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俺の二十年間

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  • 1:

    悠久 ◆wTxdvXN0vw

    俺の女を書かせてもらってた悠久です。佐里と出会うまでの二十年間を書きたいと思います。

    2005-08-26 19:32:00
  • 2:

    悠久 ◆wTxdvXN0vw

    俺の家庭は俺、父親、母親、前の話には出て来なかった、妹の四人兄弟だ。
    父親は会社経営をしていて、母親は主婦。俺と妹は歳が二つ離れている兄弟だ。今から書くのは俺が中学生の時の話だ。

    2005-08-26 19:38:00
  • 3:

    悠久 ◆wTxdvXN0vw

    俺は中学に入ってすぐに、圭って奴と仲良くなった。圭は髪の毛が金髪で耳にはピアス―親の影響らしい。俺はというと…普通のクソガキって感じだった。そんな俺に初めて悪い事を教えてくれたのは圭だった。

    2005-08-26 19:42:00
  • 4:

    悠久 ◆wTxdvXN0vw

    「悠久!今日俺んちこん?」
    「いいで!」
    仲良くなって初めて圭の家に行った。
    「じゃあ、まずお前、頭染めよか?」
    「はっ?」
    圭の言われるがままに髪を染めた。

    2005-08-26 20:00:00
  • 5:

    悠久 ◆wTxdvXN0vw

    はっ……?俺だれや?笑
    そんな気分やった。
    ゆわれるがままに、眉も細くして、ピアスも開けた。生まれ変わった、俺!!ハイテンションになった。
    そのまま家に帰ると、両親は無関心だった。

    2005-08-26 20:04:00
  • 6:

    悠久 ◆wTxdvXN0vw

    唯一、それに何かと言ってきたのは、妹の絵梨だった。
    「悠久、何そのかっこ?」「ええやん。お前には関係無いし。」
    「ださっ…」
    「はぁ?お前なぁ…ええわ。」
    そう、俺と絵梨はかなり仲が悪い。

    2005-08-26 20:08:00
  • 7:

    悠久 ◆wTxdvXN0vw

    妹はこう見えて、かなりしっかりしていて俺とは正反対。そんな真面目な絵梨とは仲が悪すぎるぐらい悪い。
    絵梨とは逆に俺は圭とつるんでますます不良の道へと進んでいった。

    2005-08-26 20:13:00
  • 8:

    ハル

    おぉ? 第二段じゃん?

    2005-08-26 20:15:00
  • 9:

    悠久 ◆wTxdvXN0vw

    そんな時、同じ中学に気になる女が出来た。名前は麻衣。麻衣は一個上の姐御タイプの女だった。
    「麻衣!」
    「悠久?学校、来てたん?」
    「おん!てか今日、暇?」「暇やで。なんで?」
    「俺んちこん?」

    2005-08-26 20:17:00
  • 10:

    悠久 ◆wTxdvXN0vw

    「はぁ?嫌やし!」
    「じゃあ、どっか行きたいとこは?」
    「んー…じゃあ、あたしんちは?」
    まぁ、そんなこんなで麻衣の家へ行く事になった。初めての女の家…。緊張する…。

    2005-08-26 20:24:00
  • 11:

    ауцмι

    ゃったねッ???またуццкιkunの小説読めるゃω?楽しみゃぁ?また頑張っτ完結しτゃぁ?っτか気になっτωケド最初に4人兄弟っτ書ぃτるゃωぁれは家族の間違ぃゃωなぁ??気に触ったならごめω?

    2005-08-26 20:38:00
  • 12:

    悠久 ◆wTxdvXN0vw

    ハルさん、ありがとう!
    ayumiさん、ありがとう!てか兄弟じゃなくて、家族の間違えでした!すいません(。pд`q。)
    第二弾、頑張ります☆彡

    2005-08-26 20:43:00
  • 13:

    悠久 ◆wTxdvXN0vw

    麻衣んちはかなり綺麗だった。俺んちとは違って、金持ち。お嬢さま。家のでかさにびっくりした。
    「入って。」
    麻衣の部屋へ案内された。部屋の中もかなり豪華だったので、かなり焦った。
    部屋に入るなり、麻衣は俺に言ってきた。

    2005-08-26 20:51:00
  • 14:

