小説掲示板虹が見えた。のスレッド詳細|夜遊びweb関西版

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虹が見えた。

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  • 1:

    奈津美

    消されたので続き書きます。消される直前まで読んでいた人しか分からないと思うので、カキコミしてくれたら返事であらすじ書きます。

    2005-06-10 12:53:00
  • 2:

    奈津美

    先輩のお通夜はゆっくり終わった。飾られた写真の先輩の笑顔が冷たく突き刺さる。みんな会場をあとにした後でぽつんとたたずむ冬月海がいた。

    2005-06-10 12:56:00
  • 3:

    奈津美

    浩二は、先に無理矢理帰ってもらった。楓「海君・・・」海「あっ、楓ちゃん・・・」楓「外すごいカメラの数・・・」

    2005-06-10 13:00:00
  • 4:

    奈津美

    窓から外を見た・・・。楓「海君いこっか・・・タクシー呼ぶから」海「・・・うん」冬は夜が長い・・・。

    2005-06-10 13:05:00
  • 5:

    ?

    消ぇててビックリした?冬月海は神田先輩の所へ行ったヵラ続き教ぇてくださぃ?
    奈津美サン頑張って続き書ぃてなぁ??

    2005-06-10 13:06:00
  • 6:

    奈津美

    それが消される直前書いたのやから、大丈夫やわ良かった?

    2005-06-10 13:08:00
  • 7:

    ?

    そっかょかったぁ??ぁりがとぅ?頑張ってなぁ???応援してるょ??

    2005-06-10 13:11:00
  • 8:

    名無しさん

    誠司が暴れたとこからどぉなったかあらすじお願いしますm(__)m

    2005-06-10 13:12:00
  • 9:

    名無しさん

    ?押尾勇太・・・楓が働く店でマネージャーをしてる。35才。?杉村太郎・・・楓の元婚約者。?藤山桜・・・楓の元同期、太郎と浮気して首になった。

    2005-06-10 13:52:00
  • 10:

    奈津美

    わかりにくいかなぁ・・・大丈夫ですかね?

    2005-06-10 14:19:00
  • 11:

    名無しさん

    わかりにくい?ちゃんと読みたかった

    2005-06-10 14:42:00
  • 12:

    奈津美

    やっぱわかりにくいよなぁ・・・ごめん?僕等がいただけでも良かったら読んでくださいm(__)m保存とか全くしてなかった。

    2005-06-10 14:59:00
  • 13:

    ???

    消ぇたωゎ主サンが悪ぃωちゃぅし仕方ナィからなぁ??ゥチゎ僕らがいたも読ωだしぁらすじでだぃたぃゎかったし途中ヵラでも書ぃてほしぃヵラ頑張って?さぃ??

    2005-06-10 15:18:00
  • 14:

    名無しさん

    わかりにくくないよ(*^▽^*)

    2005-06-10 15:30:00
  • 15:

    奈津美

    夜はやっぱり冷える・・・。とりあえず職員室に行った。知らない先生ばかりでなんだか寂しかった。先生は、ニュースを見て知っていたらしく、喪服姿の二人を見て、どこでも自由に見てくださいと言ってくれた。

    2005-06-10 16:15:00
  • 16:

    奈津美

    何故冬月海は、ここに来たんだろう・・・私にはわからなかった。楓「海君、明日お葬式一緒に行く?」冬月海と先輩が一緒に過ごした教室の窓際で冬月海はただ外を見ていた。

    2005-06-10 16:21:00
  • 17:

    名無しさん

    つまさきをしゃぶりたい

    2005-06-10 16:48:00
  • 18:

    名無しさん

    パンスト越しに股間を舐めたいな…もちろん、パンツの股間部分を味わいながら

    2005-06-10 16:49:00
  • 19:

    名無しさん

    ○?小説
    http://a.look2.nu/novel0222/

    2005-06-10 16:50:00
  • 20:

    奈津美

    勝手にしゃぶっといて(笑)あんたおもろいな。

    2005-06-10 17:01:00
  • 21:

    奈津美

    楓「ねぇ、」海「何も変わってねぇなぁ・・・」冬月海は、そう言った。楓「えっ?」海「あの時のまんまだ・・・」楓「海君・・・」ため息ついて、冬月海は私を見た。

    2005-06-10 18:25:00
  • 22:

    奈津美さん頑張って?
    大好きです?

