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公園で始まり、公園で終わった。
-
1:
ゆう
初めて書きます。
どーぞよろしければ目を通してください(´-`)ノ2005-11-04 23:54:00 -
2:
ゆう
15の夏、地元の公園であんたに出会った。マダ涼しい夏の始まり‥。
別に好きぢゃなかった。だけど、どうしてか、いつもあんたを目で追ってた。
あんたも…やろ?
だってすごく目あってたもん。2005-11-04 23:56:00 -
3:
ゆう
メールで始まった恋。毎日公園で皆で集まり、遊びほうけてた。
家に帰れば毎日メール、電話。
でもあんたには好きな子が居た。
ゆうの友達‥。2005-11-04 23:58:00 -
4:
☆☆
みてるよ?
2005-11-05 00:00:00 -
5:
ゆう
まぁ付き合ったか付き合ってへんか解らんうちに終わってたなぁ。
安心した。…が、あんたが好きやった、雪はゆうの前でなんて言うたでしょう?
『まぁ〜別に好きじゃなかってんけどなぁ』2005-11-05 00:01:00 -
6:
名無しさん
すごく目あったのは思い込み、自意識過剰、願望だったわけね
2005-11-05 00:02:00 -
7:
ゆう
『あんなん別にタイプでもないし!!』
…やって。
ブッチン!!‥キレた。
ゆう『あんた、どつこかぁ?』
雪『え〜っなにぃ?ええよ(笑)』
ゆう『本気やけど?』
雪『えっ…??』2005-11-05 00:02:00 -
8:
ゆう
雪はゆうが冗談で言うたんや思ってた。
ここまで腹立つくらいゆうは自分でも気付かないほどあいつ‥涼を好きになってしまってた。
それでも、会ってもメールでも今まで通り冗談交じりの会話ばっかりしてた。2005-11-05 00:07:00 -
9:
ゆう
ある日の昼下がり。
涼とメールを続けてた。
『あ〜彼女欲しいワァ』
「え?私が居るやん(笑)」
『せやなぁ!忘れてた(笑)』
「本気やで!(笑)」
『はぁ?オレも本気やし(笑)』2005-11-05 00:10:00 -
10:
ゆう
…ってマタ冗談メール。と思いつつ…
「まぢ?ぢゃぁ今日からゆうは、涼の女やなぁ」
『おぉ!そーやね。』‥涼とこんな感じで始まった。
冗談メールがまぢメールになった。
嬉しかった。2005-11-05 00:13:00 -
11:
ゆう
☆☆さん→ホントありがとう〜?
今まで何度か書いてたは居たんやけど、すぐに挫折しちゃってたので、今回は最後まで完結します。
頑張りますm(__)m2005-11-05 00:17:00 -
12:
ゆう
でも、それからでも相変わらず皆と公園で過ごす日々。
マダ若いゆう達は皆で遊ぶのがすごい楽しかった。
けど、ゆうは自分でも思わんほど恋愛体質やってんな。
学校をサボっては涼と会い。
涼が会いたいって言ったらいつでも会ってた。2005-11-05 00:21:00 -
13:
ゆう
月日が流れても、ゆうは毎日涼と過ごしていた。
周りの友達にも羨ましがられるほど、仲良しだった。
15歳ながら、半同棲…。ゆうには母親が居なくて父親一人の家庭。
好き勝手してた。2005-11-05 00:24:00 -
14:
ゆう
涼と居ない日には、毎日のように友達が家へ遊びにきてた。
涼と付き合い、半年が過ぎた頃‥浮気発覚!!!!
〈ふざけんなっ〉
すごいショックだった。
まさか、涼が浮気するとは‥2005-11-05 00:26:00 -
15:
えま
ゆうさんの話読んだことあるかも! スレタイ思い出せん(ToT)
2005-11-05 00:27:00 -
16:
ゆう
確かに、喧嘩が続いた日もあったけど、浮気するかぁ?
