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望まれない子
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1:
☆ユカ☆
初の小説なんで、下手くそかもしれなぃですが、ガンバルんで読んでくれたらウレシイです(^-^)
2005-10-13 01:43:00 -
17:
☆ユカ☆
私にたえられなくなったのか、何をキッカケにしてか。、ユカが二歳になる時、母は私を実家にあずけ、どこかに消えた。母の記憶はない。ただ写真で顔は知っている。私と母は、親子とは思えないほど似ていなかった。
2005-10-13 04:04:00 -
18:
☆ユカ☆
祖父は私がうまれるまえに病気でなくなったので、私と祖母は二人で暮らしていた。祖母は本当に可愛がってくれた。叱られた記憶がないほどだ。ただ、母の話しをする時の祖母の顔は、いつもとてつもなく恐かった。
2005-10-13 04:10:00 -
19:
☆ユカ☆
祖母は私に、母が私を捨てて蒸発した事をかくさなかった。━━母の話しをする祖母の顔。私を捨てた母━━根岸綾乃を知る度に、私は母を怨むようになった。人を信じることが怖くなった。友達もろくにできないまま、私は中学を卒業した。
2005-10-13 04:20:00 -
20:
☆ユカ☆
そして中学卒業と同時に家を出た。日本橋にあるワンルームマンションで、一人。寂しくはなかったけど、当時15歳の私にはろくにバイトもなく、マクドでかせぐ給料での生活は、とても厳しかった。
2005-10-13 04:27:00 -
21:
☆ユカ☆
バイト先の仲間にたすけられながら、なんとか食べつないでいた。ホントに困った時には、体も売った。一回一万円。安い女だ。それでもあの時は、大金に感じていた。
2005-10-13 04:31:00 -
22:
☆ユカ☆
恐いもので、体を売るという事は、何度かやってるうちになれてくる。最初はバイト先の人としかやらなかったが、いつのまにかうすギタナイおやじにも売るようになり、大金を求めるようになっていった。≪泉の広場≫に座っていれば、オヤジ達は嫌というほどむらがってくる。ユカはバイトをやめ、売りで生活をするようになった。
2005-10-13 04:39:00 -
23:
☆ユカ☆
そしてだいぶ生活に余裕がでてきたある日、ユカはミナミに一人買い物に来ていた。コート、ブーツ、鞄、、大量に買い物をして、ご飯をたべて、家に帰ろうとした時は、もう夜だった。 夜、ミナミは昼間とはちがう顔をみせる。たちまちホストとスカウトの人で、ひっかけは賑やかになった。
2005-10-13 04:48:00 -
24:
☆ユカ☆
「今からどこか行くん?よかったらのんでぃけへん〜!?」 「ちょっとまったっ!話しだけでもきいてやぁ☆」 「今からお仕事ですか?よかったらうちではたらきません?」 あちこちから声がかかる。ユカはいつも素無視だ。
2005-10-13 05:02:00 -
25:
☆ユカ☆
だんだん歩くスピードも早くなってしまう。そしてまた、スーツの男がちかずいてきた。「なぁなぁ☆」さすがにユカもイライラしてきていたので、思わず返事をしてしまった。「なんなん?!」「えっゴメン。でもそんなおこらんでもぇえやん〜?」 「別におこってなぃし!!」「おこってるぅ〜(;口;)ぅわぁむちゃ泣きそう!なぁ俺涙でてんねんけど、、どうしてくれるんっ」
2005-10-13 05:11:00 -
26:
☆ユカ☆
必死に目を見開いて、涙を流そうとしながらついてくるその男に、ユカは思わず笑ってしまった。「わかったょ〜いけばいいんやろっ☆☆すぐかえるからなぁ!」 「ぇっマジ!やったぁ!」 無邪気によろこぶその男にまけて、生まれて始めてホストに行くことになった。これが、ユカと宏大の出会いだった。
2005-10-13 05:19:00