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兄・ぁたし・妹
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1:
樹
ぁたしの家は兄【壱】長女【樹】次女【楓】の?人兄弟。
あたしの大好きな家族のリアルを書きます。2005-10-04 12:53:00 -
2:
樹
壱『ゃばぁ!!まぢ無理!もぉ寝る!樹もっと早く起こしてやぁ?』
樹『って…40分も布団でダダこねてたんいっくんゃしなぁ!』
楓『樹〜スプレー空ゃねんけど〜!』
一階から叫んできたのは妹の楓。あたしの一個下の妹。
樹『樹の部屋のん使っていぃで!』まぢ我が家の朝は慌ただしい。
遅刻するから樹先行くで!って言おうとしたらいっくんはもぉ準備を始めてた。2005-10-04 13:10:00 -
3:
樹
『ほな行きますか?』
?分で準備完了したいっくんが笑顔であたしにメットを渡す。
…ほんま男ってぇぇなぁ?樹なんか準備?時間はかかりますけど?
あたしはこの頃よく思ってた。いっくんも楓も鼻筋通っててぱっちり二重。なのにあたしだけ作りは似てんのにパッとしぃひんねんな!まぢ不公平!2005-10-04 13:14:00 -
4:
樹
あたしはいっくんのマジェに乗っけてもらって毎朝快適通学だったりした。学校にバレたらややこいから学校近くで下りて?人で歩く。
樹『ンなまた放課後〜』
壱『しっかり勉強しぃゃ?』
(…ぁんたがな?)
廊下でクラスメイト、明日香と会った。
明『ぉは〜!今日も壱センパィと来てたやろ〜!えぇなぁ楽々通学できて〜!』
樹『ぁはは!いっくんは樹のタクですからぁ〜』2005-10-04 13:44:00 -
5:
名無しさん
兄弟ネタぱくりですかー
2005-10-04 13:46:00 -
6:
樹
うちら兄弟はほんま仲がよかった。
何をするにもドコに行くにも絶対みんな一緒!ってくらぃうちら?兄弟はいつも一緒やった。
普通じゃない【絆】みたぃなのは、うちらがあまり普通じゃない体験を共にしてきたからだと思う。2005-10-04 13:47:00 -
7:
樹
うちは父親がいない。
あたしが?歳のとき親は離婚した。
父親はアル中だった…
母親は酔い潰れた父親に毎晩のように暴力をふるわれていた。
まだ幼いうちらは、物音、罵声が響くといっくんの部屋で?人布団にうずくまって耳をふさぎ、震えながら…ただただ朝が来るのを待った…2005-10-04 13:55:00 -
8:
マコ
ォモシロィ☆読ωでるカラ頑張ッてネ♪♪
2005-10-04 14:19:00 -
9:
樹
朝方になると暴れ疲れ、眠気に襲われた父親は眠りにつく。
毎晩のように…
『神様…早く喧嘩が収まりますように』『いぃ子になるからお願いです、お母さんを助けてください』
【神様】に祈ったよ。
でも…神様はいなかった。父親の気が済むまで…食器の割れる音、罵声、壁を殴る音は止む事ゎなかった…2005-10-04 15:07:00 -
10:
樹
6サン、かぶってるんですか??すみません?でも樹に実際あった話なのでまったく一緒とかなぃと思ぃます。気にさわったならほんとにすみません。
2005-10-04 15:10:00 -
11:
樹
マコさん?ありがとぅござぃます!自己満で書いちゃってるから誰も読んでないと思ってたのですごく嬉しぃです?
