  バランスのいい鼻。
  
  何も言う事ない綺麗な顔にｽﾀｲﾙの良さ。
  すれちがう女がさっきからﾁﾗﾁﾗと２度見している。
  

  2005-11-22 01:39:00
• 3:

  主

  名前は拓人…
  もう20歳だ。
  たしかに人には好かれる。女だって今まで嫌と言うほどいた。
  けどいつもどこか冷めていた。

  2005-11-22 01:43:00
• 4:

  主

  ━２年前━
  『お疲れ〜』
  『おう☆またな〜！』今日も疲れたなぁ〜とﾌﾞﾂﾌﾞﾂ言い終電の電車の中眠そうに空いてる席に座る。周りに乗っている疲れきったｻﾗﾘｰﾏﾝや化粧がよれているOL。その中に拓人も居た。皆がﾁﾗﾁﾗとｺｯﾁを見ている。

  2005-11-22 01:52:00
• 5:

  主

  それもそのはず。
  拓人は何色か分からないﾋﾟﾝｸに白に緑に青にと凄い色の髪の毛に男前が台無しな派手な化粧…とゆうより落書きに近い顔だ。それに原色を基準とした服。50m向こうからでも目立つ。そうこれは今はもう見掛けないがが一時期流行ったあの━GUY━と言うものだ。

  2005-11-22 01:59:00
• 6:

  主

  家に着きまずは携帯を開く。
  新着ﾒｰﾙ３件
  『ハァ〜』
  と溜め息をつき
  一件ずつ返信をする。

  2005-11-22 02:03:00
• 7:

  主

  チャラ男━この言葉こそ拓人にあるようなものだ。毎日々…女をもののように扱い用がなければ捨てるが本当に女には不自由はしない。やっぱり拓人の顔に皆はﾊﾏってくのだろう。

  2005-11-22 02:06:00
• 8:

  主

  まだ18歳だった拓人には青春真っ最中だったのだろう。
  もちろん拓人にだって親友は居た。名前は潤。拓人にとっては１番何でも話せ気が合う友達だ。もちろんこの頃潤も拓人みたいに外見はチャラ男風だ。

  2005-11-22 02:10:00
• 9:

  主

  〜…♪♪♪♪…〜
  携帯から聞こえるトランスの爆音で目が覚める。
  PM4:00，拓人はいつもこんな感じだ。煙草をふかしながら鏡を見る。昨日の疲れが顔にきている 。煙草の火を消し風呂場へ向かう。

  2005-11-22 02:15:00
• 10:

  主

  風呂からあがるとまた何色か分からない髪の毛を顔の倍以上ｾｯﾄしまたいつも通りに顔いっぱいに化粧をする。今の拓人からは考えれない姿だった。

  2005-11-22 02:18:00
• 11:

  主

  そして完璧に用意できた頃にはもう夕方6時だ。さっきの電話の相手、そう名前はユキ。に電話をする。
  『もぉしぃぃ〜？電話したぁぁ？』
  『今どこなぁん？あんた用意遅いわぁ〜』
  『今家〜。もうすぐ行くわ〜』
  と適当に電話を切る。こんなんも毎日の日課になっている。

  2005-11-22 02:29:00
• 12:

  主

  この頃は待ち合わせ場所なんていちいち口で言う事もなくいつも決まったひっかけ橋の上。別に何する事なくただ踊ったり皆でﾜｲﾜｲとはしゃいだりとまさに青春だった。

  2005-11-22 02:32:00
• 13:

  主

  毎日同じ事の繰り返し。不自由はないし楽しいが拓人はこんな繰り返しありきたりな毎日にそろそろ嫌気がさしてきた。

  2005-11-22 02:35:00
• 14:

  主

  もう季節は夏だ。7月と言えば拓人の19歳の誕生日。夏と言えば若者にとったら１番楽しい季節であり拓人にとってもそれは同じだ。だが拓人は誕生日にある宣言していた。

  2005-11-22 02:39:00
• 15:

  主

  『拓人〜誕生日おめでとう！！』
  皆が声を揃えて言う。ある居酒屋にて拓人の誕生日会は開かれた。とゆうよりただ皆集まって飲もうって感じだ。

  2005-11-22 02:42:00
• 16:

  主

  親友の潤と始めとし潤の彼女の瞳に友達の亮、ﾕｶﾘにﾏｺﾄとりあえず拓人の友達はかなりの数だ。こんなけ集まればやっぱり拓人は人からかなり好かれているってのが分かる。

  2005-11-22 02:45:00
• 17:

  主

  料理も酒も並び皆でﾜｲﾜｲやってた頃、拓人が言い出した。
  『俺なぁーこの夏でもうチャラいのんとか辞めてめっちゃ男前なるわ。19なったしそろそろ落ち着くわー！』
  と喋りだした。
  そう拓人は決めていた。

  2005-11-22 02:54:00
• 18:

  主

  中学からヤンチャで他人の目など気にせずしたいままに生きてきて楽しければと言う青春時代にそろそろ幕をおろし一歩大人に生まれ変わろうと言うのだった。

  2005-11-22 02:56:00
• 19:

  主

  まぁそれを聞いた皆の反応は
  『ﾊﾊﾊﾊｯｯー！！ようやうわ。ムリムリ★』
  『拓人はずっとこのままやってぇ』
  っと誰も真剣ではない。だがやっぱり潤ダケは違った。

  2005-11-22 02:59:00
• 20:

  名無しさん

  削除依頼をだしました

  2005-11-22 03:00:00
• 21:

  主

  『俺も付き合うわー』とかなりのノリ気だ。やっぱりこいつだけは、、、。といつも拓人は潤に感心する。

  2005-11-22 03:01:00
• 22:

  主

  まぁ話は盛り上がり皆ﾃﾝｼｮﾝも上がって2次会、3次会と続き拓人の19歳の誕生日は楽しく終わった。

  2005-11-22 03:03:00
• 23:

  名無しさん

  削除依頼をだしたよ

  2005-11-22 03:04:00
• 24:

  名無しさん

  書くのやめろ　見苦しいわ

  2005-11-22 03:04:00
• 25:

  主

  夏と言えば海にﾌﾟｰﾙにｵｰﾙに女に・・・・と拓人の楽しいｲﾍﾞﾝﾄばっかりだ。それに拓人にとっては青春最後の夏。今まで以上に１番はしゃいだであろう。

  2005-11-22 03:06:00
• 26:

  主

  もう拓人は思い出したくても思い出せナイほどの女をこなしてきた。愛されてても拓人には何も関係なかった。いつも愛してるなど好きなどという感情がわかない。だから女から冷めるｹｰｽあった。

  2005-11-22 03:10:00
• 27:

  主

  短かった夏も終わり秋になる頃だった。
  拓人は今までﾋﾟﾝｸや白などしてきた頭を綺麗な茶色になるまで染め服も原色など着ない見た目はまぁ普通の人になった。

  2005-11-22 03:12:00
• 28:

  主

  ﾎｽﾄではないが見た感じﾎｽﾄみたいだ。共通点は皆男前ですごい大人なｵｰﾗがでていた。ほんの1ヶ月前ほどまであんなある意味凄い格好をしていた拓人にとっては結構別世界なようなもんだった。

  2005-11-22 03:21:00
• 29:

  主

  ここからだった拓人の人生が変わったのは。今までまぁ不自由はないがちょっと厳しかったお金。そろそろ親にも迷惑はかけてられないし、と思うようにもなっていた頃だったダケに拓人とっては天職だったのかもしれない。

  2005-11-22 03:25:00
• 30:

  主

  仕事を始めて1ヶ月がたった頃もう外は冬に向けてだんだん寒くなってきていた。
  初めての給料日。拓人は驚いた。まだ1ヶ月目。なのに￥40万は軽くあった。そんな頑張ったつもりもないし休みだって週１回はあった。拓人は本当に信じれないくらい目の前が明るくなった気がした。

  2005-11-22 03:30:00
• 31:

  主

  親友の潤も落ち着き出していて拓人もあいかわらずで平凡な毎日だった。たしかに潤も男前だ。だからこの二人が歩くと絵になるって感じだ。

  2005-11-22 03:32:00
• 32:

  主

  久しぶりに潤と２人で遊んだ。
  もうあの頃の2人ではなくかなり大人なｵｰﾗが出ている2人だった。

  2005-11-22 03:35:00
• 33:

  主

  居酒屋に入りたわいもない会話をし
  拓人が
  『ってかぁお前最近女どうしたん？？瞳な』
  『あ〜。別れた！あいつ束縛はげしいし、しんどいねん』
  やっぱり潤は中身は何も変わってなかった。けど次の女は真剣な奴にする。と熱く何度も拓人に言っていた。

  2005-11-22 03:39:00
• 34:

  主

  そういえば拓人は最近周りに女はあまりいなかった。とゆうより興味がなくなっていた。あの頃の自分━拓人はよく考えるようになっていた。

  2005-11-22 03:41:00
• 35:

  主

  潤もだいぶ落ち着いてるみたいで今は仕事を始めて明日も朝が早いと言う事もあり2人は解散した。

  2005-11-22 03:49:00
• 36:

  主

  ﾐﾅﾐで飲んでた為2人で歩きながら駅へと向かう。ひっかけ橋の上を通る頃
  『なぁんか懐かしいなぁ！』
  『そやなぁー！お前ようあっこでパンイチなって踊らされてたな〜』
  『あったあった！やっぱめっちゃ楽しかったな〜』
  と軽く思いで話にもなり二人は駅についた。

  2005-11-22 03:54:00
• 37:

  主

  『ほんなぁなっ☆』
  『おう★じゃぁなぁ』
  とバイバイし拓人は電車に揺られ家に着いた。

  2005-11-22 03:56:00
• 38:

  主

  家に着くと妹のリサが彼氏を連れてきてるらしくﾘﾋﾞﾝｸﾞでは母親も何故か混ざって話をしていた。

  2005-11-22 03:58:00