    2005-06-10 18:29:00
  • 23:

    奈津美

    2005-06-10 19:26:00
  • 24:

    奈津美

    海「今日は、神田のとこ泊まるから明日会場で」楓「じゃあね」
    私は家に帰った。先輩が死んだなんて嘘みたい・・・

    2005-06-10 19:30:00
  • 25:

    奈津美

    朝、店を今日も休んだ。テレビのワイドショーで不幸そうにレポーターが事件の話をしてる。先輩の家のまわりの人が首から下を映されて、「びっくりしましたぁ・・・いい子でしたよ」とか答えてる。

    2005-06-10 19:36:00
  • 26:

    奈津美

    私はまるで夢の中にいる気分だった。目が覚めればいつものような生活がきっとくる気がした。お母さん「楓、今日も寒いからカイロ持って行きなさい」楓「寒くないで」お母さん「外は寒いから」

    2005-06-10 19:40:00
  • 27:

    奈津美

    楓「寒くないよ・・・」お母さんはため息ついて、お母さん「コートのポケットに入れておくから」そう言って去って行った。

    2005-06-10 19:43:00
  • 28:

    奈津美

    食事は普通に食べた。お腹が減るもんなんだ、こんな状況でも。浩二は葬式には出ないらしく仕事に行ったみたいだった。楓「行ってきます」

    2005-06-10 19:46:00
  • 29:

    奈津美

    お母さん「気つけてね」お母さんに見送られ家を出てすぐの所で冬月海と神田先輩を見つけた。
    神田「大田おはよう」楓「おはようございます海君おはよ」海「おはよ・・・神田の車で来たから」

    2005-06-10 19:49:00
  • 30:

    奈津美

    神田先輩の車で会場へ行った。報道人が群がっている中擦り抜けながら冬月海と神田先輩に守られながら館内に入った。

    2005-06-11 04:54:00
  • 31:

    奈津美

    箱の中を見ると目を閉じてる先輩がいた。化粧されていて今にも起き上がりそうで、初めて先輩が死んだ実感が湧いて来た。神田先輩は涙を流して目覚める事ない先輩に声をかけていた。

    2005-06-11 05:05:00
  • 32:

    奈津美

    胸の奥深くから空間ができて大事なものが消えていく気がして震えた。涙が溢れ出して先輩の動かない白い腕の上に落ちた。

    2005-06-11 05:07:00
  • 33:

    奈津美

    一番・・・一番辛い冬月海は先輩の体を叩いて起きてと叫び泣きじゃくる私を、先輩の腕から放し私を抱きしめた。

    2005-06-11 05:11:00
  • 34:

    奈津美

    楓「放して!先輩!先輩ぃぃ!いややぁぁぁ!いかんとってぇぇぇ」会場についた人達がその声で泣き出した。神田「大田!落ち着け!」床に力無くして座り込んで私は叫んだ。

    2005-06-11 05:15:00
  • 35:

    奈津美

    私は、冬月海と神田先輩に無理矢理会場から連れ出して館内の誰もいない所に連れて来た
    楓「海くん・・・いややぁぁ!先輩うごけへんやんかぁぁ!何で先輩が殺されなあかんの?!あたしのせいやんかぁぁ」海「お前のせいじゃないって」

    2005-06-11 05:23:00
  • 36:

    奈津美

    神田「冬月、俺奈津美のお母さんに謝ってくるわ・・・大田の事よろしく」海「後で行くよ」

    2005-06-11 06:31:00
  • 37:

    奈津美

    二人きりになった。私は冬月海に支えられながら立っていた。楓「いややぁぁ・・・いやぁぁ・・・いややいやや」海「楓ちゃん、もう行こう。帰ろう。そんなんじゃ式には行けない・・・」楓「いやや!先輩の婚約者殺してやる!殺してやる!」

    2005-06-11 06:35:00
  • 38:

    奈津美

    海「分かったから!もういいから!もういいから!」周りの目なんておかまいなしだった。冬月海に外に無理矢理連れ出されて支えられながら泣き叫ぶ私にフラッシュやテレビカメラがいっせいに向けられた。

    2005-06-11 06:39:00
  • 39:

    奈津美

    冬月海が私の泣き叫ぶ姿を映されないように着ていたコートをぬいで頭からかぶせて私を支えながら急ぎ足で歩いた。

    2005-06-11 06:41:00
  • 40:

    奈津美

    タクシーで冬月海が伝えた行き先は。
    楓「・・・墓場?」海「やっと泣きやんだ?」そう言って私の手をひっぱって、冬月海は、あるお墓の前に行き手を合わせた

    2005-06-11 15:21:00
  • 41:

    めぐ

    消されててめっちゃビックリしたぁ????奈津美ちん頑張って???また泣いてもたぁ(?????)続き楽しみに待ってりゅ??”

    2005-06-11 15:33:00
  • 42:

    奈津美

    めぐちゃんありがとう?消される前までのは、コピペ今していただいてるから、「前編虹が見えた。」で見れるからね?

    2005-06-11 15:38:00
  • 43:

    奈津美

    最終話
    「虹が見えた。」

    2005-06-11 15:59:00
  • 44:

    奈津美

    冬月海は泣いてなかった・・・。もう会えないのに泣いてなかった・・・。冬月海はポケットから写真を出して墓石の前に置いた。それは教会で見た、なんちゃって結婚式の写真。海「これは、後藤さん・・・あんたに預ける。俺の願い聞いてくれるなら・・・受け取って」

    2005-06-11 16:10:00
  • 45:

    奈津美

    楓「・・・うん」そして私たちは歩き出した。


    いつでも・・・見守っているから・・・あなたのそばにいつでも・・・いつでも・・・

    2005-06-11 16:22:00
  • 46:

    奈津美

    夜空に消えてく星の声
    はかなげに光る鈍色の月二人で泳いだ海は何故つかの間に色変えてゆくんだろう

    このまま眠ってしまいたくない・・・あなたをまだ感じていたい・・・

    もしもあなたが寂しい時にただそばにいることさえできないけど、無くす傷みを知ったあなたは、他の愛を掴めるそう祈っている・・・

    2005-06-11 16:27:00
  • 47:

    奈津美

    いつかあなたが夜に迷いふとあの日を見つめかえすなら、眩し過ぎる太陽の中で微笑む私を想ってね

    重ね合わせてゆく「好き」のつよさ泣くことさえ愛き変えた・・・

    強がる愛の弱さ両手に抱えてもろい絆を確かめてた。でもこの今を生きるあなたをずっとずっと見守るmy love その心に・・・

    泣きたい時や苦しいときは私を思い出してくれればいい。寄り添える場所遠い夏の日温もり 生きる喜び全ての心に・・・

    柴崎コウ「かたちあるもの」

    2005-06-11 16:33:00
  • 48:

    ゆちゃ

    第2章も楽しみにしています?

    2005-06-11 16:46:00
  • 49:

    奈津美

    削除されたりとややこしくなってしまい、急遽終了し、読みにくところもございますが、ご理解御了承お願い申し上げます。この作品は私、奈津美によるフィクションであり登場人物は全て存在しません。作品は「僕等がいた。」「前編虹が見えた」そしてこのスレ「虹が見えた。」です。

    2005-06-11 17:07:00
  • 50:

    第2章

    一年が過ぎた。

    2005-06-11 18:15:00
  • 51:

    奈津美

    昨日楓ちゃんの結婚式に行ってきた。今日は、神戸に墓参りに行く。
    それにしても今日はいつもよりも寒い。

    2005-06-11 18:19:00
  • 52:

    奈津美

    「海、今日は帰ってこないのか」父さんが部屋に顔を出した。海「今日は戻らないけど明日の昼過ぎには戻って会社行くよ」父さん「そうか・・・じゃあ今から会社行くから戸締まりよろしく」父さんは、俺が働く会社の会長をしている。俺は一応社長だ・・・。従業員は180人いる、まぁまぁの会社。

    2005-06-11 18:23:00
  • 53:

    奈津美

    一年はとても早く過ぎて、たまにこみあげてくるものがあったけど、がむしゃらに仕事したりしていつもそうやってごまかしていた。部屋に飾ってある昔淡路に行った時の写真を眺めながらため息をついた。

    2005-06-11 18:27:00
  • 54:

    奈津美

    海「母さん。行ってくるよ」和室にある仏壇に飾ってある母さんの写真に挨拶して、家を出た。今日は家政婦さんは休みで来ないから、やけに静かた゛。

    2005-06-11 20:24:00
  • 55:

    奈津美

    新幹線に乗りながらただ流れていく景色を見ていた。
    「こらぁなつみぃ待ちなさい」後ろから女の人の声がして、立ち上がって後ろを見た。俺の横を小さな女の子が無邪気に走る。 この子がなつみ・・・お母さんらしき人が小走りで追い掛けた。

    2005-06-11 20:28:00
  • 56:

    奈津美

    微笑ましい光景に微笑む。そしてまた座って外を見る。
    奈津美・・・君に会いたい・・・。
    そして俺は少し眠る事にした。

    2005-06-11 20:30:00
  • 57:

    奈津美

    夢を見た―
    奈津美「あぁ・・・!冬月また落書きしたやろ」神田「冬月お前絵心まったくないなぁ?」教室で休み時間奈津美のノートの隅につまらない絵をかいていたら奈津美に怒られた。絵を見ながら無邪気に笑う奈津美がそこにいた。

    2005-06-11 20:35:00
  • 58:

    名無しさん

    感動してサブイボ連発したやん!ワラ めちゃぃぃ話でいつも読んでるんで頑張ってくだちゃい(>_

    2005-06-11 21:16:00
  • 59:

    奈津美

    場面は変わって僕は奈津美と海岸にいた。奈津美「冬月ぃ!花火しよっ」誰もいない海岸で、穏やかな時間が流れて・・・

    目が覚めた。目覚めると現実に戻る。もう、声も聞けないんだ・・奈津美、また冬がきたよ。

    2005-06-11 22:28:00
  • 60:

    奈津美

    74さんありがとう??感動してくれて嬉しいよ?小説書くとき気分盛り上げる為に色々MDとか聞いてんだけど、CD聞きたくなって柴崎コウの歌をかけてみたら、ちょっとぴったりやん?って思ってカキコミしました。

    2005-06-12 00:20:00
  • 61:

    奈津美

    奈津美の墓は後藤さんと同じ場所にある。奈津美の墓から少し歩くと後藤さんの墓に着く。奈津美の墓の前にしゃがみ手を合わせる。そして花を添えた。そしつ後藤さんの墓にも花を添えて手を合わせた。

    2005-06-12 03:43:00
  • 62:

    風音 ◆IKE2/ObsJk

    え?奈津美死んでるやん。バリビックリしたぁ?泣きそうなったわ?消えたケド楽しみにしてるぅ?頑張って〜?

    2005-06-12 05:31:00
  • 63:

    奈津美

    風音ちゃん、前編虹が見えたでスレが消える直前まで見れるよ?

    2005-06-12 09:12:00
  • 64:

    奈津美

    神田「あっ、冬月さぁ今日これから何するん?」海「特に何も。今日はこっち泊まるから」神田「まじで?!じゃあさひっさびさにビリヤード行こうぜ!俺今日休みだし」
    海「わぁ?懐かしいなぁ?行こう行こう!」

    2005-06-12 10:53:00
  • 65:

    奈津美

    神田「ナインボールにする?エイトボールにする?」神田が玉のセットをしている。海「ナインボールでいいんじゃん?」神田「了解」
    神田はセットしだした。

    2005-06-12 11:01:00
  • 66:

    名無しさん

    ?

