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1:
リコ@
これは本当の話です?つまらんかもしれんけど読んでもらえたらうれしいです?
2005-10-05 21:29:00 -
2:
リコ@
《最悪やな、こいつ…》
それがうちのエイジに対する第一印象やった。
エイジはクラブで知り合った彼氏の友達。嫁と子供がいるくせに平気で他の女と遊びまくる。女でも構わず殴る。顔はそこそこイケててもほんま最低・最悪な男2005-10-05 21:41:00 -
3:
リコ@
エイジはいつも奥さんとクラブに来ていて一緒にいるのを見かけるたびに
《はよ別れたらええのに》
と奥さんに対していつも思っていた。
2005-10-05 21:50:00 -
4:
リコ@
だって女を殴る男なんか許せへん!手を出したら絶対女が負けるの分かってるし。とにかく当時うちはエイジと喋った事なかったけど大大大……キライやった。(奥さんとは仲良くなってた。)
2005-10-05 21:56:00 -
5:
リコ@
キライやゆうても彼氏もおったし、他の仲間もおったから全く意識してなかったけど!ワラ
2005-10-05 21:59:00 -
6:
リコ@
うちは彼氏と一緒に住んでてラブラブで毎日楽しかった。クラブに行けば誰かしらいて朝まで飲んで踊って帰る…って生活。
2005-10-05 22:05:00 -
7:
リコ@
彼氏と付き合って半年くらいたった頃、場所借りてイベントする事になった。イベント当日うちはびっくりする事を聞いてしまった。
2005-10-05 22:17:00 -
8:
リコ@
『明日離婚すんねん』エイジの奥さんはうちらにそぅ言った。
『マジで!?』
『うん』
『なんでよ!』うちはそぅ言ったものの心の中では《うん、うん。それがえぇで〜》って思ってた。2005-10-05 22:24:00 -
9:
リコ@
『もぅええねん、もぅしんどいわぁ』そんな話やのに明るく話す嫁サンを見てたら逆に今まで女の敵や思てたエイジが急にかわいそぅに思えてきた…
2005-10-05 22:32:00 -
10:
リコ@
イベントは超盛り上がって大成功で終わった。
しばらくしてクラブで会ったエイジは本当に離婚していた。ショックなのか平気なのかわからないけど笑っていた。
《自業自得やな…》
我ながらヒドイ女やと思う2005-10-05 22:45:00 -
11:
リコ@
それからまた半年くらいたった時、ホステスしてた中学ん時の友達が新しい店まかされる事になったからバイトにこーへん?と誘ってきた。昼間も働いていたけど友達の店やったらええかな〜思って働く事にした。
2005-10-05 22:52:00 -
12:
リコ@
夜のバイトをしだして一ヵ月くらいしたある日、その日団体サンの予約が入っていて店の子4〜5人くらいで予約のお客さまのいる小料理屋で接待してから店に戻る事になっていた。
2005-10-05 22:59:00 -
13:
リコ@
うちはかなり弱い。ちゃんぽんなんかした日にゃ一時間で寝てしまえるくらいに激弱だ。でも飲むのは大好き。タチが悪い…
2005-10-05 23:11:00 -
14:
リコ@
その日もビールから始まって水割り、日本酒…とかなり飲み過ぎていた。日本酒だけでも5合は飲んだ。普段のうちなら喋りながらゲロが吐けるくらいの量だ。奇跡的に喋りゲロはしなかったけど店を出た時には仕事も忘れてフラフラ…
2005-10-05 23:16:00 -
15:
リコ@
歩いて2〜3分程で自分達の店に着き、今度はここで接客しなければならない。
《はぁ、ほんまダルい…》何を考えてあれだけ飲んだのかわからない。ホステス失格。。。2005-10-05 23:26:00 -
16:
リコ@
それでも何とか接客する。この時の記憶は全くない…アイスを取りに行った時、急に立ち上がったせいか気分が悪くなってへたり込んで動けなくなってしまった
2005-10-05 23:32:00 -
17:
リコ@
《あかん!出る!》
『うげぇぇぇ〜〜!』
洗い場で思い切り吐いてしまった。たまっている自分のゲロの匂いでまた吐く…その様子を見た友達が
『大丈夫?』
『だ…だいじょぉぶ…おぇっっ』
2005-10-05 23:43:00 -
18:
リコ@
あまりの吐きっぷりに友達も『今日はもぅ上がってもいいで。あと1時間くらいやし…』
と言ってくれたけど
『でも…』と言い掛けたその時…2005-10-05 23:55:00 -
19:
リコ@
ガチャッ!
