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?歳の恋
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1:
まぁ ◆fnkquv7jY2
毎日毎日同じ事の繰り返しの毎日… 刺激が欲しくて友達の誘いで軽い気持ちから飛び込んだ夜の世界。いつもより濃いめの化粧をし、緊張しながら地下の暗い階段を下りていった私…
2005-11-05 00:34:00 -
2:
まぁ ◆fnkquv7jY2
自動ドアが開き怯えながら目を開けた私は今までにない世界に頭が真っ白になった。 「広いなぁーしかもキレイ!地下にこんなんあるなんて思ってもなかったわ。」 早速、スーツを着た怖いお兄さん風な人が友達のえみに声をかけてきた。「サキおはよー入店したいってこの子やんな?」 「そやでー可愛いやろ?初めてやし色々教えてあげてほしいねん☆うち今から同伴あるし」
2005-11-05 00:43:00 -
3:
まぁ ◆fnkquv7jY2
そう言ってえみはウチを置いて店を出た。 「えみさっき、サキって言われてたーキャバって自分の名前の他に名前つけるて聞いたことあったわ〜てか、おはようって今もう夜の7時やんけ!こんばんはやろ」 えみ…キャバの世界ではサキに置いて行かれたウチは頭ん中がテンパってて一人でこのまま、おっさんに売られるんぢゃないかとか、スーツの男にやられるんじゃないかとか今考えたら笑えるけど、色んな妄想をしていた。すると、「はじめまして〜君の担当になります宏樹ですよろしくね」 スーツの男が笑顔で近づいてきた。
2005-11-05 00:55:00 -
4:
まぁ ◆fnkquv7jY2
怯えながらも「始めまして川野真奈美です」と答えると、一枚の紙を差し出し、 「簡単な質問書いてあるし答えてなぁ」言われるままに住所とか趣味とか書いていった。「源氏名やねんけど、どーする?」 「なんでも良いです」 テンパってたウチにとってこれしか答える言葉は見つからなかった。 「じゃーみゆなぁ☆」 みゆ? 何でみゆなんやろ…元カノの名前とかかな…あ!サキと同じように源氏名て真奈美じゃなくて、もう一個の名前のことか〜 とりあえずはいと言って、次は店の説明や接客の仕方を説明された。 バイト経験0の私にとって、他人のタバコの火をつける。お酒をつくる。グラスをふくなど、全てが未知の世界。言われても「こんなんスグできるかなー」と不安でいっぱいだった。
2005-11-05 01:07:00 -
5:
まぁ ◆fnkquv7jY2
「次はドレスに着替えてきて〜☆みゆに似合いそうなんはコレやな」 そぅ言って宏樹さんは白いちよっとミニのベアワンピを差し出してきた。黙って受け取ったが「こんなん着るんやぁ〜てかさっきみゆて言われたなぁ変な感じ。」 言われるままに更衣室に連れて行かれ、着替えようとした時、 「おはょぉ」と女の人の声が聞こえた。チラ見したウチは思わず口が開いた。「めっちゃキレイ!!」髪形は夜の世界らしくゴージャスな巻髪。手足は長くモデル体型。 「こんなキレイな人、見たことない!芸能人なみやなぁぁぁぁ」 それまで可愛い方だと思ってた自分がちっぽけに思えた。
2005-11-05 01:23:00 -
6:
まぁ ◆fnkquv7jY2
とりあえず着替えて宏樹さんに声をかけにいくと、「みゆぅー可愛いやん!めっちゃ似合う!」 オーバーリアクションで言われてすこし嬉しい様な、ただよいしょされてるだけでムカッとくる様な気持ちだった。 とりあえず、待機という席に連れて行かれ、お客さんが来るまでの間、どんなことを話たら良いのかなど、不安な事を質問しながら待っていた。 そしていよいよ、スーツを着たサラリーマン四人組の席に連れて行かれた。相手は五十歳前後。見た目は優しそうなおじさんだった。「はじめまして。みゆです」 席に着き宏樹さんに言われた通りにお酒を作り、話をした。初めてということを話すと、記念に指名すると言われ、その人の席にずっといることになった。自分の通っている専門学校の事や一人暮しのことなど、ありのままの自分を話た。 けどすぐに後悔することになった…
2005-11-05 01:37:00 -
7:
まぁ ◆fnkquv7jY2
とりあえずその日は2時まで働いてて終わった。家に帰るとくたくたで、ベッドに吸い込まれるように眠りについた。 朝起きると、10件もメールが来ていた。 「みゆたんおはよ☆(^3^)/〜☆今日は学校?今近く営業で通ったよ☆めしでもどぉ?みゆたんっ☆」似たような内容で10通… きしょい…誰やこれ?昨日の指名してもらったおっさんだった。住所も結構詳しく言っていた私は、毎日怯えながら学校へ行くことになった。 「もう二度と住所とか本当の事を言うのやめよ」心に決めた私は、次の仕事へ行く前に仕事用のプリケーを買い、接客でも嘘をついて住所や学校を教えなくした。
2005-11-05 01:51:00