…とりあえず、話を聞かないことにはどうにもならない。
女を呼び出した。
以前にも会ったことのある女。
手を出さずにはいれない程、猛烈にキレてたゆう。2005-11-05 00:29:00 -
17:
ゆう
その女と話を済ましてから涼に電話した。
今の状況を説明した。「どうする?」
『はぁ?お前ヤンキーか!女に女が手出すなや』
‥こいつ、開き直ってますわ。
ほんまアホや‥。
あきれた!!2005-11-05 00:31:00 -
18:
ゆう
…あきれたと言っても別の意味でね。
まぁ若いし許すしかなかった。
それほどめちゃめちゃ涼の事好きだったわけだしね。
浮気発覚の三日後にゆうの家に涼はきた。来るなりすごく謝ってた。2005-11-05 00:33:00 -
19:
ゆう
その時の言い訳等話し出そうとしてたが、ゆうはそんなの聞きたくなかった。
聞いたら吐きそうな程気持ち悪かった。
だから、もぅなかった事にした。
別に別れる気もないゆうは、そうするしかなかった。2005-11-05 00:35:00 -
20:
ゆう
まぁそれでもまた仲良く過ごせるように二人は立ち直った。
ゆうは、この夏から始めてたアルバイトがあった。
年をごまかして、夜のアルバイト。
涼も少ししてから、夜のアルバイトを始め出した。2005-11-05 00:37:00 -
21:
ゆう
それが本間の間違いやった。
そこからは、一緒に生活するものの、喧嘩の毎日。
ひどいときには、携帯折られ、物を捨てられ、友達と縁キレ!とか言い出すし。
本間ガキやった。‥ゆうもね。2005-11-05 00:39:00 -
22:
名無しさん
????????????
2005-11-05 00:41:00 -
23:
ゆう
何度喧嘩して、別れて…そして、また何日か後にはより戻して。
夜のバイトを辞めてと言われても、隠れてバレないように行ってた。
その頃良くつるんでた、彩と言う友達が居た。
彩は学生でゆうはフリーターだった。2005-11-05 00:42:00 -
24:
ゆう
彩は、ゆうとつるみ出してからは、学校をサボってばかりで、一緒に夜のバイトに行ってた。
ゆうは、自分の家より彩の家に居る時間の方が多かった。
彩の家に居たら、毎日色んなツレが遊びに来る。2005-11-05 00:44:00 -
25:
ゆう
涼も彩の家には出入りしてた。
…ある日、涼とゆうは彩の家で喧嘩が始まった。
〈あ〜またかよ!〉もぅ日常茶飯事過ぎて、誰も止めないし、気にも止めない。2005-11-05 00:45:00 -
26:
ゆう
だけど、挑発する涼にゆうは、猛烈にはらが立ち、友達も居る中で涼に手を上げてしまった。
もちろん、涼は女に手を上げない主義でやり返して来る事はなかった。
それでまた調子に乗ってたゆうも、ドツキ続けた。2005-11-05 00:48:00 -
27:
ゆう
友達も完璧引いてたなぁ〜‥
涼は少したって、冷めたかおして外に出て行った。
それにまた腹が立ち、ゆうの怒りは納まらなかった。
冷静になることは出来なかった。2005-11-05 00:49:00 -
28:
ゆう
今まで喧嘩するたびに、何度も涼に手を出し続けてた。
涼はそんなゆうが嫌いだった。
そんな涼が開口。
『本間もー無理やな。ばいばい』
立ち去った。
そこでゆうは冷静さを取り戻した。2005-11-05 00:51:00 -
29:
ゆう
泣き崩れた。
〈ゆう、なんでまた手出してしまったんやろぉ。自分でもあかん思ってても、押さえられへん〉
…何回こんな事思っては、繰り返したやろか。
やっぱり若くてアホなゆうは同じ過ち、繰り返す。2005-11-05 00:53:00 -
30:
ゆう
えまさん、22さん>>
ありがとう?2005-11-05 01:03:00 -
31:
ゆう
涼は、一人で帰って行き、ゆうは一人で彩の家に戻り「またやってもうた。今回は本間ないわぁ」
彩は、『どうせまた戻るんやろ?』
「いや、もう何回も言われてた事を何度も繰り返したから‥」
その時、涼繋がりの男ともダチ、てつやが『大丈夫やって!心配すんな』2005-11-05 03:49:00 -
32:
ゆう
…なんでか、安心した。女ともダチに言われるより、力がこもってた。
それから、約2週間バイトも辞め、彩の家に入り浸った。
泣き崩れてた毎日。2005-11-05 03:51:00 -