彼氏だった。
外に“本日貸し切り”と書いてあるにも関わらず中に入ってきて
『ごめん、ママ。トイレ貸して』と言ってきた。
友達が答えようとする前に半ば強引にトイレに入っていった。2005-10-06 00:05:00 -
20:
リコ@
実は彼氏に終わるじぶんに迎えに来てもらぅ約束をしていた。迎えの時間までヒマやから近くで飲んでいたらしい。ちょっと早いお迎えやけどタイミング良過ぎて決して格好よくはない彼氏が王子様に見えた…
2005-10-06 00:17:00 -
21:
リコ@
『良いタイミングで彼氏も迎えにきたし、帰ってゆっくりしぃや』
『ほんまごめんなぁ(涙)ありがとう…』
うちはお言葉に甘えて早退させてもらった。この後あんな事になるとも知らず…2005-10-06 00:23:00 -
22:
リコ@
店からちょっとだけ離れたところに彼氏は車を停めていた。彼氏に支えられながら車まで歩く。ドアを開けてもらいうちは車にのりこんだ
2005-10-06 06:18:00 -
23:
リコ@
家までは車で15分くらい。
ブロロ…
車が動きだした。うちはダル過ぎて目をつぶってうなだれていた。
うちの記憶はここまでしかない。いつの間にか寝てしまい目が覚めると…2005-10-06 06:26:00 -
24:
リコ@
ガヤガヤ…
ザワザワ…
たくさんの人の声がする…それにやたらまぶしいし、さむい。あまりに眩しすぎてちゃんと目を開けれない。うっすら目を開けると…2005-10-06 06:39:00 -
25:
リコ@
『大丈夫!?自分のナマエいえる!?』
男の人の声。
《何ゆうとんねん、こいつ。当たり前やろ…》
そぅ思いながらも何も喋れない。飲み過ぎて頭が痛いやら気分が悪いやらでナマエどころではない。2005-10-06 06:46:00 -
26:
リコ@
『ナマエゆうてみて!』
《うるさいなぁ、黙っとけよ。頭に響くやろ…》
そぅ思っていたその瞬間!『おえっ』
また吐いてしまった。
《もぅ最悪や…もぅ酒やめよ…》2005-10-06 06:52:00 -
27:
リコ@
吐いた瞬間、ふと思った。《うち、今どこに吐いたんやろ?つうかここどこ?》体勢からしてうちはどうも寝転んでいるみたい。
《やばい!ゲロが髪につく!》
『大丈夫や、全部出してええから!』
誰かしらんけどええ人や。『ここ…どこ?』
男の人に聞いてみた。2005-10-06 06:59:00 -
28:
リコ@
『それよりも自分のナマエゆえるか!?』
男の人はそれしかゆわん。『ここどこなん…?』
うちもそれしかゆわん。
《うち、車に乗ったよなぁ…》
そんな事を考えてたら段々目の前がはっきりしてきた。2005-10-06 07:04:00 -
29:
リコ@
『ここは病院や!あんた事故におうたんやで!』
そぅ言われてよくみてみるとうちは手術台みたいな所に寝かされていた。看護婦さんがバタバタと走り回っている。さっきからやたらナマエを聞いてきたのは先生らしき人やった。
『えぇからナマエゆうてみぃ』まだゆうてる。2005-10-06 07:10:00 -
30:
リコ@
『え〜と、三宅リコ…』
あんまりしつこいので教えてあげた。
『よし!三宅サン。どっか痛いとこあるか?』
『頭痛いし、気分悪い…』『頭打ってるからなぁ。』『よーけ飲んだんか!?』『かなり…』
『全部吐いてええからな!』言われなくても出します…2005-10-06 07:18:00 -
31:
リコ@
うちは頭が痛い事よりゲロが髪やおろしたばかりのおニューの服につくのが嫌で仕方なかった。
『そぅいえば、一緒に乗ってた子は…?』
うちが聞くと
『大丈夫や!そんなん今はきにせんでいいから!』
《そんなんって…》
カチンときたけど怒る元気がない。2005-10-06 07:24:00 -
32:
リコ@
そこからまた意識がなくなり、次気が付いた時はベッドの上やった。
『あ!気ついたん!?』
うちのお母さんがいた。
『もぅ!病院から電話かかってきた時はびっくりしたわ!何してんの〜!』
そんなんこっちが聞きたい。2005-10-06 07:29:00 -
33:
リコ@
聞いてみると、車で帰る途中、脇道から出てきた車を避けずにノンブレーキで正面から衝突したらしい。うちは酔っ払ってシートを倒し眠り込んでいた為、シートベルトもしてなかったのに車から飛び出さずに済んだらしい。
2005-10-06 07:45:00 -
34:
リコ@
よく見たら外は明るくなっていた。
服は店に出たままの格好。首にはムチウチ用のコルセットがつけてあった。 『ちょお鏡貸してくれん』うちは鏡を見て絶望した。2005-10-06 08:53:00 -
35:
リコ@
顔左半分がどす黒くなっていた。しかも舌の裏を切っているみたいでうまくしゃべれない…
『なに、これ。』
普通に気持ちが悪い、これが自分やなんて信じられへん…2005-10-06 10:03:00 -
36:
もッち?
