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■一日小説■水商売。
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1:
なみ
私の実話を書いてきます
2005-11-06 06:46:00 -
2:
なみ
その頃、私なみは15歳。
まだまだくそガキ。
お金欲しさにキャバクラで働いた。
『いらっしゃいませ?』2005-11-06 06:48:00 -
3:
なみ
「なみちゃん今日も笑顔がいいねぇ!ナウいッ☆」
と指名してくれたおじさんは38歳。
『ナウいとかはやらなぃしぃ?きゃははは?』
と無理矢理キャピ?キャラを自分で作ってた。
私にはそのキャラが一番合っていると思ったからだ。2005-11-06 06:52:00 -
4:
なみ
しだいに私は15歳ながらも先輩達を追い抜くように売れた。
(すげぇ!こんなに金入るんゃっ‥)
わずか15歳にして大金を得た。2005-11-06 06:54:00 -
5:
なみ
私は夜の世界に入って色んな事を知った。
何よりお金の額が凄い。
昼のバイトの何倍はあるね。2005-11-06 06:57:00 -
6:
なみ
私は夜の仕事、水商売と言うものが大好きになった。
《お金の為に頑張って仕事をしよう》
でも当時の私の頑張ると言うのは遊び半分だ。2005-11-06 07:01:00 -
7:
なみ
ただお金が入ればそれでいい。
そんなもんだった。2005-11-06 07:02:00 -
8:
なみ
月日が経つにつれ思った。
私の居場所はここじゃない
ふいにそぅ思い私は当時働いていたキャバクラを辞め違う店に行った。2005-11-06 07:05:00 -
9:
なみ
だがまた違う。
もっと何か‥何かが違う
私は色んなお店を転々とした。働きながらもここは違うなぁと思った。2005-11-06 07:08:00 -
10:
なみ
何を自分に求めているのかは分からないが必死に何かを求めていた。
水商売してから1年が経った。
そしてなみは現在16歳。2005-11-06 07:11:00 -
11:
なみ
お客さんや店の女の子に嘘をついて
『18歳です』と言ってもまだまだガキ臭い顔をしていた。2005-11-06 07:17:00 -
12:
なみ
だがいっちょ前に喋りは得意だ。
そんな時、前の店の女の子からの電話で私はガラッと変わる事となった。『前のお店辞めて最近オープンしたお店で働いてるんだけど人数が足りないの』2005-11-06 07:23:00 -
13:
なみ
その店はラウンジ。
店を転々としていた時に一度ラウンジで働いてみた事があったが私にはラウンジと言うのが合わなかった。
それならキャバクラの方が好きだと思った。
ラウンジは嫌いだが人数が少ないと言われたのでだるい気持ちで一日体験で行く事にした。2005-11-06 07:28:00 -
14:
なみ
「おはようございます☆ママ私が言ってた体験の子です☆」と紹介された。
『初めまして。なみです☆』
お辞儀をして自己紹介をした。もちろん歳は18歳と偽って。2005-11-06 07:33:00 -
15:
なみ
「可愛いなぁ〜☆やっぱり若いのはいいなぁ☆」
と普通に喋りかけてきてくれた。
ママは美人で37歳には見えないくらい綺麗。2005-11-06 07:44:00 -
16:
なみ
だが店は凄く狭い。
《こんな小さい店で働きたくない》
私は小さく心の中で思った。
『いらっしゃいませー』そこに早速お客さんが来た2005-11-06 07:46:00 -
17:
なみ
スーツ姿で眼鏡をかけたサラリーマン風の客が一人来た。
『初めまして☆なみです?』
私は席に付き自己紹介をした。一人のお客さんに対してママと女の子と私、計5人で一人のお客さんに付いていた。
私はラウンジのそう言う所が嫌いなのだ。2005-11-06 07:54:00 -
18:
なみ
そしてラスト近くになった時、客が私に言った。
「なみちゃんは今日だけなんかぁ?また来てやぁ☆」とママが居る前で言われ私は気まずくなった。2005-11-06 08:02:00 -
19:
なみ
私はここのお店で働く気なんて当然なかった。
冗談で『そぉですねぇ』と口を合わせていた。
「来てくれたらええのにぃ」とママが言う。
この人は本当にこの店のママですか?と思った2005-11-06 08:08:00 -