    悠久 ◆wTxdvXN0vw

    「で、なんか話あるんちゃん?」
    「え…話ってゆうか…」
    「麻衣の事、好きとか?笑」
    「ちゃ、ちゃうわ!汗」
    俺は図星をつかれて、焦った。
    「冗談やって!笑。何照れてるんよ!アハハ。」

    2005-08-26 20:54:00
  • 15:

    悠久 ◆wTxdvXN0vw

    「いや…好きやで?」
    「え…」
    「麻衣、付き合って欲しい」
    俺の人生、初めての告白。「いいよ。」
    なぜかすんなりOKをもらった。俺はかなり嬉しかった。初めての彼女―麻衣。

    2005-08-26 20:59:00
  • 16:

    悠久 ◆wTxdvXN0vw

    さっそく学校へ行って、圭に報告する事にした。
    「圭!俺、麻衣と付き合ってん!」
    「マジで?よかったなぁ!実は、俺も彼女出来てん!」
    「誰?」
    「麻衣ちゃんの連れやで!佳奈やで。」

    2005-08-26 21:02:00
  • 17:

    悠久 ◆wTxdvXN0vw

    「あっ!佳奈!!紹介するわ!佳奈やで!」
    「悠久くんやんな?圭と麻衣からよー聞いてるわ。」「はい!そうです。」
    「敬語とかいらんで?笑。てかまたみんなで遊ぼ!」そう言って、圭の彼女、佳奈ちゃんは去って行った。

    2005-08-26 21:07:00
  • 18:

    悠久 ◆wTxdvXN0vw

    そして、学校を終えて、念願のダブルデートをする事になった。
    麻衣と佳奈がやってきた。「悠久ぃ!逢いたかったぁ!」
    麻衣が俺に抱き着いてきた。
    「おいおい!お前ら、そっこーノロケかい!笑」

    2005-08-26 21:11:00
  • 19:

    悠久 ◆wTxdvXN0vw

    その日に初めて、佳奈の家に行く事にした。佳奈の家は親がほとんど帰って来ないらしく、寝泊まり出来るらしい。佳奈は家につくと、ある物を取り出した。
    「圭、悠久、これ吸うてみ」
    「え…これ何…?」
    「シンナーやで!」

    2005-08-26 21:15:00
  • 20:

    のぁ

    悠久くん?
    また新しぃ小説できて楽しみ増えたぁ??
    最後マデ読むから頑張って書いてねぇ?

    2005-08-26 21:19:00
  • 21:

    悠久 ◆wTxdvXN0vw

    のぁさん、前から、ありがとう!今回の第二弾も頑張りますんで、見て下さい。

    2005-08-26 21:20:00
  • 22:

    悠久 ◆wTxdvXN0vw

    俺はこの日、初めてシンナーを吸った。それから、どんどんシンナーにはまっていった。四人で会うと、必ずシンナーを吸うようになった…
    そんな時、事件は起きた。四人でシンナーを吸っていた時の事だった。

    2005-08-26 21:23:00
  • 23:

    悠久 ◆wTxdvXN0vw

    「外…出たい。」
    突然、麻衣が俺に言い出した。ニールを片手に、麻衣の後についていく。すると、麻衣がとんでもない事を言い出した。
    「あたし…ここから、空とべるかな?アハハ…」
    するとベランダの手摺りに手をかけ、体を乗り出そうとした。

    2005-08-26 21:29:00
  • 24:

    悠久 ◆wTxdvXN0vw

    俺は麻衣の体を無理矢理引っぱり、下に投げ付けた。「…めろや!!」
    「止めて!あたし空、飛びたいの!お願い!」
    麻衣は泣き叫びだした。それに気付いた圭と佳奈も必死に麻衣を止めた。俺は麻衣が幻覚を見ていると、分かった。初めてシンナーが恐くなった。

    2005-08-26 21:35:00
  • 25:

    悠久 ◆wTxdvXN0vw

    俺は麻衣と、シンナーを辞める事にした。麻衣は親に話して、俺の家に泊めさせた。麻衣はシンナーを吸いたくてしょうがないといった様子だった。俺は必死に麻衣を説得した。
    「麻衣…なっ?一緒に止めよ?」
    「嫌…なんであんたにゆわれなあかんの?」

