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愛を感じた日

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  • 1:

    みお

    頑張って完結までかきます★

    2005-11-04 12:09:00
  • 2:

    みお

    『ゆき聞いて!!みお男できた!!』
    バイトのいきしな、中学からの大親友のゆきにまず1番に報告した。
    『まじで?!渡辺君と??』
    『そうやで★』
    みおは、3日前にゆきがバイトをしている焼肉屋さんを紹介してもらった。

    2005-11-04 12:15:00
  • 3:

    みお

    そこで、働いてる渡辺君は、バイトの女の子の中でも、人気があって、
    アイドル的存在やねん。渡辺君は、フリーターで朝から夕方までで、みおは学生やから、
    夕方からやからめったに一緒に働くことは、なっかてんけど、
    昨日偶然ばったりコンビニであってんよ。

    2005-11-04 12:20:00
  • 4:

    みお

    むこうから、声かけてきたからビックリしてんけど、3時間位コンビニの前で、
    話こんで、意気投合して、付き合うことにしてん。みおは、彼氏おらんし、渡辺君男前やからいいかって、
    ほんまかるかった。たぶん渡辺君も、軽い気持ちやったやろうな〜。
    でもな、軽い気持ちで付き合ったけど、みおは、渡辺君男前〜!あんな男前の彼氏できて、マジ嬉しい〜!!
    ってうかれてたし、みおの見える世界は、キラキラ輝いてたわ。

    2005-11-04 12:27:00
  • 5:

    みお

    その日のバイトもいつもよりバリバリ頑張った!!けど、渡辺君は、いつもの自分の上がる時間なったら、
    さっさと帰りよんねん。ひどくない?だからみおは、本間に付き合ってるんいか不安になったわよ。
    いつものようにバイトが、終わってゆきと帰ろうとしたら、店出た所に、
    渡辺君と、渡辺君の友達が待っとってん。びっくりしたわ。
    『お前ら遅いねん』
    『誰も、まっとてなんか言うてないし。』

    2005-11-04 12:38:00
  • 6:

    みお

    あ〜!可愛くないこと言うてもた。。。
    本間は、すごい嬉しかってんよ。
    『花火しよ。あっこいつおれの連れの大輔やから。』
    『こんばんわ〜!』
    4人で、花火することにしてん。
    『この花火綺麗〜!みお線香花火した〜い!』
    『線香花火は、最後やで!』
    『大輔にゆきちゃん紹介しったてくれん??』
    渡辺くんが、耳打ちしてきた。
    『わかった。ゆきに言うてくるから線香花火していい?』
    『線香花火は、最後って言うたやろうが!』
    『じゃ〜嫌!』
    『わかったわ。』
    すねぎみで、仕方なく線香花火を渡してきた。




    2005-11-04 12:48:00
  • 7:

    みお

    『ゆき2人で線香花火対決しよ〜』
    『渡辺君はいいん??』
    『ほっといていいねん。大輔君とはしゃいでんから。てか大輔君とメールしやん?』
    『メール??いいよ。てか線香花火が消えるまでにお願い事3回唱えたら叶うやろ〜』
    『ゆきはなにを願う??』
    『彼氏できますように。。。かな??』
    みおは、言うまでもなく、この先ずっと渡辺君と一緒にいれることを願ったね。

    2005-11-04 12:55:00
  • 8:

    みお

    『俺、送ろうか??』
    『嫌ええわ、家反対やしゆきもおるし。楽しかったで。ありがと〜バイバイ!』
    花火は、すごい楽しかった。
    『明日から夏休みやな〜!バイトの時間渡辺君と一緒やん。よかったな。』
    『うん。ゆきも大輔君と頑張りや!』
    それから家帰って、お風呂入って、渡辺君から連絡あったけど、ねむすぎて寝てしまった。

    2005-11-04 13:09:00
  • 9:

    みお

    次の日バイト行ったら、渡辺君怒ってた。何で??
    昼休みに、渡辺君に呼び出しくらったし。なんなん??って感じ。
    『何で昨日連絡くれんかったん?』
    それで怒ってるのね。。。
    『すぐ寝たから。。』
    そんなんで怒らんでええやん。
    『てか、何で渡辺ってみよじでよぶん??』
    はぁ??そんなことでも怒ってるの??
    『なんて呼んでいいかわからんから。』
    『みよじで呼ぶな。』
    『何てよんだらいいの??』
    『しるか。』
    って渡辺君去ってたし。はぁ??みおにどおしろって言うわけ?!