ぉもしろLI?がンばれェ?
2005-10-06 13:00:00 -
37:
リコ@
『なんれこんらんらっろん…』(なんでこんなんなっとん…)舌が治るまでこの調子。分かりにくいのでとりあえず普通にしゃべります…
2005-10-06 19:14:00 -
38:
リコ@
《これ治るんやろか…このままやったらどぅしよう》鏡をみながら途方にくれていた。その時は正直彼氏の心配する余裕もなかった。しばらくすると誰かが部屋にはいってきた。
2005-10-07 10:48:00 -
39:
?愛寿?
∪ぉレノ
2005-10-07 10:54:00 -
40:
リコ@
『三宅サンおはよ〜』
昨日やたらナマエを聞いてきた先生やった。
『気分はどない?』
『…最悪』
『顔、気になってんの?それは車の窓に強く当たったせいやから時間が経てばきれいになるわ』
『ほんまに!?』
『ほんまやで。それよりも左側の頭蓋骨が折れてるから、そっちをきをつけなあかん』
2005-10-07 11:06:00 -
41:
リコ@
『え?頭蓋骨骨折!?でもちょっと頭痛いくらいで後はどないも…』
『まぁ外傷がなかったから出血とかはしてないけど一応気を付けて。あんまりムリせん様に』
それだけ言って先生は出ていった。
《頭蓋骨骨折て…そんなひどい事故やったんか?》
そぅ思っていたら急に彼氏のコトが気になった。2005-10-07 11:13:00 -
42:
リコ@
《あの子はどないなったんやろ…どこにおるん?》
うちはお母さんに聞いてみた。
『あいつどこにおるん?大丈夫なん?』
『うん。違う病院に運ばれたらしいからあとでお母さんちょっと行って様子見てったるわな。』
《なんで一緒に事故って違う病院なんやろ。》
そぅ思ったら不安になってきたけど無事で良かった。2005-10-07 11:22:00 -
43:
リコ@
それから、ご飯を食べたりしていたらまた誰かが入って来た。
『リコちゃん!大丈夫?』クラブで仲良くなったまゆみやった。
2005-10-07 11:26:00 -
44:
リコ@
『うん、なんとか…舌切ってもてうまく喋られへんけど…』
『ほんま事故ったって聞いた時はびびったで!でも元気そぅで良かったわ』
うちはまゆみにも彼氏の事を聞いてみた。
『タカオは?どんなんか知ってる?』
2005-10-07 11:33:00 -
45:
リコ@
『タカオのんが大変やったで!だからリコちゃんも同じなんか思ってメチャ心配やってん』
聞くと彼氏のタカオは手と足を骨折して顔を強く打ち、ほう骨も骨折。さらに窓ガラスに突っ込んで顔が傷まみれでまるで別人やったらしい。2005-10-07 11:38:00 -
46:
リコ@
その上、車は廃車になったらしい。
『元気そぅやった?』
まゆみに聞いてみた。
『ボロボロになってたけど元気なんは元気やったで』『そっか…』
2005-10-07 11:50:00 -
47:
リコ@
まゆみは30分くらいして帰っていった。そのあともたくさんトモダチがきてくれて黒くなった顔とスッピンをみられるのは嫌やったけどやっぱりうれしかった。
うちの怪我は比較的大した事なかったらしく1週間の入院の所を4日で退院させてもらった。2005-10-07 12:00:00 -
48:
リコ@
退院したその足でタカオの所に行った。病院についてエレベーターに乗り、たくさんある病室のナマエの札を見ながら歩いていると妙にドキドキしてきた。
そして、タカオの病室を見つけドアを開けた。2005-10-07 12:06:00 -
49:
リコ@
二人部屋の奥の方にタカオ発見!足から上はカーテンで隠れて見えない。そぉっと覗くと…
『おぉい…』
『おぉ…お前大丈夫やったんかぁ。良かったなぁ』
かなり低いテンションでタカオは答えた。頑張って明るくしようと思っていたうちもタカオの顔を見たら何も言えなくなった。2005-10-07 12:15:00 -
50:
リコ@
《え…誰やねん、これ》 そぅ思ってしまったくらいタカオはタカオの顔じゃなくなっていた。キリ傷まみれの顔にほっぺたには大きなガーゼ。顔はどす暗く軽くやつれていた。
2005-10-07 12:24:00 -
51:
?愛寿?