    2005-06-12 13:25:00
  • 67:

    奈津美

    神田「どっちから?」海「神田からでいいよ」神田は構えて打ち出した。ポケットにどんどん落ちていく。海「相変わらずうまいなぁ」神田「まぁな(笑)特技だからな?」

    2005-06-12 22:48:00
  • 68:

    奈津美

    神田は、玉を打ちながら
    神田「俺結婚するねん」ガコン・・・ゴロゴロゴロゴロ
    玉がポケットに入ってころがった。

    2005-06-13 01:54:00
  • 69:

    奈津美

    海「・・・そうかぁ?おめでとう」神田「相手誰だと思う?」神田はにこにこしながら聞いてきた。

    海「さぁ・・・誰?」神田「山村由美子」

    2005-06-13 02:02:00
  • 70:

    奈津美

    海「えっ?!山村?!あの山村?!」神田「当たり前?」俺の番になった。

    海「そうかぁ・・・おめでとう!式はいつ?俺何があってもいくよ!」神田「式は来年やなぁ?」

    2005-06-13 02:15:00
  • 71:

    奈津美

    神田「お前は?いい人いないんか?」海「俺は作る気ないから」白い玉が4に当たらず8に当たってしまった。神田「はい俺の番」白い玉を神田に渡した。

    2005-06-13 08:51:00
  • 72:

    奈津美

    神田「まぁ今はまだいらへんかぁ・・・そのうちいい人が現れるやろな・・・」神田が構えて打った。


    いい人・・・かぁ・・。

    2005-06-13 08:55:00
  • 73:

    奈津美

    久しぶりに夜、神田に誘われて神田と山村が住む部屋に行った。

    由美子「お帰りなさぁい?」ドアをあけると山村が走ってきて笑顔で神田に行った。神田「ただいま?海あがれよ?」由美子「久しぶり?冬月君なんか老けた?(笑)」海「いきなりそれかよ?」由美子「あはは?冗談冗談?寒いやろ?あがってあがって」

    2005-06-13 09:04:00
  • 74:

    奈津美

    なんかあったかい感じの部屋だ。神田「おぅ?今日は鍋かぁ?」由美子「そうやで?冬月君そこ座って?」山村に言われてこたつに座った。部屋の壁のあちこちに写真が飾られてある。神田「写真気になる?ほとんど四人で撮ったのばかりやで?懐かしいよなぁ」由美子「奈津美と冬月がいた頃が一番楽しかったから・・・」

    2005-06-13 14:04:00
  • 75:

    奈津美

    海「そうだな」飾られた写真が奈津美が存在した事を教えてくれる。そういうのって寂しいことだな。 神田「さぁさぁ野菜入れよ?由美子、よろしく」由美子「はいはい?」
    神田「海仕事どうなん?うまくいってんのか?」由美子「そうそう!直人、冬月君雑誌に出てるねんで?」

    2005-06-13 14:09:00
  • 76:

    奈津美

    そう言って山村は立ち上がってキッチンに行って雑誌を持って神田に見せた。神田「うわぁ!本間や!・・・お前すごいなぁ・・・」海「別にすごくないよ・・・」由美子「すごいすごい!25で社長やで?!しかも年収・・・」海「山村。いいってまじで」由美子「そっか?ごめん」神田「やっぱ東京は違うなぁ?」

    2005-06-13 14:14:00
  • 77:

    奈津美

    他愛もない会話を楽しみながら鍋を食べた。山村も神田も幸せそうで、俺まで嬉しくなった。

    海「ごちそうさまでした。山村ありがとうな。」由美子「いつでも来てよ?冬月なら大歓迎?」海「ありがとう。もし東京に来る事あれば教えて?案内するよ」神田「了解?気つけてな?」