    2005-11-04 13:16:00
  • 10:

    みお

    みおは、きれぎみで渡辺君を、追いかけた。
    渡辺君の下の名前なんやったけ?!わからんし。
    『なべまてや。』
    『なに??』
    とっさになべって言うちゃったよ。。渡辺君まじ不機嫌やし。。やばい〜。
    『なんでそんなきれてん?気悪いし。』
    『きれてないし。』
    いやいや、あきらかに、きれてますから〜!
    『別れたいん??』
    『そんな簡単に別れられる位の気持ちやねんな。もう、本間ええわ。』
    『なにが、本間ええん?!はっきりしてよ!!』
    みおまできれてきたわ。

    2005-11-04 13:23:00
  • 11:

    みお

    みおが、きれたら
    『ごめんって。わかったから。もう怒るなや。』
    渡辺君謝ってきた。
    『そ??なら許す〜』
    『何で、俺こんな女好きなったんやろ。。。』
    て失礼じゃない??
    この頃は、本間小さいことで喧嘩をよくしてたけど、今考えると、
    みおの気持ちより、渡辺君の気持ちの方が大きくて、
    愛されてたな。。。ワラ

    2005-11-04 13:29:00
  • 12:

    名無しさん

    読んでます?
    『なべまてや。』めっちゃ笑ってんけど??私も可愛い言い方とかできんから、そのへん共感できる??頑張ってください?

    2005-11-04 13:48:00
  • 13:

    みお

    12のカキコありがとうございます。

    2005-11-04 14:03:00
  • 14:

    みお

    渡辺君って呼んだらおこるし。。。
    なべって、呼んだらもっと怒られるやろうし。。。
    確か下の名前は、秀和な気がするから、べたやけどヒデ君で良いや。
    何で呼び方1つで怒られなアカンのやろ。。。??
    まじ短気な人やわ。。。
    その日の夜一人で、渡辺君じゃないや。ひでくんのことを
    考えてたら、この先上手くやってける自信がない。

    2005-11-04 14:10:00
  • 15:

    みお

    次の日、ゆきもみおもバイトがやすみやから、遊びに出掛けた。
    『ゆき大輔君と、付き合うことにしてん。』
    『まじで?!そしたら、今度Wデートしよなぁ〜!!』
    ノリにリで、カラオケ行っていい感じにお酒が入ってハイテンションになってきた。
    そしたらちょうど、2人組の男が声かけてきて、遊ぶことにしてん。
    4人で居酒屋さん行ってまたノリノリでお酒飲んで、店出たときには、
    完璧できあがってしまった。

    2005-11-04 14:19:00
  • 16:

    みお

    『今からどこいく〜??』
    『みお帰るで!!』
    『やら!みおかえらん!!』
    『みおしっかりしてよ!!』
    『俺送ってくわ。』
    『いえ、結構です。』
    ゆきが、怒ってるけどそんなこと、今のみおには、わかりません。
    居酒屋さんの前で、ごねてたら
    『みお??』
    後ろから、聞き覚えのある声がした。

    2005-11-04 14:25:00
  • 17:

    みお

    『ひでく〜ん!!』
    後ろに居たのは、ヒデ君やん。
    めちゃ、タイミングいいし、酔っ払いのみおは、ひで君に抱きついた。
    『酒臭!お前なにしとんねん。』
    またひで君怒ってるし、みおのて払い除けよるし。
    けど、酔ってるみおは、そんな事理解できんくて、
    『さっき知り合った雅君と広君です。』
    て男2人を紹介してもたんよ。やべ〜。

    2005-11-04 14:31:00
  • 18:

    みお

    ヒデ君の顔は、さっきより恐くなってそんなヒデ君を目の前にした男2人は、
    さっさと帰っていった。
    『ばいば〜い!!』
    上機嫌で、みおは、見送ってんけど。。。
    『さっき知り合ったてなんや??』
    やっぱヒデ君は、不機嫌やん。
    『渡辺君ごめん、みお酔っ払ってるし、怒らんとって。』
    『ゆきちゃんが、謝らんでいいよ。』
    『ヒデ君かえろ〜!!みお眠い。』
    『今日は、俺連れて帰るわ。ゆきちゃんも帰り』
    って言うて、ゆきと、バイバイしてん。

    2005-11-04 14:39:00
  • 19:

    みお

    それからタクシーに乗ってヒデ君の家に、連行された。
    『ヒデ君すきれすよ〜。』
    『ヒデ君かっこいいでちゅね〜。』
    タクシーの中でもご機嫌のみは、ひでくんを、ほめまくってた。
    すごい、不機嫌のヒデ君をよそにして。。。

    2005-11-04 14:43:00
  • 20:

    みお

    『ここどこ?!』
    目を覚ましたみおは、びっくり。
    『なんで?!えっ?!なぜにヒデ君が??Hしたん?!』
    とりやえず、下着はいてるのを確認してホッとしたわ。
    何で、自分がここにいるのかわからず、記憶を巻き戻してみた。
    ゆきとカラオケ行って。。。酒飲んで。。。ナンパされて居酒屋行って。。。
    あれ??でた時ヒデ君に会って。。。
    やべっ。思い出した。絶対ヒデ君起きたら怒られるわ。

    2005-11-04 14:50:00
  • 21:

    みお

    とりやえず、化粧がぐちゃぐちゃやからなおして。。。ヒデ君が起きる前に逃げたらいいや。
    だって、怒られるの嫌やもん。
    必死で、化粧直してたらさ〜
    『お前起きたん??』
    げっ。ヒデ君起きてもたし。化粧直す前に逃げたら良かったわ。
    起きてもたんならしかたがない。。。
    『ヒデ君昨日ごめんねぇ〜。』
    と、抱きつこうとしたら、手を払われてしまった。
    『ごめんちゃうわ!!なんやねんあれ!俺、酔っ払い嫌いやから。』
    ものすごい勢いで、怒鳴ってきた。ヒデ君マジ切れ。恐いです。。。

    2005-11-04 14:58:00
  • 22:

    みお

    『ごめんなさい。。。』
    本間恐くて、みおは、本間に悪いことをした事に気がついた。遅すぎ??
    『はぁ??俺に会わんかったらHしてんちゃん?』
    『Hわしないですよ。絶対。』
    思わず、敬語になっちゃいますよ。はい。。
    『ど〜だかね。もう別れよか。俺、お前みたいな軽い奴いらんわ。』
    『嫌。みおは、別れへん。今回は、本間みおが悪いです。今後、行動を慎みますので。。』
    『絶対??』
    『はい。絶対にです。』

    2005-11-04 15:06:00
  • 23:

    みお

    そう言って、ヒデ君は、みおを抱きしめてキスをしてくれた。
    そしたら、自然と涙がでてきた。
    『ひでくん。。。ご。。。めんね。。』
    1言しゃべるのが、やっとやねん。
    『もうええで。怒ってないから。』
    優しく撫でられた頭が熱かった。この時ヒデ君を大好きなことに、きずいてん。
    『ひでくん。浮気するなよ。ワラ』
    『はぁ〜調子のんな。』

    2005-11-04 15:12:00
  • 24:

    みお

    みおは、今まで男と付き合う事は、ただの遊び位でしかなかった。
    彼氏って言うブランドほしさ。みおのわがまま聞いてくれるロッボット。
    男と付き合ったらみおは、お姫様やった。みおの行きたい所に行ってみおの好きにする。
    相手の意見なんかどうでもいい。
    男のことで、泣いたこともなかった。別れよ言うわれたら『ハイ!バイバイ。』やし。
    こんなん初めての気持ちやわ。。。

    2005-11-04 15:18:00
  • 25:

    みお

    この日、みおはずっとひでの腕の中にいて幸せいっぱいやったわ。
    2人でいろんなことを話して、キスをして。。。
    『ヒデ君好きやで。』
    自然と言葉がでた。
    『なぁ。。Hしひん??』
    『無理。』
    『何で??』
    『したくないから。』
    『俺のこと好きやったらいいやん。』
    『みおいまからバイトやからいくわ。バイバイ。』

    2005-11-04 16:10:00
  • 26:

    みお

    みおは、慌てて飛び出してん。
    みお実は処女やねん。
    あんな、みおの周りの女の子は、Hが好きな子ばっかり。。。
    平気で好きでもない人と寝たりするねん。
    だから、みおは、絶対結婚するまで守りたいねん。
    初Hは、大好きな人としたいねん。
    これから先、ひで君に誘われたらなんて断わったらいいんかな?

    2005-11-05 10:05:00
  • 27:

    みお

    『ゆき、おはよう!!』
    『みお元気ないやん?』
    元気のないままバイト嫌やな。。。
    バイトまで時間あったから更衣室でゆきと、話こんでてんよ。
    そしたらな、
    『あんた、渡辺君と付き合ってん?』
    知らん女が、絡んできた。

    2005-11-05 10:10:00
  • 28:

    みお

    知らん女言うても、バイトの子やねんけど、
    みお仕事は、ゆきに教えてもらってたし、周りに興味なっかたから、
    切れ気味のこの女の名前が、思いだせんし、
    しゃべったこともない子に何であんた呼ばわれされてん?腹立つ。
    『付き合ってるけど、何か??』
    『はぁ〜?!何でこんなけばい女の何処がいいん?渡辺君騙されてんちゃん。』
    名前もしらない女は、そう吐き捨てて、でていった。
    まじ、気悪いんですけど。。。

    2005-11-05 10:16:00
  • 29:

    みお

    『ゆきあれ誰やねん!!』
    『南さんやで。渡辺君が、ここに来た時から狙ってたみたやからね。』
    はぁ〜。そう言う事ですか。。。
    私の方が渡辺君のこと好きやのに!何で??
    って嫉妬ですか〜??女の嫉妬は、見苦しいよ〜!南さ〜ん!
    やだやだ。

    2005-11-05 10:21:00
  • 30:

    みお

    『お疲れ様でぇ〜す。』
    バイトが終わって、今日は、ヒデ君が迎えにきてくれる。
    昼間あんなことあったから、気まずいわ。
    外にでると、ヒデ君は、待ってた。
    『お疲れ。』
    いつもとかわらん笑顔にホッとしたけど、何となく気まずい。
    手も繋げず、無言のまま家まで送ってもらった。
    何か言わな。。。何か言わな。。。バリ焦る。
    『ありがとう。メール送るから。。。。バイバイ。』
    『わかった。』
    ヒデ君は、バイバイも言うてくれずに、帰ってたよ。

    2005-11-05 10:31:00
  • 31:

    みお

    やばい!!このままやったらまじ、破局やん?!
    どうしよ。。。
    【ヒデ君。あんな、みお実は処女やねん。ヒデ君が嫌いで、H拒否ったわけやない。】
    ってメール送ったら、ヒデ君から【今から家こい!!】
    って強制的なメールがきたてん。
    はぁ〜?!何で偉そうに言うてん!とかきれかけやけど、ルンルンで
    化粧直して、タクシ-に乗り込む自分がいた。

    2005-11-05 10:38:00
  • 32:

    みお

    ヒデ君は、みおの1つ上の17歳。親に家賃は払ってもらってるみたいで、
    1人暮らししてるねん。

    2005-11-05 10:40:00
  • 33:

    みお

    急いで階段駆け上がり、玄関の前で、もう一回鏡を覗き込み、『よし、OK』
    ヒデ君に逢える嬉しい気持ちを、おさえながら、ドアを開けた。
    『急に呼び出して何様??』
    ち〜が〜う〜!!みおは、こんなん言うつもりないのに。
    可愛くないわ。。。
    『そんな怒るなや。急に逢いたくなってんもん。』
    ヒデ君は、いつでも素直に自分の気持ちを言うてくれる。
    本間は、みおも逢いたかってんで。
    みおも素直に自分の気持ち言わな。。。

    2005-11-05 10:48:00
  • 34:

    みお

    『みお。。。ヒデ君好きやねん。』
    『なんて??』
    『もういいわ!!1回しか言わんし』
    腹立つわ〜!みお精一杯に、素直な気持ち伝えたのに。何で聞いてないん?
    『嘘やって。俺もお前が、好きやで。』
    優しく抱きしめてくれてん。キャー恥ずかしっ!!

    2005-11-05 10:54:00
  • 35:

    みお

    『処女やからH恐いん??』
    『違う。』
    『じゃ〜何で?』
    みおは、黙り込んだ。Hへの恐怖心とかやないねん。ヒデ君は好きやけど。。。

    2005-11-05 11:07:00
  • 36:

    みお

    みおは、振られるのを、覚悟で聞いた。
    『もしな、赤ちゃんできたら責任取ってくれるん?』
    振られたらヒデ君も、それだけの男やねんな。て諦めたらいいや。
    何でみおが、そんな事を思うかって言うたら、今まで付き合ってきた人の中にも
    体を求めてくる人は、たくさんいた。
    そのたんびにみおは、聞くねん。

    2005-11-05 11:13:00
  • 37:

    みお

    そしたら、ある男は、
    『お前重たすぎ。』ってにげてん。
    また、ある男は、
    『避妊したらいいやん。避妊したら絶対できひんから。』
    って、いい加減なことを言うた。避妊は、100%じゃないやん?
    だから。。。

    2005-11-05 11:17:00
  • 38:

    みお

    ヒデ君の答えを聞くのが恐かった。顔がみられへん。
    『当たり前やん。俺は、いずれお前と結婚したいと思うで。
    でもな、俺は、まだお前を養う力もない。法律上結婚もできひん。
    お前、Hは、赤ちゃんを作る為にすることって、思ってるやろ?それは、違うで。
    赤ちゃんは、作るんじゃなく、宿るもの。Hは2人の愛を確めあうものやで?俺は、絶対にお前に後悔させへんから。』

    2005-11-05 11:28:00
  • 39:

    みお

    びっくりした。嬉しかった。ヒデ君を好きになって、良かったわ。
    その言葉を聞いて、みおはヒデ君に処女をあげてん。
    気持ちいって、もんやない。ただ痛いだけ。
    でも、痛いのも一瞬やってん。ヒデ君と1つになった瞬間。
    最初は、苦しかって、ヒデ君が動くと痛くなってんけど、
    あっと言うまにヒデ君いった。笑

