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眠り
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1:
ナツ
ずっと前に夢で見た話を自分なりにアレンジしました☆よかったら感想ください!
2005-10-30 17:57:00 -
3:
ナツ
彼女の名前は綾華。永遠の眠りについたその顔はとても美しく安らかなものだった。
2005-10-30 18:06:00 -
4:
ナツ
◆10歳◆
小さな頃から頭がよく、運動神経もよかったため周りの友達は子供ながらに綾華に憧れた。2005-10-30 18:11:00 -
5:
ナツ
けれど綾華には憧れなんてどうでもいいことだった。一緒にいてくれるだけでいい。綾華は友達が好きだった。
2005-10-30 18:13:00 -
6:
ナツ
やはり進学校というだけあって入学式の3日後にいきなり実力テストが行われた。学年全体で480人。綾華は7位だった。
2005-10-30 18:23:00 -
7:
ナツ
当然教師達や、まだお互いの名前さえ知らないクラスメートに注目された。
2005-10-30 18:26:00 -
8:
ナツ
例えば試験の成績がよく、制服を校則通りに着て品行もよければただの頭のいい人という印象だけで終わっていたであろう。
2005-10-30 18:30:00 -
9:
ナツ
綾華は違った。茶色に染めた細く柔らかいサラサラのストレートな髪、セーラー服のスカートから伸びた細く長い足、なにより整った美しい顔。試験の成績がなくても注目を浴びるのに十分すぎる容姿を持っていた。
2005-10-30 18:41:00 -
10:
ナツ
綾華の顔は一見整いすぎてキツイ印象を与えるが一度話すと屈託のない笑顔を見せるので周りの友達は綾華の魅力に取り込まれる。やはり綾華は友達が好きだった。
2005-10-30 18:54:00 -
11:
ナツ
不思議と成績はさがらなかった。
綾華は知っていた。
教師という生き物は成績の良し悪しで生徒への扱いを変えるということを。2005-10-30 19:10:00 -
12:
ナツ
綾華はそれを利用していた。綾華は教師が嫌いだった。『教師が』というより自分を偽善で固めた人間が嫌いだった。
2005-10-30 19:13:00