2005-10-04 15:11:00 -
12:
樹
いっくんが?歳、あたしが?歳のとき…
またいつものように父親の怒鳴り声と母親の泣き叫ぶ声が響き出した…
泣きながら楓と、いつものようにいっくんの部屋に駆け込んだ。2005-10-04 15:14:00 -
13:
樹
いっくんは、
『お母さん何も悪くないのに…』
と言って静かに泣いていた。あたしと楓が泣いていても『大丈夫やで』っていつも必死に涙をこらえていたいっくんが…震えながら静かに泣いていた。2005-10-04 15:16:00 -
14:
樹
あたしはいつものように、耳をふさぎ目をきつく閉じ神様に祈った…
そのとき―
【バタン!!】
ドアが開く音にビックリしたときには、布団の中にいっくんはいなかった。
『もぉやめてや!!お母さん悪くないやん!!!何もしてないやん!』
いっくんの泣き叫ぶ声が響いた…
2005-10-04 15:21:00 -
15:
樹
泣き疲れて眠ってしまった楓をベットに残し、恐る恐る階段まで行った…
家中が静まり返ってた。
……
『ガキが何の用ゃ?あ゛ぁ?!さっさと寝とけや!』
【…ダン!】
鈍い音がした…
『キャー!!!』
母親の悲鳴…何が起こったのかあたしには分からなくてただ震えがとまらなかった…2005-10-04 15:22:00 -
16:
樹
『壱!!!』
母親の叫び声を聞き、一階へかけおりた。
(…何…な…ン……これ…)
いっくんの左のこめかみから血が流れてた…
母親ゎいっくんの名前をただただ呼び続けてた…
父親は動揺したのかそそくさと、何も言わず家を出た。母親は何度も『壱?!壱?!大丈夫!?』といって泣きじゃくっていた…2005-10-04 15:26:00 -
17:
樹
『いっくん!!!…いっくんー!!』
泣き叫んで駆け寄った。
母親も泣き止めずにいた。
『…ハ…ハ…』
『二人とも…何ゃねんな』
いっくんが痛々しく作り笑ぃを浮かべた。
『…こんなん…大丈夫ゃで』
作り笑ぃが胸に痛かった。2005-10-04 15:56:00 -
18:
樹
母親がいっくんの手当てをした。『ごめんな…ごめんな…』泣きながら謝り続ける母親に、いっくんが
『全然大丈夫ゃで〜☆
もぉ遅いし寝よやぁ〜☆』
と言った。作り笑ぃ…瞳の奥にいろんな気持ち隠してたんだょね?2005-10-04 18:29:00 -
19:
樹
その事件を境に、私たち兄弟は、父が暴れる度に止めに入るようになった。
いっくんが言ってた…
『お母さんは俺らで守ったろな☆?人一緒やったら恐ないやろ?恐なったらいつでも、いっくん!て呼ぶねんで?』って…2005-10-04 18:31:00 -
20:
樹
いっくんはいつも、弱虫なあたしと楓のヒーローやった。あの事件以来父親はたまに仲裁に入るいっくんにも手を上げるようになった。
でもいっくんの涙はあの日以来見ていない…2005-10-04 18:34:00 -
21:
樹
ある日、あたしはとんでもない事をしてしまった。
学校から帰り、リビングで宿題をしていたとき、ふと目に入ったキラキラした時計で遊んでいた。
それは父親のものだったようだ。2005-10-04 18:37:00 -
22:
樹
懐中時計?みたいなやつだった。ネジを回してみたり、フタを開けたりしていたら…
横にあったネジが取れてしまった!!2005-10-04 19:19:00 -
23:
樹
焦って直そぉとした。でもはまらなぃ…
(どぉしよぉ……)
楓が帰ってきた。『樹ちゃぁ〜ん、今日ね〜算数のテスト返ってきて〜』
楓の言ってる事なんて頭に入ってこなかった…
(やばぃ…)2005-10-04 19:27:00 -
24:
樹
ガチャ―
(やばい!!!!!)
―『ただいま〜!』
(なんだ?いっくんか…?)
いっくんに、時計を壊してしまった事を正直に話した。2005-10-04 19:30:00 -
25:
樹
『そっかぁ…俺が樹と一緒に謝ったるゃん☆オトンに正直にゆぉな?えぇな?』
―ぅん…。2005-10-04 19:33:00 -
26:
樹
お母さんは?時になっても帰ってこなぃ。
ビクビクしながらひたすらそわそわしてた…2005-10-04 19:35:00 -
27:
削除削除されますた
あぼ~ん -
28:
マコ
続き気|ニなるょォ(>_
2005-10-06 01:11:00 -
29:
樹
マコちゃん、読んでくれてぁりがとぉ??夜にでも続き書きます?
2005-10-07 17:52:00 -
30:
樹
父『樹!楓!テーブルの荷物片付けろ!』
―壱(樹?言ぇるか?俺ゆぉか…?)
いっくんに迷惑をかけちゃいけなぃと思った。
―樹(樹ゆぅょ……)2005-10-08 17:51:00 -
31:
樹
心臓がありぇなぃくらい早く動いた。本当に【父親】と言う存在への恐怖心がかなり大きかった…
樹『―お父さん…』
父『…ぁ?何ゃ?』
―ゃばぃ…まぢ無理かも…
………
父『何ゃねん?!』
酔っている父はかなり短気だ。2005-10-08 17:52:00 -
32:
樹
樹『…ごめんなさぃ!』
父『?』
樹『―ぁの…こ、これ…』
父のものであろう懐中時計らしきものを見せた。
隣にいたいっくんが手をにぎってくれた。2005-10-08 17:53:00 -
33:
樹
父『?!!』
父の表情が一気に険しくなった。
ガシャン!