    2005-11-05 11:35:00
  • 40:

    みお

    次の日。今日は、2人揃ってバイト。
    みおは、ヒデ君よりも早く起きて化粧おした。だってみおスッピンやばいねんもん。
    顔を完璧作って、ヒデ君を起こし仲良く出勤した。
    更衣室には、南とその友達とゆきがおった。
    『ゆきおはよう〜。何これぇ〜?!』
    『うわっ!みお、ゆき2枚あるから貸すで!!』
    ロッカー開けたらみおのエプロンが、カッターで切り刻まれてた。

    2005-11-05 11:53:00
  • 41:

    みお

    南達が、こっちを見てクスクス笑ってんねん。
    犯人は、誰かすぐわかったから、
    みおはエプロンをもって、仕切り1枚で仕切られてる隣の男子更衣室に行ってん。
    『ヒデ君見てこれ〜。ひどくない??』
    女子更衣室に聞こえるように言うた。
    『なんやこれ?!みおいじめられてん?俺のん貸したるから。大丈夫か??』
    『ありがっと。今日も一緒に帰ろうねぇ〜!』

    2005-11-05 11:59:00
  • 42:

    みお

    勝ち誇った顔で、戻ったった。
    みおに、そんな嫌がらせ通用せへんから。
    それから、南の嫌がらせが始まってん。
    次の日、ロッカーの中には、てんこ盛りの画鋲が。みおは、呆れたわ。
    てか、感心した。どっからこんなにも集めてきたのか?!
    その次の日には、仕事用の靴が無くなった。
    おいおい、小学生かよ。

    2005-11-05 13:31:00
  • 43:

    みお

    南の嫌がらせに、反応しないみおに、やっと南がぶつかってきた。
    いつもの様にバイトが終わって帰ろうとした時のこと。。。
    『お前いい加減別れろや。』
    『いやぁ〜!みおヒデ君好きやもん!』
    その一言に、南は切れみおの胸ぐらを、掴んできたわけよ。
    『あんたが魅力ないから、ヒデ君は、あんたを好きにならんのちゃうん??』
    みおは、絶対手をださへんかった。

    2005-11-05 13:42:00
  • 44:

    みお

    南が、みおにビンタした瞬間。タイミング良くヒデ君登場〜!イェイ!!
    『お前何してん?遅いから上がってきてんけど。。。』
    『ヒデ君!!南さんが、みおのことぶってん。』
    『南さん何があったかしらんけど、暴力は、あかんで。』
    みおが、絶対手をださんかった理由は、ヒデ君は暴力的な女が嫌いやから。
    みお、南に勝ちましたぁ↑。イェイ!

    2005-11-05 13:48:00
  • 45:

    みお

    その日の帰り道、案の定ヒデ君は、
    『俺南嫌いや。』
    って言うてた。うん。何があっても、暴力は、いけんね。

    2005-11-05 13:54:00
  • 46:

    みお

    この日も、ヒデ君の家にお泊りをした。
    Hして。。。幸せ☆ミ
    明日は、みおも、ヒデ君も休みで、初デートやねん。

    2005-11-05 13:59:00
  • 47:

    みお

    天気は、晴れ!デート日和。
    2人でどっか行くのは、初めてでウキウキやっ!
    最初に、服見に行って、カラオケ行ってん。でな〜
    露店の指輪屋さんがあってさ〜!欲しいなぁ〜って思ってんけど、
    何かみおから、おねだりするのは嫌やな〜って思ってたら。
    『ペアリングしようや。』
    って、ヒデ君から言うてくれたから、バリ嬉しかったわ。

    2005-11-05 14:05:00
  • 48:

    みお

    みおの指輪には、HIDE。ヒデ君の指輪には、MIO。って刻まれた。
    『安もんでごめんな。』
    『何言うてん。みおすごい嬉しでっ!』
    初めてもらった指輪。みおにとったら、永遠を形にしてくれたみたいで、嬉しかった。まじで。
    ありがとう、ヒデ君。

    2005-11-05 14:11:00
  • 49:

    みお

    みおとヒデ君は、半同棲生活状態になっていて、みおのママは怒ってた。
    怒られたら、怒られた分余計に家に帰らなくなってん。
    しまいめには、
    『みおヒデ君とずっと一緒におりたいから、学校辞める。』
    まで言いだした。みおは、本気でやめるつもりでいた。
    けど、そんなんママが許すわけがない。何度も何度も叩かれた。
    叩かれるたんびに、みおは帰らなくなった。