33:
ゆう
彩の家には、ゆうの親友の琴美もたまに顔を出してくれた。
彩と琴美が居なかったら‥手首を切りたい程凹むところだった。
だけどこの二人が居たから、ゆうは笑えることがまだ出来た。2005-11-05 03:53:00 -
34:
ゆう
だけど、ご飯を喉に通す気力はなかった。それほどゆうの中で涼と言う人間は欠かせない大きい存在なのだ。
2005-11-05 03:54:00 -
35:
ゆう
そんなある日、涼が彩のうちを訪ねてきた。
もう家には帰ってないゆうの居場所はここしかなかったから。
ゆうは、目の前の涼を見たらまた泣き崩れた。
涼は優しく『かえろ。』
「…うん。」2005-11-05 03:56:00 -
36:
ゆう
涼は、許してくれた。今度こそはより戻る事ないと思っていたゆうは、安心した。
《もう絶対に涼を離れさせへん!》
そう誓った。2005-11-05 03:57:00 -
37:
ゆう
それからとゆう日は、涼が居ることの幸せを噛み締めながら過ごしていた。
付き合い出して一年も経過した。
相変わらず、夏になれば公園で集まり皆で遊んでた。
夏休みには、家に一ヶ月帰る事なく遊ぶ日々‥2005-11-05 03:59:00 -
38:
ゆう
涼は、学生だった。ゆうと居ることで、夏休みが終えても学校にあまり行かなかった。
行く振りをして家を出れば、ゆうの家へ来ていた。
ただ、毎日一緒に居ることが当たり前だった。2005-11-05 04:00:00 -
39:
ゆう
時には、ゆうの父親にどつかれたり…。それでもうちらは、周りに流される事なく二人のペースでひたすら突き進んでた。
17になったころ、ゆうはまた夜のバイトをし始めた。2005-11-05 04:03:00 -
40:
ゆう
同じ時期くらいに涼もし始めたが、涼の場合はすぐに辞めていた。
ゆうは、夜にどっぷりつかってしまい、辞められなくなった。涼には時々『いつ辞めるん?』って聞かれていたが、辞めることはなかった。2005-11-05 04:04:00 -
41:
ゆう
涼の言葉をちゃんと聞き、この時に辞めていたら良かったものか。…と今でも時々考える。
それでも涼は、優しいことに毎日駅まで迎えに来てくれていた。原付きニケツして家まで帰ってた。2005-11-05 04:07:00 -
42:
ゆう
時には、親の単車を勝手に借り、ツーリングに連れて行ってくれたり‥。
言葉では優しい言葉はあまり聞かないけど、色んな面でゆうのことを考えてくれていた。2005-11-05 04:09:00 -
43:
ゆう
夜のバイトの事は、親友の琴美にも止められていた。
琴美にも涼にも辞めてと言われていたのに、ゆうは聞かなかった。
バイトに行けば、楽しい仲間。今でもお店の友達は繋がっている。2005-11-05 04:11:00 -
44:
ゆう
営業が終われば、ゲーセン、ご飯…
毎日皆で遊んでた。
地元よりミナミに居ることが、多くなっていた。涼が寂しがってる事も気付かず、ゆうは自分勝手ばかりしてた‥2005-11-05 04:14:00 -
45:
ゆう
ゆうは、ミナミで気になる人が出来た。
違うお店の、翔だった。
翔とは会う度に喋るだけの仲、電話番号を交換したけど、きっと彼女が居たからあまり電話はかけなかった。2005-11-05 04:16:00 -
46:
ゆう
…てゆうか、その前に、ゆうには涼が居たし。
涼以外の人と付き合うことは考えてなかった。
だからこれ以上翔の事を知っていけばハマるに違いなかったから、あまり深く関わらないで居ようと心掛けていた。2005-11-05 04:18:00 -
47:
ゆう
何度も言うけど、やっぱりそれほど涼の存在はホントでかかった。
そーやって、気になる人が出来ては自分に言い聞かせていた。
ゆうは、涼との結婚を考えていた。2005-11-05 04:22:00 -
48:
ゆう
まぁ所詮、若いガキの考えてたことや。
―ここで話が一旦それるけど―
ゆうは、涼と何度か付き合ってるうちに別れてる間があった。その時にゆうは、地元の男とつるんでた。2005-11-05 04:26:00 -
49:
ゆう
その子らの名前は、伸介と芝ちゃん、タカノブ。
まぁ、三人は常にボケてましたが‥。
ゆうはボケが大嫌いで手を出すことはなかった。
けど、やっぱりボケてる人間は恐い…。ある日、ゆうの家に伸介がきた。2005-11-05 04:31:00 -
