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【時計の針】
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1:
名無しさん
『今日はもう遅いから帰るね…』
『次逢えるのいつ?』陸はいつもこう聞く2005-11-08 13:00:00 -
2:
七海
『ごめん。わからない…』七海はいつもこう答える。
陸『謝らなくていいから!俺大丈夫やし!』
七海『ごめん。』また言ってしまったね…2005-11-08 13:06:00 -
3:
七海
こう言うしかなかった。陸の強がりなとこ知ってるから言ってるんだよ…
いつも陸は捨てられた猫みたいな目してた。2005-11-08 13:09:00 -
4:
七海
陸『はい!』
七海『若そうだけど、何才?」
陸『16才です。』はぁ…私もおばちゃんになったなぁとつくづく思った。2005-11-08 13:22:00 -
5:
七海
22才だなんて私は言えなかった。世間では22才はまだまだ若い女の子☆かも知れない。でも16才の陸には恥ずかしさがあり言えなかった…
2005-11-08 13:25:00 -
6:
七海
しかし会話は進んだ!
陸『七海さんは何才ですか?』やはり聞かれたか…こうなったら反応を見ようと思い七海は『22才だよ。おばちゃんでしょ(笑)?』と勢いを付けて言った。2005-11-08 13:31:00 -
7:
七海
陸『お姉ちゃんや!』
七海にとっては意外な反応だった。てっきり馬鹿にされると思ったのに、少し嬉しい気分になった。
弟が出来たみたいで…2005-11-08 13:35:00 -
8:
七海
その日は家に帰ってからも弟のことを考えていた。
それと同時に今日逢ったばかりの陸を重ね合わしていたんだ。私は…2005-11-08 13:42:00 -
9:
七海
そんなことばかり考えているうちに朝がきた。
私はこたつで寝てしまっていた。少し体がだるかったが、身仕度をし、学校へ向かった!2005-11-08 13:44:00 -
10:
七海
七海『佑介おはよ!昨日ごめんな。こたつで気付いたら寝てて…』
佑介『七海いきなりメール返ってこんから心配したで!』
七海『だからごめんってー』2005-11-08 13:50:00 -
11:
七海
佑介心配してくれてたんや!可愛いなーって思った。今日は朝から機嫌よくて、一日が過ぎるのが早かった。
恋のパワーはスゴイ☆2005-11-08 13:53:00 -
12:
七海
学校も終わりルンルンでバイトに向かった!一足早く昨日入ったばかり陸君が来ていた。
七海『お疲れさま!早いな〜!見かけによらず案外真面目やん』
陸『見かけによらずって?どんなイメージもってるんですか?俺真面目ですから(笑)』そう言って陸はニッコリ笑った。2005-11-08 13:59:00 -
13:
七海
その日から陸君とはたわいもない会話でよく話すようになり、他のバイト仲間からは、あの二人怪しいって噂がたつようになった。 でも陸はそんなこと気にせずに私に話し掛けてきた。
2005-11-08 14:05:00 -
14:
七海
それから二ヵ月ほどった。まだ噂は消えてなかった…バイトに行けば陰口を言われるようにもなった。その日私は家に帰り陸くんとの今までのことを考えていた……
2005-11-08 14:07:00 -
15:
七海
次の日の夕方少し早くバイト先に向かい、店長に辞めることを伝えた。
弟みたいな存在だった陸が私とのことで色々言われているのを見るとつらかったからだ。そして一週間後誰にも辞める話をせずに私は大学生活だけに専念するようにした。陸くんにもこのことを伝えなかった…2005-11-08 14:12:00 -
16:
七海
それからというもの、時間が出来た私は、学校帰りは佑介との時間を大切にするようにした。
ドライブに行ったり、ご飯を食べたり、たまにわたしの家に来て、私の手料理をご馳走することもあった!2005-11-08 14:14:00 -
17:
七海
母も父も、佑介のことを気に入っていた!
母『佑介君みたいな子が七海の旦那さんになってくれたら、母さん嬉しいわ!』母はいつも口癖のように言っていた。
私もそう思っていた。このまま佑介と一緒になるんやろうなって…2005-11-08 14:17:00 -
18:
七海
【2003年3月】
私は大学を卒業した!2005-11-08 14:20:00 -
19:
七海
そして私は佑介の妻となった
2005-11-08 14:20:00 -
20:
七海
七海『佑介〜遅れるよ!もう八時くるよ!!』
佑介『本間に俺、朝弱いわ!これからは七海を養っていかなあかんのに』そう言って幸せそうに笑う佑介。そして私も幸せやった。2005-11-08 14:23:00 -
21:
七海
七海の一日はここから始まる!佑介を駅まで送った後、洗濯‐掃除‐ご飯〈昼〉‐夕食の買い出し‐夕食作り‐洗濯取り込む!‐アイロンがけ。 いわゆる専業主婦だ
2005-11-08 14:43:00 -
22:
七海
専業主婦の私は、あの子は旦那だけに働かせて?って周りから言われないように、毎日家のことは完璧に済ませた。そして誰からも羨む幸せな家庭を気付きあげた!
2005-11-08 14:45:00 -
23:
七海
私は車の窓を少し開け、陸君に声をかけた。
自分のした間違いに気付かずに…2005-11-08 14:52:00 -
24:
七海
七海『お〜い!陸君〜』 陸は辺りを見回した。
七海『ここ!ここ!』やっと気付いたみたいだ。私は車を降り、陸に駆け寄った。2005-11-08 14:54:00 -
25:
七海
陸君に笑顔はなかった…
今まで私の思い出の中にあったニッコリ笑った陸君ではなかった……ゴメンね陸……2005-11-08 14:57:00 -
26:
七海
陸はやっと口を開いてくれた。
陸『何でなんも言わんと辞めたん?』
七海『えっ?あーバイトのこと?あーあれはな。大学の単位ヤバかってん!それで大学生活だけに絞ることにしたねん。』私は一つ嘘をついた。2005-11-08 15:01:00 -
27:
七海
陸は悲しそうな顔をして言った。捨てられた猫のような目で…『何でなん!何で俺に言うてくれんかった?』
言葉が出てこなかった。胸が締め付けられて痛かった…2005-11-08 15:03:00 -
28:
七海
……胸が痛いよ。…陸の気持ちが私に届いたからかな。……陸の中で私が大きくなっていたんだね……
ゴメンね………2005-11-08 15:07:00 -
29:
七海
結婚してるって言えなかった…
今の私には陸の目が見えなかった…2005-11-08 15:09:00 -
30:
七海
私は無言のままその場から立ち去った…
陸の目を見るのが恐かった。また理由言えなかったね・・・2005-11-08 15:12:00 -
31:
名無しさん
結婚してんのに最低。
2005-11-08 15:31:00 -
32:
名無しさん
これってこれで終わりなん?
2009-05-31 07:13:00 -
33:
名無しさん
文才ないね
2009-05-31 20:59:00