    2005-11-05 14:17:00
  • 50:

    みお

    始業式まで、後3日って時に事件は、起きはった。
    生理がこんねん。別に焦ることもなくみおは、
    赤ちゃんできたら産めばいい。て思ったし、
    これで、ヒデ君は、本間にみおの者になる。とも思った。
    とりやえず、妊娠検査薬をかってみた。
    検査なんかせんでも、結果なんかわかってる。
    ほらね、やっぱりね。赤ちゃんできてたよ。

    2005-11-05 14:23:00
  • 51:

    みお

    まず、1番にヒデ君に報告した。ヒデ君すごい喜んでくれてん。
    そんで、ままに電話で言うたら、
    『2人で、家きなさい。』
    って怒ってる??
    家に行ったら、姉、兄、ママ。家族全員で、お出迎え。ワォッ!
    やっとここで、事の重大さが、わかってん。

    2005-11-05 14:28:00
  • 52:

    みお

    『みおは、どうしたいん?』
    沈黙が5分続いてママが、涙一杯ためて言うた。
    『みお産むよ?ヒデ君も産んで良いて言うて、くれてるし。』
    『フリーターが、育てられるわけないやろ!!ましてや、あんたらまだ未成年やぞ!』
    今度は、兄がきれてるよ。。。
    何で?ママも姉も兄も祝福してくれると思ってたのに。。。
    『僕は、今出産費用位のお金はあります。仕事は、これから探します。
    みおさんを、幸せにしますので。。。』
    ママは涙いっぱいで、1つの通帳を投げつけてきて、
    『それやるから、もう2度とこの家の仕切りまたぐなよ!退学届けもだしとくし!!』
    部屋から出て行った。
    『それお母さんが、あんたの為に貯めてたお金やで。』
    涙がでた。みおは、取り返しのつかないことをしてしまったんや。
    けど、後戻りはできひん。どこか、やりきれない思いを、抱えながらもヒデ君の家に帰った。

    2005-11-05 14:44:00
  • 53:

    みお

    涙が止まらない。
    『ごめんな。俺がまだ未熟なせいで。でも俺は、お前を必ず幸せにするから。
    そして、俺らが一人前の親になったら、またみおの親に会いに行こう。』
    そ言うヒデ君の目にも涙が。。。

    2005-11-05 14:50:00
  • 54:

    みお

    次の日から、ヒデ君の職探し。
    みおは、病院に行き赤ちゃんがおること、確めてん。
    お金がいるから、焼肉屋の大将に事情を話し出産ぎりまで、働かしてもらうことに。
    大将は、自分の娘のことの様に喜んでくれてん。

    2005-11-05 14:55:00
  • 55:

    みお

    『みお女の子の気がするな〜。』
    『俺は、絶対男の子やと思う〜。』
    ヒデ君の仕事は、なかなか見つからんかったけど、幸せやったな。
    『女の子やったら、こころって名前がいいな〜』
    『嫌!俺が考えるし。』
    『はぁ〜?!』
    よく赤ちゃんの名前で喧嘩したわ。

    2005-11-05 14:59:00
  • 56:

    みお

    それから1ヶ月。
    ヒデ君の仕事は、相変わらず見つからず生活は、みおのお給料のみで、すごい苦しいものになってた。
    ヒデ君は、イライラしてるし、みおは、つわりがひどくて、イライラしてた。
    2人の中は、まじ最悪。キスどころかHもしなくなってた。

    2005-11-05 15:05:00
  • 57:

    みお

    『まずいんじゃ!!』
    テーブルを、ひっくり返すひで君。
    今日の晩御飯は、オムライス。
    みおは、今まで料理なんかしたことないから、
    確かにまずいかもしれんで。
    でもな、一緒に暮らしだした時は、いおは、
    『これから覚えていけばいい。』
    って優しかったやん。
    みおは、涙一杯ためて床にこぼれたオムライスをかたずけた。
    泣くもんか!今から母親になるのに、こんな弱くてどうするねん!

    2005-11-06 09:53:00
  • 58:

    みお

    『何で。。。なんで。。。そんなイライラしてるん??』
    必死で、涙をこらえ聞いた。
    『ごめん。仕事みつからんくてお前にばっかおり苦労かけてる自分が嫌やねん。』
    『みお仕事見つからんこと攻めたことないやん。』
    『ごめんな。。。』
    優しく抱きしめてくれてん。
    久しぶりにひでくんの温もり感じた。
    嬉しすぎて涙が溢れてきた。
    それから、1ヶ月ぶりのHをしてん。
    すごい幸せ。
    ヒデ君の腕枕で眠るのも1ヶ月ぶり。
    爆睡できた。

    2005-11-06 10:01:00
  • 59:

    みお

    『今日こそは、仕事みつけてくるから!』
    『うん。頑張って!おいしい御飯作ってるから。』
    『いってきまーす!!』
    これが、みおが見た最後のヒデ君やった。
    家を出たのが13時。
    帰宅するはずの19時になっての帰ってこうへん。

    2005-11-06 10:07:00
  • 60:

    みお

    携帯連絡してもつながらへんし。
    事故ったん?!不安がよぎる。
    嫌な予感がするし。。。
    みおは、大輔くんにヒデ君に連絡をとってもらった。
    そしたら、大輔君とゆきが、慌てて家にきてくれてん。
    なにやら2人の顔は、深刻やった。

    2005-11-06 10:12:00
  • 61:

    みお

    『ヒデ君は?!何処おるん?!』
    急ぐ気持ちを抑えて、聞いてん。
    そしたらなんて言うたと思う?!びっくりするで。
    『もう多分ここにはこん思う。実家に戻った。』
    大輔君が冷静に話しだしてん。
    『急やけど、別れてくれやって。』
    はぁ?!意味がわからん。朝仕事みつけに出て行ったやん。
    『出産費用もだすし、ここの家賃も払うからやって。』
    冷静に、話す大輔君の横で、ゆきは、泣いていた。
    意味もわからず、あまりにも急なことすぎて、みおもショックをかくしきれず泣き崩れた。

    2005-11-06 11:03:00
  • 62:

    みお

    『なんで?!なんでなんよ!!う”わぁーん。』
    『これ。。。』
    大輔君は、1枚の紙を渡してきた。

    2005-11-06 11:06:00
  • 63:

    みお

    みおへ。
    急でごめん。俺は、お腹の子の父親にはなられん。
    もうみおに対する愛がなくなった。
    お前は、産みたいやろうから、家賃と出産費はだすから。
    もう別れてくれ。

    2005-11-06 11:10:00
  • 64:

    みお

    『何これ?!意味わからん。!!』
    みおは、ジャージのまま泣きながら飛び出した。
    向かう先は、ヒデ君の実家。
    こんなん納得するわけないやん!!
    今は、10月やけど夜は、肌寒い。
    ジャージ1枚は、かなりさむい。
    『みお待って!!』『落ち着けって!!』
    2人がみおの腕を引っ張てくる。
    『落ち着けるわけないやん!!』
    泣きながら叫んだ瞬間!!!!

    2005-11-06 11:16:00
  • 65:

    みお

    お腹に激痛が、走った。。。
    『痛い。。いた。。。いたい。。』
    道端にうずくまるみお。。。
    『救急車!救急車!』
    『みお〜!!!』
    叫ぶゆきの声。。。だんだん遠くになっていく。



    2005-11-06 11:19:00
  • 66:

    みお

    目を覚ました時には、病院のベットにいた。
    みおの手を握りしめながら眠るママ。
    『。。。ママ??』
    なんでみおは、病院なん?!なんでママがおるん?
    『赤ちゃんは?!』
    みおの叫び声でママが目を覚ました。
    『みお??』
    体を起こそうとしても力がはいらん。

    2005-11-06 11:25:00
  • 67:

    みお

    『みお。赤ちゃん亡くなってもたで。あんたが夜ジャージで歩き回るからや。』
    昨日??思い出した。ヒデ君の実家行く時やわ。
    またもや、みお嵐の様に泣き叫んだ。
    『家帰っておいで。』
    そう言うてママは、病室を後にした。
    ママ泣いてた。。。
    なんで?みおが欲しい言葉をママは言うてくれるん??
    みおママ裏切ってんで?ごめんなさいママ。。。

    2005-11-06 11:38:00
  • 68:

    みお

    姉が、病室を訪れてきた。
    泣崩れるみおに、
    『自分のしたことわかってん??お母さんも皆心配してんやで。
    ゆきちゃんから事情は、聞いた。お前が悪いで。そんな男を選んだあんたがな!!
    あの男昨日、両親と一緒に家に謝りにきたわ。』
    家に??みおじゃなくて??家に??ありえんやろ。
    そんなに問題にされたくないわけ?!
    みおには??何で??