父が手にしていたグラスを樹目がけて投げてきた。冷蔵庫に当たったグラスはビール臭さとともに床に砕け散った。2005-10-08 17:55:00 -
34:
名無しさん
書いてほしい〜(>_
2005-10-20 01:16:00 -
36:
樹
35サン36サン 読んでくれてありがとうございます?
更新遅くなりました?2005-10-22 11:07:00 -
37:
樹
父親が右手を振り上げた。次の瞬間…『ごめんなさい!』いっくんが叫んだ。
ガシャ!
殴られると思ぃ歯をくいしばりきつく目を閉じた樹の耳に鈍い音が響いた。
どさっ…
二度目の鈍い音…恐る恐る目を開けた。2005-10-22 11:10:00 -
38:
樹
『いっくん!』楓の悲鳴にも似た叫び声…
樹は目の前の状況を理解出来ずにいた。
床に血を流し左側頭部を震える手で押さえるいっくんが倒れてた。
この日の記憶はここまでしかない。気付いたら病院のベットで眠るいっくんの隣に母と楓といた。2005-10-22 11:14:00 -
39:
樹
いっくんに泣きながら何度も謝った…ごめんねを何百回言っても許されなぃ……この日からいっくんの左耳は難聴となった。
『こんなん大したことなぃやん!俺手話とかは無理やけど〜』っていっくんが笑いながら言った……でも許されるはずがない…。2005-10-22 11:17:00 -
40:
樹
それから一週間後、荷物をまとめ母、いっくん、樹、楓、四人で父と暮らした家を出た。おばぁちゃんの家に逃げるようにして住み移った。
樹も楓もほっとした。これで安心して眠れる…。でも、いっくんだけは違った。2005-10-22 11:19:00 -
41:
樹
『お父さんちゃんとゴハン食べてんかな…』『洗濯物たまってんちゃぅかな…』などと心配していた。樹はいっくんの気持ちがさっぱりわからなかった…あんなひどい人なのに…!お母さんにもいっくんにもあんなひどい事したのに!何でいっくんはそんな人心配してるん?!…一度、その疑問をいっくんに問い掛けた事がある。
するといっくんは『「あんな人」なんてゆうたらあかん!俺らのおとんゃんけ。樹も楓もおとんのいぃとこも覚えてるやろ!』って少し怒って言ってきた。2005-10-22 11:24:00 -
42:
樹
それから一年が経った頃、母は自分でマンションを借り、兄弟三人と母、四人で暮らすことになった。何度か父親が来たりした。父は泣いて『すまん。許してくれ。』って謝ったりしてた…でも樹は絶対に父親とは暮らしたくなかった…以前にも家を出たことがあった。そのたびに父は謝った…もぅしなぃ!と誓った…母は泣きながら許してた…でも父は何度となく繰り返す…
2005-10-22 11:29:00 -
43:
樹
母は『もぉお母さん無理やゎ…』とうちら兄弟に泣いて謝った。『お父さん…おらんなってもいい?お母さん、お父さんの分まで頑張るから…四人家族になってもいい?』泣きながら何度も何度も…幼いうちらに謝った。樹は父がいない方がいいと思っていた。…物心ついた頃から。
2005-10-22 11:32:00 -
44:
樹
離婚には賛成やった。
いっくんも賛成やと思った…2005-10-22 11:33:00 -
45:
樹
でも…いっくんは違った。
『何でなん!お父さん可哀想やん!!俺らいーひんなったらお父さん一人ぼっちなるやん!俺お父さんのいいとこ知ってる!!みんなで海いったやん…!お父さん車で琵琶湖も連れてってくれたやん……』そこからいっくんは涙でことばが詰まって…なきじゃくってた…2005-10-22 11:36:00 -
46:
樹
それから一年弱経ち、裁判所を通して正式に父と母の離婚が決まった。
いっくんは中学生になった。
家にいてもあまりいっくんと話さなくなった…樹は淋しくなった…いっくんは家に帰らなかったり母を無視するよぅになった…家族がバラバラになった気がした。2005-10-22 11:39:00 -
48:
ゅん
続き見たぃ?
2005-10-25 11:21:00 -
49:
名無しさん
?
2005-10-31 19:53:00