小説掲示板恋の詩のスレッド詳細｜夜遊びweb関西版

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恋の詩

• 1:

  名無しさん

  信じること！
  
  恋する相手を信じるのは難しいこと。それは好きなら好きなだけ難しい。それは疑うことよりも難しい。だから人は疑ってしまうのかもしれない…。きっと疑う心は自分の弱さの裏返し。きっと疑う心は自分を信じていないということ。そして覚えておいてほしいのは疑っても何も生まれないということ。信じる強さを持たないといけないということ。それは簡単なことではない。でも、疑っても信じても裏切られるなら本当に信じて裏切られたほうがいい。そう思えるようになったらいつか自分を信じることが出来るかもしれない。

  2005-11-06 16:15:00
• 2:

  名無しさん

  痛み。
  
  傷つくのが怖いから、もう恋はしたくない。失恋すると誰でもそう思う。誰でも傷つきたくないもの。だからって、それを恐れて何もしないのは残念なこと。傷ついて分かることもある。傷つかなければ手に出来ないものもある。それは恋に限らない。子犬が噛み合うのはお互いに痛さを知るため。自分が傷つくことで人の痛みを知る。人に優しく出来る。そして、もし、誰かを傷つけてしまった時、その経験はあなたに必要だったと気付く。とても厳しい言い方だけれど、傷つく勇気がないなら恋はしないほうがいい。それが恋というものなのだから。

  2005-11-06 16:24:00
• 3:

  名無しさん

  ひとり。
  
  人は恋を知ると一人でいることがつらくなる。それは相手を失えばなおさらなこと。だからといって、そこから逃げるために寂しさをまぎらわすために誰かといるのは良いことではない。きっと、それで満たされることはない。一人でいることを恐れすぎることはない。だって、はじめはみんな一人だったのだから。それまで一人で生きてこれたのだから。一人でいる時にこそ自分を見つめることが出来る。自分を強くすることが出来る。一人でいることは二人でいるために必要なことなのだから。

  2005-11-06 16:32:00
• 4:

  名無しさん

  束縛。
  
  人は恋をすると相手を縛りたくなる。それは自分が安心するため。縛るのはいろいろなもの。それは相手の時間。それは相手の生活。それは相手の体。でも、一つだけ縛れないものがある。それは人の気持ち。好きでいるという気持ち。人には心が変わってしまうことがある。それはどんなに努力しても、どんなに積み重ねても、ときに壊れてしまうことがある。そのことだけは覚えておかないといけない。人は他人の心を縛ることは出来ないんだということを。

  2005-11-06 16:39:00
• 5:

  名無しさん

  覚悟。
  
  恋には“ふたつ”のものが与えられた。それは喜びと悲しみ。それはいいことと嫌なこと。それは愛情と嫉妬。それは約束と裏切り。誰だって幸せなほうがいい。誰だって笑えるほうがいい。誰だって、それを望んで恋を始める―。でも、恋ではその“ふたつ”は一緒にやってくる。自分にとっていいことだけを期待しすぎるのはやめたほうがいい。この“ふたつ”を受け入れる覚悟が必要なこと。この“ふたつ”を受け入れてこそ、『恋をした』と言えるだろう。

  2005-11-06 16:49:00
• 6:

  名無しさん

  恋と愛。
  
  恋と愛の違いを聞く人がいる。たぶん、恋は相手から与えられるもの―。好きだと思えるものを相手がもっていて、それを自分が受け取っている。相手が与えてくれて成り立つもの。たぶん、愛は無条件に与えるもの。見返りなどいらなくて、ただ、その人に与えてあげたい。そんな自らが与えることで成り立つもの。親と子には、はじめから愛が与えられた。男と女には、与えられなかった。男と女には、恋が与えられた。でも、恋はやがて愛になる。だから、恋は一番愛に近いもの。恋は愛の架け橋になるもの。

  2005-11-06 16:58:00
• 7:

  名無しさん

  出会い。
  
  ふたりの出会いに感謝することは大切なこと。いくつもの偶然が重なって出会えたこと。自分が違う選択をしてたら出会えなかったこと。こんなたくさんの人の中から出会えたこと。一つでもズレていれば出会えなかった。そんなことを考えていると相手への想いが変わる。大切に思える。優しい気持ちになる。偶然が当たり前になる時、人はそれを大切にしなくなる。最初の気持ちを持ち続けることは難しい。そんな時に、もう一度だけ考えてほしい。この広い地球で二人が出会えた喜びを―。体中に感じた時のことを―。感謝した時のことを―。

  2005-11-06 17:07:00
• 8:

  名無しさん

  駆け引き。
  
  『恋は、駆け引き』という言葉をよく耳にする。でも、本当にそうだろうか？『好きになったら負け』という言葉もよく耳にする。これも、本当にそうだろうか？本当は『好きになったほうが勝ち』だと思う。人は心からまっすぐに好きになれたら、そんな相手を裏切れなくなる。そんな『好き』は愛に近いからかもしれない。でも、もっと大切なのは、恋愛は勝負事ではないことに気がつくこと。勝ち負けに意味はない。大切なのは勝ち負けを思わないほど人を好きになること。大切なのは、そんな人に出会えること。

  2005-11-06 17:16:00
• 9:

  名無しさん

  恋は盲目。
  
  『恋は盲目』という言葉がある―。大好きな人が出来ると何も見えなくなる。だから、騙されるという人がいる。あまり良い意味で使われない言葉だけど、それは少し残念なこと。そんな恋が出来る相手にいったいどれだけ出会えるだろうか？それだけ好きな人に出会えたということに、もっと素直に喜んだほうがいい。もし本当の恋をしたいなら、盲目になれる相手を探してほしい。そして言ってあげたい。恋は盲目でいいんだよ、と。

  2005-11-06 17:21:00
• 10:

  名無しさん

  時。
  
  恋を失ったときに『時』が解決してくれると言われたことがあるだろう。そのとき、その言葉を理解するのはとても難しい。でも、本当に時は恋の傷を癒してくれる。憎しみも…悲しみも…怒りも…。『時』は、それを鎮めてくれる力がある。今の苦しみの中でその力を信じること。待つことは苦しいことだけど、きっと君もいつか言えるときがくる。『時がすべてを解決してくれる』と。それを信じて今を生きてほしい。新しい出会いが来るまで…。

  2005-11-06 17:29:00