    2005-11-06 11:48:00
  • 69:

    みお

    『みお大丈夫??』
    扉から心配そうにゆきが、覗きこんでる。
    姉は、気を使い出て行った。
    ゆきは、姉にお辞儀をして、傍によってきた。
    なにも、言うわずに、みおの手を握りしめ、涙するゆき。
    みおは、笑った。
    『なんで、ゆきが、泣いてん?笑』
    ゆきの、優しさが痛い程伝わってきて、照れくさかってんもん。

    2005-11-06 12:05:00
  • 70:

    みお

    ゆきが、帰って看護婦さんが、御飯を持ってきてくれた。
    食べる気なんかせいへんし。。。
    『みおの赤ちゃん死んじゃったん??』
    みおは、看護婦さんに聞いた。
    『残念やけど。。。今回はね。』
    冷静に言う看護婦さん。1度は、落ち着いたみおやったけど、
    またもや泣崩れた。

    2005-11-06 12:25:00
  • 71:

    みお

    赤ちゃんがいない。。。赤ちゃんがいない。。。
    ヒデ君がいない。。。ヒデ君がいない。。。
    なんで??なんで???納得いかない。
    みおには、もう守りたいものは、ない。
    何のために生きたらいいの??
    わからん。わからんし。

    2005-11-06 12:28:00
  • 72:

    みお

    みおに、未来は、もうないねん!!
    『い〜や〜!!』
    みおは、病室を飛び出した。
    『みおちゃん?!』
    慌てる看護婦さんを突き飛ばし一目さんに屋上にいった。

    2005-11-06 12:31:00
  • 73:

    みお

    屋上のフェンスを、のぼりかけた時。
    『こんな所から飛び降りて死ねる思ってん?しかもこんな所から飛び降りたら病院が迷惑するねんけど。』
    後ろを振り返ったらママがおった。
    『あんたが、死ぬこと赤ちゃんが望んでると思ってん。』
    そう言いママは、みおのホッペをおもいっきり打った。
    泣崩れるみお。。。
    ママは、優しくみおを抱きしめて
    『あんたが、赤ちゃんを想うように、ママもあんたを想ってんやで。
    あんたは、これから赤ちゃんの分も一生懸命生きなあかんのちゃうん?』

    2005-11-06 12:40:00
  • 74:

    みお

    みおが赤ちゃんの分も生きる。。。????
    『ママごめんなさい。。。』
    『わかってる。』
    ママは、優しく撫でてくれた。
    撫でてくれた手は、震えていて、みおだけが苦しいわけやないねんな。
    ママ本間ごめんなさい。

    2005-11-06 12:44:00
  • 75:

    みお

    1週間後。。。

    2005-11-06 12:45:00
  • 76:

    みお

    正常とは言えないけど、いつまでもベットにおってはいけないし、
    店にも迷惑かけられへんからバイトにでた。
    大将は、いつもとかわらず、みおをうけいれてくれた。
    更衣室に行くと、南が1人りいた。とりやえずいおは、挨拶だけした。

    2005-11-06 12:50:00
  • 77:

    みお

    そしたらな、不気味な笑いをうかべながら、みおの所にやってきてん。気持ち悪。
    『あんた、妊娠なんかしてへんかったらしいな〜。』
    『はぁ??』
    意味がわからん。何言うてん??
    『渡辺君が言うてたで。』
    えっ?!何言うてん??ヒデ君が?!
    『結局は、渡辺君南の所にきてくれたし〜!!あんたと付き合ったのも何かの血の迷いやったんやろうな。』
    この女何言うてん?

    2005-11-06 12:56:00
  • 78:

    みお

    南の所にきてくれた?南とヒデ君が付き合ってるってこと?!
    みおは、またもや泣崩れた。
    ヒデ君は、南と付き合いたいがためにみおと別れたってこと?!
    南と付き合いたいがために、赤ちゃんは、おらんことにしたん?!
    みおは、言葉を失った。。泣くことしかできひん。

    2005-11-06 13:00:00
  • 79:

    みお

    『あんな男を選んだあんたが、悪い。。。』
    姉の言葉が、みおの頭の中を駆け巡る。。。。

    2005-11-06 13:02:00
  • 80:

    みお

    みおは、ヒデ君を攻めることはできない。
    そう。ヒデ君を選んだみおが悪いから。
    みおに、落ち度があったてことやから。
    みおが悪い。でも、納得いかへん。悔しい。
    まだ、ヒデ君が好きな自分が悔しい。
    まだ、ヒデ君」を信じてる自分が悔しい。

    2005-11-06 13:07:00
  • 81:

    みお

    ひでくんへ。
    南のことを大切にして下さい。
    じゃないとね、みおのなかにいる優しいヒデ君が嘘になってしまうから。
    みおが、もっと大人な女やったら、ヒデ君ともっと上手にいったかな?
    ヒデ君に出会っていろんなことを学んだよ。
    たくさんのものをもらったよ。
    みおは、出会えてよかったよ。
    みおは、忘れません。ヒデ君の愛を感じた日のことを。。。

    2005-11-06 13:13:00
  • 82:

    みお

    ====END====

    2005-11-06 13:14:00
  • 83:

    名無しさん

    てんのうじみお

    2005-11-08 20:43:00
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