∪ぉレノ
2005-10-07 16:47:00 -
52:
リコ@
もっちサン、愛寿サン読んでくれてありがとぉございます?自分の物語を誰かが読んでいてくれるなんて感激です?頑張って書きますね?
2005-10-07 18:45:00 -
53:
リコ@
『お前えらい退院早いなぁ。大丈夫なんか?ごめんな…俺のせいで。』
ほんまはまだ頭も顔も首も痛いし、こんな顔で外に出るのも嫌やったけどタカオの怪我の凄さに元気なふりをした。
『ええで。これに懲りたら飲酒運転はせん事やな』
2005-10-07 21:58:00 -
54:
リコ@
本当ゆうとタカオの事心配やったし、スキなんもあったけどうちらはたぶんもぅお互いに冷めていたんやと思う。つきあって一ヵ月で同棲してイベント辺りはまだ仲も良かった。でも元々夜遊び大好きなタカオは段々家に帰って来なくなっていたのだ。
2005-10-07 22:03:00 -
55:
リコ@
一度タカオとの間に子供が出来たけど妊娠3ヵ月程で流産してしまった。その頃からだったと思う。仕事だと言っては朝まで帰って来ず、傍にいて欲しいが為に束縛しすぎていたんかもしれない。
2005-10-07 22:08:00 -
56:
リコ@
たまに早めに帰ってきても酔っ払っていて話する間もなく寝てしまぅ。そんな時うちはいつもタカオのケータイを盗み見していた。彼氏のケータイを見てお得な情報が見れる訳がなく見つけたのはうちの知らない女の子のナマエやった…
2005-10-08 01:03:00 -
57:
リコ@
《やっぱり…》
なんとなくそんな気はしていたけど実際見てしまぅとやっぱりショックや。まだ浮気しているかははっきりしないけどたぶんしているやろぅ…2005-10-08 01:10:00 -
58:
リコ@
聞きたいけど聞けない。最初の内は酔っ払って寝ているタカオを叩き起こして聞いていたけど最近は見られる事自体嫌がって見た事がバレると異常な程に怒る。ひどい時は殴ったりする事もあった。
2005-10-08 01:17:00 -
59:
リコ@
そんな時に起きた事故やったからうち的にはこれはきっかけなんやと思った。やり直すか別れるかの…
まだタカオの事はスキ。でも、いつ帰ってくるかも分からないタカオを家で一人で待つのはもぅ嫌やった。2005-10-08 01:24:00 -
60:
リコ@
これを機会にタカオから離れてどぅするか考えようと思った。
『また来るわ…』
そぅ言ってうちは病院を後にした。2005-10-08 01:30:00 -
61:
リコ@
それからは毎日の様に病院にお見舞いにいった。毎日会っていても今までとは全然違ってタカオはうちに優しかったし、うちもタカオに優しく出来ていた。このまま前の様に戻れるかもと思ったりもした。
2005-10-08 01:40:00 -
62:
リコ@
ご飯を食べて映画を見てお酒を飲んで…酔いを覚ます為に車を停めて喋っているとふいにようちゃんは顔を近付けてきた。
『なに?』
分かっていたけどわざと聞いてみた。
『キスしてもえぇ?』
2005-10-08 02:06:00 -
63:
リコ@
『あかん』
『なんで?』
『彼氏おるから…』
《しまった!》
正直にいってしまった。
『そぅなんや…』
『でももぅすぐ別れると思うけどな』
2005-10-08 02:10:00 -
64:
リコ@
『なんで別れるん?』
『たぶんもぅあかんから…』うちは詳しくは言わなかった。今思えば別れる覚悟を決めるきっかけが欲しかったんやと思う。2005-10-08 02:17:00 -
65:
リコ@
『ほな、俺と付き合ってや』
『は?何ゆうてんの』笑
『いやマジで!』
どうせヤリたいだけやろうと思っていた。
2005-10-08 02:24:00 -
66:
リコ@
『リコちゃんおもろいし、かわいいし今日遊んでみてスキになってもたねん!』《またまた…》
『でもスナックで働いてんねんで。普通、嫌やろ。』2005-10-08 02:27:00 -
67:
リコ@
『俺しょっちゅう店行くから大丈夫!』
《何が大丈夫やねん…笑》あんまり自信満々でそんな事ゆうからつい笑ってしまった。
『ほんまにええのん?』
『うん!』2005-10-08 02:33:00 -
68:
リコ@
『二股になんねんで』
『絶対俺のんがスキにさせるから。』