    2005-08-26 21:38:00
  • 26:

    悠久 ◆wTxdvXN0vw

    「麻衣のことなんかほっといてや!」
    「分かった…勝手にせえや!」
    俺は麻衣にキレてしまった。麻衣は俺の部屋のドアを開けて、家を出ていった。「はぁ……」
    俺は頭を抱え込んだ…。

    2005-08-26 21:41:00
  • 27:

    悠久 ◆wTxdvXN0vw

    麻衣の携帯にメールを入れた。
    【これ見たら、連絡してきて!悠久】
    でも、その日もその次の日も麻衣から連絡はなかった。学校に行っても来てないし、佳奈にも連絡すら無いらしい。俺は心配になった………。

    2005-08-26 21:48:00
  • 28:

    悠久 ◆wTxdvXN0vw

    そのまま何ヶ月も麻衣の顔を見る事は無かった…
    そんなある日、近くの駅で麻衣らしき女が立っていた。俺はその女に寄っていって、声をかけようとした…「麻衣……?」
    「悠久?」
    それは麻衣だった。
    「あの……」

    2005-08-26 23:41:00
  • 29:

    ナニァ−チン?

    読んでるでェ〜(?´艸`)悠久クンの?は読みやすいし男の人の気持ちとか考え方がよく解って嬉し−です?勉強になるゥ??????頑張って書ぃて?さァい?まナニ途中で感想ゆぅナニり完結後にヵキコ_?しまァす??〃

    2005-08-26 23:56:00
  • 30:

    名無しさん

    なぁ、自分人のカキコちゃんとみてるんやったらいー加減!略の部分下にかきぃや。前の作品でゆわれてわかったゆーてたんちゃんけ?よみにくいねん せっかくおもろい話やねんからもったいないで

    2005-08-27 01:01:00
  • 31:

    悠久 ◆wTxdvXN0vw

    たぁーチンさん、ありがとう!これからもおもしろい小説書けるように頑張りますね☆彡
    30さん、すいません。俺がちゃんとしてなかったので、読みにくかったですよね(。pд`q。)これからはそうしますね。

    2005-08-27 18:11:00
  • 32:

    悠久 ◆wTxdvXN0vw

    そんな毎日を送っていて、圭と外を歩いていると、
    「おい!お前!××中の悠久って奴か?」
    訳の分からん男に声をかけられた。
    「あ…そうやけど。」
    「お前ら、いちびってるらしいな!俺とタイマンはろうや!」
    「はぁ?ええけど…」

    2005-08-27 21:52:00
  • 33:

    悠久 ◆wTxdvXN0vw

    略の部分
    「ええけど。」
    そして俺はそいつに連れられるまま、人気の無いところに連れて行かれた。すると、いきなりその男が殴ってきやがった。俺もそいつを殴った。
    「…ったぁ!お前なかなかいいな!俺と連れなってや?」

    2005-08-27 22:47:00
  • 34:

    悠久 ◆wTxdvXN0vw

    なぜか俺そいつのペースに流され、連れになってしまった。
    そいつの名前は龍。龍は俺とタメで、隣の中学の奴だった。龍は暴走族に入っていた。俺も龍に誘われて、たまに走りに行くようになった。

    2005-08-27 22:50:00
  • 35:

    ауцмι

    уццкιkun頑張っτ書ぃτぇ?気になるょ?ぉ?

    2005-08-28 14:47:00
  • 36:

    名無しさん

    前の小説から読ませてもらっています(〃^ー^〃)完結を楽しみに、これからも読ませてもらいます(^∇^)

    2005-08-28 21:15:00
  • 37:

    悠久 ◆wTxdvXN0vw

    ayumiさん、いつもありがとう!
    37さん、ありがとう!
    最近、忙しくて更新が遅れたりしてしまってますが、ごめんなさい(。pд`q。)

    2005-08-29 00:24:00
  • 38:

    名無しさん

    私は略になった部分次で書かれる方がいややなぁ…逆に読みづらい。

    完結まで頑張って下さい★

    2005-08-29 00:27:00
  • 39:

    絹香

    前の小説カラ読んでマスッ??
    今のァタシの支えになってるので完結まで頑張ってくださぃ?