    2005-06-13 14:21:00
  • 78:

    奈津美

    二人の家を出て少し歩いてタクシーに乗って、ホテルに向かった。
    明日からまた仕事頑張ろう。

    2005-06-13 14:24:00
  • 79:

    奈津美

    次の日。朝一番早い時間の新幹線に乗って東京に戻ると、駅に専属の運転手が車から降りて待っていた。そしてそのまま会社へ向かった。

    車から降りるとき、海「奥山、これ土産。食べて」神戸のぷりんを渡した。奥山「いつもすいません・・・いただきます。」海「いや、御礼を言うのは俺の方だから?じゃあ」奥山「行ってらっしゃいませ」

    2005-06-13 14:33:00
  • 80:

    奈津美

    会社のビルに入る。「社長、おはようございます」海「あぁ、おはよう」「おはようございます」海「おはよう」次々と挨拶を交わす。

    2005-06-13 14:35:00
  • 81:

    奈津美

    エレベーターであがり、自分の部屋があるフロアーで降りた。秘書の長瀬が来た。長瀬「おはようございます。どうでしたか神戸」海「いつもどうりだよ。昨日は何も変わりなかった?」長瀬「はい。特に変わりはありません」海「そうか。ありがとう」

    2005-06-13 14:41:00
  • 82:

    奈津美

    社長室にある大きなデスクに鞄を置き、ゆっくり椅子に腰掛けて、外を見た。
    もうクリスマスは目の前だな・・・。

    そして目を閉じた

    2005-06-13 20:25:00
  • 83:

    奈津美

    「海おじちゃん・・・海おじちゃん」

    その声で目が覚めた。海「奈津美・・・」由美子「こらぁ?奈津美だめやろ?おじちゃんお昼寝してるんやから?」奈津美「おじちゃんおねんね?」海「ごめん?起きたよ。奈津美遊ぼうか?」由美子「冬月君寝てて?疲れたでしょ?」

    2005-06-13 20:36:00
  • 84:

    奈津美

    神田「ただいまぁ」玄関で神田の声がしたとたん、奈津美が走って行った。
    由美子「冬月君ごめんなぁ?せっかくの休みにお邪魔して?直人がホテル予約してなかったみたいで?」海「いいよいいよ。こんな広い家で父さんと二人だし、父さん一週間海外行って戻ってこないしね」

    2005-06-13 20:47:00
  • 85:

    奈津美

    神田「冬月ごめんなぁ?由美子、今日一日だけ泊めてもらうか。明日はなんとか予約とれたから。冬月悪いな」奈津美「パパ、ミッキーさんいる?」神田「当たり前だろ?ミッキーでもミニーでもなぁ、明日泊まるホテルはいくらでも会えるぞ?」奈津美がはしゃぎまくる。由美子「もぅ?嘘ばっかり?」

    2005-06-13 20:52:00
  • 86:

    奈津美

    「海さん、今日は夕食四人分でよろしいですか?」家政婦の分大さんがリビングに来た。海「はい。お願いします」奈津美「わぁおばちゃんお手伝いさんなん?」分大さんが優しく微笑んだ。分大「そうだよ?奈津美ちゃん何が食べたい?」奈津美「奈津美ハンバーグ?」

    2005-06-13 22:09:00
  • 87:

    奈津美

    海「分大さんお願いします」分大「かしこまりました?奈津美ちゃんおいしいの作るね?」奈津美「ありがとう?わぁ?奈津美お姫様みたい?」奈津美は無邪気にソファの上を跳ねだした。由美子「こら!奈津美、お行儀悪いやろ?」

    2005-06-13 22:13:00
  • 88:

    奈津美

    夕日がリビングを照らし色を着ける。目の前には幸せそうに笑う家族がいて、僕はソファに座りながら微笑み見つめる。
    気がつけば周りのみんなは結婚していき、僕が仕事一筋にただがむしゃらに生きている後ろで次々と新しい命を産みだしていた。

    2005-06-14 01:22:00
  • 89:

    奈津美

    いつまでもこのままじゃいけないと分かっていても、奈津美・・・君を忘れたくないんだ。

    僕の心の奥の奥のそのまた奥に、誰も入り込めない空間があり、そこに君がいる。

    2005-06-14 01:25:00
  • 90:

    奈津美

    夕食はにぎやかでとても楽しく、久々におなかいっぱいに食べた。リビングで奈津美と神田はトランプをして楽しんでいた。俺はベランダに出て空を眺めていた。
    由美子「冬月くん?」山村が窓を開けて素足で出て来た。海「足!」由美子「大丈夫よ。直人にタオルもってきてもらうから・・・わぁ・・・さすが最上階だけあって夜景がすごいわ」

    2005-06-14 01:30:00
  • 91:

    奈津美

    海「けど、星は見えないよ」山村は微笑んだ。由美子「いい人見つかった?」海「・・・いいや・・・全く」山村は笑った。
    由美子「それじゃ奈津美がいつまでも天国行けないやん?」海「どうだか(笑)」由美子「奈津美の事だから心配してるんちゃうかな」山村は切ない顔で微笑んだ。

    2005-06-14 01:34:00
  • 92:

    奈津美

    由美子「冬月君。私たちは年をとるでしょ?
    まぁ当たり前なんだけど・・・けど奈津美は、24のままよ・・・私たちが40になっても50になっても変わらないままで記憶に残るの。
    現実をそろそろ受け入れてもいいと思う。冬月君には支えてくれる誰かが必要よ。いつまでも若くないし、誰かの助けが必要よになるわ。これから先、必ず・・・。奈津美は、冬月君が年をとっておじいさんになって永遠の眠りについたその先で待ってるよ」

    2005-06-14 01:40:00
  • 93:

    奈津美

    夜風が山村と俺の体を擦り抜ける。
    由美子「家族っていいもんやで・・・冬月君」海「俺は、一人でいいよ。」由美子「奈津美の事愛してるのね」海「最近は、写真見ないと思い出せない事が増えてきて、正直よく分からない。けど、それでいいんだ。たまに焦る時もあるけど。今はまだ一人でいい」由美子「そうか・・・奈津美は幸せ者やな(笑)」

    2005-06-14 01:47:00
  • 94:

    奈津美

    奈津美「ママぁ?あたしの話?」奈津美がひょこっと顔を出してきた。由美子「ん?違うよ?パパは?」奈津美「ニュース見てる?」海「奈津美今日一緒にお風呂入るか?」奈津美「うん!」由美子「奈津美よかったね?じゃあママお着替え出してくるわ?」山村は神田に濡れたタオルを持ってこさせて足の裏をふいて、ゲストルームへ行った。

    2005-06-14 02:56:00
  • 95:

    奈津美

    奈津美「海おじちゃん行こっ?」奈津美と手をつないで部屋に戻った。神田「奈津美、おじちゃんと風呂入るんかぁ?よかったな」奈津美「うん?」海「神田お前おじさんみたいだぞ?」テレビを見る姿が年取ったかんじにみえて、笑った。

    2005-06-14 03:00:00
  • 96:

    奈津美

    分大さんは、夕食を作り終えると帰宅しているので、風呂は自分でスイッチを入れる。奈津美と二人でお風呂に入った。奈津美「あったかぁぁい?広いお風呂だねぇ?」声が響く。海「熱くないか?大丈夫?」奈津美「大丈夫やで?あっいい事教えてあげる?奈津美の名前伝説」海「伝説?何?」

    2005-06-14 03:05:00
  • 97:

    ☆お知らせ

    突然ですが、都合により長期休止いたします。

    2005-06-14 11:12:00
  • 98:

    名無しさん

    ?

    2005-06-17 22:14:00
  • 99:

    名無しさん

    主何があったんやろ?

    2005-06-18 00:44:00
  • 100:

    名無しさん

    何かあったんかなぁ?奈津美さん!続き楽しみにしてますから!

    2005-06-18 01:08:00
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