あかんと思っていてもそこまで言われると正直揺れる。
『とりあえず付き合ってみてよ!』2005-10-08 02:39:00 -
69:
リコ@
『……じゃあ、とりあえずな』
『やったぁ!じゃあ再チャレンジ!』
そう言うとまた顔を近付けてきた。2005-10-08 02:42:00 -
70:
リコ@
『それはあかん』
『え〜!…再々チャレンジ!』
『ムリやて』
『再々々チャレンジ!』
しつこっ!!2005-10-08 02:49:00 -
71:
リコ@
『もぅ!それがしたいだけなんちゃうん!?』
『違うけど…でも断られた事ないからちょっとムキになっとんねん』
スネているようちゃんを見たらちょっと可哀相になってしまった。2005-10-08 02:56:00 -
72:
リコ@
『ん〜〜。ちょっとだけやったらいいで』
言ってしまった!なんやねん、ちょっとって…
『マジで!?えぇの?』
ほんまにうれしそう…
2005-10-08 03:10:00 -
73:
リコ@
『失礼します』
『はい。』
『………………』
『こら!舌入れたらあかんんんっっ!』
《やばい…流される…こいつうまい!》
もぅ遅かった。2005-10-08 23:05:00 -
74:
リコ@
頭がぼーっとしてきた。
《こんなキス久しぶりかも…》
力が抜けて肩に手を回しそうになった。
『もぅ終わりっ!!』
2005-10-08 23:10:00 -
75:
リコ@
『気持ちよかった?』
ようちゃんはニタニタ笑いながら言った。
『うん、やばかったわ』
こういう事は正直なうち。『リコちゃん、マジかわいいわ。素直な子スキ!』2005-10-08 23:15:00 -
76:
リコ@
『ゆうとくけどまだ彼氏と別れてないから会いにいったりするでなぁ』
『うん。わかってんで待ってるから』
こうしてうちはようちゃんと付き合う事になった…2005-10-09 02:21:00 -
77:
リコ@
もぅタカオの事責めたりできひん。浮気どころじゃないんやから…
でもこれでもぅ別れなあかん様になってもた。こんなんなって気付いた。ほんまにうちはタカオと別れる事できるんやろうか…2005-10-09 02:24:00 -
78:
リコ@
それからは後ろめたさからかタカオの所に行きにくくなってしまった。でもこれでいいんかもしれへん…
こうでもせなうちはずるずるタカオと付き合っていってたかもしれへんし…2005-10-09 02:28:00 -
79:
リコ@
それでも何回かは病院にいったけどタカオもうちの態度が変わったのに気付いたのか逆にどんどん優しくなっていった。優しくされるとまだ揺らいでしまう。
2005-10-09 02:32:00 -
80:
リコ@
でもやっぱりあの家一人で待つ淋しさは耐えられない。このまま前の様に一緒にはいられない…
2005-10-11 05:16:00 -
81:
リコ@
うちはまたクラブに行きだした。タカオも病院を抜け出してよく来ていたけどもぅ会ってもお互いあんまりしゃべらなくなっていた。
《このまま自然消滅しよっかな》
2005-10-11 05:19:00 -
82:
リコ@
でも一応ようちゃんがおるんやし、はっきりさせとかな!
いつもの様にクラブに行くとその日はタカオもいた。
決心したうちはみんなもいるし直接言うのはやめて電話で伝える事にした。2005-10-11 05:24:00 -
83:
リコ@
先にクラブを出て家に着いたところでタカオに電話をした。
トゥルルル…ガチャ
『はい。』
『あ…リコやけど。』2005-10-11 05:28:00 -
84:
リコ@
『おぅ。どうした?』
『もぅわかってると思うけどうちらもぅ別れた方がええと思うねん』
『このままおってもお互いイミないやろ?』
『…そぅやな。わかった』意外とあっさりやった。2005-10-11 05:36:00 -
85:
りこ@
超久しぶりに更新します?
2005-10-31 14:11:00 -
86:
リコ@
別れようと思っていてもそんなにあっさり納得されるとちょっと淋しい…
『俺も色々考えててん、このままギクシャクして付き合うより連れに戻っても仲良くできるんやったらその方がいいやろ?』
『そうやな…うん。今までありがとぅ、これからもクラブで会ったら普通に喋ったりしよな』
『おぅ!お前もな!ありがとぅ、ほんまに』
2005-10-31 14:19:00