    2005-08-30 12:16:00
  • 40:

    のぁ

    しぉり???

    2005-08-30 18:51:00
  • 41:

    名無しさん

    >0

    2005-08-30 19:23:00
  • 42:

    ауцмι

    頑張れぇ??書ぃτぇ?早く読みたぃ??続きが聞になるぅ?

    2005-08-30 22:51:00
  • 43:

    ナニァ−チン

    悠久クン〜、続きが気になってしゃ−ナィから書ぃて?さァい?〜?〃?〜?〃?更新?楽しみに毎日チェックしてるでェ(人´?`)??

    2005-08-31 01:50:00
  • 44:

    悠久 ◆wTxdvXN0vw

    更新遅れて、ごめんなさいね(。pд`q。)それでもチェックしてくれてる方々、ありがとう!
    39さん、ありがとう!略は読みづらいですか?では出来るだけ略にならないようにします☆彡

    2005-08-31 14:45:00
  • 45:

    悠久 ◆wTxdvXN0vw

    絹香さん、初カキコありがとう!今回も長くなりますが、お付き合いよろしく!のぁさん、しおりありがとう!
    ayumiさん、いつもありがとう!

    2005-08-31 14:47:00
  • 46:

    悠久 ◆wTxdvXN0vw

    たぁーチンさん、毎回カキコありがとう!

    2005-08-31 14:47:00
  • 47:

    悠久 ◆wTxdvXN0vw

    そんな中、俺は圭より龍とつるむようになった。
    「悠久、吸うか?」
    龍はシンナーを渡してきた。
    「おん。吸うわ!」
    俺はすでにこの時、いわゆるシン中になっていた。俺の周りには常にシンナーがあった。

    2005-08-31 14:50:00
  • 48:

    悠久 ◆wTxdvXN0vw

    「悠久、今日走りにいかん?」
    「ええで。」
    龍に誘われるがまま、俺は龍に付いていった。付いていった先には何十台かの単車や車がいっぱいいた。俺は龍に単車を借り、走る事になった。

    2005-08-31 14:52:00
  • 49:

    悠久 ◆wTxdvXN0vw

    「今日は気合い入れてこな!」
    「おう!」
    この後―この時の俺達には予想もつかない出来事が起こる事となる。

    2005-08-31 14:55:00
  • 50:

    悠久 ◆wTxdvXN0vw

    それから、龍と別れ、俺は別々に走っていた。すると、いきなり何か鈍い音が聞こえた。
    ドカッ―――
    後ろを振り向くと、車から身を投げだし、金属バッドを振り回してる奴らがいた。俺はすぐ族狩りだと気がついた。

    2005-08-31 14:58:00
  • 51:

    悠久 ◆wTxdvXN0vw

    喧嘩はするけど、あんな物で殴られたら、さすがにやばい!と思って、俺は必死に逃げた。走っていた奴等も必死に逃げて、みんな散った。俺もなんとかそいつ等をまいた。
    そしてすぐさま龍に電話をする。

    2005-08-31 15:01:00
  • 52:

    ひぃ ◆y7XUmHaaYQ

    影ながら見てるで?

    2005-08-31 15:02:00
  • 53:

    悠久 ◆wTxdvXN0vw

    「…電波の届かない場所にいらっしゃるか……」
    龍の携帯に電話をすると、アナウンスが流れる。俺は嫌な予感がした。
    「すいません、龍、知りませんか?」
    「龍って奴、見なかったですか?」
    周りにいる人に聞き廻った。

    2005-08-31 15:04:00
  • 54:

    悠久 ◆wTxdvXN0vw

    俺は居ても立っても、いられず、龍と仲のいい先輩に電話した。
    「もしもし?あの、龍の姿が見当たらないんすけど、知りませんか?俺、本間に心配なって…」
    「ちょっと…落ち着けよ。」
    「は、はい……」

    2005-08-31 15:06:00
  • 55:

    悠久 ◆wTxdvXN0vw

    ひぃさん、ありがとう!