20:
なみ
その時は笑ってごまかしたが仕事が終わりママが言った。
「本間に暇な日があったらまた手伝いに来てくれない?」
ここで断るのも何かなぁっと思った私はまぁ暇な日やったらと思いokした。2005-11-06 08:14:00 -
21:
なみ
携帯番号を交換して帰った。家に付きその日の給料袋を開けた。
決して多いと言える額ではなかった。
それから2週間が過ぎた2005-11-06 08:17:00 -
22:
なみ
ママからの電話だった。内容はいつ入れる?との事だ。
行きたくないが約束はしてたし最後に行っておこうと思い行く事にした。2005-11-06 08:21:00 -
23:
なみ
私は店が終わってからママには仕事を断るつもりでいたがその日は飲みすぎてしまい吐くまで酔ってしまった。
店が終わりトイレでしゃがみ込んでいた私に、ママが抱きしめて言った。2005-11-06 08:27:00 -
24:
なみ
「頑張ったね。もぅ終わったからね。頑張ったね。」と私の頭の撫でながらママが小さく言ってくれた。
その時16歳にして私は酔ってたせいかその言葉に甘えた2005-11-06 08:31:00 -
25:
なみ
16歳にして何故か頭を撫でられて甘えてる自分が居た。
昔から親に愛情をもらっていないせいか‥その時ママが言ってくれた言葉が凄い嬉しかった。2005-11-06 08:36:00 -
26:
なみ
頑張ったね。と頭を撫でられた事何て初めてだった。
その時私の心の中で決意した。2005-11-06 08:38:00 -
27:
なみ
次の日‥私は昨日酔って迷惑かけた事をママに謝りの電話を入れた。
そして、『もぅ一つ…謝らなきゃいけない事があるんです』2005-11-06 08:41:00 -
28:
なみ
『私未成年なんです。黙っててすいません。ママがよろしければ私を働かせてください』
と断るつもりで居私だったが私から働かせてくださいとお願いした。2005-11-06 08:44:00 -
29:
なみ
そぅ…私はママの下で働きたいと思ったのだ。
真剣にそぅ思ったから年の事を言った。私は店側に本当の年を言ったのは初めてでした。2005-11-06 08:48:00 -
30:
なみ
ママは優しく言った。
「年は関係ないよ☆頑張りましょう☆」
そして私は当時小遣い稼ぎに行っていたキャバクラを辞め、ママの店へと働きだした。2005-11-06 08:51:00 -
31:
なみ
ママは凄く可愛いがってくれた。水商売の事を色々と教えてくれた。
私はママに惹かれ将来ママみたいになりたいと思った。
今は昔みたいに遊び半分何かで仕事をしている訳じゃない。自分なりに一生懸命ラウンジで働いている。2005-11-06 09:21:00 -
32:
なみ
「なみ。ママはあなたにもっと成長してほしい。だから厳しい時や辛い時もあるよ」
そう言われて私は誰よりの女の子よりもママに厳しく教えられた。2005-11-06 09:27:00 -
33:
なみ
辛い時もある。16歳の私にとって週に一日しか休みがないのは厳しい。それに、辞めたいと思った時だってある。
でも私は今やっと見つけた。今まで探してた物。足りなかった物。私が一番求めてた物。2005-11-06 09:31:00 -
34:
なみ
それはママとお店。
私には一つの夢が出来た2005-11-06 09:33:00 -
35:
なみ
「なみちゃんは将来何したいの?」
私はお客さんに自信満々で答えた。
『将来自分のお店を持ってママになる事です☆』2005-11-06 09:36:00 -
36:
なみ
〓〓〓〓おわり〓〓〓〓2005-11-06 09:38:00 -
37:
名無しさん
ワラ
2005-11-08 09:17:00 -
38:
名無しさん
ミテコがイキって夜遊びくんな。
2005-11-08 10:45:00 -
39:
名無しさん
ミテコが働いてるラウンジってレベル低っ!
2005-11-08 10:56:00 -
40:
名無しさん
?それなぁ?
どぉせミテコの妄想オツカレ?2005-11-09 00:03:00 -
41:
名無しさん
みんな性格悪いなぁ?ワラ
2005-11-14 01:53:00 -
42:
名無しさん
ばりしょーもなぃ?
2005-11-15 01:27:00 -
43:
名無しさん
まぁええんちゃう??
2005-11-17 05:24:00