50:
ゆう
二人きり‥
伸介ボケてるし‥
やっぱり‥そうなるよなぁー‥
伸介にヤられた。…って言っても、別にゆうも抵抗はしなかった。
《今は、涼とも別れてるしゆうの勝手やん。》
そう思ったから。2005-11-05 04:33:00 -
51:
ゆう
一度きりじゃなかった。伸介がゆうの家に来ては‥。
そして、そのうちゆうはまた涼とよりを戻したころ、伸介との関係はバレてしまった。2005-11-05 04:35:00 -
52:
ゆう
「別に、涼と別れてる間の事やし涼にとやかく言われる筋あいないやん?」
『はぁ?お前そんな女やったんか!オレ等いつも別れても絶対すぐまたより戻してたやんけ。』
「そんなん、別れてる間にゆうが何してもいいやん!!」2005-11-05 04:38:00 -
53:
ゆう
『良くないわ!!ホンマ引くわ』
「ぢゃぁ始めっから別れ話なんかせんと、ずっとゆうを離せへんかったらいいねん!!」
『……。』
さすがに言葉に、涼は何も言い返さなかった。2005-11-05 04:41:00 -
54:
ゆう
だけど、悲しそうな涼の顔を見て‥ゆうは「ごめんなぁ。」
『はぁ〜何でしたん?しかも伸介なんかと‥』
「・・・流れで。ごめん」
涼は、泣き出したこんなしょうもない女の前で泣いてる2005-11-05 12:57:00 -
55:
ゆう
涼がゆうの前で泣いたのは、二度目だった。
前に、精神的にやられて泣いてる涼を見たことがあった。
どうすることも出来なく、ただ一つだけ誓った。
《もぅこの人を絶対悲しませたらあかんな》2005-11-05 12:59:00 -
56:
ゆう
そこから、涼の束縛は前に増してひどくなっていった。
《仕方ない。ゆうが悪いねん》
そう思うしかなかった。2005-11-06 00:07:00 -
57:
ゆう
ある日、バイトが終わり朝方涼にメール。「今から店の子等とご飯行くから!!」
涼からの返信『無理!すぐ帰ってこい』
…はーい。みたいな、、。
だけど、涼が友達と遊んでるときは全く連絡はなかった。2005-11-06 00:09:00 -
58:
ゆう
涼からの連絡がない日は解放された気分だった。
お店が終わってからも皆でご飯行って、遊びに行って‥
幸せやった。正直、涼と居るときより楽しかった2005-11-06 00:11:00 -
59:
ゆう
その数日後―
『今店終わったわぁー。お願い今日は、友達とそのまま遊びに行かせて?』と涼に送信。
「お前、好き勝手しすぎや!すぐ帰ってこい!!ぢゃないと別れる。」
‥出た。涼の十八番の言葉。2005-11-06 00:14:00 -
60:
ゆう
いい加減、無理!
『ぢゃ別れよー。』
と送信。した後すぐに涼から着信。
「何言うてんねん!はよ帰ってこんかぁ!!」『え?別れるんやろ?いい加減、束縛しんどいしなぁ』2005-11-06 00:16:00 -
61:
ゆう
「あっそ、ぢゃぁ好きにしろ!」
…プチっ
勝手に切られた。
まぁかけ直すこともせずゆうはせいせいした!
《ホンマこれで終わりやぁー》
と思うと寂しい半面、嬉しかった。2005-11-06 00:18:00 -
62:
ゆう
次の日に涼からメールがあった。
「今からお前んち行くから帰ってこい」‥また自分勝手な事を言い出した。
渋々家に帰った。
「オレ、やっぱり別れへんから!」
『はぁ????』
「そーゆうこと!もう夜のバイトも辞めてとかいわへんし」
…やって、、。2005-11-06 00:20:00 -
63:
ゆう
ゆうは、ただ流れに任せた。
すぐにまたよりが戻った。けど、もう涼の言いなりには絶対ならない!!と決め、自分のしたい事、自分の意志を通した。2005-11-06 00:21:00 -
64:
ゆう
『おはよー!』
この日もまたバイトだった。バイト仲間は皆仲が良くて、仕事をしに行くってより、皆に会いに行くって感じだった。
そんな中、今日は見たことのない初顔が居た。
《あ、新しいボーイさんかぁ!!》2005-11-06 00:24:00 -
65:
ゆう
「なぁなぁ、彩!!あの人、新しい人?」
『うん?違うよ!ちょっと前から居たやん。たかしが紹介したみたいやで!』‥らしい。
記憶にない、、
「はじめまして!たかしの友達??」と問い掛けた。2005-11-06 00:26:00