    2005-08-31 15:07:00
  • 56:

    悠久 ◆wTxdvXN0vw

    その後、俺は信じられない言葉を聞く…。
    「え………?なん…て」
    「あいつ、事故にあったんや。」
    「はっ…なんで…」
    「シンナー片手に運転して、車に跳ねられた…。」
    「んで…龍はっ、龍は無事なんすか?救急車は!?」

    2005-08-31 15:10:00
  • 57:

    悠久 ◆wTxdvXN0vw

    「救急車は呼んだ…でもあいつ……即死やった…」
    俺は言葉が出なかった。
    龍が…?
    龍は…さっきまで俺と一緒にいたのに…?
    なんで…………?
    「とりあえず、お前もこっち来い!××病院やからな」

    2005-08-31 15:13:00
  • 58:

    悠久 ◆wTxdvXN0vw

    そう言われ、電話を切られた。俺は単車に乗り、すごいスピードで病院へ向かった。
    「あの…っ、龍は!龍…」「そこの遺体安置室におるわ。」
    俺がドアを開けようとすると、先輩に止められた。

    2005-08-31 15:16:00
  • 59:

    悠久 ◆wTxdvXN0vw

    「あんな…悠久。龍はな…車に跳ねられたんや…だから、その…なんてゆうか…見れる姿では無いねんな…」
    「俺、それでもいいです。龍に会って来ます。」
    そう言って、俺はその室内へと入っていった。

    2005-08-31 15:18:00
  • 60:

    悠久 ◆wTxdvXN0vw

    中には病院の人がいて、龍の姿を見せてくれた。俺は龍に言った。
    「俺…お前と連れなれてよかった…お前、本間おもろい奴やったで。俺…本間…っ」
    俺はその場で泣き崩れた。今の状況を理解するという事…それだけでいっぱいいっぱいだった。

    2005-08-31 15:22:00
  • 61:

    悠久 ◆wTxdvXN0vw

    それから、次の日、通夜と葬式が行われた。俺は行かなかった、というより行きたくなかった。何も考えたくは無かったから…
    「悠久!御飯!なぁ…」
    妹が俺の名前を呼ぶ。俺は返事すらする力さえ無くなっていた。

    2005-08-31 15:25:00
  • 62:

    悠久 ◆wTxdvXN0vw

    俺はそれからひたすら部屋に閉じこもった。御飯もろくに口にせず、誰とも話さない…そんな生活が続いた。そんなある日…
    「悠久!ちょっと開けるよ!」
    妹が俺の部屋のドアを開けた…。

    2005-08-31 15:28:00
  • 63:

    悠久 ◆wTxdvXN0vw

    すると、その隣には圭が立っていた。
    「圭くんが来てくれたから、話しぃ。」
    妹はそれだけ言うと、部屋から出ていった。
    「おじゃまします。」
    圭が一言話すと、少しの沈黙が続いた…

    2005-08-31 15:30:00
  • 64:

    悠久 ◆wTxdvXN0vw

    「悠久…」
    先に口を開いたのは圭だった。
    「お前な…。俺に連絡もせんと、携帯もとらんし、なんやその姿…。情けないねん!」
    「はぁ…?」
    「情けないゆーてんねや!お前はヘタレか!」
    俺は圭の胸ぐらを掴んで、怒鳴りあげた。

    2005-08-31 15:33:00
  • 65:

    悠久 ◆wTxdvXN0vw

    「お前に何が分かるねん!俺は、一緒におって、あいつを助けれんかったんや!お前に俺の気持ちなんか分かるわけないのに、ふざけた事ゆうなや!」
    すると、圭も俺に向かって言い返してきた。

    2005-08-31 15:35:00
  • 66:

    悠久 ◆wTxdvXN0vw

    「甘えんなや!お前、こんなんで龍が喜ぶ思てるんか!お前みたいなヘタレ知らんわ!」
    「はぁ?なんや!お前、喧嘩売ってんのか!やるんやったら、やったんでな!」すると、圭が右手を振り上げ、俺の顔面を殴った。

    2005-08-31 15:38:00
  • 67:

    悠久 ◆wTxdvXN0vw

    「目ぇ、覚ませや!お前なぁ、いい加減にせえ!お前は、悠久やろが!悠久はもっと強い奴やろが!しっかりせえや!!」
    圭の言葉が俺を縛り付けてきた、何かを解いていく。「なぁ、悠久。お前、明日から学校来い!分かったか?」

    2005-08-31 15:41:00
  • 68:

    悠久 ◆wTxdvXN0vw

    俺は声すら出なかった。だから頭をコクン…と下げると、圭は部屋からでていった。
    俺は…今まで何してきた?甘えてたんかな…俺は…アホや……
    そう思うと涙がでてきた。

    2005-08-31 15:43:00
  • 69:

    悠久 ◆wTxdvXN0vw

    次の日、俺は学校へ行った。学校に着くと、圭が俺を待っていた。
    「悠久。おはよ!」
    「おはよ…」
    「お前、元気出せよ!」
    「お、おう…」

    2005-08-31 16:07:00
  • 70:

    名無しさん

    更新されてる(*^_^*)

    2005-08-31 16:51:00
  • 71:

    悠久 ◆wTxdvXN0vw

    71さん、ありがとう!
    久しぶりの学校―
    「悠久!お久!」
    同じクラスの女が話し掛けてくる。
    「悠久、元気ないやん?なんかあったん?」
    「別に……」
    「今日、圭等とみんなであそばへん?」

    2005-08-31 23:56:00
  • 72:

    悠久 ◆wTxdvXN0vw

    「おん…」
    適当な返事をしたつもりが、なぜか遊ぶ事になってしまった。俺は全くノリ気では無かったが、家にいるよりはいいかも…と思って、圭の家に行く事にした。

    2005-08-31 23:58:00
  • 73:

    悠久 ◆wTxdvXN0vw

    俺等とその女一人で圭の家に行った。その女の名前は、彩美。俺と彩美はそんな仲良くは無かったが、圭を通じて少し話すようになった。
    「悠久。」
    「ん?」
    「悠久ってあたしの事好きやろ?笑」

    2005-09-01 01:19:00
  • 74:

    悠久 ◆wTxdvXN0vw

    「は……?ありえんし!」「あ…やっと悠久、喋ったぁ!笑」
    「え……?」
    「実は悠久ってなんか最近、元気ないやん?んで、圭がめっちゃ心配してて、彩美も心配やってんよ。でも喋ったから、よかったぁ!笑」

    2005-09-01 01:21:00
  • 75:

    悠久 ◆wTxdvXN0vw

    圭も口を揃えて、言う。
    「本間や!俺、本間心配で、彩美に相談しとってんでなぁ!」
    俺はそんな二人の言葉を聞いて、笑い出してしまった。
    「悠久?何笑ってんのよ?」

    2005-09-01 01:23:00
  • 76:

    悠久 ◆wTxdvXN0vw

    「えーなんか本間、お前等おもろいよな!俺、元気出たわ!笑」
    俺がベラベラと話し出した事で、圭と彩美の表情も自然とゆるんでいった。

    2005-09-01 01:26:00
  • 77:

    ауцмι

    見τるからねぇ?頑張れぇ?

    2005-09-01 13:25:00
  • 78:

    のぁ

    しぉり???
    悠久クン?
    頑張ってね???

    2005-09-02 17:28:00
  • 79:

    名無しさん

    頑張れ?あげ?

    2005-09-08 14:26:00
  • 80:

    ауцмι

    頑張れぇ???ぁげ???ちゃωと毎θ見τるからねぇ??

    2005-09-09 16:34:00
  • 81:

    りぁ

    悠久クンぉ久ぁぁ???今回もりぁ全部読ましてもらぅんで完結まで頑張って?しゃぃねぇぇぇ(´・?・`)?″

    2005-09-11 05:24:00
  • 82:

    りぁ

    更新されてなぃねぇ???

    2005-09-17 23:53:00
  • 83:

    ナニァちン??

    毎日覗きにきてます???更新まってるヵラ、途中で止めナニリはしんとって?サ−ィ??

    2005-09-18 13:36:00
  • 84:

    のぁ

    ァゲ???
    悠久クン最近更新なぃヶド元気かなぁ??

    2005-09-19 01:16:00
  • 85:

    りぁ

    悠久クン続き待ってるから書ぃて?さぃ?

    2005-09-25 18:00:00
  • 86:

    名無しさん

    ??

    2005-09-30 17:02:00
  • 87:

    名無しさん

    ???

    2005-10-01 20:13:00
  • 88:

    名無しさん

    ????

    2005-10-28 22:56:00
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